20 レブロス
「月下美人 X:1000S-P」
「月下美人 X:2000S-P」
「月下美人 X:2000S」
月下美人 TYPE-N 煌
「月下美人 X」でアジング、メバリング入門!
入門向けの新作専用モデル!
アジング、メバリング入門にピッタリ!ライトゲーム向けブランド「月下美人」に加わる新たな入門機、「月下美人 X」をご紹介します。「20 レブロス」をベースに、マグシールドと月下美人デザインを採用!月下美人ロッドからライトゲームをスタートする方は、ぜひチェックしてみてください!
「月下美人 X」とは
ダイワの2020年新作スピニングリール
「月下美人 X」は、ダイワの2020年新作スピニングリールです。アジング、メバリングを担当する月下美人シリーズのアイテムで、入門に最適なお手頃価格のXグレード。抑えた価格と実釣十分な性能、そして月下美人らしいデザインへのこだわりがセールスポイントです。オリジナルデザインスプール、三日月形のエンジンプレート、ブラックにレッドを添えたカラーリングは、入門機の域を超えるハイクオリティな仕上がり。「08 月下美人」を思わせるルックスは、釣り歴が長い方にも魅力を訴えられるデザインと言えます!
ベースは「20 レブロス」
20 レブロス
ベースとなったモデルは、コスパが自慢の入門機「20 レブロス」。最新の機能を搭載したLT機が、早くもチューニングモデルで展開されることになりました。価格上昇は後述する「マグシールド」、ベアリングの追加とオリジナルスプールといった部分がメインで、実売価格の差は3,000円弱程度となりそう。近いポジションのモデルとしては「18 フリームス」、「18 月下美人MX」が挙げられます。細かく価格を刻んだ繊細なラインナップで、お気に入りを見つけられるのがダイワリールの魅力!予算、性能、そしてデザインも納得できる、ジャストな1台を見つけましょう!
「月下美人 X」はマグシールド搭載!
防水機能がパワーアップ!
ベースモデルからの変更点で特にチェックしておきたいのが、防水性能を高める「マグシールド」の追加。ベアリングが海水対応、潮風の影響を受けにくい港内の釣りなら「20 レブロス」でも十分な耐久性を確保できますが、水面に近いポジション、外向きの釣り場で遊ぶなら、「マグシールド」付きの「月下美人 X」が安心です。釣行頻度によっても受ける恩恵の大きさが変わってくるポイントなので、購入後の運用についてもイメージしながらモデルを検討してみてください!
マグシールド機のメンテナンスについて
「マグシールド」は磁性流体オイルを使って膜を張り、水分の侵入を防ぐという特殊性の高い構造。ダイワファンの方にはおなじみの機能ではありますが、「月下美人 X」からスタートする方のために、簡単にメンテナンスについてもご紹介します。オイルが漏れてしまったり、「マグシールド」とは関係のないオイルが混ざってしまうのを防ぐために、「マグシールド」は関連部分を簡単に取り外しできない構造を採用。社外品は展開されていますが、「マグシールド」への注油はメーカーでのオーバーホールで行う、というのが基本になります。オイルは揮発するので、2年程度で1度はオーバーホールをしておきたいところ。使用後の水洗い等は問題ないので、「マグシールド」関連の機能維持だけ、メーカー出しが必要とイメージしておきましょう。SLP+会員になっておくとちょっとお得です!
「月下美人 X」3モデルをチェック!
ラインナップをそれぞれご紹介!
ここからは「月下美人 X」にラインナップされている3つのモデルをご紹介。「18 月下美人MX」と同じく、ベース機には無かったローギアモデルを追加、ハイギアは無しで3モデルという構成です。じっくりジグヘッド、プラグを動かすならローギアがおすすめ!エステルでのジグ単アジングには1000番、PEラインを使う遠投アジングや、PEラインの出番が多いメバリングには2000番のイメージで選んでみてください。エステルやフロロでのトラブルが気になる方には、2000番をおすすめします!
1.ダイワ「月下美人 X:1000S-P」
アジングにおすすめの1000S-P!
アジングにおすすめのサイズ!小口径な1000番のローギアモデルです。一回転当たりの巻き取り量が最もショートで、軽量なジグヘッドを動かしすぎないジグ単向けのモデル。口径が小さいことで、若干ですが軽量ジグヘッドの飛距離を伸ばせます。エステル、フロロから始めるならこのモデル!リトリーブ、リフト&フォールどちらの釣りも快適にこなせます!
「月下美人 X:1000S-P」のスペックをチェック!
「月下美人 X:1000S-P」
このモデルのみ40mmのショートハンドルを搭載。糸巻量は2.5lb100m、PE0.3号200mのスペックです。ナイロンラインはリフト&フォールを多用するアジングにマッチしないので、スタートには1.5lbクラスのフロロかエステルがおすすめ。初心者の方には直結できるフロロが特におすすめです。1.5lbフロロを巻くにはスプールが深すぎるので、下巻きを入れて巻き量を調整しておきましょう。ジグ単オンリーであれば、150mパッケージの半分、75m程度でも十分です!
2.ダイワ「月下美人 X:2000S-P」
メバリングにおすすめの2000S-P!
アジよりも魚体が重い、ジグヘッドは少し重めを巻くスタイルがメインとなる、メバリング向けのモデルです。先ほどご紹介した「月下美人 X:1000S-P」と比べるとワンサイズスプールが大きくなって、糸巻き量がアップしている点がメインとなる比較のポイント。スプール径が大きいことで、フロロやエステル特有の巻き癖を若干軽減できるという点も選択の理由になってきます。1000番は特化型、アジングとメバリング両方を1台で遊ぶなら、ライトゲーム定番の「2000S-P」をおすすめします!
