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日本最強のバスプロ「青木大介」異次元の強さの秘密に迫る!

昨年度、日本バスプロ協会主催「JB TOP50年間チャンピオン」に輝き、今国内では他の追随を許さない圧倒的な強さを誇る青木大介プロ。そんな青木大介プロの若くからチャンピオンの称号を手にし、今なお磨きをかける最強アングラーの強さをご紹介します。
2020年8月27日
オラフィ
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この記事で紹介しているアイテム

フォックスファイヤー Foxfire ストーミーDSジャケット メンズ 5213616-025

DSTYLE スピードロゴ Tシャツ ネイビー XL

アブガルシア(Abu Garcia) バスロッド ベイト ファンタジスタ Deez FDC-69L+ MGS

アブガルシア(Abu Garcia) ファンタジスタ Deez Bank(ディーズ バンク) FDNS-63L-SF 1393435

アブ ファンタジスタ スーパーフィネス2 FTS DEEZ FNS-61L

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最強トーナメンター「青木大介」とは

1982年、神奈川県秦野市で生まれ育った青木大介少年。小学校6年生で釣りを知り、中学時代にはその魅力の虜となりバスプロになることを決意しました。
2003年にプロデビュー、2008年にはワールドチャンピオンの座を獲得しました。昨年2017年には3度目のTOP50年間優勝を果たし、名実共にトッププロとして活躍し続けています。

日本国内ではコンスタントに勝ち続けることができ、いつしか「最強トーナメンター」と呼ばれるほどに。私生活では2児の父でもある青木氏は、家族のためにもその力を惜しみなく出し続けています。
 

2013年「DSTYLE」を創業

また、2013年には自身の手がけるブランド「DSTYLE」を創業、釣るためのフィッシンググッズ開発にも力を注ぎ、釣りの普及にも尽力しています。
大好きな釣りのため、家族のため、そして勝つために日々奮闘する最強トーナメンターは、いかにしてそのモチベーションを保ち活躍し続けるのか、強さの秘密を探っていきたいと思います。

青木大介プロのスタイル

フィネス&スピードフィッシング

青木大介プロのフィッシングスタイルでよく表現されるのが「フィネス」です。フィネスとは、直訳すると技巧を凝らすという意味ですが、釣りにおいては「繊細でテクニカルな釣法」を指します。青木プロは、現地の地形や気候や季節などからバスの動向を、魚探と自分の目で見て確かめ、バスが今何を求めて動いているのかを素早く判断する能力に非常に長けています。

拠点を置く河口湖でも、その年によってバスの動向は変化しますが、知り尽くした地形に沿って気候や水温の予想を常にアップデートし、バスがどんな魚を求めているのかを探し当てます。既に頭の中ではフィニッシングの映像まで見えている中で、そこを目指して釣りをしているほど、ゲームを作っていく力の持ち主と言えます。

年間を通したパフォーマンスの凄さ

また、年間での活動を通すとシーズンインしてすぐは調子が上がらず少し出遅れて釣果を上げていく傾向が見られますが、時間をかけるポイントを見極め、一年の集大成としてベストな釣りを見つけ出していく青木プロは、まさにフィネスフィッシングのプロと言えるでしょう。さらに、判断力の速さを活かして素早くタックルやルアー/ワームを選定し、正確なキャストを繰り返し寸分の違いを逃さずバスを捉えます。
DEEZ SCANDAL2(DVD/2012年)では、60アップのバスを求めて闘う青木プロが描かれていますが、一瞬一瞬でバスの一歩先を読む力とそこから確実にバスを引き寄せる巧みな技の一部始終を見ることができます。こちらの動画にてそのおもしろさを実感ください。
 

これまでのトーナメント実績

2003年~2017年の成績

2003年、ヒューマンアカデミーのフィッシングカレッジを卒業してからの青木大介プロの試合での実績を以下に簡単に記載します。

実績

●2003年:20歳でバスプロになるとともに、JB(日本バスプロ協会)マスターズに初参戦
●2007年:JBジャパンスーパーバスクラシック初優勝
●2008年:JBジャパンTOP50シリーズ年間優勝
●2010年:JBエリート5優勝、JBジャパンTOP50シリーズ年間2位
●2011年:JBエリート5優勝、JBジャパンTOP50シリーズ年間2位
●2014年:JBエリート5優勝、JBジャパンTOP50シリーズ年間5位
●2015年:JBジャパンTOP50シリーズ年間優勝、JBエリート5優勝
●2016年:JBジャパンTOP50シリーズ年間4位
●2017年:JBジャパンTOP50シリーズ年間優勝
 

