秋の蔵王には紅葉の名所がいっぱい!
「日本百名山」にも選ばれている「蔵王山」は、標高によって紅葉の時期が違い、山の上から麓へと紅葉前線が徐々に降りてくるので、蔵王全体で紅葉を長く楽しむことができます。また冬はスキーのメッカとなり、リフトやロープウェイも多く設営されているので、天空から「鳥の目」によって美しい紅葉を見下ろし、楽しめます。今回は、蔵王のおすすめの紅葉の名所をご紹介していきます。
蔵王のおすすめの紅葉スポット①:刈田岳と御釜
紅葉シーズンの名所:刈田岳と御釜
「刈田岳」は標高が1758mあり、蔵王連峰の主峰の一つとなっています。山形との県境に近い宮城県側に聳え立っていて、山頂近くまでは「蔵王エコーライン」で行くことができ、ドライブしながら途中の素晴らしいビューが楽しめます。また頂上からは、すぐ下にエメラルドグリーンの水を湛えた火口湖「御釜」や蔵王連峰の美しい山々の大パノラマを眺めることができます。
ドライブで行きたい紅葉絶景の公園や温泉地!
標高が高いので、紅葉の時期は平地よりかなり早く9月中旬頃から始まり山頂から麓にかけて、赤や黄色のグラデーションが徐々に山の斜面を彩りながら11月下旬にかけて、徐々に降りていきます。また少し手前に「蔵王刈田リフト」の乗り場があり、ここからリフトに乗り約7分半で山頂駅に着きます。このポイントからはさらに近くに「御釜」を見ることができ、周りの紅葉が楽しめます。また下りのリフトからも、近くの「中丸山」の山肌を染める紅葉や、遥か遠くまで続く蔵王連峰の紅葉が満喫できます。
紅葉の基本情報(紅葉状況やアクセスなど)
色づき始める時期:9月中旬頃
紅葉の見頃時期:9月下旬頃
刈田岳
- 住所〒989-0916
宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉倉石岳国有地内 - 電話番号023-679-2311
- アクセス【車】東北自動車道「白石IC」から約40分。【電車】「かみのやま温泉駅」から無料・シャトルバスで、「刈田駐車場」で下車。
蔵王のおすすめの紅葉スポット②:蔵王ロープウェイと「いろは沼」
紅葉シーズンの名所:蔵王ロープウェイと「いろは沼」
山形の「蔵王温泉」は四季を通して人気の温泉街ですが、ここの「蔵王山麓駅」からロープウェイが出ていて「樹氷高原駅」まで空中遊覧が楽しめます。特に秋には眼下一面に紅葉が広がり、また冬には蔵王名物の樹氷を眺めることができます。ロープウェイの「樹氷高原駅」で降りて、ここから30分くらい歩いたところに「いろは沼」があります。
ドライブで行きたい紅葉絶景の公園や温泉地!
「いろは沼」は、標高1300mを越す位置にあり、ここはいくつもの浅くて小さな沼がある湿地帯です。沼と沼の間には木道が敷かれてあり、歩きやすくハイキングにも向いています。沼がある湿地帯の周りはいろいろな種類の樹木に囲まれていて、秋の紅葉シーズンになると、黄色や赤、オレンジなどに彩られた綺麗な紅葉の錦が見られます。
紅葉の基本情報(紅葉状況やアクセスなど)
色づき始める時期:9月中旬
紅葉の見頃時期:9月下旬
蔵王ロープウェイ
- 住所〒990-2301
山形県山形市蔵王温泉樹氷高原 - 電話番号023-694-9153
- アクセス【車】東北自動車道「山形上山IC」から20分
【電車】JR「山形駅」からバス45分 - 公式サイトURLhttp://zaoropeway.co.jp/
- 駐車場あり
蔵王のおすすめの紅葉スポット③:蔵王エコーライン
紅葉シーズンの名所:蔵王エコーライン
「蔵王エコーライン」は、山形県側の「坊平高原」から「刈田岳」南側の斜面を縫い、宮城県側の「遠刈田温泉」まで結んでいる約26kmの山岳観光道路です。この道沿いでは、ドライブをしながら四季折々の美しい景観を楽しむことができます。この道路は冬季には雪により閉鎖されますが、解除された春先には、道路横に車の高さを超える雪がまだ残り、雪の壁が続き「雪の回廊」と呼ばれています。
ドライブで行きたい紅葉絶景の公園や温泉地!
