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軽井沢でおすすめの滝6選!マイナスイオンたっぷりの白糸の滝で癒やされよう!

癒しの旅を求めるなら、関東からすぐの軽井沢の滝へと出向いてみませんか。長野の軽井沢エリアには、マイナスイオンがたっぷり濃縮された滝のパワースポットが色々。特に有名な白糸の滝の詳細を始めとして、軽井沢の色んな滝の魅力にも迫ります。
2020年8月28日
はぐれ猫
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軽井沢の滝の魅力

軽井沢とは

普段なら平日も観光客で混雑している、長野東部の軽井沢。ここは明治時代に宣教師が別荘を建てたことを発端とする、2020年になった今でも日本を代表するほどの別荘地です。同時にホテル、温泉、グルメなど幾多のレジャースポットの集積地でもあり、浅間山や滝など自然の見どころにも事欠きません。

軽井沢エリアに幾つもある滝

そんな名の知れた軽井沢エリアで、いつの季節でも観光の魅力を高めてくれるのが滝の存在です。軽井沢エリアには昔から知られる、幾つもの滝のスポットがあります。マイナスイオンを一身に浴びられる滝は、軽井沢を代表するパワースポット。そして夏も涼しい避暑地としても人気です。

白糸の滝(軽井沢町)

白糸の滝とは

もう長野だけでなく全国的に知られるほどの観光名所となったのが、軽井沢町の山間部に流れる白糸の滝。浅間山を眺める浅間高原の標高1,260mにある名所です。軽井沢市街地から伸びている白糸ハイランドウェイや国道146号線の先に、いつも混雑しがちな滝の姿があります。

夏も涼しい白糸の滝

例年長野県の平野部の夏は、30度を超える高熱の空気に覆われています。しかし軽井沢の盆地は8月の日中でも20度台後半と涼しく、特に白糸の滝のあたりは気温15度~20度と肌寒いほどの涼しさです。夏の避暑地として人気なのは、そんな涼しい空気が当たり前にあることも理由です。

白糸の滝のサイズ

この白糸の滝を目撃した誰もがスゴイと口にするのは、その幅広な絶景があるためです。軽井沢の原生林の中にある白糸の滝は、全体の高さは3mと小幅なのに対し、その横幅は実に70m。幾筋もの細い滝が寄り集まって流れ、それが70mも続いているので圧倒される迫力があります。

基本情報

【所在地】長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉小瀬
【電話】0267-42-5538(軽井沢観光協会)
【営業時間】6:00~21:00

白糸の滝 軽井沢町

白糸の滝のアクセス

電車とバスでアクセス

上位クラスの滝の名所までは、電車とバスと徒歩でのアクセスも簡単です。まずJR軽井沢駅の北口から出発する草軽交通バスの、北軽井沢方面行きに乗り込みます。バスは白糸ハイランドウェイを走り、およそ23分で白糸の滝バス停に到着。そこからは徒歩でのアクセスとなります。

車でアクセス

現地には駐車場も完備されている白糸の滝なので、車でアクセスをするのも支障ありません。東京方面からのアクセスでは、上信越自動車道の碓氷軽井沢インターを降り、軽井沢市街地へ入ります。中心街を走って白糸ハイランドウェイ(有料道路)を通るのが、パワースポットまでの近道です。

駐車場

訪れたら車を停める場所となるのが、白糸の滝の駐車場です。白糸ハイランドウェイの坂道に沿って伸びている駐車場は、公式情報によれば駐車可能台数は300台を数えます。この駐車場を訪れると無料で駐車できるという利点もありますが、通常営業なら平日もかなり混雑が予想されるところです。

アクセスルート(例)

白糸の滝の歴史

白糸の滝の始まりと当初の形

今から2.4万年もの遥かな昔、軽井沢にあった黒斑山が崩壊する出来事がありました。時は流れて天明三年(1783年)、浅間山が大噴火したことで、大量の軽石が黒斑山の地層に堆積。その地層の間に地下の浸透水が流れて、山の小さな窪地の2ヶ所に流出したのが、白糸の滝の始まりでした。


昭和初期の成形後の姿

およそ70mも続く白糸の滝は、昭和初期に人の手が加えられたことで今の姿となりました。森林に長く伸びる滝はベールやカーテンのようと讃えられる美しさで、背後に広がる軽井沢の樹林との対比も、滝の姿を引き立てる要素です。滝の前に広がる池と堰堤も、当時に造成されました。

白糸の滝の紅葉

見応えある白糸の滝の秋模様

特に軽井沢を訪れて良かったと思える季節の1つは、秋で間違いありません。白糸ハイランドウェイも紅葉が綺麗ですが、秋の目的地となる白糸の滝の周辺も、赤や黄など見事なまでの紅葉が見られる場所。軽井沢のパワースポットは、秋にお出かけしてみるのもおすすめです。

白糸の滝の紅葉シーズンは

例年10月の上旬が、軽井沢のパワースポットの樹林が色づき始める頃です。紅葉の見頃を迎えるのは、10月の中旬になった頃。この時期は軽井沢紅葉祭りの時期なこともあり、白糸の滝の紅葉を求めて混雑も必至です。混雑を避けて紅葉を見るなら、できれば平日がおすすめできます。

