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空気清浄機に生えるカビの除去方法は?常にキレイに保つ対策はこれ!

空気を綺麗にするために部屋に置いている人も多い空気清浄機ですが、カビの臭いがしてくることはないでしょうか?今回は気になるカビの除去方法を紹介して行きます。しっかりカビを除去の方法を理解して清潔な空気清浄機を使ってみましょう。
2020年9月30日
bambi
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空気清浄機のカビ対策とは?

Photo by GEEK KAZU

室内の空気を除菌して清潔に保ったり、花粉や乾燥対策として使用されることが多い空気清浄機ですが、気が付くとカビのような臭いがしてくることはないでしょうか?空気を除菌して綺麗にしてくれるはずの空気清浄機がカビなどで汚れていては、室内の環境を悪くしてしまいます。今回は、気になる空気清浄機のカビについて詳しく紹介して行きます。正しい掃除方法やカビ防止対策などを知ることで、しっかり臭いの原因を予防することができます。今まで、なかなか気になってもどうしていいかわからなかったカビ防止対策をぜひやってみてはいかがでしょうか?

空気清浄機にカビは発生する原因は?

Photo by GEEK KAZU

除菌などの性能がある製品も多い、空気清浄機なのにどうしてカビは発生してしまうのでしょうか?空気清浄機にカビが発生する原因は、温度や湿度、ホコリなどの汚れが原因になっていることが多いです。例えば、カビは温度は25度から30度ぐらいを好み、さらに湿度が80%を越えると発生すると言われています。さらにカビは増殖する原因として挙げられるのは、カビは雑菌を食べることによって増えるのが原因です。つまり掃除が行き届いていないホコリや汚れが多い場所ほどカビが発生しやすいのです。さらに加湿機能のある空気清浄機の場合は、湿気などの対策も上手に取り入れていくのが良いでしょう。

空気清浄機はカビが好む場所

空気清浄機は除菌フィルターによって室内の花粉や汚れなどを細分化する機能によって作られています。さらに最近の空気清浄機は加湿器機能も付属されているタイプも多く、室内の乾燥を予防し加湿してくれる機能があることで、湿気が発生しカビが好む加湿と言う環境を作りだしてしまっているのです。この温度や湿気、ホコリと言う条件を除去しない限り、カビを防止することはできないのです。カビの原因を知ることで、しっかりとカビ防止対策ができるのではないでしょうか?空気清浄機を使っている限り、部屋の空気は綺麗に保てると思っている人も多いかと思いますが、日ごろのお手入れをしてこそ、空気清浄機の機能を最大限に活用できるのです。

空気清浄機のカビを除去するのに用意するもの

Photo byMimzy

空気清浄機からカビの臭いがしたら、その原因を追究してカビの除去を行いましょう。そのために用意したい道具が、除菌などができるカビキラーなどのカビ専用の薬剤、浴槽など空気清浄機のフィルターやタンクをつけておける容器、お湯、歯ブラシ、タオルを用意すると良いでしょう。カビキラーを使うのに抵抗がある人の対策として代用できるのがクエン酸です。クエン酸はカビキラーのように除菌作用はないですが、安全に使えることで人気があります。除菌作用のあるカビキラーの使用などが気になる人はクエン酸を使て掃除するのもおすすめです。

空気清浄機のカビ掃除の方法①フィルター

Photo by GEEK KAZU

空気清浄機の臭いの原因が、フィルターについた汚れやホコリの場合があるので、まずフィルターを空気清浄機から取り外します。空気清浄機には機種によって違いますが、プレフィルターと脱臭フィルター、集じんフィルターの3枚から構成されていることがあるので、すべて外して行きましょう。そして覚えておきたいのが、集じんフィルターは洗えないので、注意して下さい。掃除する前に説明書などを確認してみるのがおすすめです。加湿機能のある空気清浄機の場合は、加湿フィルターもあるので、チェックしてみて下さい。


フィルターが入る容器にカビキラーを入れる

空気清浄機のフィルターを掃除する際は、プレフィルターと脱臭フィルターを洗うのを覚えておきましょう。集じんフィルターを洗ってしまうと故障の原因になってしまうことがあるので、注意しましょう。まず、除菌できるカビキラーとお湯をフィルターが入るほどの容器に入れてフィルターをつけて行きます。最初にフィルターについたホコリなどを軽く洗い流しておくといいでしょう。後は、フィルターを2時間ほどつけ置きしておきます。つけ置きしておくことで、フィルターの汚れなどを除去してくれるので、臭いの原因となるカビも除菌、除去してくれることが期待出来ます。

