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はじめに
ガスバーナーの選び方！安い・大きさ・強力さを比較
アウトドアで使うガスバーナーの選び方どうされていますか？たくさんあるガスバーナーを見て初心者の方はどれも同じに感じられ何を基準に選んだら良いのか迷うことも。荷物を少なくするならOD缶という小型のガス燃料を使ったシングルバーナーがおすすめ！その中でも火力や五徳の形・風防や着火装置のありなしなどそれぞれ違いがあるのでこれらが選び方に役立ちます。ソロキャンプに便利な小型のシングルバーナーの中からおすすめの人気商品11選をご紹介します。
キャンプ用ガスバーナーについて
燃料カートリッジに接続して使う
おおまかに分けて一体型と分離型というふたつのタイプがありますがどちらの場合でもバーナーと燃料缶を接続して点火・調理などを行うという仕組みになっています。キャンプなどアウトドアで使うなら小型のものが好まれる傾向が高いのは荷物を少しでもまとめやすくするため。選び方の中にできるだけ荷物を小さくしたいという希望があれば、一体型でケースに燃料缶までセットで収納できるタイプがおすすめ。
ガス缶の種類！OD缶やCB缶の比較
小型化されておりおしゃれなアウトドア向けの燃料としてOD缶があります。背が低くコンパクトなボディで数時間もの間点けっぱなしでもOKで1回、または数回の使用で使い切るよう設計されているもの。これと比較してもっとコスパが安いもので、カセットコンロなどにも使われるのがCB缶。コンビニなどでも手軽に買えるのもこちらの魅力。持ち歩きするという点ではOD缶がおすすめ。ランニングコストを安くあげたい方はCB缶のシングルバーナーもあります。
選び方に迷ったらセット品もおすすめ
基本的にバーナーはそれのみで販売されており、別途純正やお気に入りの燃料缶などを接続して使うことになります。ケースとバーナー・燃料缶を合わせてフルセットになって売られているものもありますので、最初にどの組み合わせが良いのかわからない。純正品でないとうまくセットできるか心配だという方はこれらを活用してみてください。
初心者のキャンプ用ガスバーナー選びのポイント
できれば多くの方が使っているものを
これは多くの人が使っていれば必ずしも良いということではありません。たくさんの人が使っていることによってそのバーナーの良い点・悪い点がハッキリとわかりやすくレビューされていることが多いからです。ブランド品にこだわる必要はありませんが、使おうとしているものがどのような商品かを初心者でも把握しやすい口コミは選び方の方法のひとつとして役に立つでしょう。
安いものでも大丈夫か？
こちらの事故は生放送中に起こったボンベ爆発事故として話題になりましたが、ボンベが悪かった・安いバーナーで使い方が間違っていた等いろいろ検証されています。おおよそボンベの挿入が逆に出来てしまうというバーナーの構造上の欠陥とすぐに対処できなかった当事者のスキルの二重の問題があったのではという意見が有力です。
安いから事故が起こるわけではないが
安いバーナーだから事故が起こるというわけではありませんが、安いものは説明書が簡素すぎて初心者には正しい使い方がわからないということもありますので、事故防止のために事前に使い方チェックはしっかりと行ってください。
ソロキャンか多人数キャンプか？
今回シングルバーナーをメインにしてご紹介していきますが、バーナーでもコンパクトなものばかりではなく家でのコンロ同様に使えるツーバーナーなどという商品もあります。ソロキャンプが多い方にはシングルバーナー。家でも家族や仲間とのバーベキューにアウトドア用品を流用したいという方であればツーバーナーなども比較の対象として検討してみるのも良いのではないでしょうか。
小型で強力！おすすめキャンプ用ガスバーナー比較1.
アウトドアで使いやすいおしゃれな一体型
ソト SOTO 新富士バーナー SOD-310 マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター バーナー 調理用品
安いコンパクトバーナーといえば一体型がおすすめ。OD缶だけでなくCB缶を使ったものでも分離型よりも圧倒的に値段が安いです。その中でもポピュラーなタイプとしてSOTOのマイクロレギュレーターストーブ ウインドマスターはよく比較の引き合いに出される定番商品。このバーナーは風防性が高いなど優れた所も多いですが一番の特徴としては五徳の交換取替が可能ということ。より調理器具を安定させたいのであれば、3本から4本に交換するのもおおいにアリでしょう。
商品情報
SOTOのSOD-310は大きさ90×117×100mmで重さは67gと今回ご紹介しているコンパクトバーナーの比較中最も軽いです。回しやすいワイヤーハンドルつまみを採用。その上-5度の外気温の中でも2700kcalの火力を出すことが可能なので、冬のキャンプでもなかなかお湯が沸かないという心配はありません。
小型で強力！おすすめキャンプ用ガスバーナー比較2.