「最強」の名を手にするまでの道のり

デビュー

無名の青木大介から、2003年プロとして1年目でJBⅡ桧原湖第1戦では3位(桧原湖2003年の年間成績は1位)、JBマスターズでは第6戦河口湖で5位、年間順位13位につけ、ワールドシリーズ出場権を早くも獲得します。続く2004年も、JBエコワールドシリーズに参戦するや第2戦河口湖では5位、第5戦三瀬谷ダムでは1位を飾り年間TOP10につけると、TOP50への出場権を獲得しました。

スランプ

前述のトーナメント実績を見ると、常に華やかな成績を残している印象がある青木大介プロですが、2018年に入ってからのインタビュー(Basser2018/2)では2013年からのJB年間優勝を逃していた時期を「ストレス」と語っています。

ストイックに勝ちにいく青木プロにとって、タイトルの一度優勝では満足できない「常勝」への情熱がうかがえます。試合から離れても、自身のブランド「DSTYLE」を立ち上げた時期にもあたり、公私共に多くを求められ、プレッシャーなど精神的な闘いも大きかったと思います。それでも、成績においてはその大変を感じさせない技術力を順位でたたき出す青木プロ。さすがの「最強」トーナメンターです。

自分の壁を越える


2017年、全日本バスプロ選手権優勝とTOP50年間優勝を経て、勝ち続けることへの手ごたえと自信を取り戻しました。もともとコンスタントに勝利を手にしているようにもうかがえますが、2017年のTOP50年間優勝により、青木プロの中でおこった心境の変化は今までとは異なるものでした。上の掲載の動画ではインタビュー見ることができます。これは国内で負けから学んでいく機会の減少を実感したときでもあり、今後の青木プロの釣り人生への考えを促す機会にもなりました。そして2019年、海を越える決意へとつながるのです。

青木大介プロのこだわりウェア

ここで、技術のみならず外からの見た目にもこだわる青木プロの、勝つために必要なグッズを紹介していきます。まずはウェアからのぞいていきましょう。

Foxfire ストーミーDSジャケット

フォックスファイヤー Foxfire ストーミーDSジャケット メンズ 5213616-025

出典:Amazon
出典:Amazon
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フィールドは天候の影響を直に受ける野外。コンスタントにベストパフォーマンスをする必要がある青木プロにとって、ウェアはその勝負を左右すると言っても過言ではない重要な役割を担っています。さらに撮影などの仕事もあるため、ビジュアル面でも妥協できない青木プロ愛用のウェアがFoxfire ストーミーDSジャケット&パンツです。

DSTYLEのホームページでも紹介していますが、上記動画にて青木プロからも説明を聞くことができます。バルキーになりすぎないフォルムですっきりしたシルエットに見えるほか、ダウン着脱可能など機能性にも優れ、一年を通して着続けられる一着となっています。最高のウェアがあれば、悪天候でも最高の釣りができると青木プロは言います。
 

DSTYLE スピードロゴTシャツ

DSTYLE スピードロゴ Tシャツ ネイビー XL

出典:Amazon
出典:Amazon

2017年、DSTYLEから発売のスピードロゴTシャツは、綿100%でM/L/XL、紺、白、黒の3サイズ3カラー展開です。澄んだ湖を思い浮かべるようなブルーがスピード感溢れる配色でTシャツにプリントされ、見るだけでバスが目の前に現れそうな、今にも釣りに出かけたくなるデザインに仕上がっています。シーズンインと共に、DSTYLEのTシャツを着て釣りにでかけましょう!

DSTYLEスピードロゴTシャツ

青木大介プロのこだわりタックル

ファンタジスタDeez FDC-69L+MGS べイトフィネス3

アブガルシア(Abu Garcia) バスロッド ベイト ファンタジスタ Deez FDC-69L+ MGS

出典:Amazon

「青木虫の真実」でも使用されているタックル。こちらはDSTYLEからではなく、AbuGaruciaより青木プロ監修タックルとして販売されているシリーズです。ルアーやノーシンカー、ネコリグにも対応。オールソリッドのためやや重めでありますが、使い始めるとそれを忘れてしまうほど。キャスト時にはクセを感じる方もいるかもしれませんが、慣れることが困難な難しさではありません。また、感度や魚を釣り上げる際のバット能力は素晴らしく、ひとたび慣れればおかっぱりにはなくてはならない存在になってくれる一本です。
下に記載のサイトおよび動画でも、商品説明を見ることができます。