白糸の滝の氷柱イベント

冬の氷柱の絶景

真冬を迎えた長野の軽井沢で、恒例イベントになっているのが氷柱の出現です。冬場は自然に凍り付く白糸の滝ですが、川の水を上から流すことによって、滝に巨大な氷爆を作り出しています。春から秋とは違ったパワースポットの姿も、寒いながらも癒やされるような光景です。

氷柱白糸イルミネーション

そして寒い夜を迎える軽井沢で楽しみと言えば、白糸の滝のライトアップです。氷柱白糸イルミネーションと題されたイベントでは、成長した滝の氷をカラフルな光で照らし出しています。昼間の氷柱とはまた違った幻想的魅力があって、開催期間中は真冬ながらも混雑する傾向にあります。

白糸の滝の夏のライトアップイベント

白糸の滝プロジェクションマッピング

涼やかな夏の軽井沢の高原を飾り付けるのは、白糸の滝プロジェクションマッピングの特別イベントです。これは夜を迎えた白糸の滝を舞台としている、鮮やかな滝と光の芸術の祭典。こちたも軽井沢に旅行にやってきた観光客が詰めかけ、通常ならかなり混雑を見せています。

夏のライトアップの見どころ

まるで本来の白糸の滝とはかけ離れた様子になるのが、この夏のプロジェクションマッピングの醍醐味です。滝はカラフルに染まり、花が咲いたり動物が駆け回ったり、表現できない不思議なイメージに変化するのも見どころ。癒しの音楽も鳴り響いて、軽井沢の高原は幻想に包まれています。

白糸の滝の名物グルメ

売店の名物グルメを食べよう

この山奥でしか味わえないグルメに出会えることも、白糸の滝の魅力になっています。軽井沢の草軽交通のおみやげ店を始めとして、幾つかの店舗が白糸ハイランドウェイの道沿いに並んでいるのです。滝を見に行けば食べ歩きもできてしまう、パワースポットの魅力は無視できません。

しか肉まん

都会人にはかなり珍しい名物が、白糸の滝のしか肉まん。このグルメは軽井沢の山に生息している野生の鹿を、肉まんにしてしまったというジビエな一品。表面に「しか」とある以外は豚まんと変わらないという感想も。しかし実際のところはどうなのか、他の肉まんとの食べ比べをしてみたくなります。

いわな炭火焼き

朝から混雑するほど人気と言ったら、いわな炭火焼きのお店です。お店は白糸の滝で長年続いてきた老舗で、軽井沢の川で採れたいわなを、炭火を使って塩焼きにしたシンプルなグルメ。わざわざ料理店に行かなくてもいわなが食べられるし、とても美味しいとその味も評判になっています。

白糸の滝のハイキング

信濃路自然歩道を歩く


趣味がハイキングならば、白糸の滝まで徒歩で行くのもおすすめな楽しみ方です。市街地から白糸の滝までは、長野各地に伸びている信濃路自然歩道を歩くルートがあります。白糸ハイランドウェイに沿った道のりは標高差も400m程度であり、片道は2時間半から3時間ほどなので初心者向きです。

信濃路自然歩道のルート

出発地点はJR軽井沢駅の北口として、白糸の滝まで長めの徒歩ルートをたどることもできます。或いは混雑を避け、草軽交通バスに乗り込んで、何処かのバス停から歩き始めることもできます。バスが平行して走っていることで帰宅しやすく、コース設定はかなり容易に設定しやすいのが魅力です。

信濃路自然歩道の見どころ

いつのシーズンでも、軽井沢ならではの歴史と自然の見どころ満載な登山コースです。三笠バス停のそばでは、三笠通りと三笠ホテルなど注目の名所の姿も目立ちます。順路の途中にある竜返しの滝も、見逃せないスポット。白糸の滝のグルメの他、終盤の峰の茶屋など休憩処が揃うのも嬉しい要素です。

ハイキングルート(例)

軽井沢駅→三笠バス停(信濃自然歩道始発点)→白糸の滝→峰の茶屋バス停

軽井沢のおすすめな滝①(軽井沢町)

竜返しの滝

徒歩で白糸の滝を目指す時にも、ついでに鑑賞したいのが竜返しの滝。この滝は標高1,169mの高原にあり、白糸ハイランドウェイに入って車で訪れることもできます。軽井沢のパワースポットの1つに数えられる滝は、落差9~10mと小ぶりながら、目にすれば誰もが感動できる見た目の凄さを備えています。

竜返しの滝の見どころ

竜もさっさと引き返すほどの絶壁に流れていることが、名の由来になっていました。人の手の入らない軽井沢の森林の滝は、断崖から下って威風堂々の姿。滝から下流へ向かうせせらぎの姿も美しく、真夏でも20度台の涼しい空気に満ちています。秋の紅葉の風景もおすすめできる絶景です。