風にも強い高火力コンパクトバーナー
プリムスのコンパクトバーナーはどれも火力が強いのが特徴です。IP-2243PAは3600kcalとハイカロリーな機種でガンガン一気に調理を進めてくれます。風防がなくても風に強い形状のバーナー形状とX型で安定性の高い4本足五徳を最初から搭載しているため、アウトドアのあまり良いとは言えない環境下でもストレスなく調理をおこなうことが可能。
商品情報
サイズは107x107x59mmで五徳経は120mm、重さは273gとやや重めながらも気にならない程度の重さでしょう。何よりこの重さがあってこその頑丈さもプリムス製品の良さでもあるからです。
小型で強力！おすすめキャンプ用ガスバーナー比較3.
大きなコッヘルも安定する延長4本五徳
PRIMUS(プリムス) P-153 ウルトラバーナー
高火力なプリムスのコンパクトバーナーに伸びる五徳が付いたのがこちらのP-153 ウルトラバーナー。性能だけでなくかっこいいデザインも人気の理由のひとつ。ソロキャンプのガスバーナーといえばこの形をイメージしている方も多いのではないでしょうか。
商品情報
大きさは75×88×30mmで五徳を最大まで伸ばしたときには直径が148mmにもなるため大きめなクッカーなどを乗せても安心感があります。重さはIP-2243PAよりもグンと軽くなった116g。火力は変わらず3600kcalとハイカロリーをキープしているのも見逃せないところ。
小型で強力！おすすめキャンプ用ガスバーナー比較4.
強力な火力と風防付きのシングルバーナー
初心者でもあまりキャンプギアの買い替えをしたくないという方におすすめする、中級者から上級者まででも使えるシングルバーナーと評判が高い小型機はこちら。風に対する防御の設定もされており、火力も期待できもちろんコンパクト設計。これを買っておけば間違いないとまで言われる名品です。最高出力は何と3300kclと強力。
商品情報
小型バーナーの中でもファンが多いコールマンのファイアーストーム。OD缶を除いたバーナーのみのサイズは70×110×90mmで重さ146g。五徳部分を折りたたんだ様子が上の画像。これでどれほど小型になるかおわかりいただけるでしょう。点火装置も付いているので着火のときのもたもた感も感じずにスムーズな作業が可能です。
小型で強力！おすすめキャンプ用ガスバーナー比較5.
高火力な強力小型バーナーならこちら
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小型のシングルバーナーは火力が足りないと感じる方には是非こちらを使ってみて欲しい一品です。普通は2000kcal台の火力が一般的なシングルバーナーだとするとそれを1000も上回った3700kcalものパワーがあるので、強火で一気に焼き上げたい牛肉料理などが美味しく仕上がります。ラーメンを作るだけという方でも出来上がりまでの時間が圧倒的に短くなるので、少しでも早く食べたいという時には嬉しい。
商品情報
S.F.P.M.というここだけの技術でバーナーヘッドそのものが従来品と違います。簡単に説明すると小さな穴がたくさん開いているヘッド部分からの炎で高火力を実現しているというシステム。小型のシングルバーナーでは最高級クラスの強力な熱エネルギーを生み出すモンスターマシンとなっています。サイズは52×52×89mmで重さは111gと小型軽量はしっかりと保っています。かっこいいハードケース付きで持ち運びも安心。
小型で強力！おすすめキャンプ用ガスバーナー比較6.
ワイヤーハンドルでアウトドアで使いやすい
(0)スノーピーク GS-100R2・ギガパワー ストーブ地
スノーピークのギガパワー地は2500Kcal出力という強力さを持ちながらも買い求め安い価格設定で人気の商品。五徳部分は少々変わった形状をしていますが、これもコンパクトに収納できるスノーピークならではのこだわり部分。頼りなさげに感じるかもしれませんがクッカーやヤカンなどを乗せてもがっしりとキャッチしてくるので安心です。特に他と比較して優れているのがハンドルをワイヤータイプにしたところ。厚手のグローブなどをはめていると操作しづらいアウトドアバーナーのつまみを無くし操作しやすくしています。
商品情報
日本が誇るアウトドアブランドスノーピークのOD缶一体型のシングルバーナー。コンパクトさと強力さ、さらに価格が安いと3拍子そろっていると評判です。またオートイグナイタでストレスなく一発着火、マイクロアジャスタシステムで極々弱いとろ火まで調節可能なのでゆっくりと行いたい煮込み料理も失敗なく作れるでしょう。サイズは44×35×82mmで重さは75gととても小型なのも魅力。
小型で強力！おすすめキャンプ用ガスバーナー比較7.
