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【2020】尾瀬(尾瀬ヶ原)の紅葉の楽しみ方ガイド!見頃の時期もご紹介!

群馬県と福島県にまたがる国立公園尾瀬ヶ原は日本有数の湿地帯として知られています。秋の時期には葉もみじと呼ばれる美しい紅葉が広がり多くのハイキング客が訪れます。尾瀬ヶ原で2020年の紅葉シーズンを楽しむための情報を紹介していきます。
2020年9月23日
クロタノブタカ
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はじめに

福島県んと群馬県にまたがる尾瀬ヶ原は日本有数の湿地帯となっており、水芭蕉が群生する場所として知られています。ここではハイキングを楽しむのにおすすめの尾瀬ヶ原が秋色に染まる9月中旬から10月中旬の紅葉楽しみガイドとしておすすめのハイキングコースや見どころを紹介していきます。他の紅葉スポットとはひとあじ違う湿地に広がる紅葉を満喫したいという方は是非ご覧ください。(見頃の時期情報は2019.9.1時点の情報をもとにしています)

群馬尾瀬ヶ原の紅葉の魅力&見頃の時期

観光客に人気の尾瀬ヶ原は標高1400メートル地点にある湿地帯です。尾瀬ヶ原は国立公園内に位置する湿地帯で、燧ケ岳を中心に尾瀬沼、大江湿原をはじめ西側には尾瀬ヶ原が広がります。尾瀬ヶ原の面積は広大で東西6キロ南北2キロとなっています。秋の時期にはこの広大な湿地帯が黄金色に染まる絶景が広がり、紅葉を見るために多くの観光客が足を運びます。

早朝の尾瀬ヶ原の紅葉がおすすめ!

尾瀬ヶ原で秋の楽しみ方でもある紅葉を見るのであれば早朝の時間帯がおすすめです。早朝の時間帯には霧が立ち込める事が多く、尾瀬ヶ原だからこそ見る事ができる紅葉を楽しむ事ができます。早朝の尾瀬の紅葉を楽しむのであれば尾瀬に設置された山小屋の利用がおすすめです。

尾瀬ヶ原の葉もみじの見頃の時期は

群馬県と福島県にまたがる尾瀬ヶ原の紅葉は平地と比較して早い時期から始まります。例年9月中旬頃から10月中旬にかけて葉もみじと呼ばれる尾瀬の湿地帯が黄金色へと変化しもっとも見頃の時期は10月中旬頃となります。

尾瀬ヶ原のブナなどの紅葉見頃の時期は

ハイキング客だけでなく、尾瀬の見どころを楽しみに訪れる観光客にも人気の群馬県尾瀬ケ原の紅葉の時期は例年9月中旬頃から始まり10月中旬になると湿地帯を始め周辺の山々がオレンジや赤、黄色へと染まっていきます。尾瀬ケ原と聞くと湿地エリアの葉紅葉を思い浮かべますが、ブナの林も広がっており尾瀬エリアのブナの紅葉も見どころの1つとなっています。ブナなどが色付く時期は10月下旬を過ぎた頃となっています。

秋の絶景を満喫!尾瀬ヶ原アクセス方法を紹介

尾瀬ヶ原までのアクセス方法としておすすめしたい方法が戸倉からシャトルバスを利用する方法です。車でアクセスする場合は沼田インターチェンジかた約1時間戸倉を目指し、戸倉に車を停めシャトルバスに乗り換えて約30分で鳩待峠へ到着後約1時間歩くと尾瀬ヶ原まで到着します。公共交通機関を利用すうる場合は沼田駅からバスを利用して2時間で戸倉まで向かいます。

アクセスに必要な料金

尾瀬ヶ原までのアクセスに必要な料金を紹介しておきます。シャトルバスの運行時間等も事前にチェックしておく事をおすすめします。

シャトルバス料金 1,000円
沼田駅からバス料金 2,500円
戸倉駐車場料金(24時間) 1,000円

群馬尾瀬紅葉の楽しみ方①尾瀬1番の紅葉


御池から温泉地区コース

御池田代、姫田代、上田代、横田代、西田代の田代群周辺に広がる紅葉を楽しみながら尾瀬ヶ原を目指すハイキングコースとしておすすめしたいのが御池駐車場から尾瀬ヶ原の北側温泉地区を目指すコースです。特に9月中旬から10月中旬にかけて秋の時期は尾瀬ヶ原周辺の中でも紅葉が美しいエリアとして人気のある場所が温泉地区から天神田代の区間です。