空気清浄機のカビ掃除の方法②フィルター乾燥

Photo by GEEK KAZU

しっかりカビキラーなどでつけ置きしたフィルターは、水気をしっかり切って、乾燥させていきます。風通しのよい屋外で天日干しするのがおすすめで、この時しっかり水気を除去しておかないと、湿気によってまたカビが発生してしまうので、湿気を予防するためにもしっかり乾燥させるようにしましょう。天日干しをすることで、湿気を防いで除菌効果も期待できます。

空気清浄機のカビ掃除の方法③タンク

Photo by ketou-daisuki

空気清浄機のカビの原因となる場所としてタンクもあげられます。タンクを見てみると表面にぬめりが発生している可能性があります。それがカビです。タンクのカビは、歯ブラシなどのブラシを使ってカビを除去して行きます。しっかりと歯ブラシでこすることで、黒いカビがみるみる取れて行くでしょう。後は水でしっかりと洗いながし、カビの原因を取り除いてみて下さい。歯ブラシを使用することで、タオルだけではなかなか届かない細かい場所まで掃除できるのがメリットです。使用済みの歯ブラシなどを使って、隅々まで掃除することで、カビの原因をしっかりと取り除けることでしょう。

タンクもつけ置き

歯ブラシでしっかりカビを除去したタンクは、フィルターと同じくカビキラーとお湯で3時間ほどつけ置きしておきます。こうすることで、目には見えないカビも防止することができるので、しっかり行ってみて下さい。つけ置きが終わったら水でしっかり洗い流したら乾燥させていきます。なかなかタンクのカビが除去できな場合は、同じことを2度繰り返すとよりしっかりカビを除去できるのでおすすめです。タンクの世ぼれは意外としぶといことも多いので、掃除を行う際は、しっかりカビなどの汚れが落ちたかどうか確認してみて下さい。

空気清浄機のカビ対策方法①プレフィルター

Photo byMelissa-Anna

空気清浄機は常に正しい掃除をしておくことで、カビを防止することができます。毎回カビキラーを使って掃除をしなくても、手軽に日々行えるカビ対策を紹介します。手軽に行える掃除を定期的に行うことで、カビキラーなどを使わなくても、しっかりとカビ予防ができるので定期的な掃除を心がけるようにしてみるのがおすすめです。まず、ごみやホコリを防止する役割のプレフィルターはだいたい2ヶ月に1度を目途に掃除をすると良いでしょう。まず、空気清浄機からプレフィルターを取り外して、掃除器でホコリなどを吸います。

中性洗剤で洗う


フィルターの汚れがひどい場合は、カビ予防の掃除としてプレフィルターを中性洗剤で洗うのがおすすめです。中性洗剤は食器洗い用の洗剤などを使用すると良いでしょう。フィルター全体を中性洗剤で洗ったら水でしっかり洗い流してタオルなどを使って水気を取ってから日陰で干して乾燥させていきます。日向で乾燥させてしまうと、フィルターの周りのプラスチックが熱くなりすぎて変形してしまう原因になってしまうので注意してみて下さい。日陰でしっかりと乾燥させておかないと、後で湿気によるカビの原因にもなってしまうので、しっかり乾燥したか確認してから取り付けを行ってみて下さい。

空気清浄機のカビ対策方法②脱臭フィルター

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空気清浄機のフィルターの中でも臭いを取り除く機能を持っている脱臭フィルターも長期間、掃除などの対策を怠ると、臭いが防止できなくなってしまうので、3カ月に1度を目途に対策として掃除をしましょう。脱臭フィルターも中性洗剤を使った対策がおすすめで、脱臭フィルターが入るほどの容器にお湯と中性洗剤を入れてつけ置きします。30分ほどつけ置きしたら、後は水ですすいで水分をしっかりタオルなどで取って、天日干しします。

