マリンワールド海の中道とは
1989年に誕生した水族館の、マリンワールド海の中道は、福岡市東区にあります。日本初のダイバーショー開催や、サメが多数飼育されている、日本最大級の水槽が評判なのが特徴です。2017年になるとマリンワールド海の中道はリニューアルオープンして、大人もより楽しめるようになりました。それではマリンワールド海の中道の、楽しみ方・魅力・評判・お土産などをご紹介していきます。
マリンワールド海の中道の特徴
リフレッシュして元気になれる水族館
マリンワールド海の中道には「いつも新しい私になれる水族館」というしっかりしたコンセプトがあります。海の生き物のかわいい姿に癒やされたり、触れあうことで今まで気が付かなかった自分を発見したりと、水族館でリフレッシュすることができるでしょう。元気になれる場所を目指している、マリンワールド海の中道で新しい私を見つけてみてください。
九州南部や鹿児島などの海を水族館で展示
マリンワールド海の中道には「外洋大水槽」という、黒潮が流れる九州南部の海を展示しています。他にも鹿児島の錦江湾、長崎の西海、佐賀の有明海など、さまざまな九州の海を展示しているのです。ワリンワールド海の中道は、水族館でコンパクトになった各地の海を見られる貴重な場所です。九州南部や鹿児島の海をまとめて観察できるのは、とても気分がいいのでぜひ行ってみてください。
マリンワールド海の中道の基本情報
マリンワールド海の中道
- 住所〒8110321
福岡県福岡市東区大字西戸崎18-28 - 電話番号092-603-0400
- アクセス海ノ中道駅から徒歩5分
2017年に水族館をリニューアル!
リニューアルしてより感動する水族館へ
マリンワールド海の中道は、2017年4月に全館リニューアルオープンしました。リニューアルオープン後はイルカ・アザラシなどのショーに、特設ステージが追加されました。特設ステージによって、イルカ・アザラシとお客さんの距離がぐっと縮まったのです。また水族館の建物自体がリニューアルして見どころたくさんの、より感動するスポットになりました。来場者を感動させるマリンワールド海の中道に、ぜひ行ってみてください。
水族館の広々としたエントランス
リニューアル後のマリンワールド海の中道に、広々としたエントランスロビーが誕生しました。高さ15メートルの開放的な吹き抜けがあり気分がよくなります。開放的な広い空間というだけではなく、光が差し込んだり頭上から水がながれたりと、癒やし効果もあるでしょう。2階にあるエントランスが中心になり、上下のフロアに進める空間作りとなっています。また入口や通路が複数設けられているので、来場者の流れがスムーズです。
水族館がライトアップで芸術的に
マリンワールド海の中道はリニューアル後、ライトアップ技術を駆使して、水族館の展示を芸術的に彩っています。アート作品を見ているような感覚で、海の生き物たちを観察できるでしょう。芸術的に海の生き物たちを展示しているマリンワールド海の中道では、写真に映えるスポットが満載です。事前に写真に映えるスポットをチェックしておいて来場すれば、希望の写真をばっちり撮れて、水族館の色鮮やかな思い出を残せるでしょう。
マリンワールド海の中道の楽しみ方①:話題のスポットを確認する
行く前に評判をよぶ場所を確認する
マリンワールド海の中道で思いっきり楽しむために、まずは評判をよんでいる場所を事前にチェックしましょう。またどんな種類の生き物を見たいのか、お土産はどうするかなどを決めておくのもいいですね。そうして評判がいい場所をいくつかピックアップして、実際に水族館に来たら何がしたいのかを決めておきましょう。そうしてやりたいことが決まれば、そのスポットの滞在時間や必要な予算も自然と決まりますよ。
水族館の中で評判の「玄界灘水槽」を見る
マリンワールド海の中道でよく話題にあがるのが「玄界灘水槽」です。メインエントランスから順路をたどっていって、3階に進んだ場所にあります。「玄界灘水槽」は床から天井にかけて曲線を描いているので、上から差し込む光の中を魚が泳いでいるのです。その様子が空を飛んでいるようで、とても幻想的です。ちなみに「玄界灘水槽」は、福岡の海を再現しています。
マリンワールド海の中道の楽しみ方②:情報ひろばうみのたねに行く
水族館内の「情報ひろばうみのたね」を見る
水族館内には「情報ひろばうみのたね」があります。「情報ひろばうみのたね」は、館内展示をしたり自然環境についての情報発信の場として活躍したりする場所です。パネル展示がメインですが、水槽で海の生き物を解説している場所もあるので見てみましょう。歩き疲れたら「情報ひろばうみのたね」には休憩場所もあるので、活用してみましょう。ふらりと立ち寄って、少し休憩する場所としても丁度いいですよ。
野外観察会で知的好奇心を刺激する
