奥田学のプロフィール
奥田学のプロフィール①年齢や職業は?
奥田学さんは、中部地方出身のバスプロです。生年月日は1967年6月28日で、現在54歳です。身長は182cmと長身な方で、バスプロになる前は消防士として勤務していました。
現在はプロガイド業をしながらバスプロとしてメディアで活動をしています。
奥田学のプロフィール②生粋のデカバスハンター
奥田学さんは、生粋のデカバスハンターのバスプロです。さまざまなルアーとテクニックを駆使して数々のランカーバスを仕留めています。
実際に奥田学さんは、デカいのだけを狙っているという発言を過去に何度もしており、自己記録は69cmです。
奥田学のプロフィール③ロボ奥田の異名を持つ
奥田学さんは、機械が如くデカバスを追い詰めて確実に次々と釣り上げていくことからロボ奥田との異名が付けられています。
奥田学のプロフィール③16歳でバス釣りに出会う
奥田学さんは16歳でバス釣りに出会い、バス釣りを始める前は雷魚釣りをメインに岐阜県の五三川や大江川で釣りをしていました。
バス釣りも五三川や大江川がメインフィールドで、当時はアベレージサイズのバスを釣ることに楽しさを感じいたようです。
奥田学のプロフィール④琵琶湖のプロガイド
奥田学さんは高校生のときに雑誌で琵琶湖の記事を見てからは琵琶湖にのめり込み、アルミボートを車で引いて琵琶湖の北湖に通い続け、5年もの時間をかけて全域のポイントを把握しました。
消防士を辞めてバスプロとしてガイド業を営むことを決意した後は、琵琶湖北湖を中心に活動し、数々のデカバスを仕留めています。
奥田学のプロフィール⑤シマノのプロスタッフ
奥田学さんはシマノと契約しているバスプロで、バンタムシリーズや各種リールの開発に携わっています。
シマノと契約すいる以前は他のメーカーのリールを使っていましたが、大物と対峙した時に強度不足を感じていました。シマノの社員から、シマノのリールはそんなことはないとの言葉を受けて、シマノと契約をすることを決めたようです。
奥田学のプロフィール⑥シグナルの代表
奥田学さんは、琵琶湖でプロガイドになったと同時にルアーメーカーのシグナルを立ち上げました。
シグナルは奥田学さんのデカバス理論に基づいて、デカバス特化型のルアーをリリース。実際にシグナルのルアーはデカバス捕獲率が高く、高評価を受けています。
奥田学の魅力
奥田学の魅力①見た目と笑顔のギャップ
奥田学さんの容姿は、バスプロとは思えない金髪のツーブロックにサングラスと強面ですが、談笑する姿などを見ると爽やかで優しい一面を覗かせます。
奥田さんの見た目とのギャップにも魅力を感じているファンも多いです。
奥田学の魅力②デカバスへの情熱がハンパない
奥田学さんは、とにかくデカバスに対しての情熱が強いです。さまざまなメディアでの発言を聞いていても奥田さんのデカバスに対する執着心を確実に感じ取れ、奥田さんのデカバスに対する真摯な姿はファンの胸を熱くさせます。
奥田学の魅力③ストロングとフィネスの両刀
奥田学さんは繊細なフィネスの釣りも、ビッグベイトやアラバマリグを使用したストロングな釣りも高次元で対応します。
ビッグバスハンターといえば、ストロングゲームを持ち味にしたアングラーが多いですが、奥田さんはストロングな釣りとフィネスの釣りをしっかりと使いこなしてデカバスを逃しません。正確に狙った獲物を仕留めるハンターなのです。
奥田学の魅力④飛ばし屋
奥田学さんはロングロッドを多用して遠投することが多いです。スピニングタックルでは7.4フィートとPEラインを組み合わせるロングスピン釣法を操り、他の人では届かないような対岸へキャストしたり、橋脚撃ちをします。
奥田さんのロングスピン釣法が世に広まってからは、遠投ゲームをするアングラーは増えましたが、奥田さん並みの飛距離を出すアングラーは未だ多くはありません。
奥田学の魅力⑤常識外れの釣り
奥田さんは時折、常識では考えられないような釣りをします。雑誌ルアーマガジンの人気企画である陸王では、スピニングタックルで1/2オンスのスピナーベイトを使用し、多くの視聴者を驚かせました。
常識で考えていては思いつかないようなアプローチができることがデカバス攻略の鍵なのでしょう。
奥田学の釣り
ストロングスタイル
