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初めての登山テント泊を徹底ガイド!山選び&テント選びのコツや注意点もご紹介!

登山に慣れてきた人の中には山の中でテント泊を行うような長時間の山登りを行う人もいるでしょう。しかし、いきなり登山でテント泊を行うのは初心者にはハードルが高いかと思います。そこで、テント泊を行う際の山の選び方やテント選びのコツ、おすすめのテントなどを紹介します。
2020年8月28日
海龍
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この記事で紹介しているアイテム

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登山テント泊について徹底解説

登山に慣れてきた人の中にはテント泊を行うような登山を行う人もいるでしょう。しかし、テント泊を行う登山は日帰りの登山と比較すると難易度が格段に上昇します。荷物も重くなるため、体力的に厳しいという人もいます。また、使用するテント、登る山も自分のレベルに応じて選ぶ必要があります。この記事ではそんなテント泊を行う登山について徹底解説していきます。登山が好きな人は是非参考にしてください。

宿泊が伴う登山の注意点

まず登山でテント泊を行う際の注意点について紹介します。登山における注意点の中には自分や仲間の命にかかわるようなこともあります。しっかりと把握して登山を行いましょう。

少人数用のテントを使用すること

複数人で登山を行う際でも用意するテントは少人数用のテントです。そのため、個人がそれぞれ自分のテントを用意しましょう。これは荷物の量と重さを軽減する目的があります。登山では一人ひとりの荷物をできる限り軽量化することが非常に重要なのです。

指定された設営場所に設営すること

テント泊が必要な山岳の多くはテントの設営場所が指定されています。その指定場所以外でのテントの設営は基本的に禁止です。山によって、登山口にあるタイプや中腹にあるタイプなどがあります。また、設営場所は山の地図にポイントされているため、山登りの際には必ず場所を把握しておきましょう。

なるべく早めに設営場所に到着すること

テントの設営場所にはなるべく早めに到着するようにしましょう。昼過ぎには到着するのが理想ですが、できなければ、日没の2,3時間前には到着しましょう。その時間よりも遅くなる場合は下山を検討することも必要です。そのため、登山ではなるべく時間に余裕を持たせて行いましょう。これはトレッキングでも同様です。

登山用テントの選び方.1

重量と強度

登山用のテントを選ぶ上で、最も重要視しなければならないポイントが、重量と強度です。ソロ用のテントの重量の目安は1.5kg程度、二人用なら2kg~3kg程度が目安です。強度を確認する方法はテントの生地で確認することができます。そんな重量と強度について解説していきます。

テントのタイプで重量が違う

登山用のテントのタイプは主にシングルウォールとダブルウォールがありますが、この2種類で重量が異なります。基本的にシングルウォールテントの方が重量は軽くなります。しかし、何kgも違うわけではないため、使いやすい方を選びましょう。

強度はテントの素材で決まる

テントの素材は主に、ポリエステルとナイロンの2種類があります。ポリエステル素材は安価で防水性が高いのですが、耐久性が高くなく、破れやすいというデメリットがあります。また、ナイロンは耐久性が高い上、燃えにくいというメリットがありますが、高価なものが多い、というポイントがあります。

登山用テントの選び方.2

テントのタイプ

テントのタイプで選ぶことができます。登山用のテントのタイプは主にシングルウォールとダブルウォールがあります。ここではそれぞれのメリットとデメリットを紹介します。自分に合ったテントを選びましょう。

シングルウォール


シングルウォールとは壁や天井などテントの生地が一枚のタイプです。比較的軽量で、設営と撤収が非常に簡単なため、風が強くても容易に設営できます。そのため、設営場所への到着が少し遅れても心配ありません。しかし、前室が無いため、荷物はすべてテント内に入れておかなければなりません。

ダブルウォール

ダブルウォールとはインナーテントと、フライシートを使うテントで、前室があり、荷物置きや靴置きなどに非常に便利に使えます。しかし、収納サイズがシングルウォールと比べると大きくなる上、重さも重めとなります。そんなダブルウォールは多くの登山者が使用するおすすめのタイプです。

登山用テントの選び方.3

機能性

登山用テントに必要な機能について紹介します。キャンプ用のテントと違い、登山用のテントには無くてはならないような機能があるのです。また、人によって、テントを使い続けるうちに、こんな機能があると便利、と思うこともあります。そのような登山用テントに必要な機能について紹介していきます。

出入り口の場所

少人数用のテントは基本的に人が横になれるように長方形の形となっています。その長辺側に出入り口があるのか、短辺側にあるのかがポイントです。長辺側に出入り口があると、広く使えるため出入りが非常に便利です。しかし、悪天候時はテント内が濡れやすいので注意が必要です。トレッキングを行う際でもこの出入り口の場所がポイントとなります。