御池から温泉地区コース所要時間は

尾瀬ヶ原ハイキングを楽しむいくつかのコースの中でも登りもある御池から温泉地区コースの所要時間は3時間30分ほどです。行きも帰りも所要時間は同じなので日帰りで紅葉を楽しむ場合8時間程度の時間がかかることを頭に入れてハイキングの計画を立てる様にしましょう。

群馬尾瀬紅葉の楽しみ方②メインコースの紅葉

見晴らし地区から山の鼻地区コース

紅葉に染まった尾瀬ケ原を歩くのであれば人気のハイクングコース尾瀬沼方面と秋の時期に赤や黄色に染まる燧ヶ岳方面への分岐地点である見晴地区から尾瀬ケ原のメインハイキングコースであるコースを歩きて紅葉を楽しむのがおすすめです。

尾瀬ケ原の絶景と紅葉を1度に満喫できる竜宮

ハイキングコースの途中にある尾瀬ケ原の見どころの1つが竜宮です。竜宮とは湿地の水が地中に渦を巻きながら吸い込まれ木道を挟んだ別の場所から湧き出てくる不思議な現象を見ることができる場所です。不思議な現象と水に映るは紅葉が広がる竜宮をハイキングの立ち寄りポイントとして予定に入れておく事をおすすめします。

見晴らし地区から山の鼻地区までのハイキング所要時間は

群馬県と福島県にまたがる尾瀬ケ原を代表する美しい景色を見ながらハイキングを楽しむことができるコースの所要時間は約2時間!木道が整備されているので始めて尾瀬ケ原を歩くと言うハイキング初心者の方でも安心して歩くことができます。

群馬尾瀬紅葉の楽しみ方③ブナの紅葉

温泉地区から東電尾瀬小屋コース

秋の時期に美しい紅葉の楽しみ方ができる場所としておすすめの温泉地区まで歩いたら、その先の東電尾瀬小屋を目指して歩くと原生林が見せてくれる赤や黄色の紅葉を楽しむ事ができます。温泉地区から東電尾瀬小屋を目指す場合、分岐があるので見晴らし地区と反対方面を目指します。群馬県と福島県の県境にある東電尾瀬橋を渡るコースですが、ブナの林が綺麗に紅葉する景色と只見川の流れを楽しみながら歩く事ができます。


温泉地区から東電尾瀬小屋コース所要時間は

温泉地区から東電尾瀬小屋コースん所要時間は約45分です。尾瀬の葉もみじの紅葉とは違った景色を楽しみ事ができますが、葉もみじと比較してブナなどが紅葉する時期にはズレがあり10月下旬頃からがこちらの紅葉の見どころの見頃の時期となっているので尾瀬周辺全体では長い期間にわたって紅葉を楽しむ事ができると言えます。

群馬尾瀬紅葉の楽しみ方④葉もみじ

東電尾瀬小屋から竜宮コース

東電尾瀬小屋と呼ばれる建物は尾瀬ヶ原の北側に位置しており、尾瀬ヶ原周辺でハイキングや登山を楽しむ人の宿泊施設として使われています。もちろん日帰りで尾瀬ヶ原ハイキングを楽しむ人の休憩場所としても使う事ができます。東電尾瀬小屋は尾瀬ヶ原の中でも少し高台に建設されているため、紅葉の時期には葉紅葉の美しい景色を見下ろす事できます。

尾瀬ヶ原ハイキング見どころスポット【ヨッピ橋】

東電尾瀬ヶ原小屋から竜宮を目指すハイキングコースの途中にあるのがヨッピ橋です。尾瀬ヶ原の中でも背の高い木が多いエリアとなっており秋の10月の紅葉の見頃の時期を迎えると赤や黄色の葉っぱに覆われながらハイキングを楽しむ事ができる他、橋の下を流れる只見川の水面にも色づいた葉が落ちた景色が10月ならではの光景となっています。