また、秋は紅葉の名所として有名で、紅葉シーズンになると宮城県側から「刈田岳山頂」へ向かうルートは多くの紅葉狩りの車が続き混雑する時もあります。ルートの中でも見どころは、刈田岳の山頂が近づく南側の斜面です。この辺りは、紅葉の名所が続き、紅葉トンネルの中を駆け抜けるようで、多くの人を魅了しています。
紅葉の基本情報(紅葉状況やアクセスなど)
色づき始める時期:9月下旬
紅葉の見頃時期:10月上旬
蔵王エコーライン
- 住所宮城県刈田郡蔵王町/山形県上山市
- 電話番号0224-34-2725
- アクセス東北自動車道「白石IC」より30分
蔵王のおすすめの紅葉スポット④:三階の滝
紅葉シーズンの名所:三階の滝(さんかいのたき)
「三階の滝」は、蔵王町の澄川に流れ落ちる滝です。落差が181mあり、この高さを三段に分かれて落ちる壮大な滝で、「日本の滝百選」にも選ばれている東北でも屈指の景観を持っています。澄川の対岸を走る「蔵王エコーライン」には「滝見台」という展望台があり、ここからは「三階の滝」を正面に見ることのできる、おすすめのビューポイントです。また近くにある「不動の滝」や「地蔵滝」も見ることができます。
ドライブで行きたい紅葉絶景の公園や温泉地!
秋の紅葉シーズンには、三階の滝の周辺の樹木や山全体が紅葉で真っ赤に染まり、その中を白い滝の水が流れ落ちる光景は幻想的で、見る人のため息を誘っています。
紅葉の基本情報(紅葉状況やアクセスなど)
色づき始める時期:9月下旬
紅葉の見頃時期:10月上旬
三階の滝
- 住所〒989-0916
宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉倉石岳国有地内 - 電話番号0224-34-2725(蔵王町観光案内所)
- アクセス【車】東北自動車道「白石IC」から約27分。
【電車】JR東北本線「白石駅」から宮城交通バス「蔵王山頂行」1時間、滝見台より徒歩すぐ
蔵王のおすすめの紅葉スポット⑤:ドッコ沼
紅葉シーズンの名所:ドッコ沼
「蔵王温泉」にある「中央ロープウェイ温泉駅」からロープウェイに乗ると、約7分後に「鳥兜(とりかぶと)駅」に到着します。そしてこの駅から15分ほど歩いた所に「ドッコ沼」があります。この辺りは、標高が1264mあり、夏でも涼しい高原の気候となっています。このドッコ沼の形が、仏具の両端がとがった、煩悩(ぼんのう)を打ち砕くとされる「独鈷(どっこ)」の形に似ていることから名付けられました。
ドライブで行きたい紅葉絶景の公園や温泉地!
沼の周囲は約350mで、水深は2mとなっていてそれ程大きな沼ではありませんが、エメラルドグリーンの水を湛えた美しい湖面が特徴となっています。そして、沼底からはこんこんと水が湧き出ていて、沼が枯れることがないそうです。また「龍神」が棲んでいたという伝説も残っていて、神秘的な雰囲気を湛えています。秋の紅葉シーズンには、沼を囲むように生えている木々の葉が赤や黄色に変わり、エメラルドグリーンの湖面に映えて、美しい色彩のシーンを創り出します。
紅葉の基本情報(紅葉状況やアクセスなど)
色づき始める時期:9月中旬
紅葉の見頃時期:9月下旬~10月上旬
ドッコ沼
- 住所〒990-2301
山形県山形市蔵王温泉ドッコ沼 - 電話番号023-694-9301
- アクセス【車】「山形蔵王IC」から中央ロープウェイ「温泉駅」まで約20分。
【電車】JR「山形駅」からバス「刈田山頂行き」で「蔵王温泉」下車。
蔵王のおすすめの紅葉スポット⑥:御田ノ神園地
紅葉シーズンの名所:御田ノ神園地(おだのかみえんち)
「御田ノ神園地」は、「蔵王刈田リフト」の乗り場のすぐ下に広がっている湿原です。園内には、木歩道が整備されていて、のんびり散策しながら一周できるようになっています。この木歩道の総延長が800mあり、多少高低差があって一周の所要時間は大体60分位です。草原の心地よい風を感じながら木歩道を歩いていると、時によっては沸き立つ雲海越しに「朝日連峰」や「飯豊連峰」などが眺められます。また春から夏にかけては、木歩道脇に咲く「チングルマ」などの可愛らしい高山植物にもめぐり会えます。
ドライブで行きたい紅葉絶景の公園や温泉地!