基本情報

【所在地】長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉小瀬
【電話】0267-42-5538(軽井沢観光協会)
【アクセス】徒歩:信濃路自然歩道を歩く、車:白糸ハイランドウェイ料金所を通り、竜返しの滝へ続く横道を曲がる
【駐車場】横道の先に駐車スペースあり

軽井沢のおすすめな滝②(軽井沢町)

千ヶ滝

無数のホテルが並んでいる軽井沢の千ヶ滝エリアに、その名の元になっている立派な滝があります。標高1,200mに流れる千ヶ滝は、市街地から徒歩で1時間ちょっとのハイキングで訪ねられる場所。軽井沢の宿泊を兼ねた観光で、気軽な登山を体験してみたい人にはかなりおすすめなパワースポットです。

千ヶ滝の見どころ

ちょうどセゾン現代美術館に接する交差点から、千ヶ滝せせらぎの道という1.5kmの遊歩道が伸びています。千ヶ滝は落差20mと、軽井沢で1番の高さ。崖から真っ直ぐに流れ出て、途中のゴツゴツした岩場を通り、下の幅広の滝へと下る姿は魅力的です。涼しい夏は勿論、紅葉の滝も見応えがあります。

基本情報

【所在地】長野県北佐久郡軽井沢町千ケ滝問合
【電話】0267-42-5538(軽井沢観光協会)
【アクセス】西武観光バス→千ヶ滝温泉バス停→千ヶ滝せせらぎの道
【駐車場】あり

軽井沢のおすすめな滝③(軽井沢町)

赤滝(血の滝)

石尊山は巨大火山の浅間山の南側にあり、昔から石尊権現の信仰の山でした。今では石尊山の登山ルートが軽井沢でも密かな人気で、その山道を徒歩で進むと、標高1,490m地点で目的の赤滝にたどり着きます。別名を血の滝とも呼ばれる名所で、近くの血の池と共に登山で目撃したい名所です。

赤滝の見どころ

登山口からおよそ3時間程度上ると、血の滝の異名を取る赤滝に達します。名前の通り滝は赤茶色の崖に流れ、色付き水が流れる姿に驚愕。落差は9mと軽井沢では普通ながら、滝壺も含めてまるで地獄のような異様な光景は一見の価値あり。清流ではないので飲めませんが、登山中に涼を取るにはうってつけです。

基本情報


【所在地】長野県北佐久郡軽井沢町追分
【電話】0267-42-5538(軽井沢観光協会)
【アクセス】しなの鉄道線→信濃追分駅→石尊山登山口(徒歩40分)、石尊山登山道を徒歩で赤滝へ(徒歩2~3時間)
【駐車場】石尊山登山口駐車場あり

北軽井沢のおすすめな滝①(長野原町)

浅間大滝

真夏でも気温が20度台で保たれている浅間高原で、存在感ある名所が浅間大滝です。長野原町の北軽井沢エリアの滝は浅間隠山に接し、白糸の滝からもさほど離れていません。標高1,113mの滝は北軽井沢有数のパワースポットでもあり、各地の観光地から訪れやすいことも好印象です。

浅間大滝の見どころ

浅間隠山より流れる熊川にある浅間大滝は、落差10×幅2mとそれほど大きくは無い規模。しかし静かな森の中の滝は水量が大変多く、滝音も迫力を感じます。夏は水しぶきで涼しい避暑の地ですが、軽井沢周辺では紅葉をあわせた光景も綺麗で、真冬の氷爆も見応えがあります。

基本情報

【所在地】群馬県吾妻郡長野原町大字北軽井沢
【電話】0279-84-2047(北軽井沢観光協会)
【アクセス】軽井沢市街→国道146号を北へ→県道54号を浅間隠山方面へ。
【駐車場】あり

北軽井沢のおすすめな滝②(長野原町)

魚止めの滝

そんな浅間大滝と一緒に鑑賞してみたいのが、北軽井沢の高原に流れ下る魚止めの滝です。この魚止めの滝、実は先程の浅間大滝と同じ熊川に流れています。2つの滝は徒歩で5分程度しか離れていない関係で、駐車場からすぐに鑑賞できるのは魚止めの滝のほうです。

魚止めの滝の見どころ

上流にぐいぐい登っていく川魚も、滝が急激だから止められてしまうこと。それが魚止めの滝という名の由来になったといいます。軽井沢の数ある滝の中でも綺麗に4段に分かれた姿であり、ゆったりと流れる魅力がある滝です。ここは魚が溜まる場所でもあり、釣りポイントとしても人気があります。

基本情報

【所在地】群馬県吾妻郡長野原町大字北軽井沢
【電話】0279-84-2047(北軽井沢観光協会)
【アクセス】軽井沢市街→国道146号を北へ→県道54号を浅間隠山方面へ。
【駐車場】あり

軽井沢の滝を見に行こう

色んな表情の滝を目撃してみたい

見れば癒やされ元気も3倍くらいになれる滝のパワースポットが、軽井沢には色々見つけられました。人気の滝は季節に関係なく混雑しがちですが、穴場の滝なら混雑も控えめ。軽井沢の滝はマイナスイオンを1度浴びるだけでなく、春夏秋冬の色んな風景を確かめてみたいものですね。
 

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