入笠山の登山入門!その魅力や初心者向きのトレッキングコースをご紹介!

入笠山の登山入門!その魅力や初心者向きのトレッキングコースをご紹介!

入笠山の登山は、山頂近くまでロープウェイで行け、難易度の低い日帰りトレッキングルートもあり、山頂からすばらしい絶景が楽しめるため、初心者におすすめです。今回は、そんな魅力的な入笠山登山について、おすすめの時期や服装、ルートや地図などの情報とともにご紹介します。

記事の目次

  1. 1.入笠山の登山は初心者も楽しめて魅力的!
  2. 2.入笠山登山の魅力とは?
  3. 3.入笠山登山におすすめの時期や服装
  4. 4.入笠山の登山ルート①花を楽しむ
  5. 5.入笠山の登山ルート②入笠湿原をめぐる
  6. 6.入笠山の登山ルート③沢入登山口より登る
  7. 7.入笠山の登山ルート④大阿原湿原まで歩く
  8. 8.入笠山の登山ルート⑤釜無山まで挑戦する
  9. 9.入笠山の登山ですばらしい出会いを!

入笠山の登山は初心者も楽しめて魅力的!

Photo by y_katsuuu

入笠山は、長野県の南アルプスの赤石山脈北端にある山で、標高1995mを誇ります。山頂のそばまでロープウェイや車道が通っているため、初心者でも日帰りで気軽にトレッキングできます。また、山頂周辺には湿原が広がり、春から秋の時期にはさまざまな草花と出会えます。登山初心者の方でも、そんな時期によって異なる風景を楽しめる入笠山は、ぜひトレッキングで訪れたい山のひとつです。今回は、難易度によって満喫できる魅力的なルート上の観光ポイントを地図とともにご紹介すると同時に、おすすめの時期や服装などの情報についてご紹介します。

入笠山登山の魅力とは?

入笠山の魅力①花の宝庫といわれる山頂周辺

Photo by ai3310X

入笠山は、富士見パノラマリゾートスキー場のゴンドラ(ロープウェイ)を使って山頂まで行けますが、この山頂の駅を下りてすぐに入傘湿原が広がります。この湿原からはじまる入笠山への道のりは、花の宝庫とも呼ばれるほど可憐な山野草が訪れる時期に応じて楽しめることで知られています。春の時期にはミズバショウ、カタクリ、アヤメやショウブなど。また、スズランはこの入笠湿原が日本で最も多く咲くとも言われています。夏の時期にはアザミ、レンゲツツジ、ヤマユリなど、暑さを忘れさせてくれる可憐な花畑となります。秋の時期からは、キキョウやナデシコなど、時期によって150種もの花が楽しめます。

入笠山の魅力②頂上からの360度の絶景

Photo by nom06231

入笠山の山頂の魅力といえばその絶景でしょう。入笠山の頂上では360度の開けた眺望を楽しむことができます。八ヶ岳山脈はもちろん、南アルプスの山々、富士山、そして中央アルプス、諏訪湖や北アルプスまで、地図を見たままの風景が目の前に広がります。道中の草花の様子はもちろん、山頂からの魅力的な眺望も、季節や時期に応じた違いが見えます。しかも、頂上までは初心者でも難易度に応じて登山することが可能ですので、ちょっとしたオフ日に気軽に入笠山へ訪れたいです。

入笠山の魅力③アウトドアの遊び方がいろいろ

Photo byVyacheslavLn

入笠山の山頂の魅力といえばその絶景でしょう。入笠山の頂上では360度の開けた眺望を楽しむことができます。八ヶ岳山脈はもちろん、南アルプスの山々、富士山、そして中央アルプス、諏訪湖や北アルプスまで、地図を見たままの風景が目の前に広がります。道中の草花の様子はもちろん、山頂からの魅力的な眺望も、季節や時期に応じた違いが見えます。しかも、頂上までは初心者でも難易度に応じて登山することが可能ですので、ちょっとしたオフ日に気軽に入笠山へ訪れたいです。

