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【ペット】イグアナの飼い方ガイド!餌やおすすめの種類、値段、性格など総まとめ!

イグアナはペットとして非常に人気がある爬虫類です。値段も幅がありますが、比較的安価に購入できます。イグアナの飼い方や飼育環境・餌について解説します。イグアナは基本的に性格が穏やかなので初心者におすすめです。小さい頃からペットとして飼育してみましょう!
2020年10月7日
さくらドッグ

はじめに

イグアナをペットにしよう!

Photo bySalao

イグアナは恐竜のような見た目や穏やかな性格から高い人気を誇るペット。性格が穏やかで小さい頃から丁寧に育てるとよく懐いてくれます。イグアナに関する基本的な性格や生態について解説しますので、ペットにする前に押さえておきましょう。


イグアナの飼い方や値段は?

イグアナはペットとして定着しているので少し大きなペットショップであればそこまで高くない値段で販売していることが多い動物です。適切な飼育環境を整えると1年から2年ほどで小さい個体からは想像できないくらいに大きく育ちます。初心者は飼育する前にどのように大きくなるかを把握しておいてください。

おすすめ種類から初心者の注意点も

イグアナと言えばペットショップの多くで販売されているのがグリーンイグアナです。グリーンイグアナとグリーンイグアナ以外に飼育しやすいおすすめ種類のイグアナを紹介します。また初心者にチェックしておいてもらいたい注意点も解説しますので、ペットとして飼い切れるかよく考えてから家族の一員として迎え入れてあげましょう。

イグアナとは?


南米に分布する爬虫類

Photo byLernestorod

イグアナは爬虫網有鱗目に分類されるトカゲの一種です。南米のコロンビアやメキシコなどに分布しています。熱帯雨林の水辺が生息に適しており、高温多湿の環境下でよく育ちます。「有鱗」とは頭から背中に掛けて発達する鱗のことをさしており、オスにのみ見られる特徴です。また喉にはデューラップと呼ばれる皮膚の垂水があります。どちらも興奮すると逆立ったり、広がったりして威嚇し、この行動をボビングと呼びます。

ペットとして人気

日本ではイグアナはペットとして飼育することが定着しています。他の爬虫類であるヘビやカメレオンと比べて餌が植物性で虫や生き餌を与えるのが苦手な初心者向きの動物であると考えられます。場所によっては遺棄された個体が繁殖し、生態系に影響を与える動物として要注意外来生物に指定されています。


食用としてイグアナを

イグアナはペットしての認識しかありませんが、前述した遺棄個体が生態系に影響を与えないように駆除の対象としている地域があります。また世界的にはイグアナは「樹上のにわとり」と呼ばれるように鶏肉に似た食感があり、またイグアナの卵も食用として流通しています。原産地の一つであるメキシコでは食用や自然個体数維持のために繁殖・飼育している牧場もあります。

イグアナの種類

ペットに人気な種類を紹介!

イグアナは爬虫類を初めてペットにする人でも飼育しやすく、人気のペットです。イグアナ科に分類されるトカゲはたくさんいますが、ペットとして飼育しやすい種類のイグアナは限られます。ここではペットとして人気のイグアナを紹介します。

種類1:グリーンイグアナ

Photo byjuan_ruales

イグアナと言えば多くの人が想像するのがグリーンイグアナではないでしょうか?熱帯雨林に分布し体調は最大で180センチの大きさにまで成長します。食事は野菜や果実・イグアナフードを与えましょう。人にも懐きやすく、飼育もそれほど難しくありませんので、初心者におすすめできる種類のイグアナとなります。

種類2:コーンヘッドイグアナ

コーンヘッドイグアナは頭の形が平たく特徴的です。グリーンイグアナと同じく熱帯雨林に生息しています。違いは樹上生活が主となりますので高さのあるケージと止まり木の準備が必要です。餌は肉食性となり昆虫を与えます。大きさは最大で60センチ程度までとなり、グリーンイグアナより広さは必要ありません。