奥田学さんはデカバスを獲るためにストロングな釣りを展開していくことが多いです。ストロングな釣りはデカい魚を選んで釣ることが可能なので、奥田さんのスタイルには必要不可欠な釣りといえます。
ジョイント型ビッグベイト
奥田学さんのストロングスタイルの釣りではジョイント型のビッグベイトが多く使用されます。
ジョイント型のビッグベイトはリップレスでS字アクションをするルアーと、リップ付きでクランキングのように使用する2タイプが基本。奥田さんが愛用するのはリップ付きのビッグベイトで、障害物にコンタクトさせながら使用することが多いです。
アラバマリグ
奥田学さんの釣りではアラバマリグの使用頻度もとても高いです。アラバマリグといえばボートでの釣りのイメージがありますが、奥田さんはボートだけではなくオカッパリでもアラバマリグを多用します。
アラバマリグを使用していくつもの対戦企画を勝利してきたことから、アラバマリグは奥田さんの定番リグといえるでしょう。
スイムベイト
奥田さんはデカバス狙いでスイムベイトも多用します。奥田さんが使用するスイムベイトは小型のものから、30cm弱もあるマグナムスイムベイトまで幅広く、特に琵琶湖北湖のクリアウォーターでのマグナムスイムベイトを使用したサイトフィッシングは圧巻です。
羽もの
奥田学さんは羽モノと呼ばれるクローラーベイトを使用してビッグバスを狙うことも多いです。オカッパリでの釣行では護岸際をスローに巻いてきたり、ここぞというピンポイントに送り込んでビックバスの捕獲に成功しています。
フィネススタイル
奥田学さんはストロングスタイルの他にフィネススタイルにも精通しており、狙った魚を確実に仕留めていく姿は憧れを抱きます。
ジグヘッドリグ
奥田学さんのフィネススタイルはジグヘッドリグを多用し、オカッパリの場合はフロロの4ポンドやPEラインの1号を使用し遠投したり、ピンポイントにルアーを送り込みます。琵琶湖でのボートの場合は、取水塔の中にスキッピングで送り込みボトムでシェイクしながら引いてくる使い方が定番です。
ボトムでシェイクしながら引いてくる釣りは、奥田さんの得意テクニックでボトコンと呼ばれています。
ネコリグ
奥田学さんのフィネスの釣りはジグヘッドに並んでネコリグを多用します。ネコリグといえば、4~5インチのストレートワームが定番的に使用されますが、奥田さんはアピール力の強い6インチ以上のストレートワームを使うのが定番。
奥田さんのネコリグは、2.4gの重ためのネイルシンカーを使用しボトコンでワームをひたすら暴れさせながら引いてくる使い方で、強制的にバスに口を使わせます。
ノーシンカーリグ
奥田さんは高比重ワームのノーシンカーリグもフィネススタイルで多用します。ロングスピン釣法での高比重ワームの遠投ゲームは圧巻で、80mもの飛距離を叩き出す奥田さんだけが可能な釣りです。
アクションは高比重ワームの場合もボトコンで、サーチと食わせを両立させています。
奥田学のタックル
奥田学のタックル①ロッド
奥田学さんが使用するロッドは自身が監修するシマノのバンタムシリーズです。バンタムシリーズには奥田モデルともいえる番手が揃っています。
バンタム170UH-SB
バンタム170UH-SBは奥田学さんが800gまでのマグナムベイト系を扱うために監修したモデルです。マグナムベイトロッドとしてはショートロッドで、操作性が高さが魅力になります。
バンタム1711H-SB
奥田学さんがスイムベイトやビッグベイト、アラバマリグで使用するのがバンタム1711H-SB。強度がありながらしなやかで、巻きの釣りにマッチするキャスタビリティが高いロッドです。
バンタム180XXH-SB
バンタム180XXH-SBはスイムベイトを4連結したフォースアタックリグなど超重量級ルアーを遠投し、モンスターを狙うときに使用するロッドです。ロングロッドながらキャスタビリティに優れています。
バンタム163H-SB/2
奥田学さんは、シャローポイントを効率よくビッグベイトで探るときにバンタム163H-SB/2を使用することが多いです。ショートロッドで操作性が高く、ビッグベイティングのテンポが上がります。
バンタム274M
