検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

北海道で1度は行きたい人気の滝ランキング12!大自然の絶景を満喫できる名所はココ!

人気旅行先の北海道。有名温泉地や絶品グルメはもちろん、大自然を満喫出来る誰もが大好きな観光地ですね。そこで、北海道旅行中に訪れたいおすすめの滝12選をご紹介します。北の大地の滝スポットでマイナスイオンをたっぷり浴びて、自分に癒しを与えてあげましょう。
2020年8月28日
eling.ppiv
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

はじめに

Photo byAG2016

北海道は観光地からグルメまで魅力が盛りだくさん!あの有名な観光地も行きたい、人気の温泉地に泊まってみたい、噂のグルメも堪能したいなどなど、旅行計画を立てる時からワクワクしますね。そんな北海道旅行のドライブルートに絶景の滝スポットも加えてみませんか。北海道の大自然を体感出来るのみならず、マイナスイオンによる癒し効果も絶大です。それでは、北海道で人気の滝をランキング形式でご紹介していきます。(2020年8月現在の情報です)

滝についての豆知識

滝の形態

Photo by sendaiblog

一口に滝といっても形態により6つの種類に分類されます。豪快なイメージの直瀑、雄大さを感じさせる分岐瀑、躍動感が溢れる段瀑などがよく見かける滝ですが、軽快に流れる渓流瀑や迫力ある流れの斜瀑、そして大自然の神秘が作り出す潜流瀑など魅力的な滝はたくさんあります。それぞれの特徴をふまえて滝を見るとより一層観賞を楽しめるので、記憶の片隅にとどめておいてください。

滝の形態 特徴
直瀑 滝の始発点から滝つぼまで水が一気に流れ
落ちるもの
名瀑と言われる滝はこの形状が多い
分岐瀑 滝が流れ落ちながらいくつもに分岐して
裾野に行くほど幅が広くなるもの
段瀑 滝が二段三段といくつもの階層に分かれて
流れ落ちるもの
渓流瀑 滝が岩肌の斜面を滑らかに流れ下るもの
斜瀑 滝が急斜面を勢いよく流れ落下るもの
渓流瀑の急なもの、或いは直瀑と分岐瀑の
中間的な存在とされる
潜流瀑 岩肌から水が染み出て流れ落ちるもの

日本の滝100選

Photo by zenjiro

日本の滝100選、聞いたことがある方も多いでしょう。グリーンキャンペーンの一環として1990年に選定された日本を代表する滝100瀑のことです。527瀑の中から8人の選考員により選ばれた100瀑の中に北海道にあるものが6瀑(銀河・流星の滝を別々に数えると7瀑)あり、この数は47都道府県の中で最多を誇ります。もちろん面積が広いということもありますが、北海道の大自然の素晴らしさを証明しているようでもあります。

北海道の人気滝ランキング12位【恵庭市】

おすすめ!白扇の滝

札幌から1時間弱のドライブで行ける恵庭渓谷。この渓谷沿いには3つの有名な滝があり、その1つが白扇の滝です。高さ15M、幅18Mの直瀑で、水が滝つぼに落ちる際に発する広い飛沫が扇を広げたように見えることからこの名付けられました。水量によって扇の形が変わるので何度でも訪れたい名所でもあります。白い扇を眺めながらマイナスイオンをたっぷり浴びてみませんか。

このすごい絶景名所の詳細情報

【所在地】北海道恵庭市盤尻
【連絡先】0123-21-8900 (恵庭市観光協会)
【備考】トイレを完備した駐車場(無料)から遊歩道を2~3分下ると滝が見えるポイントです。お時間があれば、白扇の滝からほんの少しのドライブで行ける恵庭渓谷沿いの他の2瀑、分岐瀑のラルマナイの滝(駐車場あり)や段瀑の三段の滝(駐車場なし。ラルマナイの滝より徒歩5分)も併せて巡ってみてください。
 

北海道の人気滝ランキング11位【芦別市】

おすすめ!三段滝

有名観光地の富良野から車で約30分、富良野と札幌を移動する際に通る国道452号線沿いにある三段滝はドライブの途中に立ち寄りたい滝です。高さ10M、幅70Mのこの段瀑は、むき出しの三段の岩肌をダイナミックに水が流れています。秋の時期の紅葉とのコラボレーションが特に人気ですが、雪融けで水量が多い春の時期もより豪快な流れとよりたくさんのマイナスイオンが期待出来ておすすめです。