種類3:グリーンバシリスク

Photo byskeeze

グリーンバシリスクはグリーンイグアナよりも恐竜のようなビジュアルで人気です。樹上に済むイグアナで大きさは最大70センチ程度です。前述した2種類と比べると警戒心が強めで根気強く世話をしないと懐きにくい個体が多くなります。食性は肉食性に近い雑食です。初めて飼う人よりも飼育に慣れている中級者以上におすすめの種類です。

イグアナの性格

イグアナは賢い

Photo byblende12

イグアナをはじめとする爬虫類は表情がないため、怖く感じたり、冷酷な性格だと誤解されたりします。しかしイグアナは基本的に大人しく、コミュニケーションを繰り返すことで呼びかけに反応できる賢さも備えています。小さい頃の飼い方で性格が決まるので正しく飼育しましょう。

触れ合い方が大切

基本的にイグアナは過剰な触れ合いはストレスと感じます。人間のペースに合わせてスキンシップをすると怯えたり、攻撃的な性格になったりする可能性が高まります。スキンシップをする前に餌やりを通じて手ずから与えてみたり、声を掛けたりとステップを踏んで慣らして行くようにすると効果的です。

イグアナの寿命

寿命は長い

Photo bySchmucki

イグアナの寿命は10年から15年ほどと同じサイズのペットに比べると長い傾向にあります。もちろん種類によって平均寿命は異なりますが、長生きした個体だと20年を超えて寿命を全うする個体も確認されています。ストレスの少ない環境づくり・飼い方を心掛けましょう。

オスの発情期に注意

オスは発情期に入ると普段世話をしている飼い主でも威嚇してしまうほどピリピリとします。発情期は早い個体だとオスは生後1年くらいから、メスの場合は1年半ほどで性成熟します。イグアナは秋から春に掛けて発情期を迎えるため、早期に去勢手術をしたり、イグアナ型のぬいぐるみで交尾させたりとストレスを軽減させるような工夫が必要です。

ストレスの少ない環境

発情期に限らず日常の中でも温度や湿度を適切に保つことでストレスを減らし、寿命を伸ばすことにつながります。イグアナに限った話ではありませんが、ストレスを与えない環境整備や少しでも違和感を感じたときに動物病院で診察を受けるなどの気配りが大切です。

イグアナの値段・相場

イグアナは小さい方が

Photo bygeralt

イグアナの値段は種類や希少性によって左右されます。相場となる値段としては掌にのるサイズは3000円程度から、若く成熟仕切っていない個体は5000円程度、大きくなった個体は10000円程度の価格となります。イグアナは生体こそ他のペットと比較すると安い傾向にあります。しかし餌代や温度管理するための電気代などが高くなる傾向にありますので、個体の値段だけに捉われず、ペットにする前に「本当に飼い切れるのか?」と考えましょう。

飼育環境代も

イグアナを小さい頃から飼育するには水槽や保温のための照明が必要です。個体の値段よりも高くなる傾向にありますので十分考慮して購入してください。また成長に合わせて水槽やケージを買い換える必要があることも覚えておきましょう。

元気なイグアナを見分けよう

ペットショップに行ったらお気に入りの見た目や種類だけでなく元気に育てられたイグアナを選びましょう。店員さんから日頃の様子を教えてもらうとともに自分でも観察してください。見分け方としては発色が綺麗か、元気に動いて餌をよく食べているかを見ましょう。逆に体が黒ずんでいたり、手足にコブができていたりするのは病気に掛かっている可能性があります。

初心者におすすめ1:イグアナの飼育環境

イグアナの飼育に必要なもの

Photo byInspiredImages

イグアナは個体にもよりますが、最大で180センチ程度にまで育ちます。水槽で大丈夫だろうと高を括っていると何度も水槽を買い換えなければならなくなります。おすすめなのは中型〜大型犬用のケージとなります。他にも温度調節のために使う紫外線ランプ、湿度調整用の加湿器と止まり木として流木を数本準備しておきましょう。また水浴び用にイグアナが浸かれる大きさの容器と餌入れも必要です。

飼育適温・環境

イグアナの飼育に適した温度は30度前後となります。また温度差を付けて40度になる場所を作ってあげるようにするとイグアナは喜びます。湿度は50%から70%程度を維持してあげましょう。乾燥が続くと脱皮が上手く行えず、病気の原因となります。

理想の飼育環境は?