秋の紅葉シーズンには、木歩道の脇に広がっている湿原が黄色や橙色の見事な「草紅葉」でおおわれた光景を見ることができます。また湿原の周囲の樹木が紅葉し、さらに湿原に彩を添えています。遥か彼方には、蔵王連峰の最高峰で標高1841mの、「やまがた百名山」にも選ばれている「熊野岳」が見えてきます。また周りの山々の斜面も、色とりどりの紅葉に色付き、間もなく訪れる冬の気配を感じます。
紅葉の基本情報(紅葉状況やアクセスなど)
色づき始める時期:9月中旬
紅葉の見頃時期:9月下旬~10月中旬
御田ノ神園地
- 住所〒999-3113
山形県上山市蔵王 - アクセス【車】蔵王高原「刈田駐車場」から徒歩5分
- 電話番号0237-86-3161
蔵王のおすすめの紅葉スポット⑦:蔵王中央高原
紅葉シーズンの名所:蔵王中央高原(ざおうちゅうおうこうげん)
蔵王温泉町からロープウェイに乗り、山頂の「鳥兜(とりかぶと)駅」に到着してから左手に進むと「ドッコ沼」があり、真っ直ぐ進むと冬はスキーのメッカとなる「蔵王温泉中央ゲレンデ」があります。そして、その右手の斜面は「蔵王中央高原」と呼ばれていて、四季を通じて豊かな自然が溢れているポイントです。またここには高原をぐるりと一周している散策路があり、2時間ほど一回りできるので、人気のハイキング・コースになっています。
ドライブで行きたい紅葉絶景の公園や温泉地!
この高原は標高が1300m近くあり、平地より早く紅葉が訪れ、蔵王では外せないおすすめの紅葉絶景ポイントとなっています。散策路の周りに生えている植物の葉は紅葉し、ハイカーの目を楽しませ、また周辺の山々や高原の斜面は赤や橙色のグラデーションに覆われ、ため息が出るほど美しい景観となっています。
紅葉の基本情報(紅葉状況やアクセスなど)
色づき始める時期:9月中旬
紅葉の見頃時期:9月下旬~10月上旬
蔵王中央高原
- 住所〒990-2301
山形県山形市蔵王温泉 - 電話番号0237-86-3161
- アクセス【車】「山形蔵王IC」から中央ロープウェイ「温泉駅」まで、17km/20分。
【電車】JR「山形駅」から山交バス「蔵王温泉・刈田山頂行き」に乗車、蔵王温泉バスターミナルにて下車。
蔵王のおすすめの紅葉スポット⑧:鴫の谷地沼
紅葉シーズンの名所:鴫の谷地沼(しぎのやちぬま)
蔵王山頂付近の紅葉は9月中旬頃からは始まり、それから「紅葉前線」が徐々に山の斜面を紅葉で染めながら麓に降りてきます。そして麓の蔵王温泉町の周辺には10月初め頃に紅葉前線が到達し、木々が赤や黄色に染まり始めます。町から歩いて15分ほどのところに静かに広がっている「鴫の谷地沼」の周りも、この頃から紅葉が始まります。
ドライブで行きたい紅葉絶景の公園や温泉地!