ヨッピ橋を過ぎると赤や黄色い木々に覆われた景色は変化し、尾瀬ヶ原の湿地帯の葉紅葉の景色が姿を現します。木道にからは目線の下に黄金に輝く葉紅葉、目を上へ向けると富士見峠や至仏山、燧ヶ岳のが秋色に染まった景色が大パノラマで広がり秋の雲が湿地の水面に反射し映し出されます。

尾瀬ヶ原湿原に広がる紅葉は草紅葉

観光客に人気の尾瀬ヶ原の紅葉の大部分は草もみじと呼ばれる尾瀬の紅葉の見どころでもあります。周辺の木々より早く紅葉が始まるのが特徴で9月中旬から10月中旬にかけて見頃の時期を迎えこちらのハイキングコースの1番の見どころとも言えます。

群馬尾瀬紅葉の楽しみ方⑤至仏山の紅葉

東電尾瀬小屋から牛首コース

ハイキング客の休憩場所として使われる東電尾瀬小屋から牛首を目指して歩くハイキングコースは水芭蕉の群落として観光客に人気のスポットですが、他にもニッコウキスゲが群生するエリアとしても知られています。秋の時期になると黄色いニッコウキスゲが咲く姿を見ることはできませんがウルシやナナカマドなど赤い葉っぱや赤い実をつけた植物を見る事ができ10月の尾瀬の景色を楽しむ事ができます。

目の前にそびえる至仏山の紅葉が美しい


広大な敷地を葉もみじを楽しみながら歩くと目の前にそびえる至仏山がどんどん大きくなってきます。至仏山を目指す場合は山の鼻地区から尾瀬ヶ原北側と反対方向を目指して歩くと良いでしょう。山の上からは葉もみじが広がる尾瀬の絶景を一望する事ができるので尾瀬の紅葉を楽しみたい方は至仏山まで足を運ぶと良いでしょう。

尾瀬初心者はツアーに参加する事をおすすめ!

尾瀬ヶ原の秋の楽しみ葉もみじの紅葉を楽しみたいけど、尾瀬を初めて訪れるという方も安心して紅葉を楽しむ事ができるツアーが用意されています。レベルに合わせたツアーを選択する事ができるので短い距離で尾瀬の紅葉を楽しむツアーや1日かけて尾瀬の紅葉を楽しむツアーなど選んでみると良いでしょう。

観光客におすすめの尾瀬ヶ原ツアーを紹介!

尾瀬ヶ原の美しい紅葉を満喫させてくれる観光客におすすめしたいツアーガイドサイト下記のリンクで紹介しています。初めて尾瀬の紅葉を見に行くという観光客の方は是非下記のツアーガイドを利用し尾瀬を満喫してください。

尾瀬マウンテンガイド
尾瀬ヶ原の美し景色を初心者でも味わう事ができるツアーガイドです。

まとめ

群馬県と福島県にまたがる国立公園尾瀬ヶ原の秋を満喫できるおすすめハイキングコースから見頃の時期まで紹介してきました。尾瀬ヶ原といいえば湿地体をおおい尽くす葉もみじが有名ですが、尾瀬ヶ原の湿地帯を囲む様に広がる山々や原生林の紅葉も美しい景色を見せてくれます。湿地が見せる黄金色の紅葉と落葉樹が見せる赤やオレンジ色の紅葉を2020年の秋に満喫してみてください。都市部と比較して平気気温が低い尾瀬ヶ原で紅葉を楽しむ際は暖かい服装が必須の装備となっているので覚えておきまよう。

トラベルに関する情報が気になる方はこちらもチェック!

旅行好きが実際に訪れて体験しておすすめできる観光スポットを下記リンクで紹介しています。これから秋の紅葉シーズンを迎える軽井沢エリア、一足早く紅葉のシーズンが訪れる青森の観光スポットが登場します。合わせてご覧ください。