設営・撤収のしやすさ

設営と撤収のしやすさも登山用テントの重要な機能の1つです。設営場所への到着が少し遅れた場合、辺りが暗い中、テントを設営しなければならないこともあります。そのため、設営と撤収がしやすいテントを選びましょう。トレッキング時でも設営のしやすさはポイントとなります。

登山泊を行う際の山の選び方.1

山の登りやすさ

山の登りやすさで選ぶことは初心者におすすめの選び方の1つです。登山のパンフレットなどを見て、難易度が低い山を見つけてみましょう。パンフレットには山の具体的な情報が掲載されています。そのため、山の難易度を調べるためにも役に立つはずです。

標高と難易度は比例しない

登山初心者の人の中には、標高が高い山ほど難易度が高い、と思っている人もいるのではないでしょうか。確かに、標高が高くなれば高くなるほど、空気が薄くなる上、気温も低くなります。しかし、標高が低くても難易度が高い山のあるため標高で難易度を決めるのは誤りです。

登山泊を行う際の山の選び方.2

コースタイムで選ぶ

山にはそれぞれコースタイムという時間があります。コースタイムとは徒歩で登山を行った際の登頂までにかかる時間の大まかな目安となる時間です。一般的に4時間程度で初心者、7時間程度で中級者、8時間以上で上級者向きの山と考えられています。そんなコースタイムから山を選ぶ、という選び方も一つの選び方です。

登りにくい山ほどコースタイムが長い

当然のことですが、山道に崖や歩きにくい箇所があると、その分登るスピードが遅くなるため、コースタイムが長くなります。一方で、標高が高い割にコースタイムがそこまで長くないような山もあります。登山初心者の人は、そういったコースタイムで登山の難易度を測ることができる、ということを把握しておきましょう。

登山泊を行う際の山の選び方.3

山の人気で選ぶ


人気が高い山を選ぶことは初心者にとって最もおすすめの選び方といえます。人気が高い山にはそれなりの理由があります。また、あえて人気の理由を調べずに登山を行い、魅力を探すのもおすすめの楽しみ方の1つです。

人気が高い山は情報が得やすい

人気が高い山には多くの山登り客がいます。そのため、山の情報が得やすいのです。情報を得られると、危険個所の把握やコースタイムなどの確認など様々なメリットがあります。そのため、山登り初心者の人は、人気が高い山を選び、情報を得てから山登りを行いましょう。

初心者でも使いやすい登山用テント.1

GEERTOP テント 2人用

GEERTOP テント 2人用 軽量 防水 キャンプ サイクリング アウトドア 登山用 4シーズンに適用 簡単設営 140cm x 210cm アーミーグリーン イエロー

重量3kg
フロアサイズ140×210

GEERTOPテントは2人用から4人用まである登山用のテントで、高い防水性、設営と撤収の手軽さが特徴です。前室が確保されている上、出入り口が長辺に配置されているため、出入りの際も広く使え、非常に便利です。4シーズンに対応しているため、雪山登山や冬のトレッキングでも使えます。

商品の口コミ

GEERTOPテントの口コミを調べると「設営が非常に簡単」「気温が氷点下でも問題なく使える」といった高評価が目立つ一方で「2人用で大人2人がテント泊するには狭い」「付属のペグが短く使いにくい」といった口コミも見られました。非常に使いやすいテントですが、ペグだけは別で購入することをおすすめします。

かなりコンパクトです。 現地にて初開封・初組立で所要時間3分位。

初心者でも使いやすい登山用テント.2

Naturehike ネイチャーハイク テント 2人用

【スーパーSALE限定★全品ポイント10倍】2人用 テント(専用グランドシート付) CloudUp2 アップグレード版 超軽量 4シーズン対応 防風 防水 20Dシリカゲル生地 PU3000/4000 キャンピング アウトドア 二重層 Naturehike ネイチャー ハイク 正規販売店

重さ1.8kg
フロアサイズ215×125

Naturehike 2人用テントは重量が約1.8kgと非常に軽量なテントです。防水性、防風性が高く、雨が降っていても雨漏りなどの心配がありません。底部の対水圧も非常に高くPU4000を誇ります。ダブルウォールタイプのテントで、インナーテントはメッシュ生地でできているため、非常に通気性が良く夏場でも快適に過ごせます。登山だけではなくトレッキングやキャンプでも使用できるおすすめのテントです。

商品の口コミ

Naturehike2人用テントの口コミを調べると「非常に軽いため持ち運びが楽」「収納サイズがコンパクト」といった口コミが多くみられました。しかし、中には「出入り口のファスナーが噛みやすい」「出入り口が狭いため出入りがしにくい」といった口コミも見られました。出入り口が短辺にあるため、サイズが狭めですが、雨が降っていても中が濡れにくい、というメリットもあります。