この「鴫の谷地沼」は、四季を通して美しい自然に恵まれ、春にはたくさん桜が咲き、また水芭蕉が群生し、5月中旬頃から朱色の「レンゲツツジ」が鑑賞できます。それから爽やかな新緑の夏を過ごして、秋の紅葉シーズンになると沼の周りは深紅に近い赤や黄色の紅葉で染まり、全山紅葉に染まった蔵王山の姿が沼の水面に映えて、見る人を魅了しています。沼の周りは約1.2㎞の散策コースになっていて、50分ほどで一周でき、ゆっくり歩きながら紅葉を愛(め)でることができます。
紅葉の基本情報(紅葉状況やアクセスなど)
色づき始める時期:10月初旬
紅葉の見頃時期:10月中旬
鴫の谷地沼
- 住所〒999-3112
山形県上山市小倉大森山1980 - 電話番号023-694-9328
- アクセス【車】山形道「蔵王IC」から「西蔵王高原ライン(有料)」経由、「蔵王温泉」方面へ約20分
蔵王のおすすめの紅葉スポット⑨:大黒天展望台
紅葉シーズンの名所:大黒天展望台
蔵王連峰にある「鳥兜山」は標高が1387mあり、山の全容が「鳳凰(ほうおう)に似ていて、また秋に紫の花を咲かせる「鳥兜」の花も鳳凰の頭の形に似ている所から「鳥兜山」と名付けられました。山頂には「大黒天展望台」があり、近くに「大黒天」が鎮座しているところから、その愛称で呼ばれています。ここからは眼下に蔵王の温泉街が広がり、遥か彼方には、「日本百名山」にも選らばれている「月山(がっさん)」や朝日、飯豊、吾妻連峰などの山々の大パノラマを見渡すことができます。
ロープウェーイから見下ろす紅葉が素晴らしい!
この展望台には、麓の蔵王町からロープウェイに乗って10分位で到着し、秋の紅葉シーズンには、赤や黄色の絨毯を敷いたような光景をロープウェイの上から楽しむことができます。また展望台からも周りの山々の美しい紅葉が眺めることができます。さらに、この付近は登山やトレキング、ハイキングなどの出発点にもなっていて、約1時間位で一周するコースもあり、散策を兼ねて途中で紅葉トンネルなどを通りながら、深まりゆく秋の蔵王を満喫できます。
紅葉の基本情報(紅葉状況やアクセスなど)
色づき始める時期:9月中旬
紅葉の見頃時期:9月下旬~10月上旬
大黒天展望台
- 住所〒990-2301
山形県山形市蔵王温泉 - 電話番号023-694-9301
- アクセス【車】「山形蔵王IC」から中央ロープウェイ「温泉駅」まで、17km/20分。
【電車】JR「山形駅」から山交バス「蔵王温泉・刈田山頂行き」に乗車、蔵王温泉バスターミナルにて下車。
蔵王のおすすめの紅葉スポット⑩:蔵王坊平高原
紅葉シーズンの名所:蔵王坊平(ざおうぼうだいら)高原
「蔵王坊平高原」は、上山市街地から「蔵王エコーライン」にのり、30分ほど走った標高約1000mのところにある蔵王の裾野に広がる高原です。ここには「国設野営場」やトラックが整備された競技場などがあり、夏には運動部の合宿などにもよく利用されます。また近くには、四季折々の豊かな自然や景観を満喫できるトレッキングコースなどもあり人気となっています。
ドライブで行きたい紅葉絶景の公園や温泉地!
高原の入り口付近には白樺並木があり、秋の紅葉の時期には見どころの一つとなっています。さらに草原が黄金色に輝き、樹木の葉が赤や黄色に変わり、折り重なって紅葉の錦絵のようです。またこの時期には、多くの人が紅葉狩りや森林浴を兼ねてトレッキングコースを散策しています。
紅葉の基本情報(紅葉状況やアクセスなど)
色づき始める時期:10月上旬
紅葉の見頃時期:10月中旬〜10月下旬頃
蔵王坊平高原
- 住所〒999-3114
山形県上山市永野蔵王山 - 電話番号023-679-2772
- アクセス【車】上山市街地から「蔵王エコーライン」で約30分
蔵王のおすすめの紅葉スポット⑪:駒草平展望台
紅葉シーズンの名所:駒草平(こまくさだいら)展望台
「駒草平展望台」は、蔵王エコーラインの途中にあり、6月中旬から7月にかけて、「高山植物の女王」といわれる可愛らしいピンク色の「コマクサ」の花がたくさん咲き、そこから名付けられました。道路わきの駐車場から歩いて1~2分のところに展望台が設置され、足元は100m近くの断崖・絶壁の谷となっていて下を見ると少しスリルが味わえます。ここからは、東に「奥羽山脈」の山なみを越えて太平洋も一望でき、西には蔵王連峰や「御釜」、落差28mの「不帰(かえらず)の滝」(画像上)、その奥には乾季には見られない幻の滝といわれる二段の「振子滝」(画像下)も眺めることができます。
ドライブで行きたい紅葉絶景の公園や温泉地!