STUDIOUS STANDUP/Deez BANK| 出演者:小森嗣彦さん、青木大介さん | 2015年10月10日放送 | 釣りビジョン
ピュアフィッシングジャパンからSTUDIOUS STANDUP/Deez BANKをご紹介!!| メーカー: ピュアフィッシングジャパン| 出演者: 小森嗣彦さん、青木大介さん | 2015-10-10 21:00:00

ファンタジスタDeez Bank FDNS-63L-SF

アブガルシア(Abu Garcia) ファンタジスタ Deez Bank(ディーズ バンク) FDNS-63L-SF 1393435

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
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おかっぱりに必要なテーマを網羅した一本。ルアー適合性の高さ、遠投できるか、そしてより大きなバスを釣り上げることができるバットの強さ。支点からロッド全体の1/3が曲がるファーストテーパーを採用することでフィネスから巻物までルアーの適合性の高さを追求。ブランクス設計がロングキャストと確実なバットを実現します。おかっぱりでの釣りにおいて、タックルをそう何本も持って行くことはできませんが、このタックルが一本あれば自分のスタイルで飽きないバスフィッシングを楽しめます。

ファンタジスタDeez FNS-61L スーパーフィネス2

アブ ファンタジスタ スーパーフィネス2 FTS DEEZ FNS-61L

おかっぱりも湖上も、遠投性を重視したトルクと新設計TAF製法で、ネコリグからライトプラグまで対応したマルチタスクタックル。繊細なあたりからモンスターバスを引っ張りあげるタフなこのタックルは、一本で充実したフィッシングデーを作ってくれるのではないでしょうか。特に、タックルを何本も常備して行けないおかっぱりにおいては、非常に重宝されること間違いなしです。遠距離からでも、モンスターバスのパワーに負けないこのタックルで、至福の一本を釣り上げるイメージをしてみてください。

青木大介プロのこだわりルアー/ワーム

青木虫

「青木虫」は、青木プロ監修のもとで作られた虫系ワームです。繊細な振動と見た目のボリュームで、止まっていても動いていてもアプローチの強いワームを目指して作られています。特に、「キング青木虫」は耐久性に優れ、バークレー独自素材のU.L.D.Tマテリアル(超低密度技術)を使用することにより、軽さも実現。長距離からのカバーへのアプローチにも有効なつくりになっています。青木虫1.5インチはそのカラーの豊富さや微波動のアピール力からもトップウォーターで、そしてキング青木虫では遠投でも静かな着水を利用してカバーのバスへと、使い分けも便利です。

青木虫(アオキムシ)1.5インチ (Power Bait AOKI Mushi 1.5")|Berkley(バークレー)|釣具の総合メーカー ピュア・フィッシング・ジャパン
精密機械メーカーから釣り具メーカーへRECORDからAMBASS...。総合釣具、フィッシングメーカー ピュア・フィッシング PURE FISHINGウェブサイト。

エグジグ3/32オンス(ジャクソン)

Jackson(ジャクソン) ラバージグ エグジグ 3/32oz キングスジエビ

出典:Amazon

バスプロの中でも人気の高いスモラバであるエグジグ。ウェイトバリエーションも5種類と豊富です。あえてばらばらのサイズにカットされたスカートを存分に活かし、また手を加えて使えばその種類は無限にあるでしょう。シーンに合わせてベストマッチな形を探すことができます。

上記動画「青木虫の真実(DVD by Lureマガジン 2013/7)」では、青木プロが自身プロデュースのワーム「ディとレーター(ゲーリーインターナショナル)」を使った自作のプロトタイプで高滝ダムを攻略していく釣りの様子が見れます。

釣ることの他にもある、青木大介プロの仕事

DSTYLE

2013年に創業したフィッシンググッズブランドのDSTYLE。ルアーをはじめとしたトーナメントで勝つことを目的とした人へももちろん、遊ぶことを現場でとことん追求できるよう開発された釣りグッズを展開。勝つこと、そして何より「釣れる」という楽しさを通して釣りを好きになる、そんな喜びを共有するべく釣り人口を増やしていくため、サイトやイベントにて釣りのおもしろさの普及に貢献しています。「釣りはおもしろい」、国内屈指のトップトーナメンターである青木プロの影響力と説得力は、言うまでもなく大きいと言えるでしょう。DSTYLEのホームページから見て、学んでそして最高に楽しい釣りを始めましょう。