洗い残しに注意

脱臭フィルターの場合は、洗い残しがあると臭いが残ってしまい、また空気清浄機の臭いの原因になってしまうことがあるので、洗い残しがないようにしっかり洗い流しましょう。そして脱臭フィルターの場合は、プラスチックを使用していないので、天日干し可能です。天日干しをすることで、除菌効果も得られるので、しっかりと天日干ししてカビ予防をしておきましょう。脱臭フィルターは、名前の通り空気清浄機の中でも空気の臭いを綺麗に保つ役割を持つフィルターでもあるので、しっかりと洗って清潔に保つことでカビ臭い原因などを防ぐことが期待できます。

空気清浄機のカビ対策方法③集じんフィルター

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集じんフィルターは洗えないと紹介しましたが、集じんフィルターについてはカビ対策を行うのではなく、10年を目途にフィルターを交換するのがおすすめです。また、集じんフィルターにもしもカビが発生してしまった場合は、洗うのではなく交換という形でカビ防止対策をするのが良いでしょう。集じんフィルターを交換する場合は、同じメーカーや品番などのものを用意するようにしてみて下さい。

空気清浄機のカビ対策方法④本体

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空気清浄機のカビ防止対策をする際に、ついつい忘れてしまうのが、本体です。フィルターなどは掃除しても、本体までカビ対策をしている人は少ないのではないでしょうか?フィルターなどをすべて外した空気清浄機本体はカビ防止対策の掃除をする絶好のチャンスです。フィルターなどを乾かしている間に本体も掃除してみて下さい。よく見てみると本体の細かい隙間などにもホコリなどの汚れが溜まっています。この汚れも除去することで、空気清浄機を清潔に保つことができます。

重曹水で洗う

空気清浄機の本体は、重曹水と歯ブラシやタオルを使った掃除して行くのがおすすめです。重曹は、近年では掃除の際に人気のアイテムですが、重曹にはカビなどの雑菌を予防する効果があると言われています。重曹と水を混ぜた重曹水はスプレーなどに入れておくと使いやすいです。後は、本体の気になる汚れの部分に重曹水をスプレーして歯ブラシでこすって綺麗にしていきます。最後はしっかりタオルなどで水気を拭き上げましょう。この時に、しっかり水気を拭き上げあいとカビの好む湿気の下人になるので、湿気ないようしっかり拭きましょう。


加湿空気清浄機の掃除方法

Photo by wtnb75t

加湿機能のある空気清浄機の場合は、加湿フィルターも掃除する必要があります。加湿フィルターは、ホコリやカビなどとはまた違ったカルキやミネラルなどの予後荒れが発生してしまうので、カルキなどの掃除方法を紹介しましょう。カルキなどは時間が経つと結晶化して黄色い汚れなどが発生します。そんな時はクエン酸を使ったカルキ予防がおすすめです。クエン酸は、カルキなどの弱アルカリ性の汚れに効果があり、クエン酸で洗うことで中和して汚れを落としやすくしてくれるのです。

クエン酸でフィルターをつけ置き

加湿フィルターを空気清浄機から外したら、加湿フィルターが入る大きさの容器にクエン酸とお湯を入れて、そこにフィルターをつけ置きします。この際、お湯は40度ぐらいにしておくのがおすすめです。温度が高すぎるとフィルターが傷んでしまいます。2時間ぐらいつけ置きしたら、しっかりとすすいで乾かしたら完成です。加湿フィルターは常に湿気た状態なので、乾燥させなくても問題はありません。さらに加湿フィルターが入っているトレーにも汚れがある場合は、同じように掃除してみて下さい。

まとめ

Photo by GEEK KAZU

除菌機能などがついている空気清浄機でも知らず知らずのうちに湿気やホコリなどが原因となってカビの臭いがしてしまうことがあります。そんなことを予防するためいも定期的に空気清浄機のホコリなどを掃除したり、湿気などを防ぐ予防をするのがおすすめです。せっかく除菌機能などがある空気清浄機を使うのなら、正しい掃除方法やカビ予防をしてしっかり対策をして綺麗な状態で使いたいものです。これを機会に、空気清浄機の正しいカビ防止に対する知識と予防方法を取り入れて、正しく清潔に使ってみてはいかがでしょうか?定期的なお手入れこそ空気清浄機の機能を最大限い活かせる方法になるのです。

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