まず、軽い。 パッキングが助かります。 有名メーカーのものだともっと軽いものがあるのかも知れませんが、2㎏ないので苦になる重さではなくこれで十分です。

初心者でも使いやすい登山用テント.3

mont-bell モンベル ステラリッジテント

mont-bell モンベル ステラリッジテント 3型 山岳テント 2〜3人用 【クリーニング済】 【アウトドア・キャンプ】 【中古】 ABランク 75

重量1.7kg
フロアサイズ130×210

モンベルのステラリッジは、軽量且つ収納サイズがコンパクトな点が特徴の山岳用テントです。1人用の1型から3~4人用の4型、大人数用の6型まであり、山登りにおすすめのサイズは2型から3型です。このサイズなら重量が軽く収納サイズもコンパクトなので、気軽に持ち運びができます。また、フライシートが別売りであるのですが、山登りで使用するのなら必須なのでセットで購入しましょう。

商品の口コミ

モンベル ステラリッジの口コミを調べると「重量が非常に軽い」「収納サイズがコンパクト」といった口コミが見られました。しかし、「前室が狭くて靴しか置けない」といった口コミも見られました。前室が狭いため、荷物はテント内に置く必要がありますが、3型なら十分なサイズがあるため、1人で使用する分なら問題ありません。

登山用としては大きな欠点のない、稜線でも安心して使用できるテントかと思います。

初心者でも使いやすい登山用テント.4


ヘリテイジ HI-REVO(ハイレヴォ)1人用

ヘリテイジ HI-REVO(ハイレヴォ)1人用 スリーシーズン 960g クロスオーバードーム【登山 山岳 テント シェルター トレッキング】 山岳テント ヘリテージ クロスオーバードーム ドーム型テント ドームテント シングルウォール 登山用テント ドームシェルター

重量1kg
フロアサイズ93×203

ヘリテイジ HI-REVOは構造をシンプルに、生地を丈夫に且つ軽くすることにより、他のテントには無いような軽量化に成功した、超軽量のテントです。出入り口のファスナーも斬新で逆のL字型に開くため、広く使え荷物の出し入れなどに非常に便利です。またシンプルな構造のため設営や撤収も非常に簡単な点も魅力です。

商品の口コミ

ヘリテイジ HI-REVOの口コミを調べると「ダブルウォールテントにもかかわらず重量が非常に軽い」「設営が非常に簡単」といった口コミが見られました。一方で「値段が高い」「インナーテントの耐久性が低い」といった口コミも見られました。非常に使いやすく、信頼性も高いテントですが、軽量化を徹底している分耐久性が低めであるため、雑に扱うと生地が破れる、という注意点もあります。

幕はツェルト並の軽さです。 ファミリーキャンプでスノーピークを愛用してますが、生地は体感で半分程の薄さです。

初心者でも使いやすい登山用テント.5

スノーピーク ファル Pro.air 4

スノーピーク(snow peak) ファル Pro.air 4 [4人用] SSD-704

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
重量2.2kg
フロアサイズ210×210

スノーピークの登山用のテントで、4人用のため、重量は少々重めですがフロアサイズが広い、という点がおすすめポイントの1つです。設営方法も非常に簡単で、初心者でも慣れれば簡単に設営するとができます。設営場所に多少風や雨が降っていても、問題なく設営が可能です。4人用のテントの中では非常に軽いためトレッキングでも使えるおすすめのテントです。

商品の口コミ

スノーピーク ファル Pro.air 4の口コミを調べると「慣れれば5分程度で設営することができる」「フロアサイズが非常に広く非常に快適」といった口コミが見られました。一方で「横方向の通気口が無いため通気性は風向きで左右される」「インナーテントのメッシュ部が少ないため夏場は暑い」といった口コミも見られました。通気性が低いという注意点があるため、暑い季節には対策が必要です。

とにかく設営が楽です。疲れた身体でも全然苦にならないし、撤収も早い。本体の収納袋は余裕をもって作られているので、神経使わずに入れられるのも個人的には高評価です。

登山でのテント泊には魅力がいっぱい

登山でのテント泊を行う際の注意点や山の選び方、テントの選び方やおすすめの山岳テントを紹介しました。山登りには非常に多くの魅力があるため、多くの人が趣味で登山を行っています。しかし、注意点や守るべきポイントもあります。必要なポイントを抑えて、登山やトレッキングのテント泊を楽しみましょう。

登山で使える便利なグッズが気になる人はこちらもチェック

登山の際に用意しておくと非常に便利なグッズがあります。そんな登山の際に使える便利グッズについて気になる人はこちらの記事もチェックしてみてください。登山で使える便利グッズの情報が詳細に掲載されています。是非参考にしてください。