株式会社DSTYLE 公式サイト
DSTYLE Official homepage

取材

トッププロになるほど、機会が増えることになる取材ですが、これも重要な釣りの経験をできる場所です。ボートフィッシングがメインの青木プロですが、取材になると企画などでおかっぱりに出ることもあります。

また海外で、なんてことも。それぞれの場所で、またいろいろなプロと出会いながら新しい釣りを発見するチャンスになります。以下の動画では、熊本の地でおかっぱりをする青木プロを見ることができます。普段はボートでの釣りや大会が多い青木プロの、おかっぱりの釣り状況下でのルアー/タックル選びやフィネスフィッシングは貴重です。

執筆

「バス釣りがある日突然上手くなる」を始め書籍も出版している青木プロ。知識を文字化することで自身の経験や技術への理解を深め、またより多くの人々へ釣りの面白さを広める媒体として重要な役割を果たしています。

また、Basserなど釣り雑誌ではインタビューも記載され、Lureマガジンでは「俺の職業バスプロ」など連載も展開しています。最新の著書は以下「タックル2本のバスフィッシング」です。連載や書籍を発行することで、自分自身のルアーやタックル制作へのこだわり、そして最高の商品の開発へのモチベーションも保っていると言えます。

タックル2本のバスフィッシング | 青木 大介 |本 | 通販 | Amazon
Amazonで青木 大介のタックル2本のバスフィッシング。アマゾンならポイント還元本が多数。青木 大介作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。またタックル2本のバスフィッシングもアマゾン配送商品なら通常配送無料。

タフな環境での青木大介プロの向き合い方

予想外のアクシデント

今年、日中韓アジアカップでの失格処分は記憶に新しいですが、そんなときもプロは学びを忘れません。
ブログでは丁寧な謝罪とともに、詳細の説明もあり、自分自身でも改めて対応の再確認をしていることがわかります。「負けることは学び」と言う青木プロが、タフな状況からこそ学ぶ姿勢を持っていることは、青木プロを不変のトップアングラーに位置付ける裏付けとも言えるでしょう。上の動画は、実際に失敗したものではありませんが、失敗を生かし、そしてあきらめずに努力を続けることで求めている結果を導き出すことができる希望を与えてくれます。

悪天候

バスフィッシングをする上で、天気にはどうしても逆らうことはできません。急な気温の低下や突然の雨、強い風など、組み立てかけたゲームも一転して振り出しに戻ることもたびたびです。

そんな中でも青木プロはそこから新たな研究をするべく、一つ一つの動作を丁寧に行います。ルアー/ワームの選定のし直し、キャストする箇所のサーチ、湖上や川の少しの変化も見逃しません。D's NOW(DVD by Rod and Reel 2016/3)THE MOVIEでは、急激な天候不良の中で利根川、霞ケ浦水系での奮闘と、それでもバスを逃さない青木プロの技が光ります。

http://www.chikyumaru.co.jp/mag_detail/16-09721-03/

試合での青木大介プロ

「トップトーナメンター」の座に若くして上りつめた青木プロ。試合でのその集中力は数々の動画でも見ることができますが、まさにハンター。狙いを定めると、周りからの雑音を寄せ付けることなく一点に世界が絞られます。もはや雑念を押しのけるべく、空気をもシャットアウトせんばかりの青木プロのオ―ラは画面越しでも伝わるほどです。

その究極の集中力こそが、青木プロの強さの秘密のひとつであると言ってもいいのかもしれません。上の動画では、ウェイインのシーンがのぞけますが、そこからだけでも青木プロの集中力が伝わると思います。

青木大介プロが強いわけ


「強さの秘密」と一言で言っても、その秘密はもちろんひとつに絞ることは難しいでしょう。
では、青木プロの強さの秘密はどんなところにあるのでしょうか。元々もった才能なのか、地道に努力した結果なのか。その答えは実に多岐に渡ると思います。まず青木プロのバスへの好奇心は、最強のトーナメンターと言われる今もずっと広がり続けています。同じ場所であっても、昨日の天気、今日の天気、季節や時間帯など、条件が完璧に一致する事はありません。その環境が、青木プロをよりバスの世界へ引き込むことになります。

計り知れない努力と経験

そしてその環境の中でのバスを知ろうとする努力。経験と知識を常にフル活用しながら、新しい、より正確なバスへの道を考え抜く屈強な精神力。さらに、家族への愛情と責任など、一人の人間としてのモチベーションも青木プロをさらに強くしていることでしょう。元々のセンスや能力はもちろんのこと、あらゆる環境からビックバスへとつながる道を探し続ける、そのメンタル力は青木プロが強いわけを物語っています。