イグアナは買ったときからは想像も出来ないくらい大きくなる個体もいます。小さな頃は水槽で飼育し、大きくなるに連れてケージやサンルームなどを整備して飼育環境を整えられると理想的です。前述しましたが、イグアナは個体の値段よりも環境整備や餌などのランニングコストが高くつきますので留意しておきましょう。

迎え入れるときは

イグアナを家に迎え入れるときはまずはそっとしておきましょう。ペットショップでは多数の人の目に晒された状況が続き、警戒心を持っている可能性があります。環境に慣れさせてから声掛けや餌やりを通じて徐々に「人間の手は怖いものではない」ものだと認識してくれるまで気長に待ってあげましょう。またこちらの感情を読み取りますので、威嚇してきたときは落ち着いて対処し、無理強いしないようにしてください。

初心者におすすめ2:イグアナの餌

イグアナは草食動物

Photo byOpenClipart-Vectors

イグアナは草食動物です。野生環境では小さい頃に虫を食べたりしますが、飼育時には野菜や果物が中心となります。小さいサイズで購入したときは頻繁に細かく刻んだ野菜を与え、成獣に近けば1日に1度餌をあげましょう。与えるものはカブの葉やほうれん草、バナナやリンゴなどです。イグアナは餌を丸呑みするように食べるのでいずれも食べやすい大きさに切ってあげてください。

餌の与え方

イグアナの餌の与え方は野菜や果物をまず洗ってから食べやすい大きさに切ってから餌箱・餌皿に入れて混ぜてあげましょう。温めたり冷やしたりする必要はなく、室温から室温よりやや温かい温度が適切です。カルシウム不足になると病気の元となりますのでカルシウム豊富な野菜を中心に餌を与えましょう。

イグアナ用のペットフード

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野菜だけではイグアナに必要な栄養を摂りきれない場合があります。そんな場合のためにイグアナ用のペットフードを準備しておくと安心です。体調やイグアナの様子を観察して適した餌やりを心掛けましょう。カルシウムを補うためのカルシウムパウンダーを少しだけ振りかけるようにすると有効です。

床材に注意!

イグアナを飼育する際に破れやすかったり小さい目の床材にしないように注意しましょう。誤食する可能性があります。小さい頃には保湿性のためにウッドチップなどを敷く場合がありますが、あまりおすすめできません。

初心者におすすめ3:しつけ

小さいころから飼うと

Photo byPicaDorus

イグアナは小さい頃から飼育すると懐きやすく、しつけも成功しやすい傾向にあります。どのペットにも言えることですが、新しい環境に適応するまでは落ち着きがなかったり、じっと同じ場所で動かなかったりと反応はそれぞれです。まずはそっと見守るようにして徐々に接触・声かけ回数を増やして行くようにしましょう。ここではしつけで気になるトイレと触れ方について解説します。

しつけ1:トイレ

イグアナには基本的にトイレと言う概念がありません。そのため根気よくしつけを続ける必要があります。最初はイグアナの排泄物がどこにあるのかを観察し、そこへペットシートを置いてあげましょう。違うところに排泄物があった場合は掃除をする前に排泄物を置いてから匂いをつけておくことも有効な手段です。無理強いするとストレスの元となりますのでゆっくりとしつけて行きましょう。

しつけ2:触れ方

イグアナのケージを掃除をするときにイグアナに触れて移動させなければならないときはイグアナの頭上から掴まないようにしましょう。イグアナは上から掴まれると「食べられる」と感じ、ストレスになります。パニックになったり噛みついたりとお互いにとっていいことがありません。イグアナに触れることを認識してもらってから触ったり、抱き上げたりしましょう。

初心者飼い方の注意点1:子供と

小さな子供がいる人は注意!