入笠山

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住所〒399-0211
長野県諏訪郡富士見町富士見
アクセスJR中央本線富士見駅よりタクシーで約15分中央自動車道諏訪南ICよりテクノ街道を東進、養護学校前で右折して道なりへ。 駐車場まで10kmほど

入笠山登山におすすめの時期や服装

Photo byrottonara

入笠山は、訪れる時期に応じた楽しみ方ができる魅力的な山です。初心者の方でもわりと気軽にトレッキングできる山として知られていますが、気をつけたいのは服装です。さほどハードな登山ではないからと服装に気を配らないと、汗冷えを起こしてしまったりすることもあります。登山の服装の基本に忠実に、しっかりと重ね着して出かけましょう。

登山の服装ではインナーは速乾性重視

Photo by Iwao Kobayashi

入笠山に限らず、登山での服装では、インナーは速乾性重視です。登山中、汗をかいた後、風邪に吹かれて体温を奪われ、体が冷えてしまうことはよくあります。このため、登山の服装では、汗をすぐに吸収してくれるインナーを身に着け、山の気温や条件に応じてアウターを調整できるような服装を心がけることが大切となります。なお、インナーは春や夏の時期は半袖、秋や冬の時期は長袖の服装で問題ありません。

アウターは重ね着が登山の服装の鉄則

Photo byHermann

登山の服装では、インナーの上に着るミドルウェアは時期に応じて変えましょう。春や夏の時期はシャツだけでもいいですが、秋や冬の時期はフリースなどで保温するように心がけます。このミドルウェアの上には、登山中の天候に対応できる防水性や防風性、透湿性の高いウェアを選びましょう。入笠山の頂上は.360度の展望を楽しめますが、天候によっては風が強く、汗冷えを起こすこともあります。また、夏場は日差しが強いため、つばのある帽子を被り、冬はニット帽などでしっかりと防寒しましょう。

入笠山の登山ルート①花を楽しむ

ロープウェイを使った日帰り1時間半コース【難易度:初心者】

Photo by Kabacchi

入笠山登山の中で、これから登山をはじめてみようという初心者の方でも気軽に散策できるコースがこちらです。このコースは、ハイキングやトレッキング気分で高山植物を楽しみながら、八ヶ岳の絶景を満喫するコースです。距離にして2km程度、富士見パノラマリゾートのゴンドラ(ロープウェイ)を使い、入笠すずらん山野草公園や入笠湿原を散策し、八ヶ岳展望台で絶景を楽しむ1時間半程度のルートとなります。

日帰りで楽しめるルートのポイント

フリー写真素材ぱくたそ

ゴンドラ(ロープウェイ)で山麓駅から山頂駅まで15分ほどの空中散歩を楽しんだ後、入笠すずらん山野草公園へ散策をはじめます。入笠すずらん山野草公園は、標高1780mほどの公園で、ゴールデンウィークのころには5万本ものカタクリの群生が楽しめるほか、晩春から初夏にかけては20万以上ものドイツすずらんがトレッキング客を喜ばせてくれます。また、公園には八ヶ岳展望台が設置され、峰々の壮大な風景を楽しめます。さらに、入笠湿原から入笠山登山口付近の花畑にかけても、季節の花が楽しめます。山野草を観察しながらトレッキングを楽しみたい方は、存分に満喫できるはずです。なお、富士見パノラマリゾートの公式サイトから季節ごとの散策地図を入手することができますのでぜひ参考にしてみましょう。

ゴンドラ(ロープウェイ)までのアクセスはわかりやすい

Photo by khf_fjs

入笠山へアクセスするのに便利なゴンドラ(ロープウェイ)。富士見パノラマリゾートのゴンドラ(ロープウェイ)を利用します。公共交通機関を利用すると、八王子から90分、横浜から2時間ほど、名古屋からも2時間半と非常に便利です。車でも中央道の諏訪南ICを目指し、ICを下りたら10分弱なのでこちらもわかりやすくて安心です。

富士見パノラマリゾート

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住所〒399-0211
長野県諏訪郡富士見町富士見6666-703
アクセス中央自動車道諏訪南ICで降りて約7分JR富士見駅よりシャトルバスで10分

