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はじめに
カングーを自作改造!
おしゃれで人気なカングーはベッドマットやカーテンを工夫すると快適な車中泊を満喫できます。改造方法次第で子供と一緒に家族揃って楽しめます。
今回は、ベッドやカーテンを改造するおすすめの方法を8選して紹介します。快適な車中泊を楽しんでみましょう!
快適な車中泊を過ごすアイテムも
快適な車中泊を過ごすためには持ち物の準備も欠かせません。おすすめのアイテムも3選して紹介します。しっかりと準備してカングーでいろいろなところにお出掛けしましょう!
おすすめ!ベッドとカーテンの設置例
車中泊で快適な睡眠に必要とされる、ベットのアイデアとプライバシーと車内空間を維持するカーテン設置のアイデア例を紹介します。
カングーでの車中泊例を参考にしながら工夫を凝らして楽しいアウトドアライフを過ごしてみませんか?
カングーとは?
フランス・ルノー製
カングーはフランス・ルノーから販売されている商業車ベースから始まった車です。1997年から販売されているロングセラー車で低価格さとおしゃれなカラー展開で幅広い層に人気があります。
日本でも根強い人気があり、日本限定の特別仕様車もあります。
おしゃれで人気!
カングーは実用性を求められる商業車から出発しているので、狙ったようなスタイリッシュさとは一線を画した独特なおしゃれさが持ち味となります。
こだわりのカングーユーザーはボロボロになるまで乗り潰す人もいるほどです。
フランスでは郵便車として
販売国のフランスでは郵便車として使用されています。郵便車は発車と停車を繰り返すタフな運転環境でも丈夫で長持ちしてくれるのでアウトドアで乗り倒しても付き合ってくれる頼りになる相棒です。
カングーで車中泊をしよう!人数や仕様は?
仕様1:乗車人数
カングーの乗車定員は5人乗り仕様が定番となっています。長さが延長され、3列目のシートが追加された7人乗り仕様もラインナップがあります。
仕様2:カングーのサイズと長さ
カングーのサイズと長さは全長4280mm、全幅1830mm、高さが1810mmとなっています。小回りも利き、丁度いい広さがあるので子供がいるファミリーにもおすすめできる車です。
車内の長さ
運転席からバックドアまでの長さが1803mm、2列目からラゲッジまでの最大幅が1539mm/最小幅が1121mmとなります。ベッドフレームを自作するときのサイズや長さの参考にしてください。
仕様3:車中泊は何人まで?
カングーで車中泊をする場合は大人2人が快適に過ごすことができます。2段ベッドキットを工夫して改造することで大人2人と子供2人まで車中泊できるので、子供が2人いる家族でも全員で車中泊できます。
カングーをおすすめできる人は?
おすすめ1:ソロ
カングーはソロ車中泊を楽しむには十分過ぎるスペースが確保できます。アウトドアアクティビティである釣りやスキー、トレッキングなど目的地に前乗りして十分快適な車中泊が可能です。
デッドスペースになりがちな天井などを工夫して使えるようにするとより快適な空間を作り出せます。
おすすめ2:カップル
カップルや友人同士の2人でも余裕ある車中泊ができます。2列目からラゲッジまでをフラットにしてからフレームを組み、アルミマットや寝心地のよいベッドマットを準備するだけで快適な寝室に早変わりします。
カングーの横幅はワイドダブルサイズの長さがあるので、大人2人が並んで眠っても余裕の広さが確保できます。
おすすめ3:子供が1人いるファミリー
未就学の子供や低学年の子供が1人いるファミリーは、2段ベッドに改造しなくても川の字で眠っても十分な広さを2列目からラゲッジに掛けて確保できます。
子供を真ん中に、家族の時間をゆったりと過ごせる空間をカングーなら実現可能です。
おすすめ4:子供が2人いるファミリー
カングーで工夫を凝らして車中泊を楽しめる最大人数が大人2人と子供2人のファミリーです。2段ベッドキットを使用して眠る空間を分けると天井までの長さを無駄にすることなく全員が快適に眠れる車中泊環境を整えられます。
収納もベッドキットを工夫して無駄なく使うことで移動時にもたくさんアウトドア用品が積載できます。就寝時にはフレームや天板の下を工夫しながら使ってスペースを賢く使い切りましょう。
車中泊を快適に過ごすアイテム1:LEDランタン
ランタンは必需品!