フリー写真素材ぱくたそ

イグアナは鋭い爪・歯を持っています。子供の予想外の動きにイグアナが驚いてしまうかもしれません。咄嗟に爪を出したり、噛みついたりしてしまいケガをさせてしまうおそれがありますので注意しましょう。子供がイグアナと触れ合うときは目の届く状況にするなど対策をしましょう。

どちらも悪くないが

小さな子供は私たちと違う目線でイグアナを見ているかもしれません。イグアナがもしも子供をケガさせたとしてもきつく叱ったりしないように注意しましょう。イグアナも自分を守るためにとった行動となりますので、叱られる悪いイメージだけが残ってしまいます。

触れないようにしておく

小さな子供がいる環境でイグアナを飼育するときは基本的にケージに入れておきましょう。思わぬ事故を防ぐことにつながります。飼い主としてしっかりと管理してください。またイグアナは人に慣れることはありますが、過剰なスキンシップを求めるとストレスの原因にもなりますので、注意が必要です。

初心者飼い方の注意点2:多頭飼のコツ

2匹以上飼うときは気をつけよう!

Photo bypixel2013

爬虫類は種類ごとに飼い方が異なるので基本的には水槽やケージを分けて飼育します。同じ種類のイグアナを飼う場合は注意点を押さえなければ弱い方のイグアナがストレスや病気に罹りやすくなる可能性が高まります。多頭飼いのコツと注意点を解説しますので、チェックしておきましょう。

コツ1:オス同士は喧嘩する

イグアナは社会性を持った動物ではありません。特に同じ場所でオスを飼育すると縄張り争いをします。さらに発情期のオスは攻撃的になりますのでどちらかが死ぬまで争うこともあります。イグアナは生後1年は雌雄が判別できないので、多頭飼いを検討している場合は生後1年以上経って雌雄がわかった個体を購入しましょう。

コツ2:最初にメスを飼う

最初に飼育するイグアナがメスの場合は2頭目のイグアナがオスでもメスでも特に問題なく飼育できます。メスのイグアナは発情期を迎えても大きな変化がありません。初心者はある程度成長し、メスだとわかった個体から飼育を始めるとよいでしょう。

初心者飼い方の注意点3:掃除

こまめな掃除が寿命を伸ばす

Photo byInspiredImages

イグアナに限った話ではありませんが、ケージをこまめに掃除することでストレスの少ない飼育環境を整えることができます。大きくなるほど排泄の頻度・量が増えますので、こまめにチェックしてください。

掃除の仕方

イグアナのケージを掃除する場合はできるだけイグアナの頭上から手を入れたりしないようにしてください。前述したように上から掴まれる・掴まれそうだと感じた場合には相当なストレスを与えてしまいます。個体にもよりますが、一度に綺麗にしようとするよりは半分ずつ行ったり、餌を与えている間に行ったりするなど工夫してください。

初心者の注意点4:動物病院

イグアナを飼う前に

Photo by jetalone

イグアナを飼う前に近くの動物病院が診察してくれるか確認しておきましょう。元気がないときや異変が起きた場合に慌てずに済みます。ここではイグアナに起こりやすい病気と対策を解説します。

病気1:脱皮不全

イグアナを含む爬虫類は脱皮することによって体を成長させます。栄養不足や水分の過不足が原因で脱皮不全が起こることがあり、放っておくと壊死してしまう可能性が高まります。皮膚の色が変色していると感じたときには早急に動物病院を受診し、飼育環境の改善に取り組みましょう。

病気2:骨疾患

手足の腫れや歩行困難が見られたら骨疾患の可能性があります。紫外線不足や餌を見直す必要があります。骨疾患はイグアナが罹りやすい病気のひとつとされており、脱皮不全よりも後遺症が残りやすいため注意が必要です。

まとめ

イグアナをペットにしよう!

Photo byElsemargriet

イグアナはペットとして非常に人気がある爬虫類です。値段も幅がありますが、比較的安価に購入できる点も魅力となります。イグアナの飼い方や飼育環境に関することを紹介しました。餌も基本的には野菜・果物を与えればいいので初心者や生き餌が苦手な人にもおすすめです。イグアナは性格が穏やかですが、発情期のオスは性格が荒ぶりやすくなります。歯や鋭い爪を持つため、小さい子供がいる家庭ではペットとして飼えるかよく考えてから迎え入れましょう。また近くの動物病院がイグアナを診察してくれるかも確認しておきましょう。

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