タカミヤ ライトステップII ショアジギング96
ショアガンエボルブ
ダイワ ショアスパルタン BT
ソルティースタイル・ライトショアジギング
テイルウォーク SSD SHOREJIG
ソルティーアドバンス
ダイワ ジグキャスター
コルトスナイパーBB
ライトショアジギング向けのロッドは多彩!
岸から軽いジグを投げ小型から中型の魚をターゲットにする「ライトショアジギング」は、初心者から楽しめる最近はやりの釣り方です。
専用竿も各メーカーから販売され、選ぶのに困るほどです。有名ブランドから販売されている、上級者からも人気の高コスパ品から、練習にも使える1万円程度の安い竿もあります。
新しいジャンルのため、上位機種のスペックが転用されているのもお得なところです。そんな魅力的なライトショアジギング用の製品をランキングでピックアップしていきます(本記事は2022年6月30日の情報をもとにしています)。
ライトショアジギング用ロッド10位~7位
10位:タカミヤ ライトステップII ショアジギング96
タカミヤ ライトステップII ショアジギング96
長さ | 290cm |
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自重 | 260g |
最大ジグ | 20g~90g |
釣具のチェーン店を運営するタカミヤから、発売されたモデルです。86、90、96と3種類あり、操作性か遠投性か使うシーンに合わせて選べます。最大負荷は20gから90gと幅広いターゲットを狙えます。6500円ほどと安いのも人気のポイントです。
おすすめポイントや評価は?
幅広い魚に対応できるスタンダードタイプであり、遠くまでキャストしやすい性能は初心者にもぴったりです。大物でも逃さないような粘りが特徴となっており、初めてのライトショアジギングでも思い切り楽しめるでしょう。
9位:ショアガンエボルブ
ショアガンエボルブ
長さ | 2.6m~3.23m |
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自重 | 111gから401g |
最大ジグ | 25gから150g |
釣り具メーカーのパームスから販売されている人気シリーズです。性能やデザイン性もアップし、口コミ評価も高くなっています。8.6ft(約2.6m)から10.6ft(約3.23m)まで多彩なラインナップを展開しています。
硬さもライトからスーパーハードまでそろい、軽いもの(111g)からやや重いもの(401g)まで幅があります。ジグの最大重量は25gから150gまでありターゲットに応じた選び方ができます。価格は26500円から37000円ほど、スペックのわりにはコスパがよいと評判です。
おすすめポイントや評価は?
この製品は高弾性素材を使うことにより飛距離がアップ、操作もしやすくなっています。また、コルクグリップが使われているのも特徴で、手のひらにフィットしぬくもりも感じられます。
シリーズの中でも初心者におすすめなのはSFTGS-96MH・BLです。2.9mほどのちょうどよい長さで、45gの負荷をサーフなどから投げて楽しむロッドです。MHの硬さもあり、強い引きにも耐えられます。また、150gの負荷にも対応できるシリーズ最強のSFTGS-103XXXH・BLは、大物までをターゲットにした上級者にも人気のモデルになります。
8位:ショアスパルタン BT
ダイワ ショアスパルタン BT
長さ | 3.05m |
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自重 | 396g |
最大ジグ | 40g~120g |
人気ブランドのダイワから発売。継数は2本で160cm前後の仕舞寸法、自重は396gです。MH・HHと硬度の高いシリーズで、ジグの最大は40gから120gと強力なターゲットとのやり取りを楽しむこともできます。 価格は80000円ほどとやや高いですが、大物をターゲットにしたい場合にぴったりな商品です。
おすすめポイントや評価は?
ジョイント部分は高強度、軽量、しなやかさを実現。耐久性を確保しながら柔軟性もあるのが売りになります。ガイドやグリップも硬さなどに応じた仕様になっています。ロッドはやや細身となり、操作性にも優れています。ライトからヘビーなジギングまでできる中級者以上からも人気の製品になります。
7位:ブルースナイパー
ブルースナイパー
長さ | 2.9m~3.2m |
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自重 | 223g~325g |
最大ジグ | 60g~130g |
ヤマガブランクスから2010年に発売された息の長いシリーズになります。2017年に全面的なモデルチェンジを行い、今でも人気を保っています。自重は223gから245gほど、硬度はML・M・MH・Hで最大負荷は60gから130gです。価格帯は44000円から58000円と、このブランドの上位機種になります。
おすすめポイントや評価は?