入笠山の登山ルート②入笠湿原をめぐる

ロープウェイを利用した日帰り3時間コース【難易度:初心者】

こちらのルートも、ゴンドラ(ロープウェイ)で山頂駅まで行き、入笠湿原から花畑を通ります。そして、花畑にある入笠山登山口から山頂までのトレッキングを楽しみ、時間や体力などによって、入笠すずらん山野草公園や八ヶ岳展望台まで足を延ばします。入笠山登山は初心者も上級者も楽しめ、難易度もさほど高くありません。はじめて登山をやってみようという方にちょうどいいルートです。家族連れの方も無理なく登れますので、トレッキングがてら頂上まで登ってみたいという方におすすめです。

日帰りで楽しめるルートのポイント

こちらのルートは、入笠山登山で多くの登山者が訪れるルートとなっています。途中にある山荘は、宿泊や食事、ちょっとした休憩、そして記念のお土産など、入傘山に訪れた者が立ち寄りたいスポットとなっております。地図を頼りにぜひ立ち寄ってみてください。きっとすてきな出会いがあるはずです。

山彦荘:自然保護のエキスパートがいる山荘

入笠山の登山口へ向かう途中、食事処でもあり宿泊もできる山彦荘があります。こちらには売店もあり、入笠山のお土産などもそろっているので、ぜひ立ち寄りたいポイントのひとつです。ちなみに、こちらの山荘のご主人は草花やキノコの専門家で、自然保護レンジャーとして活躍されてらっしゃるのだとか。宿泊しながら自然について学ぶというのもおすすめです。地図を参考にぜひ立ち寄ってみて。

山彦荘

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住所〒399-0211
長野県諏訪郡富士見町富士見11401
電話番号0266-62-2332
公式サイトURLhttp://www.mid.janis.or.jp/~yamabiko/
メールアドレスyamabiko@mid.janis.or.jp
アクセス中央道諏訪南ICより18km、45分中央道諏訪南ICより18Km、45分
JR中央本線富士見駅下車、タクシー直行30分またはシャトルバスにて富士見パノラマリゾートのゴンドラを利用し徒歩にて

マナスル山荘:天体観測でステキな夜が過ごせる山荘

入笠山により近い場所に位置するマナスル山荘は、天体観測ができる山荘としても知られています。こちらでは、展望露天風呂なども楽しめるので、夜の入笠山を無理なく楽しんでみたいという方におすすめです。なお、こちらの山荘ではキャンプサイトもあります。せっかく山に来たのだからキャンプで一晩過ごしたいという方もOK。興味のある方はぜひ地図をチェックしてください。

マナスル山荘天文館

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住所〒399-0200
長野県諏訪郡富士見町富士見11404
電話番号0266-78-7022
公式サイトURLhttp://manasuru.com/
メールアドレスr.yamamoto@manasuru.com
アクセス中央道諏訪南ICより18Km、45分JR中央本線富士見駅下車、タクシー直行30分またはシャトルバスにて富士見パノラマリゾートのゴンドラを利用し徒歩にて

入笠山の登山ルート③沢入登山口より登る

ロープウェイを使わずに日帰り4時間コース【難易度:初心者】

入笠山登山口のひとつである沢入登山口から1時間強のトレッキングをプラスしたルートがこちらです。ゴンドラ(ロープウェイ)を利用するルートではなく、沢入登山口の駐車場からスタートします。ルート②では物足りないという方におすすめのルートとなりますが、車でアクセスする必要があります。難易度はさほど高くはないので、初心者の方でも無理なく挑戦できるルートです。

日帰りで楽しめるルートのポイント

このルートは、沢入登山口にある無料駐車場から入笠湿原まで整備された登山ルートを使って1時間ほどのトレッキングが楽しめます。沢入登山口は、入笠山方面のマイカー通行規制の手前にあるため、オンシーズンでは混雑するとの情報もあります。ただ、トイレもあるので利用するには便利なので、初心者の方でもう少しトレッキングを楽しみたいという方におすすめのルートです。道中、カラマツ林に囲まれ、大自然の中を進んでいきます。車で入笠山へ行く予定の方はぜひ地図を参考に。