このすごい絶景名所の詳細情報

【所在地】北海道芦別市芦別
【連絡先】0124-22-2111 (芦別市都市建設課土木係)
【備考】トイレを併設した駐車場(無料)から遊歩道を2分ほど下ると滝を正面から見ることが出来ます。マムシに注意という看板が出ているので見学の際は充分お気をつけください。
 

北海道の人気滝ランキング10位【札幌市】

おすすめ!【日本の滝100選】アシリベツの滝


札幌市近郊にあるアシリベツの滝、札幌観光の際に是非訪れたい名所です。この滝は落差26Mの豪快な直瀑で日本の滝100選にも選ばれています。市内の喧騒を一時離れ、滝野すずらん丘陵公園へ向かってみましょう。広大な敷地内では、アシリベツの滝がありマイナスイオンが満ち溢れる渓流ゾーンの散策はもちろん、四季折々の花々の鑑賞やサイクリング、お子様も喜ぶ水遊びや釣りなどの楽しいアクティビティーも満載です。

このすごい絶景名所の詳細情報

【所在地】北海道札幌市南区滝野247
【連絡先】011-592-3333 (滝野公園案内所)
【備考】滝野すずらん丘陵公園の渓流口駐車場(有料)から遊歩道を15分ほど歩くと滝に到着します。また、この公園内には他にも鱒見の滝と白帆の滝という2つの分岐瀑があります。アシリベツの滝とは対照的な優しい流れのこの2つの滝も併せて巡ってみましょう。敷地内にはお食事施設やバーベキューエリアもあるので一日ゆっくり過ごすのも良いですね。
 

国営滝野すずらん丘陵公園 公式HP

北海道の人気滝ランキング9位【島牧村】

おすすめ!【日本の滝100選】賀老の滝

北海道最大級の滝・賀老の滝は落差70M、幅30Mの迫力ある流れの直瀑で、日本の滝100選に選ばれています。周囲はブナの原生林に囲まれ、滝周辺のみならず滝へ向かう遊歩道にもマイナスイオンがいっぱいです。この滝には滝つぼがありません。それは、この滝に残る龍神伝説によると滝の落下地点にお宝が隠されているからとか。伝説が語り継がれ、ブナ原生林に囲まれた賀老の滝は壮大なロマンを感じさせてくれます。(但し、2020年8月現在、賀老の滝への遊歩道は通行止めとなっています)

このすごい絶景名所の詳細情報

【所在地】北海道島牧郡島牧村賀老
【連絡先】0136-75-6212 (島牧村観光協会)
【備考】トイレを完備した賀老高原駐車場(無料)から舗装された道を10分ほど進むと遊歩道入口、そこから遊歩道を更に20分下ると第一展望台に到着します。そこからでも滝は見えますが、より近づくには濡れた岩場を進む必要があるので滑りにくい靴で行くのがおすすめです。近くには岩の割れ目から炭酸水が湧き出るドラゴンウォーターという名所もあるので併せて巡ってみましょう。

北海道の人気滝ランキング8位【上川町】

おすすめ!【日本の滝100選】銀河の滝

北海道有数の温泉地・層雲峡からほんの少しのドライブで行ける銀河の滝は、並行するように流れる流星の滝とペアで日本の滝100選に選ばれている有名な景勝地です。落差104Mのこの分岐瀑は繊細な流れで、迫力ある流れが特徴の流星の滝と比較して雌滝とも言われており、冬には氷瀑することでも有名です。断崖絶壁の岩肌を流れ落ちる様子は北海道の大自然を実感させてくれます。

このすごい絶景名所の詳細情報

【所在地】北海道上川郡上川町字層雲峡
【連絡先】01658-2-1811 (層雲峡観光協会)
【備考】売店やトイレを完備した駐車場からすぐに流星の滝が見え、更に進むと銀河の滝が見えます。因みに、層雲峡温泉にあるセブンイレブンはスキージャンプの高梨沙羅選手のご実家が経営していることで有名です。通常の外観とは異なり、オレンジの代わりに茶色を、平屋根の代わりに三角屋根を取り入れた落ち着いたトーンの建物。お土産品も置いているのでドライブの途中で立ち寄ってみては。
 

北海道の人気滝ランキング7位【上川町】

おすすめ!【日本の滝10選】流星の滝

第8位でご紹介した銀河の滝とペアとなる流星の滝は落差90Mの直瀑です。前述のように迫力ある豪快な流れのため、銀河の滝が雌滝と言われる一方でこの流星の滝は雄滝と表されます。水が流れ落ちるのは一流河川・石狩川。この石狩川が駐車場のすぐ近くを流れていて、水量が多くダイナミックな流れのせいか夏でも涼しさを感じることが出来ます。もちろんマイナスイオンもいっぱいです。