ロッドには東レのナノアロイ技術を採用し、軽くて感度のよい仕上がりになっています。よくしなり強度もあるので、獲物とのやり取りも楽しいと口コミでも評判です。ライトジギングに適しているのは96MLで、40gほどの軽い負荷でサワラなどの小型魚をターゲットとするのが基本です。
100MHはこのシリーズのスタンダードモデルで、120gまでのジグや80gまでのプラグを使える汎用性の高い竿です。クセがないので初心者から上級者までにおすすめのモデルになります。
ライトショアジギング用ロッド6位~4位
6位:ソルティースタイル・ライトショアジギング
ソルティースタイル・ライトショアジギング
長さ | 2.9m~3.2m |
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自重 | 154g~200g |
最大ジグ | 30g~50g |
スウェーデンに本社がある老舗の釣り具メーカー・アブガルシアが提供するロッドです。名前の通りライトショアジギングに特化したシリーズで、長さは2.9m(962L20)から3.2m(1062M40)まで、重さは154g(962L20)から200g(1062M40)までの長さ違いがあります。
2ピースに分離する仕様で仕舞寸法は150cm前後です。最大負荷は50gまでで、17500円から19500円ほどの安い価格帯も人気のポイントになります。
おすすめポイントや評価は?
ガイドには富士工業製のKRガイドを採用、口径を小さくすることによりバタつきを抑え、糸関連のトラブルも少なくなっています。また、メーカー独自の「Xカーボンテープラッピング」により、ねじれに強いのも売りになります。
このシリーズで最初に手にするなら標準モデルの962M40がおすすめです。30gほどの軽いジグをピンポイントで落とし、小型から中型の獲物をターゲットにします。1062M40は遠投もできる最強モデルで中級者や上級者にも人気、広範囲でさまざまな魚種を相手にできます。
5位:SSD・SHOREJIG
テイルウォーク SSD SHOREJIG
長さ | 2.74m~3.23m |
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自重 | 195g~275g |
最大ジグ | 40g~100g |
ルアー釣り用商品のブランド・テイルウォークから提供されている製品です。9ft(約2.74m)から10.6ft(3.23m)までの長さ違いや、ML・M・MH・H・XHの硬さ違いがあります。
自重は195gから275g、2ピース構造で150cm前後に収納できるので持ち運びにも困りません。18500円から21000円ほどの安い価格帯も魅力です。
おすすめポイントや評価は?
この製品はロッドの粘り強さが売りで、あえて塗装をしないことにより軽量化も図っています。シリーズ中でも初心者にもおすすめなのは96Mです。30gほどのメタルジグを用いるのが基本で、河口にいるシーバスからサーフのヒラメまで幅広い魚種を狙えます。
100XHは硬度が高い最強モデルで、3mほどの長さを利用して遠投し、シイラなどの大物まで狙える中級者以上にも人気の製品です。負荷は100gまで対応、硬いですが操作性は優れていて軽量から重量ジグまで幅広く使いこなせるのも人気のポイントになります。
4位:ソルティーアドバンス
ソルティーアドバンス
長さ | 2.9m~3.05m |
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自重 | 225g~270g |
最大ジグ | 60g~100g |
シマノから2013年に発売になったロングセラーです。2019年にモデルチェンジされさらにパワーアップしています。シーバスやアジングなど多彩なラインナップがありますが、ここではショアジギングモデルをご紹介します。
長さは2.9mから3.1mまで、M・MH・Hの硬さ違いがあります。本体の重さは225gから270gまでで、2ピース式で150cm前後に収納できます。価格は13200円から14000円ほどとお求めやすくなっています。
おすすめポイントや評価は?
本体はカーボン含有率が高く、軽量で耐久性も抜群です。また、ステンレスのKガイドを使うことにより、ラインのトラブルも気にならず初心者でも安心して使えます。セパレートタイプのグリップもスタイリッシュと口コミでも話題になっています。
このシリーズでライトショアジギに向いているのはS96MやS100Mになります。40gほどのジグを遠くに飛ばして、さまざまなターゲットを狙えます。操作もしやすく初めてでも50mほど飛ばせたとの口コミもあるほど、初心者から上級者まで汎用的に使えるアイテムです。
ライトショアジギング用ロッド3位~1位
3位:ジグキャスター
ダイワ ジグキャスター
長さ | 2.74m~3.05m |
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自重 | 225g~245g |
最大ジグ | 20g~80g |
ダイワから発売されている人気製品です。90Mから100MHまで6種類のラインナップがあり、飛ばす距離や獲物に応じた選び方ができます。ジグの重さは最大20gから80gです。14000円から15000円ほどの安い価格帯もこの製品の魅力になります。
おすすめポイントや評価は?