バンタム274Mは陸王で奥田さんがビッグバスを多く仕留めているロッドで陸王スピンとよばれているパワースピンロッドです。ジグヘッドリグやネコリグで使用しています。
バンタム274MH
バンタム274MHは274Mよりもパワーを持たせたウルトラパワースピンロッドです。強い竿ながらもエキサイトトップの使用でリグの操作性が高く、強さと繊細な操作感を両立したロッドに仕上がってます。
バンタム274L-SB
奥田さんはバンタム274L-SBをマイクロスイムベイトの釣りで使用しています。バンタム274L-SBは巻きの振動を感じとる繊細で感度が高いティップと、強靭なバットを持つロッドです。
奥田学のタックル②リール
奥田学さんは自身がプロスタッフを務めるシマノのリールを使用しています。
18ステラ
奥田学さんが使用するスピニングリールは18ステラです。番手はライトな釣りにはC3000XG、ヘビーなボトコンには4000XGを使用しています。
アンタレスDC
奥田学さんは、ビッグベイトやスイムベイトの釣りにはアンタレスDCを使用することが多いです。強さとシルキーな巻き心地が奥田さんの釣りをサポートしています。
アンタレスDCMD
奥田さんは、ジャイアントベイトなどの超重量級ルアーにはアンタレスDCMDを使用しています。アンタレスDCMDはアンタレスDCに比べて重量級のルアーを扱うのに適したリールです。
奥田学のタックル③ライン
奥田学さんが使用するラインはPEラインとフロロラインです。メーカーはシマノとバリバスを多く使用しています。
スーパートラウトアドバンス・マックスパワーPE
スーパートラウトアドバンス・マックスパワーPEはバリバスのPEラインで、奥田さんはスピニングの釣りで0.8号~1.5号を使用しています。
セフィアG5PE
セフィアG5PEはシマノの高比重シンキングPEラインです。奥田さんは、風や流れが強くラインメンディングが頻繁に必要な時に使用しています。
ガノア・アブソルートAAA
ガノア・アブソルートAAAはバリバスの強度が強いフロロラインです。奥田さんは、スピニングでは4ポンドを、ベイトでは20ポンドと25ポンドを使用しています。
奥田学のタックル④ルアー
奥田さんは、ジャイアントベイトからフィネスなワームまで多種多様なルアーを状況に応じて使い分けます。
ブラックデュラゴン
ブラックデュラゴンは奥田学さんが代表を務めるシグナルのビッグベイトで、大きいリップを搭載していてボトムコンタクトが可能です。
リザードクローラー
リザードクローラーもシグナルのルアーで、羽モノルアーで水を掻く音でバスを威嚇してバイトを誘います。
Btフォース
Btフォースはシマノのバンタムシリーズのビッグベイトで、奥田学さんが監修しています。ソフトタイプのテールで水しぶきをあげながらのアクションが特徴です。
Btベイト99SS
Btベイト99SSはシマノのバンタムシリーズのマイクロスイムベイトです。食わせやすいサイズ感ながら飛距離を稼げます。サマーパターンとして奥田さんは使用しています。
デビルスイマー
デビルスイマーはシグナルのソフトスイムベイトで、強いウォブルロールアクションが魅力です。奥田さんはデビルスイマーをアラバラリグにも使用します。
カープヘッド
カープヘッドはシグナルの30cmに迫るマグナムスイムベイトです。デッドスローアクションでもレスポンス良く動き、奥田さんは過去にカープヘッドで6キロ超のモンスターバスを仕留めています。
マンバ
マンバはシグナルから発売されている高比重ワームです。奥田さんはマンバをウルトラパワースピンのボトコンで使用しています。
マグナムスワンプクローラー
マグナムスワンプはZBCのストレートワームで大きさは6.5インチです。奥田さんは重ためのネイルシンカーを装着したネコリグで暴れさせるようにアクションさせて使用しています。
奥田学は独自のスタイルで突き進むデカバスハンター
奥田学さんは、自身の経験や感覚をもとにしたデカバスへの理論を持っています。流行に左右されることなく、自身の理論に基づいてデカバスを追い詰めていく姿は誰が見ても憧れを抱くはずです。
奥田さんが世界記録のバスを釣り上げる日も近いように思えます。
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