入笠山の登山ルート④大阿原湿原まで歩く

ロープウェイを使った日帰り6時間半コース【難易度:初心者】

こちらのルートは、ゴンドラ(ロープウェイ)を使って山頂駅まで行き、入笠湿原を散策しながら山頂へ向かい、展望を楽しんだ後、首切登山口、首切噴水を経由して、大阿原湿原の周回コースをめぐるというルートです。入笠山山頂まではさほどハードではないため、初心者の方でももう少し散策したいという方におすすめのルートとなっています。天候や時間に応じてもう少し足を延ばしたいという方はぜひ。

日帰りで楽しめるルートのポイント

こちらのルートもさほど難易度が高くはないため、天候や時間によってぜひ立ち寄りたいルートです。大阿原湿原は、入笠湿原とは趣を異にし、苔むした木道の中を気持ちよく歩いていくことができます。この周回コースはだいたい40分程度ですので、登山計画を考えて無理なく取り入れてみましょう。なお、途中にある首切清水は、地図にその名が示されているように、その昔、高遠藩の金奉行が江戸の藩主に金を渡しに行く途中、水を飲もうとしたところ、背後から襲われて首を切られたという話があったのだとか。道標も出ていますが、地図を頼りに散策しましょう。

入笠山の登山ルート⑤釜無山まで挑戦する

ロープウェイを使った日帰り7時間コース【難易度:初心者~中級者】

地図を見てもわかるように、入笠山の隣には釜無山という2000m級の山があります。入笠山だけではちょっと物足りないという方は、入笠山登山の後に挑戦してみてもいいかもしれません。ただし、釜無山は山道が細く、わかりにくいという情報もあります。しかも、藪漕ぎして進むため、登山服が汚れてしまったり、濡れてしまったりしますので、ある程度、登山に慣れた方におすすめです。入笠山の湿原散策などを存分に楽しめば時間はあっという間に経ってしまいますので、無理をしないようにしましょう。

日帰りで楽しめるルートのポイント

その日の体調や天候などに合わせ、それぞれのルートで入笠山の登山を楽しんだ後、大阿原湿原から釜無山登山口を目指します。登山道は笹の葉で覆われ、多くの登山者から上半身まで濡れながら進んでいきますので、それなりの準備が必要です。釜無山山頂は、入笠山のような眺望があるわけではありませんが、山名標識がありますので、ぜひ記念撮影をしたいところです。下山も同じく笹薮の中を下りていきますが、ちょっと冒険してみたいという方はぜひチャレンジしてみましょう。なお、釜無山へのルートには道標がありますが、地図を持っていくことをおすすめします。

入笠山の登山ですばらしい出会いを!

Photo by TANAKA Juuyoh (田中十洋)

入笠山には、すばらしい眺望と広がる湿原、時期によって顔を見せるかわいらしい山野草があります。名前の知らない草花と出会い、季節に応じた景色を堪能したい方は、ぜひ入笠山の登山をおすすめします。初心者でも気軽に登れる山で、歩くのに自信がない方にはロープウェイを使うこともできます。清々しい休日、ちょっと自然に触れたいという気分に駆られたら、ぜひ長野県の八ヶ岳周辺の山、入笠山を目指しましょう。きっとすばらしい出会いがあるはずです。

八ヶ岳の山々が気になる方はこちらもチェック!

入笠山登山に合わせて、八ヶ岳の山々について知りたいという方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。きっと登りたくなる山が見つかるはずです。登山の際は、体調や服装などに十分に気を配り、経験や難易度を考慮して、無理なく楽しみましょう。そうすることで、また次の山に挑戦したいと思うようになるはずです。登山ではすばらしい出会いがたくさんありますので、ひとつひとつの経験を大切にしたいです。

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水木誠人
ライター

水木誠人

フランスの田舎でのんびりと過ごしています。小さな庭でのガーデニング、骨董市で見つけたがらくただらけのガレージライフ、ピレネー山脈のそばでのさまざまなアクティビティを生かした記事を執筆しています。


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