こちらはカーボン素材や、肉厚のブランクを採用するなどのブランド独自の技術が適用されたコスパがよい製品になります。グリップが長めの設計なので脇にはさむのも簡単、長時間のゲームでも疲れにくいと評判です。
初心者にはエントリーモデルとして90Mタイプがおすすめです。扱いやすい長さで最大40gまでのジグに対応、小さな青物などとも渡り合えます。中型青物を狙ってパワフルに楽しめる96MHや、大物を狙える最強ロッド100Hは中級者や上級者からも人気があります。
2位:コルトスナイパーBB
コルトスナイパーBB
長さ | 2.9m~3.05m |
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自重 | 233g~244g |
最大ジグ | 50g |
ランキング2位はシマノから発売されているジギングをメインにした製品です。強度の高いアイテムでライトからパワーゲーム向けまで17種類ほどあります。特にライト向けなのはS96ML(長さ2.9m・自重233g)とS100ML(長さ3.05m・自重244g)の2種類です。
ジグの範囲は50gまで、2ピース構造で分解すれば150cmほどに収納できます。価格はどちらも20000円ほどとブランド品にしては安い価格帯です。
おすすめポイントや評価は?
こちらはカーボンテープを斜めに貼って強化する「ハイパワーX」なる独自の技術も採用されるコスパのよい製品です。軽くてもパワーがあり、中級者以上のレベルにも納得のいく仕様になっています。トップガイドにはSiCガイドを適用し、糸関連のトラブルも少なめです。
初めての場合はS96MLで小さなターゲットを狙うのがおすすめです。低弾性のカーボンを使うことにより、喰いつきがよく特別な技術を使わなくても釣果が得られます。遠投して魚種のバリエーションを増やしたい場合は、長尺のS100MLをご利用ください。
1位:ソルパラ
ソルパラ
長さ | 2.74m~2.92m |
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自重 | 非公開 |
最大ジグ | 30g~60g |
ランキングトップになった最強ロッドはソルパラです。釣竿・釣り具などを製造するメジャークラフトから発売されています。
全部で9種類ありますが、なかでも末尾にLSJが付くタイプがライトショアジギング向けになります。9ft(約2.74m)の902SSJ から10ft(約3m)の1002LSJまであり、オモリの最大重量は30gから60g、価格は9200円から10000円ほどと安いのも人気のポイントになります。
おすすめポイントや評価は?
耐久性がある軽いカーボン素材を採用し、リールシートは上位機種のものを転用しているので高級感もあります。また、富士工業のOリングガイドは糸抜けもよく、飛距離も出しやすいと評判です。
ラインナップ中でも902LSJは最も短く、初心者でも体力の心配なく遊ぶことができます。標準的な長さの962SLJは比較的遠くまで投げられて繊細なアクションも楽しめる万能竿、沖にキャストして、豊富な魚種を狙いたい中級者以上の方には最長の1002LSJ がおすすめです。
おすすめロッドの一覧
商品 | 10 | 9 | 8 | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 |
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商品名 | タカミヤ ライトステップII ショアジギング96 | ショアガンエボルブ | ダイワ ショアスパルタン BT | ブルースナイパー | ソルティースタイル・ライトショアジギング | テイルウォーク SSD SHOREJIG | ソルティーアドバンス | ダイワ ジグキャスター | コルトスナイパーBB | ソルパラ |
長さ | 290cm | 2.6m~3.23m | 3.05m | 2.9m~3.2m | 2.9m~3.2m | 2.74m~3.23m | 2.9m~3.05m | 2.74m~3.05m | 2.9m~3.05m | 2.74m~2.92m |
自重 | 260g | 111gから401g | 396g | 223g~325g | 154g~200g | 195g~275g | 225g~270g | 225g~245g | 233g~244g | 非公開 |
最大ジグ | 20g~90g | 25gから150g | 40g~120g | 60g~130g | 30g~50g | 40g~100g | 60g~100g | 20g~80g | 50g | 30g~60g |
商品リンク |
上にはここまでランキングで取り上げたアイテムをまとめました。長さや自重、推奨されているジグの最大重量も付記してあります。価格も1万円以下のコスパのよいものから、上級者にもおすすめの5万円近くのものまでさまざまです。
リンクした商品サイトは初心者向けのおすすめ品を中心としています。他のシリーズ品については各メーカーサイトなどで詳細をご確認ください。
人気ロッドでライトショアジギングを満喫しよう
ライトショアジギング用のおすすめロッドをランキングでご紹介してきました。ランキング1位になったソルパラは1万円以下と安いですが、上位機種の技術を転用しているので安心して使えます。気になる商品がありましたら、お近くの釣り具店で実際に手に取ってみてはいかがでしょうか。
ライトショアジギングが気になる方はこちらもチェック!
ここではご紹介できなかったロッドやリール、タックル類など、他にも便利なアイテムがたくさんあります。下にはその一部を特集した記事をリンクしました。併せてご参考にしていただければ幸いです。
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