このすごい絶景名所の詳細情報

【所在地】北海道上川郡上川町字層雲峡
【連絡先】01658-2-1811 (層雲峡観光協会)
【備考】駐車場(無料)から1分以内で流星の滝が見えます。その先遊歩道を少し進むと前述の銀河の滝が見えますが、2つ一緒に眺めて写真に収めたいところですね。それなら売店裏の双瀑台入口を入って20分ほど山道を登ってみましょう。急坂の先には右に流星の滝、左に銀河の滝を臨める絶景が広がっています。ここはデートでも人気の撮影ポイントですよ。
 

北海道の人気滝ランキング6位【斜里町】

おすすめ!カムイワッカ湯の滝


知床を流れるカムイワッカ川、カムイワッカとはアイヌ語で神の水という意味です。このカムイワッカ川に温泉が流れ込んでいて、その一部が滝になっている場所が渓流瀑であるカムイワッカ湯の滝です。滝の規模としては落差20Mなので大きくはありませんが、ここを見るには川に入って歩いて遡るしかありません。まさに秘境であり北海道のワイルドな大自然を体感出来、さらにはマイナスイオンも溢れるおすすめの滝です。

このすごい絶景名所の詳細情報

【所在地】北海道斜里郡斜里町大字遠音別村
【連絡先】0152-22-2125 (知床斜里町観光協会)
【備考】駐車場(無料)から滝への入り口とトイレはすぐです。そこから少し坂道を登ったところに川へのエントリーポイントがあり、川の中を歩いて約10分でカムイワッカ湯の滝(一の滝)に到着します(その先は通行止め)。川に入るのでマリンシューズなどのご持参をお忘れなく。なお、夏はマイカー規制が入りシャトルバスでのみのアクセスとなるので事前によく確認してください。

2020年度 知床シャトルバス時刻表 (斜里バス)

北海道の人気滝ランキング5位【遠軽町】

おすすめ!山彦の滝

北海道にたくさんある滝の中で、唯一滝の裏側に回れることで有名な滝が山彦の滝です。滝をぐるりと回って様々な角度から滝の表情を眺めつつマイナスイオンもたっぷり浴びてみましょう。落差28Mの直瀑で、水量が少ない時の方が滝が透けてより綺麗に見えるとも言われています。道東の遠軽町という小さな町にあるので、道東観光の際にドライブルートに組み込んでみましょう。また、冬は滝全体が凍るため、巨大な氷柱となった滝をライトアップしています。一度は見てみたいですね。

このすごい絶景名所の詳細情報

【所在地】北海道紋別郡遠軽町丸瀬布上武利
【連絡先】0158-47-2213 (遠軽町丸瀬布総合支所産業課)
【備考】簡易トイレのある駐車場(無料)から山道を3分ほど進むと到達します。滝の近くは岩肌が滑りやすくなってるため、スニーカーなどの滑りにくい靴で行きましょう。
 

北海道の人気滝ランキング4位【美瑛町】

おすすめ!白髭の滝

有名観光地の美瑛にある滝、白髭の滝です。この滝は美瑛の白金温泉街にあり、日本では珍しい潜流瀑です。岩肌から染み出る地下水が滝となって落下している様子は大自然の神秘を感じさせてくれます。この辺りの地下水は火山性の物質を多く含んでいるため、太陽光線を浴びると人の目には青色に見え、白髭の滝が流れ込む美瑛川はブルーリバーとも呼ばれています。夜にはライトアップも行っているので昼も夜も眺めてみたい滝です。

このすごい絶景名所の詳細情報

【所在地】北海道上川郡美瑛町白金
【連絡先】0166-92-4378 (四季の情報館)
【備考】白金観光センターの駐車場(無料)からすぐのところにあるブルーリバー橋(白金橋)から滝を眺めます。また、白髭の滝の下流にある青い池の散策も併せておすすめです。
 

北海道の人気滝ランキング3位【斜里町】

おすすめ!フレペの滝

フレペの滝はオホーツク海に切り立つ断崖絶壁を優しく流れ落ちている滝。地中に染み込んだ雨や雪融け水が長い時をかけてこの地にやってきて、岩肌の間から海に流れ落ちている潜流瀑です。乙女の涙という別名のように、ほろほろと水が流れ落ちる様子はとても上品な姿。一方、視線を転ずると知床の海岸線や知床連山などの絶景も眺めることが出来ます。海岸の岸壁にはカモメが羽を休めていたり、運が良ければエゾシカなどの野生動物に出会えたりと、北海道らしい景色が満載でありながら意外と穴場の名所です。