秋の紅葉の季節には、周りの山々の山肌が紅葉に覆われ、特に「不帰の滝」の上部は、赤や黄色、オレンジ、そして黄緑、緑など色見本を並べた様な見事な紅葉のグラデーションを見ることができます。
紅葉の基本情報(紅葉状況やアクセスなど)
色づき始める時期:9月下旬
紅葉の見頃時期:10月上旬〜10月中旬
駒草平展望台
- 住所〒989-0800
宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字倉石岳国有林 - 電話番号0224-34-2725(蔵王町観光案内所)
- アクセス【電車】JR東北新幹線「白石蔵王駅」、JR東北本線「白石駅」から車で約50分
【車】東北道「白石IC」、「村田IC」から約50分
蔵王のおすすめの紅葉スポット⑫:青根温泉
紅葉シーズンの名所:青根温泉
「駒草平展望台」から、東へ車で30分ほどドライブした場所に「青根温泉」があります。蔵王連峰のひとつ花房山の標高約800mの中腹にあり、ここからは仙台平野から太平洋まで望める、見晴らしの良い場所にあります。かつては仙台藩主「伊達家」が湯治として使わっていた閑静な温泉地です。また多くの文人やの芸術家にも親しまれ、作家の山本周五郎が傑作「樅の木は残った」を執筆した温泉地です。
ドライブで行きたい紅葉絶景の公園や温泉地!
歴史の長い温泉なので、古い佇まいの旅館も多く、秋の紅葉シーズンには静かな雰囲気の中で、赤や黄色の紅葉との美しいコントラストを創っています。また紅葉した山の斜面を眺めながら、露天風呂に浸かっていると、疲れも癒され、リフレッシュされます。また日帰り温泉もありますので、紅葉狩りと温泉浴が楽しめます。
紅葉の基本情報(紅葉状況やアクセスなど)
色づき始める時期:9月下旬
紅葉の見頃時期:10月上旬〜10月下旬
青根温泉
- 住所〒989-0908
宮城県柴田郡川崎町青根温泉 - 電話番号0224-87-2011
- アクセス【車】「宮城川崎IC」から約15分、「白石IC」から約40分
【電車】「白石蔵王駅」からバスで約60分
蔵王のおすすめの紅葉スポット⑬:不動滝展望台
紅葉シーズンの名所:不動滝展望台
「不動滝」は、蔵王山中で最も規模が大きく、流れ落ちる水量も多い迫力満点の滝で、展望台からはこの滝を正面に見ることができます、滝の落差が53.5m、幅が16mあり、遠くからでもその豪快な雰囲気が伝わってきます。展望台に行く途中には、赤い炎を背負った「蔵王不動尊」の像が建っていて、こちらも迫力があります。
ドライブで行きたい紅葉絶景の公園や温泉地!
秋の紅葉の頃になると、滝が流れ落ちる渓谷の山肌全面が、重なり合う紅葉によって覆われて美しく彩られ、見る人を魅了します。
紅葉の基本情報(紅葉状況やアクセスなど)
色づき始める時期:9月下旬
紅葉の見頃時期:10月上旬
不動滝展望台
- 住所〒989-0916
宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉鬼石原1-1 - 電話番号0224-34-2725(蔵王町観光案内所)
- アクセス【車】東北自動車道「白石IC」から34km、約40分
まとめ
【2020】蔵王の紅葉スポットのご紹介、いかがでしたか?「日本の百名山」にも選ばれている、蔵王には秋には行ってみたい紅葉の名所がたくさんありますね。紅葉観光で人気の蔵王は混雑することも予想されますので、事前に紅葉巡りのプランを作って、是非、紅葉狩りを楽しんでください。
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