とにかく安い！かっこいい一体型シングルバーナー
オーリック小型ガスバーナーコンロ[圧電点火装置付]ケース付き[M-7900]/10P03Dec16
キャプテンスタッグから販売されているとにかく安いので初心者が買い求めやすいシングルバーナーです。安いだけでなく火力調整機能もしっかり付いているので調理に関しては特別に強力な火力を求めない限りは使い勝手は良いもの。ただしバーナーだけでは風防対策が不十分なため別に用意する必要があったりします。アウトドアではなくガレージや一人暮らしの室内などでコンロ代わりに使うという使い方には十分。
商品情報
OD缶の一体型シングルバーナーで、重量は少し重くて300g程度。サイズは五徳を広げた状態で125x125x82mmとなっています。圧電点火装置付きでボタンひとつの簡単操作での点火が可能。ガスバーナーに火を付けるのに慣れていない初心者の方でも恐怖感をできるだけ感じず着火することができるので、まずはこのタイプからはじめてみてはいかがでしょうか。
小型で強力！おすすめキャンプ用ガスバーナー比較8.
火力と価格のバランスが良いQUOストーブ
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先程ご紹介した同じEPIの3700と比較して火力は2300kcalと少し弱めなものの値段が安いのが人気なのがQUOストーブ。コストと火力のバランスの取れた安いバーナーをお探しの方にはピッタリです。分離型と比べて価格が安い一体型の中でもかなりコスパが良い商品といわれています。キャンプギアを集めはじめたばかりでシングルバーナーにのみそれほどお金をかけたくないという方は是非お試しください。
商品情報
ガスのOD缶を使用した一体型シングルバーナー。コンパクトボディはサイズ89×52×54mm。重さは100gを少々切る程度。微妙な火力調節ができるのがこのコンパクトバーナーの売りで、キャンプではなかなか難しいとろ火料理ができるため普段ガスコンロやIH調理器具で料理をやっているという方には、違和感なく使えると感じるようです。
小型で強力！おすすめキャンプ用ガスバーナー比較9.
風防もできる足つきの分離型バーナー
【スノーピーク】Yaen Stove "NAGY"ヤエンストーブ ナギ●送料無料●
値段は一体型と比べて安いとは言えませんが上に液体などで重い鍋などを乗せても安定性があるのが分離型の良いところ。さらに風防も兼ねている安定性の高い個性的なデザインの五徳を採用しているのがスノーピークのNAGY(ナギ)の特徴です。
商品情報
サイズはバーナー129×51×62mm風防ユニット83×100×27mmボトムユニット100×90×30mmと3つのパーツごとに大きさが違います。五徳に関しては2段階で調整可能なので使用目的に合わせて変えられるのも良い点で、重さはバーナー部で209gとなっています。火力は2800kcalともちろん使用十分な熱量が得られるでしょう。
小型で強力！おすすめキャンプ用ガスバーナー比較10.
プリムスのハイカロリー軽量化分離型モデル
プリムス PRIMUS ウルトラ・スパイダーストーブII P-155S [シングルバーナー]
プリムスといえば火力が高いのが特徴。分離型でももちろん3000kcalと意地でも2000kcal台にはしないという努力が見えます。さらに少し重いというデメリットもできるだけ改良したモデルがこちら。その代わりに点火装置などの排除が見られますが点火に慣れてくればこちらは気にならない方も多いのではないでしょうか。
商品情報
サイズは93×100×35mmで五徳部分は延長可能で大きくすれば最大経は168mmと4本足も含め安定した調理状態をキープできる広さ。星をイメージさせるような放射状に伸びたメカニカルな五徳と足のデザインもひと目を引くでしょう。重さは167gと同メーカーの他の商品よりもずいぶん軽く使いやすくなっています。
小型で強力！おすすめキャンプ用ガスバーナー比較11.
軽くて頑丈！チタン製五徳
一体型でも採用されているS.F.P.M. により風に強いハイカロリーな分離型バーナーとなっているSPLITストーブ。しかし良さはそれだけではなく乗せる鍋などに合わせて五徳の大きさが調節できたり、傾斜のある場所での調理でも脚の高さを変えることで安定した設置感が手に入るという使いやすさをとことん追求した機能が満載のコンパクトバーナーとなっているのに注目です。
商品情報
大きさは120×85×121mmと少し大きめ。五徳経は122と144mmの2段階調節。何より最高火力が大台を超えた4200kcalと圧倒的な強さも他のバーナーではできないところでしょう。重さはバーナーのみで234gと少々重さは感じるものの機能や安定性を考えれば許容範囲といえます。
まとめ
OD缶利用バーナーでアウトドア飯を満喫しよう
OD缶を利用した小型でハイカロリーなシングルバーナーの11選をご紹介してきましたがいかがでしたか？一体型や分離型・メーカーによっても火力に力を入れているところ、五徳の安定性に特化しているものとさまざまなバーナーがありました。気になるものがあったら是非手にとって試してみてはいかがでしょうか。
選び方が気になる方はこちらもチェック
暮らし～のではこの他にもテントやタープ・キャンプギアの選び方についての記事をご用意しています。これからいろいろ揃えたい・買い替えを考えているという方は選び方ヒントとして是非ご覧ください。
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