「情報ひろばうみのたね」では館内展示などの他に、野外観察会を企画・実施しています。来場者とスタッフで川や磯・干潮などに出かけて、水辺環境や生き物たちについて学ぶのです。自然を身近に体験できる面白い学び場なので、毎回たくさんの人が参加しています。水族館側は、お客同士の交流が生まれる場を作ることも目指しているようです。
マリンワールド海の中道の楽しみ方③:ショーを見る
イルカ&アシカショーを満喫する
「イルカ&アシカショー」は、2階と3階にあるショープールで開催されています。かわいいイルカやアシカが、ボール遊びやジャンプなどでワクワクさせてくれるでしょう。濡れる可能性がある前方の席に座ったら、多少は濡れることを覚悟しておいてください。アシカのステージでは、一番前の観客席から約3メートルの近距離でアシカたちを見ることができます。前方席には応援グッズが配られるので、盛り上げ役になれるでしょう。
博多湾をバックにイルカショーを楽しむ
イルカショーのステージの後ろには、広大な博多湾があります。水族館のリニューアル後、以前あったバックボードが取り外されたのです。そのため見通しがよくなり、空と海の青さが目に飛び込んでくる背景に生まれ変わりました。晴れていれば、青い海と一緒に福岡市街地の建物まではっきりと見えるそうです。イルカの大ジャンプの背景に、広大な博多湾と福岡市街地を一望できたら、とても贅沢な気持ちになるでしょう。
ショーの特設ステージを堪能する
マリンワールド海の中道はリニューアル後、ショー用に特設ステージを新設しました。以前と比べて観客席の床全体が40cmほど上げられているので、驚くほど距離が近いステージになったようです。芸達者なイルカやアシカをより近くで見られるようになったので、マリンワールド海の中道に行ったら絶対に訪れたいのがこのショー。水族館では1日に4〜5回ほどイルカ&アシカショーを開催しているので、ぜひ行ってみてください。
マリンワールド海の中道の楽しみ方④:レストランに行く
レストランからイルカのショーの裏側を見る
1階には「レストラン・レイリー」というアメリカンテイストのお店があります。「レストラン・レイリー」では、イルカを眺めながら食事ができます。イルカを見られる大水槽、実はイルカショープールとつながっているのです。ショー開催時には、ジャンプした後のイルカがどんな姿をしているのかを見られるでしょう。お店のメニューはハンバーグ・うどん・パスタなどさまざまな種類があるので、選択肢も充実しています。
レストランで多様な種類のデザートを食べる
レストラン・レイリーには魅力的なデザートが数多くあります。イルカのクッキーが乗っているドルフィンパフェや、コットンキャンディマリンジンジャーなど、写真映えするさまざまな種類の魅力的なデザートが取り揃えられているのです。ゆったりと泳ぐイルカを眺めながら美しいデザートを堪能すれば、心が癒やされることでしょう。
マリンワールド海の中道の楽しみ方⑤:外洋大水槽を見る
「外洋大水槽」にいるたくさんのサメを堪能する
「外洋大水槽」は、マリンワールド海の中道で評判の場所です。この水族館に行ったのなら、見に行きたい場所の一つには必ず入るのではないでしょうか。水槽の中には50尾(20種類以上)のサメがいます。一つの水槽で飼育するサメの数が日本最大級なのです。日本最大級のサメで評判の「外洋大水槽」をぜひ間近で見てみましょう。中には3メートル級のシロワニ(サメ)がいて、その展示を日本で初めて成功させたのもこの場所です。
圧巻のイワシタイフーンを見る
「外洋大水槽」ではサメの他にも、何万匹ものイワシが群れとなって泳いでいます。サメと一緒に泳ぐイワシの群れを見るのも壮大ですよ。「外洋大水槽」では「イワシタイフーン」という、ダイバーがイワシに餌付けするショーも開催されています。大水槽でダイバーがイワシの群れに包まれていく姿は、迫力満点で幻想的でしょう。
マリンワールド海の中道の楽しみ方⑥:お土産を買う
多様な種類の水族館グッズをお土産に
お土産をお求めなら2階「シーフォレスト」に行きましょう。さまざまな種類の海の生き物をモチーフにした、お土産の販売をしています。お土産にしたいグッズがたくさんあって迷ってしまうでしょう。ここでしか買えない、飼育員が監修したペンギン・ラッコなどのオリジナルな商品も購入できるので、お土産に最適です。見ているだけで楽しい気持ちになれますし、個性的なお土産を持って帰れば、いい思い出の品になります。
マリンワールド海の中道で新しい私になろう
マリンワールド海の中道では、泳ぎまわる魚たちを眺めたり、建物の美しさを堪能したりできます。またイルカショーを間近で味わう贅沢な時間を過ごせるなど、様々な種類の楽しみ方があるので、人気水族館なのも納得です。思い出の品として、可愛い海の生き物グッズを購入するのもいいでしょう。水族館で彩り鮮やかな海の生き物たちに触れて、癒やしの時間を過ごすうちに、自然と新しい私を発見できるはずです。
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