釣り以外のシーンでの青木大介プロ

青木プロの生活は常にバスと共にあるように思えますが、大黒柱としての顔も持つ青木プロは大切な人たちへの配慮も忘れません。
青木プロのウェブサイトでは、毎年恒例で行われる会社のイベントなど、生活の一面もアップされています。DSTYLEの一員としてイベントブースに赴き、商品説明を行うこともしばしば。DSTYLE自信のルアーをはじめとしたアイテムを、多くの人に広めていきます。
 

トップトーナメンターという地位におごらず、自分を支えてくれる人々への感謝や、楽しいひとときをすごす様子を見ると、「人間青木大介」としての魅力にも触れることができます。この思いやりがひいてはバスへの思いやりに、そしてそれがバスの攻略と爆発的な釣果を生み出す原動力ともなり得るのではないでしょうか。下記動画のようにトークショーなど、さまざまなかたちでバスアングラーへのアプローチを行う青木プロ。トークショーに行けなかった方は、動画にて青木プロのバスフィッシング論をご覧ください。
 

青木大介のさらなる挑戦

日本で最強のトーナメンターと呼ばれ、数ある大会にも王者として君臨した青木プロ。次なるフィールドはその国境を越えて、アメリカへと向いています。未開の地で、どんなバスがいるのか。言語もままならない、車の運転席すら逆の国で、それでも新しい世界を、新しいバスの世界を見ることは、青木プロにとって必要不可欠な次へのステップです。ジャパニーズバスを攻略した今、アメリカンバスへの興味と挑戦が、青木プロの新しいバス釣り人生の幕開けとなるでしょう。
 

2019年アメリカB.A.S.S参戦

国内でもはや右に出るものはいない、最強トーナメンターの称号を手に入れた青木プロ。Basser(2018年2月号)では、4ページにわたり海を越える理由を語っています。
欲求にはキリはありませんが、ひとつの目標を掲げればそこにはひとつのゴールが生まれる。その流れを繰り返していくことが自分自身のステップアップへとつながると青木プロは自信を持っています。
 

不安を乗り越えて

未開の地への挑戦には、バスフィッシャーとしてだけではない生活全般への不安も伴います。車や住居を探すことは、ルアーやタックルを選定しなおすことと同等の負荷となり、その労力は日本で生活していたものから格段に上がります。しかし、自分が強く思う目標があれば、そのすべてを補うエネルギーをうみだすことができるんじゃないかと、青木プロのインタビューは思わせてくれます。

Basser(バサー) 2018年2月号 (2017-12-26) [雑誌] | つり人社 | スポーツ | Kindleストア | Amazon
Amazonでつり人社の{ProductTitle}。アマゾンならポイント還元本が多数。一度購入いただいた電子書籍は、KindleおよびFire端末、スマートフォンやタブレットなど、様々な端末でもお楽しみいただけます。

青木大介が今後目指すものとは

「青木プロ」が、「青木大介」として一から始めると言ってもいいアメリカでのバスフィッシング生活はまぎれもなく挑戦です。称号も地位も再スタートすることを受け入れ、今まで出会ったことのなかったバスに出会いに行く。

それは終わりなきバスへの好奇心と、バスフィッシャーとしての自分へのあくなき向上心でもあります。DSTYLEの取締役としても日本では活躍の多い青木プロ、その活動はどうなっていくのかは気になりますが、今後青木大介としてアメリカで目指すものは間違いなくその土地でのタイトルでしょう。そしてまた、そのタイトルへの連覇、そして自分の思い描くエンディングへと進んでいくのです。

まとめ

青木大介プロの強さの秘密を調べることは、青木大介の魅力、そしてバスフィッシャーとしての続いていくキャリアを再認識できるものとなりました。バスを釣るということへの情熱、そこから生まれるビジネス展開への情熱、どのカテゴリーから見てもその情熱のかけ方は見るものを圧倒します。DSTYLEにおいてのタックルやルアー/ワーム開発に余念はなく、青木虫を含む数々の「釣れる」アイテムを開発。プロとしての活動開始から変わることのないトーナメント勝利への執念。そんな忙しいスケジュールをこなしながらも、雑誌のインタビューやDVD、動画への出演に至るまで、その活動には完璧ともいえるベストパフォーマンスを見せてくれる青木プロ。

青木プロが、青木大介としてアメリカで活躍されることを心から願うと共に、これからもバス釣りのインフルーエンサ―として注目し続けます。