「月下美人 X:2000S-P」のスペックをチェック!
「月下美人 X:2000S-P」
ラインキャパシティが3lb150m、PE0.4号200mにアップ。メバリングではナイロン、フロロの3lb、PEラインであれば0.4号が標準的な糸の太さなので、ジャストで巻けてライン交換も簡単。アジングと両立したい場合は、フロロの2lb前後やシンキングPEを検討してみましょう。カサゴやカマス、メッキ釣りも同じ構成で遊べます。標準装備のハンドルは45mmに、自重は5gアップの200gです!
3.ダイワ「月下美人 X:2000S」
出番が多い2000S
3つ目はノーマルギアの「2000S」。ギア比5.2:1は非常にスタンダードな設定ですが、ローギアが2モデルラインナップされている「月下美人 X」の中では少し早め、という立ち位置のモデルです。遠投、ジグ、デイゲームのワインドにはちょうどいい巻き量!日中の釣りは夜の釣りよりもスピードを出す必要があるので、デイゲームメインの方はこのモデルをチェックしてみてください。カマス、メッキ、サバや小型青物も遊びやすいです!
「月下美人 X:2000S」のスペックをチェック!
「月下美人 X:2000S」
糸巻き量や自重、ハンドルセッティングは「2000S-P」と同一。ギア比の違いで比較を行えばOKです。巻き量は最大、ラインをいっぱいに入れた状態で一巻き68cm。「2000S-P」よりも5cm多いです。もちろんナイトゲーム、ジグ単の釣りも遊べるモデルなので、専門性よりも幅の広さで選びたい方はこのモデルをチェックです!
「月下美人 X」の価格と発売日
発売日は2020年10月
「月下美人 X」の発売日は2020年10月予定。アジング、メバリングともシーズンインを迎える秋の釣りにバッチリ間に合うタイミングです。大手メーカー製、入門向けグレードのアイテムなので、発売直後の品薄は心配する必要ナシ。冬のメバリングに向けて、インプレをじっくりチェックしながら選びたい方にもおすすめできます。新作ロッド「20 月下美人」と合わせて、ハイコスパなライトゲームタックルを完成させましょう!
価格は全モデル定価14,200円
価格は全モデル定価14,200円で、流通価格は11,000円程度。ベース機である「20 レブロス」との価格差は4,000円程度です。「18 月下美人MX」との差も4,000円を切る程度で、どのモデルを選ぶかは非常に悩ましいところ。性能で選ぶならグレードが高い「18 月下美人MX」、価格優先なら「20 レブロス」や「20 クレスト」、中間的なバランスで「月下美人」ロッドに合うモデルなら「月下美人 X」です!
「月下美人 X」に合わせるラインはコレ!
月下美人ラインを3種類ご紹介!
「月下美人 X」と合わせてゲットしたい、ダイワのライトゲーム向けラインを3種類ご紹介!リールと合わせてラインも新製品、同時展開予定のNEWアイテムも2つ登場します。アジングとメバリング、どちらをメインにするかで巻いておきたいラインも変わるので、モデル選びと並行して、ラインセッティングも検討しておきましょう!
1.ダイワ「月下美人 TYPE-N 煌」
月下美人 TYPE-N 煌
細糸の釣りが初めての方や、メバリングから始める方におすすめのナイロンラインです。クセがつきにくくしなやか、ある程度伸びのあるナイロンラインは、扱いやすさナンバーワンのビギナーフレンドリーな性質が魅力。掛けるアジングではこの伸びが使いにくさに繋がりますが、巻いて乗せるメバリングでは大きな武器になります。フロロの「TYPE-F」もあるので、そちらも要チェックです!
2.ダイワ「月下美人 TYPE-E 白」
2020年10月の新製品!リールと合わせてリリースされる、月下美人の新しいエステルラインです。特徴は視認性を重視した鮮やかな「白」カラーで、ある程度伸びてしなやかな扱いやすさ重視タイプ。ピーキーなエステルラインではありますが、感度や操作性、飛距離といったメリットは非常に大きいです。ナイトゲームのジグ単、アジングから始めるならこのラインをチェック!港内の釣りであれば1.5lb程度でOKです!
3.ダイワ「UVF月下美人デュラセンサー+Si2」
アジング、メバリングにこだわらず、ライトゲームを幅広く遊びたい方にはPEラインがおすすめ。こちらもリール新製品に合わせてリリースされる、新しい製品です。ダイワの新しいPEライン「DURA」で強く扱いやすくなった「UVF月下美人デュラセンサー+Si2」は、耐摩耗性も直線強力もパワーアップ!0.15号と非常に細いモデルまで用意されています。アジングの遠投リグ、メバリングのバーサタイルタックルに!視認性の高い「桜ピンク」カラーは、「月下美人 X」との相性もバッチリです!
「月下美人 X」でアジング、メバリングを始めよう!
満足感と価格のバランスがグッド!
入門向けの価格帯をキープしつつ、満足感を得られる機能とデザインをプラスした「月下美人 X」。「20 レブロス」もバランス感に優れたハイコスパなリールですが、「月下美人 X」の絶妙な設定にも非常に魅力があります。月下美人シリーズと言えばすばらしいデザイン、ロッドとの相性も考えながら選ぶ方は、ぜひ検討してみてください!
ダイワが気になる方はこちらもチェック!
ダイワが気になる方は、下記のリンクをチェック!ベースとなっている「20 レブロス」のインプレまとめと、入門におすすめのライトゲームロッド「月下美人 アジング」をご紹介します。「月下美人 アジング」は「月下美人 X」が映えるブラック&レッドのカラーデザイン!カラーコーディネートするなら必ずチェックしておきたいロッドです!
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