はじめに
野菜不足になる理由を考察!
ここのところ連載ごとに忙しい忙しいと言い続けていますが、自分がこれまで生活してきた中でこんなに長くバタバタ慌ただしい日々が続くことはありませんでした。忙しくなると野菜不足になると言うことを身を持って実感してしまいました。そんな生活の中で野菜不足になる理由に気付きましたので考察してわかったことを自分なりに解説します。忙しくて食生活が乱れているという方は参考に自分の生活を振り返ってみてください。
モロヘイヤって?
健康にいい野菜というイメージのモロヘイヤですが、これまで私は食べたことがありません。そんなモロヘイヤの原産地や食用以外の利用法などの雑学を紹介します。健康にもよいモロヘイヤのことを知ってみると食べるときに面白いかもしれません。
モロヘイヤの栄養とおすすめの調理法!
野菜不足を感じている人は美容や健康に有効な栄養を含んでいる旬のモロヘイヤを食生活に取り入れてみてください。簡単なおすすめ調理法を2つピックアップして解説しますので忙しい中でも美味しい一品として作ってみましょう!
なぜ忙しいと野菜不足になる?
野菜不足になる理由1:時間がない
食事を作ったり、食べたりする時間を確保できないとまずは食事に関する時間を削ってしまいがちです。そううなるといつもは週に1回手の込んだ料理を作ったり、美味しい食材を買いに足を伸ばしたりと言う時間を惜しんでしまいます。職場や働き方が許すなら忙しさが続くと感じた場合には意識して時間を取るようにしてみましょう。
野菜不足になる理由2:ジャンクフード
時間がなくなると食事をサッと済ませるためにカップ麺や冷凍食品・テイクアウトについつい手が伸びてしまいます。今は美味しいものがあっという間に食べられてしまいますが、それでお腹を満たしてしまうと野菜不足に拍車が掛かります。ジャンクフードに頼り切るほどバタバタしているときはコンビニでサラダを買い足したりして少しでも食生活に野菜を取り入れる癖をつけましょう。
野菜不足になる理由3:ストレス発散
普段なら趣味やスポーツに時間を割いてスッキリとした気持ちで過ごせますが、時間がなくなるとストレス発散を手軽な食事でしてしまいます。3度の食事だけで上手く行けばいいのですが、仕事の合間や終わってからスナックをどうしても食べたくなってしまいます。他にもお酒とご飯を一緒に食べたりすると野菜不足になりやすいので気をつけましょう。
モロヘイヤの雑学
モロヘイヤとは?
モロヘイヤとはアオイ科に分類される一年生の草本です。モロヘイヤ以外にもジュートやナガミツナソ・タイワンツナソの別名でも流通しています。健康食品以外にも繊維を取るための植物としても利用されています。繊維用に栽培するときは種まきしてから2・3メートルの大きさになるまで大きく育ててから刈り取り、発酵させてから繊維を抽出します。
ジュート
モロヘイヤから作られる繊維で作られた生地はジュート(インド麻)と呼ばれています。日本ではバックやカーペットに使われています。伸び縮みが少なく、経年による寸法変化が少ない生地として知られています。洗濯すると毛羽立ちやシワができてしまいますので自分で洗濯するのは避けましょう。
モロヘイヤの原産地
モロヘイヤはアフリカ北部からインドに掛けてが原産地と言われています。栄養価が非常に高く、大昔から王が食べる特別な野菜として扱われてきました。美の象徴と言われるクレオパトラも食していたと伝えられており、原産地ではスープとして食べられていたようです。日本には1960年代に持ち込まれ、健康食ブームが起こった1980年代には国内産のモロヘイヤも多数流通するようになりました。
モロヘイヤには毒がある?
モロヘイヤの種や茎には毒が含まれています。ストロファンジンと言われる毒物で種を食べた家畜類の死亡例が国内外で起こりました。通常の流通では毒が含まれているということはありません。市販されているモロヘイヤを食べる分には問題ないということが確認されています。注意点としては家庭菜園など自家栽培したものは安全性を担保できないため、茎を食用にするのは避けましょう。
モロヘイヤの栄養
モロヘイヤの栄養1:ビタミンA
ビタミンAには目や皮膚を健康に保ち、体の抵抗力を強化する働きがあります。ビタミンAが足りなくなると薄暗いところで目が見えにくくなったり肌が乾燥したりと言ったことが起こります。他にも花粉症予防や貧血の改善に効果があると言われています。
モロヘイヤの栄養2:ビタミンC
ビタミンCは水溶性のビタミンで主な働きとしては体内の活性酸素を除去し、アンチエイジング効果や肌を作る元となるコラーゲンの生成にも必要です。ビタミンCが不足すると風邪をひきやすくなったりストレスに弱くなったりと体の免疫を引き下げてしまいます。
モロヘイヤの栄養3:カルシウム
カルシウムは歯や骨の元になるだけではありません。カルシウムは血中の中にも含まれており、不足すると情緒が不安定になりやすいと言われています。イライラしてしまうとストレス解消にどか食いに走ってしまいがちです。モロヘイヤに含まれるカルシウムを上手に摂取して衝動食いを抑えましょう。
モロヘイヤのおすすめ調理方法!
まずは下ごしらえ!
モロヘイヤを調理するときはまず下茹でしてから調理しましょう。まずサッと全体を水洗いしてください。
次に茎から葉をちぎって分けます。
茎は葉先に近い部分を食べられますので、カットしてください。根に近い部分は筋っぽい可能性がありますので食べないようにするか、縦割りにしましょう。
鍋に湯を沸かしてから塩を小さじ一杯加えます。
先に茎だけを加えて30秒茹でます。
そののちに葉を加えて20秒待ちましょう。
ザルにモロヘイヤを上げてから冷水に晒しましょう。
おすすめの作り方1:おひたし
おひたしの材料はモロヘイヤ1/2束・めんつゆ適量・お好みでかつおぶしやごま油を適量準備してください。
おひたしはモロヘイヤをギュッと絞って水気を切りましょう。小皿にモロヘイヤを入れてから適度な濃度に調整しためんつゆを掛けてください。お好みでかつおぶしやごま油を掛けて美味しくいただきましょう。
おすすめの作り方2:スープ
スープの材料はモロヘイヤ1/2束・卵1個・水600ml・コンソメ大さじ1・塩胡椒適量です。
まずモロヘイヤを包丁で細かく刻んでください。あらかじめまな板を濡らしてから作業するとねばつきがまな板に残りにくくなります。鍋に水を600cc沸かしてから刻んだモロヘイヤとコンソメを入れてから塩胡椒で味を整えます。
卵を溶いてから鍋に入れて火を止めて完成です。
おひたし&スープ
おひたしは癖がなくさっぱりと食べられてどんな食事にもぴったりと合います。スープは独特の粘りがあって癖になりそうです。気軽に高い栄養価の野菜を食事で補給できるのはありがたいことと感じました。
まとめ
忙しいときもモロヘイヤで栄養チャージ!
仕事などで時間に追われる日々が続くと食生活が疎かになってしまいがちです。野菜不足が続くと体調不良や疲れやすくなるなど目に見えてきます。そんなときに旬のモロヘイヤをおすすめの調理方法で美味しい一品を作ってみてはいかがでしょうか?滅多に忙しくならない私ですが、8月に入ってから慌ただしい日々が続きっぱなしとなり少し混乱しています。忙しいと野菜不足になる理由を発見しましたので紹介しました。当てはまるなと感じた人は少しだけ毎日の食生活を見直してみましょう!
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