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ロードバイクのチェーンクリーニングは必須!初心者でもできる洗い方をご紹介!

ロードバイクのチェーンクリーニングについて、必要なものや掃除方法を紹介します。チェーン洗浄が初めてでも大丈夫!必要なものさえ揃えれば、誰でも愛車のメンテナンスが気軽にできるようになりますよ。チェーン洗浄方法を覚え、快適なロードバイクライフを楽しみましょう!
2021年1月22日
watanabe
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ロードバイクはこまめなチェーン洗浄が大事!

出典: https://unsplash.com/photos/RMH9dwdy3rM

快適なロードバイクライフを送るには、こまめなチェーン洗浄やクリーニングは欠かせません。チェーンやギアといったパーツに汚れが溜まれば速度が落ちるだけでなく、ペダルが重く感じるので漕いでいても楽しくないと感じられるでしょう。

快適なロードバイクライフには、適度なメンテナンスやクリーニングがとても大切。方法を覚えれば誰でも行えるので、その方法やポイントをさっそくチェックしていきましょう!

洗浄前に汚れ具合を確認しよう

チェーンを清掃したりクリーニングするといっても、いきなり手をつけてもどの程度洗ったらいいか迷う人も多いでしょう。行き当たりばったりの行動ではチェーンやギアなどの部品を傷つける恐れがあるため、事前に汚れ具合を確認します。

例えば、水洗浄が必要なくらい汚れているのか、拭き清掃で済むような汚れなのか、事前にチェックしましょう。汚れ具合を確認するだけでも、適切な洗い方や清掃方法がわかりますよ。

チェーン洗浄やクリーニングの頻度について

ロードバイクは適度な手入れやメンテナンスが肝心ですが、チェーン洗浄は月に1回以上が望ましい頻度とされています。ただし、1日の内に何時間も乗っている、長時間チェーンやギアを酷使しているという場合においては、その都度洗浄することが望ましいです。

また、チェーン洗浄の期間が空きすぎると今度は汚れが落ちにくくなります。掃除しやすい頻度を保つためにも、汚れは放置しすぎない方が良いでしょう。

ロードバイクのチェーン洗浄に必要なものや方法は?

ロードバイクのチェーン洗浄に必要なもの

出典: https://unsplash.com/photos/GFFQN7xV2uk

チェーン洗浄はタオルと水洗いだけでは、汚れが簡単に落ちにくい作業です。しかし、必要なものさえしっかり揃えればすぐに行えるので、次のようなものを参考にしてみてくださいね。

ウエスや使い古したタオルなど

ウエスや使い古したタオルは幅広い掃除方法で活躍するアイテムです。吸引性が高いものなら、使い古したシャツでも代用できるでしょう。汚れやすいので、捨てることを前提に用意してくださいね。また、白色のものは汚れが目に見えて分かるのでおすすめです。

ブラシ

ブラシはさまざまな掃除方法で活躍するアイテムです。特に、細部まで綺麗にしたい場合には必需品になります。また、片手作業も多いため、扱いやすいものがおすすめです。

他にも、ブラシは複数持っておくと汚れに合わせたメンテナンスがしやすくなります。サイズが違うものなど、掃除方法に合わせて用意しておくと便利ですよ。

軍手やペーパータオル


チェーンにはさまざまな汚れがついていて、素手で行うと手が汚れやすいです。また、洗浄や清掃後は汚れ具合やオイル残りなど洗浄効果を確認することも多いため、素手での作業を行いやすくするためにも軍手など手が汚れない工夫をしておきましょう。

チェーンオイル

洗浄とオイル注油はセットで行うものです。汚れを落としただけの状態は、まさに傷や錆が付着しやすい状態と言えるため、チェーン保護のためにも洗浄後に注油を行います。その際に使うオイルも事前に用意しておくと便利ですよ。

また、チェーンオイルもロードバイク専用のものを使いましょう。ロードバイク用品店などで売られているので、掃除道具を揃える際に一通り揃えておくことをおすすめします。

メンテナンススタンド

手入れやメンテナンス回数が多いなら、スタンドを用意しておくと便利です。特に、自立できないタイプのロードバイクはスタンドがないと作業が大変。ロードバイクの保管の際にも活躍してくれるので、より安全に、そして洗浄効果を高めるためにも用意しましょう。

また、スタンドはさまざまな手入れやメンテナンスにも活躍してくれます。最初に買っておけば壊れるまで使えるので、使いやすいものを選んでみてくださいね。

専用のクリーナーや洗剤

どんな洗い方や掃除方法を選ぶにしても、汚れを落とすためのクリーナーや洗剤がなければ洗浄は不十分になります。そのため、ロードバイクに使える専用クリーナーを用意しましょう。

また、汚れが酷い場合にはロードバイクの丸洗いが必要です。洗浄日前に汚れ具合を確認し、掃除方法や必要なものをピックアップしておくと作業がスムーズに進みますよ。

①パーツクリーナー

チェーンにウエスを当てながらスプレーをして汚れをふき取っていくだけです。簡単な汚れであれば、専用クリーナーだけでも十分綺麗になるでしょう。

また、一度で落ちない場合は再度クリーナーを当てて掃除します。2~3回繰り返すだけで十分汚れが落とせるでしょう。

落としきれない汚れは再度クリーナーで洗う

一回の洗浄で汚れが落ち切らない場合には、再度クリーナー清掃を行います。汚れが残っていると、注油時に汚れを上書きすることになるため、隅々まで綺麗にしましょう。2回目は汚れが残っている部分のみ、ピンポイントで掃除します。