このすごい絶景名所の詳細情報

【所在地】北海道斜里郡斜里町遠音別村
【連絡先】0152-24-2114 (知床自然センター)
【備考】知床自然センターの駐車場(無料)から遊歩道を海の方へ20分ほど進むと滝が見えてきます。知床自然センターでは世界遺産・知床の魅力を映像や展示などで分かりやすく解説しています。知床で採れる食材を使ったカレーやこだわりの豆で淹れたコーヒー、知床とアウトドアメーカーがコラボした限定グッズなども取り揃えているので是非立ち寄ってみてください。
 

知床自然センター公式サイト
知床自然センターは知床国立公園・世界遺産地域の中にあるビジターセンターです。知床の自然の素晴らしさや利用にあたって守るべきルールやマナーを、大型映像やおもしろ展示、知床財団スタッフによるレクチャーを通してお伝えしています。

北海道の人気滝ランキング2位【東川町】

おすすめ!【日本の滝100選】羽衣の滝


ドライブで行ける秘境と言われる天人峡にある滝が羽衣の滝です。この滝の落差は270Mで北海道一を誇り、日本の滝100選に選ばれています。柱状節理の岩肌を背景に7段となって流れ落ちるこの段瀑は紅葉の時期が特に人気。羽衣の滝という名前には諸説ありますが、かつて天女がお礼に舞った羽衣の舞が滝に変わったという説が有力です。羽衣の滝に行く道中にも涙岩や見返りの岩といった羽衣伝説に由来するスポットがあります。いにしえの時に想いを馳せながら、マイナスイオンたっぷりの遊歩道を散策してみましょう。

このすごい絶景名所の詳細情報

【所在地】北海道上川郡東川町天人峡温泉
【連絡先】0166-82-3761 (ひがしかわ観光協会)
【備考】天人峡温泉の駐車場(無料)にあるゲートを抜け、遊歩道を約15分進むと見晴らし台に到着します。途中にはトイレも完備しています。大きな滝なのでこの見晴らし台から見えるのは全体の3分の2ほど。全貌を見るなら片道約1時間のハイキングをして滝見台へ行ってみましょう。見学やハイキングの後は駐車場にある足湯(無料)で足を癒すのもおすすめです。

北海道の人気滝ランキング1位【斜里町】

おすすめ!【日本の滝100選】オシンコシンの滝

国道334号線をドライブしていると突如現れるオシンコシンの滝、道東観光では絶対に外せない有名な景勝地です。かつてリポビタンDのCMで使われていたと言えば思いつく方も多いでしょうか。落差50M、幅30Mの知床最大級のこの滝は分岐瀑で、途中で流れが2つに分かれることから「双美の滝」という別名もあります。滝に近づく階段を登ればマイナスイオンどころか滝が作り出すシャワーが降り注ぎます。もちろん、日本の滝100選にも入っていますよ。

このすごい絶景名所の詳細情報

【所在地】北海道斜里郡斜里町ウトロ西
【連絡先】0152-22-2125 (知床斜里町観光協会)
【備考】売店とトイレを完備した駐車場(無料)からすぐに滝が見えますが、滝に向かう階段を1~2分登るとより間近で見ることが出来ます。駐車場にある売店は小さいながら北海道らしいお土産がたくさん。サーモンチップやこんぶdeポテトなどが有名です。
 

観光売店「オシンコシン館」

まとめ

Photo by daita

ご紹介した滝12選の中で行きたいところは見つかりましたか?北海道は広いので一度の旅行で全部の滝を巡ることは難しいですが、知床などの道東へ行くならこの滝、札幌など道央メインの旅行ならこの滝、美瑛や富良野などの道北を巡る旅ならこの滝、という感じで是非行程に組み込んでドライブの途中で立ち寄ってみてください。マイナスイオンによる癒し効果絶大の滝は訪れて損はありません!

北海道旅行が気になる方はこちらもチェック!

北海道旅行を計画中の方は以下の記事も参考にしてください。コスパ最強の民泊から有名な名旅館やホテルなどをご紹介しています。おすすめのドライブスポット記事も参考にして、最高の北海道旅行を実現させてくださいね!