車中泊やキャンプなど電源が限られるアウトドアでの泊まりに明かりとなるランタンは必需品です。特に車内は換気を気にする必要がないLEDランタンがおすすめです。
ランタンのサイズや使い続けられる時間に注目して選びましょう。
車中泊におすすめランタン
こちらのランタンは車中泊やアウトドアにおすすめできる機能が備えられています。まずコンパクトなサイズで持ち運びし易く、収納に困りません。USB給電できるので車内でもケーブルを準備すると充電しながら移動することもできます。
最大のおすすめポイントは殺虫モードもありますので、車中泊時に気になる虫を殺虫剤や忌避剤を準備しなくてもいいところがポイントです。
ランタン LED 虫よけ 虫除け おしゃれ
色 | サンドベージュ、アースブラウン |
---|---|
サイズ | 約 直径8.8×高さ17.5cm |
材質 | シリコン、プラスチック(ABS) |
重量 | 210g |
車中泊を快適に過ごすアイテム2:救急箱
万が一の怪我に備えよう
車中泊やアウトドアに怪我は付き物です。万が一のときに応急処置できる救急箱を準備しておくと安心して楽しめます。特に子供がいる場合はよく転んで怪我をしてしまいがちなのでひとつ持っておくことがおすすめです。
車中泊におすすめ救急キット
こちらの救急箱はコンパクトサイズでダッシュボードに入れていても邪魔になりません。バンドエイドから包帯まで入っており、基本的な応急処置ができます。
ポイズンリムーバーがありますので、万が一毒を持つ生き物に噛まれても怪我と同じように応急処置ができます。キットの袋は防水性もありますので車内から外に出るときにも鞄に忍ばせておきましょう。
救急セット 携帯用救急箱 救急バッグ ポイズンリムーバー
材質 | 高密度防水ナイロン |
---|---|
重量 | 約150g |
色 | レッド |
車中泊を快適に過ごすアイテム3:アルミマット
応用抜群!
アルミマットは撥水性・断熱性に優れており、さまざまな用途に使用できます。キャンプでもテント内の床に敷いて地面からの冷気を遮ったり、急な雨のときには簡易的なカッパ代わりにもなるので、重宝するシーンが多いです。
車中泊でも、ベッドマットの上にアルミマットを敷くだけで温かさが断然異なります。秋から冬の車中泊には持って行くようにしましょう。
おすすめアルミマット
アルミマットは、安価なものから値段が張るものまでさまざまな商品が展開されています。サイズも同様で多種多様。こちらのアルミマットは、200センチ×200センチの大きさと収納袋が付属しているので、使わないときはコンパクトなサイズに収納して置けて便利です。
ラゲッジスペースに置いておけば、いざという時に大活躍するでしょう。
HWSHOW アルミ シート 200×200
重量 | 280.0 g |
---|---|
サイズ | 200×200cm |
カングー自作で車中泊仕様ベッド改造例1:フレーム
フレームがあると快適
まずは、フレームを車の2列目と3列目を倒した長さに合わせてフレームを組みます。その後、床となる板材を乗せれば快適なベッドルームが完成。
その上でマットを乗せれば、より快適な空間となるはずです。通常時はラゲッジルームに収納しておけるようにすれば、便利な仕切りとして荷物を積載できるので、非常にオススメです。
車中泊のポイント
フラットな床は車中泊で快適な睡眠のために重要なポイントとなります。フレームと板の組み合わせは自作する上でもっともリーズナブルな費用で快適なスペースを作れます。
普段は子供がいて乗車人数を確保しておきたいファミリーにもおすすめの工夫が効いた改造です。
カングー自作で車中泊仕様ベッド改造例2:ベッドキット
専用キット
自作で改造となりませんが、カングーには専用ベッドキットが販売されています。自作DIYと比較すると価格は高くついてしまいますが、荷室サイズの長さを採寸する必要も大きな工夫を凝らすことなく、完璧なベッドルームが完成します。
ベッドへ展開するときも1分で準備ができるのがおすすめポイントです。
色も選べる
こちらのベッドキットはおしゃれなカングーのイメージを損なうことなく3色のベッドマットカラーと側面のアクセントカラー20色から自由に組み合わせて選べます。
マイカングーの色に合わせて選んでみましょう。気になる方はリンク先から問い合わせてみてください。
カングー自作で車中泊仕様ベッド改造例3:2段ベッド
2段ベッドで子供と一緒に
先に紹介したベッドキットと同じ会社からカングー専用の2段ベッドキットのラインナップがあります。車中泊の代名詞的なハイエースなどで取り入れられる2段ベッドキットをカングーでも実現できるのは大変ありがたいことです。
2段にしても、収納性を落とすことなく使える点も見逃せません。
車中泊は自由!