また、クリーナーで落とせない汚れは洗い方を変えてみましょう。汚れに適した洗い方なら、簡単に汚れを落とせますよ。

②チェーン洗浄器

洗い方は、仮動作をした後に洗浄液を規定ラインまで入れ、チェーンに洗浄器をセットするだけです。あとはレバーをゆっくりと回せば汚れを掃除してくれますよ。レバーを回す速度が速いと上手く洗えないため、焦らずにゆっくりとレバーを回して洗いましょう。


汚れが酷い場合は洗剤を変えて再度セットして洗う

チェーンの汚れが酷いと、1回の清掃だけでは汚れが落ち切りません。そのため、洗浄液が汚れたらいったん取り外し、洗剤を入れ替えて再度セットして同じようにレバーを回し洗ってみましょう。ただし、洗いすぎは内部のオイルまで落としてしまうので洗いすぎには注意が必要です。

チェーン洗浄が終わったら注油を行う

出典: https://unsplash.com/photos/INSLq5D1WWc

チェーンが綺麗になると、大仕事を終えたような気持ちになりますよね。しかし、ここで終わってはチェーンやギアの錆に繋がりやすいです。最高のパフォーマンスを発揮させるためにも、洗浄後は注油を行いましょう。

ロードバイクの注油の重要性

メンテナンスにあまり詳しくないと、すこし面倒な作業のように感じられるかもしれません。しかし、注油を怠るとチェーンやギアなどの部品が錆びるだけでなく、嫌な音が鳴るなどの不具合に繋がります。

また、ペダルを漕いだときに滑らかに動くようにするには、注油が何よりも大切です。より快適なロードバイクライフを送りたいなら、洗浄後は注油をきちんと行いましょう。

①注油前のクリーニング次第で効果が変わる

注油による効果を上げる、また発揮させるためには、チェーンの事前クリーニングがとても重要です。綺麗にクリーニングしておくことで、オイルはよりなじみやすくなります。

そのため、注油を行う前にしっかりと洗えているか、清掃状態に問題はないか確認しておきましょう。クリーナー残りも効果を半減させるので注意深く見ておいてくださいね。

②オイルは一コマずつ丁寧に注油していく

注油の効果を発揮させるには、丁寧な作業が何よりも大切です。雑な注油作業は返って車体を汚しかねないため、一コマずつ作業していきます。また、オイルは薄く膜を張る程度の量が望ましいです。多すぎると車体を汚すので気をつけてくださいね。

垂れたオイルや飛び散ったオイルはその都度ふき取ります。そのままにしておくと車体汚れを助長させるので注意しましょう。

③ギア全体にオイルをなじませる

コマへの注油が終わったら、クランクを回して変速させ、ギア全体に注油したオイルを浸透させます。時間に余裕があれば30分程度放置し、オイルをよくなじませてくださいね。時間がない場合にはチェーンやギアについたオイルをふき取って終了です。

ロードバイクのチェーン洗浄をするときの注意点

出典: https://unsplash.com/photos/Wm5u1yDEpOg

チェーンの掃除を行うときには、次のような注意が必要です。快適なロードバイクライフを送るためにも、チェーン洗浄やクリーニングはやりすぎないようにしましょう。

必要なものは事前に準備しておく

どんな洗い方や掃除方法であっても、必要なものは事前に揃えておきましょう。不十分なまま作業を開始しても、道具がなければ掃除の効果も発揮されません。そのため、必要なものは事前に一通り揃えておいてくださいね。

また、道具さえ揃っていれば気になるところを同時にメンテナンスできます。一度に多くの作業が行えるので、時間がなかなか取れない人は準備を徹底させましょう。

チェーンは洗いすぎない

チェーンや車体の汚れが気になると、とことん洗いたくなりますよね。しかし、手入れや清掃のやりすぎは逆にロードバイクのパフォーマンスを落としかねません。汚れが落ちている程度の掃除で構わないので、やりすぎには注意しましょう。

他にも、効果の強すぎる洗浄液の使用は控えます。内部のオイルが落ちると注油の難易度が上がるので、表面上の汚れ除去だけに留めておきましょう。
 

手入れやメンテナンスは怠らない

人によってロードバイクに乗る頻度は違いますが、だからといって手入れやメンテナンスを怠っていいわけではありません。乗る頻度に関わらず、最低でも1回は車体の状態を確認しましょう。都度車体確認を行っておくだけでも、最高のパフォーマンス状態を維持できます。

また、洗浄や手入れに限らず「何かおかしい」と感じた際には専門店に連絡しましょう。乗車時の事故を防ぐためにも、乗り心地にも目を向けてくださいね。

 

こまめなメンテナンスで快適なロードバイクライフを!

出典: https://unsplash.com/photos/kjRqPZfnijc

初めての作業が多いと、ついつい「これで合っているのか」と不安になるでしょう。しかし、チェーン洗浄は掃除方法や洗い方をしっかりと知っておけば、初心者でも簡単に行える作業です。注油だって、丁寧に行えば十分に効果を発揮してくれます。

また、誰でも初めての作業は不安も多いもの。回数を重ねることで勝手もわかり、作業にも慣れていきます。こまめに手入れし、作業に慣れていってくださいね。

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