車中泊で家族全員快適に眠れるのならどこまでも行き、休むことができます。車中泊は、チェックイン・チェックアウトの時間に縛られることなく自由に家族との休日を満喫できるのが大きなメリット。
カングーのサイズ感で、家族と一緒に自然の近くでマナーを守りながらゆったりと過ごしましょう。
カングー自作で車中泊仕様ベッド改造例4:木製デッキ
ナチュラルさを強調
木製のベッドフレームは見た目にもナチュラルさを強調した車中泊スタイルを実現できます。木材をカットしてもらうところから始めることも可能ですが、すでに長さを合わせて組み立てるだけのキットも多数販売されています。
機能性は失わない
ナチュラルさを強調しているからと言って他の改造例よりも機能面で劣るということはありません。走行時は収納として使用できます。自分好みの素材でベッドをDIYしてみましょう。
カングー自作で車中泊仕様ベッド改造例5:おしゃれに
フレンチトリコロール
ベッドマットのカラーリングを鮮やかなフレンチトリコロールにするとカングー本来のキュートさと相まっておしゃれな車中泊空間が完成します。
画像はベッドを収納している状態ですが、2列目をフラットシートにしてからベッドを展開するとあっという間に寛ぎスペースが現れます。
誰が見てもおしゃれ!
ベッドだけでもおしゃれですが、こちらの例では小物にもトリコロールカラーを取り入れたり、天井に収納性を向上させるネットを取り付けたりと随所に工夫が見られます。
車中泊を始めようと考えている方には細かいところも参考にしてもらいたい改造例です。
カングー自作で車中泊仕様カーテン改造例1:突っ張り棒
走行時はカーテンオフ
車中泊で気になるのは快適さとともにプライバシーです。安価で販売されている突っ張り棒にカーテンを吊るすだけで外からの視線をシャットアウトできます。
カーテンをリーズナブルに抑えたい人は使わないタオルなどでも代用が可能です。重要なのは車内の長さに調整できる突っ張り棒を用意することとなります。
収納にも活用しよう
就寝時以外でも突っ張り棒を通していると軽いものならS字フックを活用してデッドスペースを収納できる場所に変えることができます。おすすめなのはもう1本突っ張り棒を1列目の後ろに通して前後をカーテンで遮ることです。
日中は網や紐を通して車内天井も収納スペースとして活用してみましょう。注意点としては突っ張り棒の耐荷重を必ず守りましょう。
カングー自作で車中泊仕様カーテン改造例2:アルミマット
断熱性抜群
カングーの各窓にアルミ製の断熱シートを貼り付けると暑さや寒さを遮り、丁度いい温度を保ち易くする効果があります。カーテンと同じく外から覗かれる心配もなくプライバシーを守ることにもつながります。
車中泊をする場所に着くまでに適温になるように空調を調節し、現地に着いたらなるべく早くアルミマットを窓に嵌め込みましょう。
自作でもキットでも
先に紹介したアルミマットを各窓の大きさに合わせてカットするとリーズナブルに断熱マットを自作できます。自作するのが苦手な人や時間がない人はカングー専用の断熱マットを購入してみてください。
断熱マットの自作方法
断熱マットを自分でアルミマットから切り出して作成する場合は新聞紙を窓に押し付けて大きさを型取ります。フロントからリアシートの小窓まで型紙を作ってアルミマットの裏に当てて切り取り線を引きます。
嵌め込みたいので型紙の線を引いてから2〜3cm大きめに線をトレースしてからカッターナイフやハサミで切り抜きます。全ての窓分が切り抜けたら少しずつ微調整を繰り返してぴったりと嵌められるサイズに仕上げましょう。
カングー自作で車中泊仕様カーテン改造例3:シェード
夏にピッタリ
カングーの特徴である観音開きのバックドアに丁度いい長さのキャンバス生地を天幕のように掛けることでタープのように使えます。車中泊のみだけでなくテントと組み合わせて宿泊を計画している人におすすめのカーテンの代用方法です。
日中は日除けに
日中はタープ代わりにカングーのバックドア周辺にテーブルを置くとダイニングスペースに早変わりします。他にもラゲッジスペースをキッチン代わりにしたり、直接アウトドアチェアを置いてテーブル代わりにしたりと直射日光を遮って居心地のよい場所を工夫次第であらゆる用途に使える場所に応用できます。
まとめ
工夫して快適な車中泊を楽しもう!
カングーは小回りも利き、最高で7人乗れる人気なフランス車です。おしゃれさとさまざまな色でどんな場面でも似合います。コンパクトな見た目とは反対にたくさん積載でき、車中泊も楽々こなせてしまうスペックをもっています。
ベッドキットやマットを使用することで快適にアウトドア時間を楽しめるので、おしゃれさとアウトドアを融合させられます。自分なりの改造や工夫を凝らして快適な車中泊を楽しみましょう!
車中泊の改造が気になる方はこちらもチェック!
当サイトではカングーの車中泊はこれで快適!自作で車中泊仕様に改造する方法8選!以外にも車中泊の改造に関する記事をたくさん掲載しています。気になる方はチェックしてみてください!
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