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トウモロコシの収穫時期って?食べ頃の見分け方や正しい収穫方法をレクチャー!

トウモロコシは夏を代表する野菜としてにんきがあります。そんなトウモロコシは家庭菜園での栽培から収穫までを楽しむことができるのです。今回は、そんなトウモロコシの収穫までの手順や正しい収穫方法を紹介して行くので、参考にしてみて下さい。
更新: 2024年5月12日
bambi
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トウモロコシを収穫してみよう

トウモロコシは夏を代表する野菜で、甘くみずみずしい味わいが人気です。そんなトウモロコシは背丈も高く成長し、存在感があるので家庭菜園などでも人気があります。トウモロコシは鮮度が落ちやすい野菜でもあるので、家庭菜園で栽培することで、新鮮なみずみずしいトウモロコシの味わいが楽しめるのです。トウモロコシは家庭菜園でもコツさえ押さえれば、初心者から栽培できる野菜の一種でもあるので、自宅でトウモロコシを栽培してみるのもおすすめです。

トウモロコシはタイミングが難しい

トウモロコシは収穫の時期や食べ頃の時期を見極めるのがとても難しく、美味しいタイミングを逃さない為にもトウモロコシの収穫時期や食べ頃のタイミングを知っておく必要があります。今回は、そんなトウモロコシ栽培で知っておきたい正しい収穫方法や見分け方について紹介しましょう。収穫時期までの日数や食べ頃の目安ポイントを抑えることで、失敗なく美味しい食べ頃のトウモロコシが楽しめます。

トウモロコシの収穫時期

トウモロコシは夏の時期に収穫できるようなスケジュールで栽培をするのがおすすめです。栽培する地域や品種によって多少の時期の違いはありますが、だいたい春の時期に種まきをして7月から9月の時期に収穫のタイミングを迎えます。トウモロコシは収穫までだいたい90日ほどの日数がかかると言われています。植え付けなどの時期を少しずつすらすことで、長い日数トウモロコシの収穫や食べ頃をずらすこともできるので、収穫のタイミングを時期と日数で調整してみるのもおすすめです。

国内のトウモロコシの旬を知ろう

日本でのトウモロコシの生産の多くは、北海道で収穫量の約半分を占めています。さらに他の地域では茨城県や千葉県などでトウモロコシの生産が盛ん。そんなトウモロコシがスーパーなどで出回る時期は、茨城県や千葉県産でだいたい6月から9月で、北海道は少し旬が遅く7月から8月頃に旬を迎えます。トウモロコシは収穫された地域によって多少の旬のずれはありますが、夏を代表する野菜としてスーパーなどでも人気があります。

トウモロコシは旬が短い

国産のトウモロコシは年間でも4ヵ月ほどしか出回らないので、まさしく旬の味として貴重な野菜とされています。トウモロコシは鮮度の劣化も早いので、旬の時期にトウモロコシを見つけたらぜひ味わってみてはいかがでしょうか?トウモロコシはビタミンやカリウム、カルシウムや食物繊維なども豊富に含んでいるので、貴重な旬の時期にぜひ美味しく味わってもらいたい野菜です。家庭菜園での栽培が難しい場合などは、スーパーなどで食べ頃のトウモロコシを購入して味わうのもおすすめです。

トウモロコシの収穫前の摘果を知ろう

家庭菜園で大きさの大きいトウモロコシを収穫したいのなら、摘果と言う方法を行うのがおすすめです。敵果とは、1株に1つだけ残して後を取ってしまう方法です。たいたいトウモロコシは1つの株に3本ほどの雌穂ができるので、その中でも状態の良いものを見分けて1つにするのです。こうすることで、栄養を1つの穂に集中するので大きさや色の良いトウモロコシが収穫できます。いくら数多くトウモロコシを収穫したいからと言って、摘果を行わないと結果的に良いトウモロコシが収穫できないので、注意しましょう。

摘果することでヤングコーンが味わえる

この摘果と言う作業を行うことで、収穫前の大きさの小さなトウモロコシをヤングコーンとしての味わえるのでおすすめの方法でもあります。ヤングコーンは大きさこそ小さいですが、トウモロコシの形をしており柔らかいのが特徴です。サラダに入れたりとさまざまな使い方ができるのも人気なので、この摘果と言う作業を通して無駄なく大きさの小さなヤングコーンを家庭菜園で味わってみるのもおすすめです。ヤングコーンや薄皮やヒゲも食べられるので、調理もしやすいです。家庭菜園だから味わえる美味しさなのでぜひ味わってみて下さい。


ヤングコーンの収穫時期

先ほど紹介した摘果したトウモロコシはヤングコーンとして食べることができます。だいたいヒゲが出てから1週間ほどを目安にヤングコーンの食べ頃と言われているので、この時期に摘果したヤングコーンを味わってみてはいかがでしょうか?摘果を行ったトウモロコシを味わう場合は、あまり大きくなりすぎてしまってからでは、ヤングコーンならではの味わいや食感が楽しめなくなるので、食べ頃のタイミングを見逃さないように収穫するのがおすすめです。ヤングコーンは大きさは小さいですが、柔らかく可愛らしい見た目で通常のトウモロコシとはまた違った食感が楽しめます。

ヤングコーンを味わってみよう

トウモロコシの収穫時期を迎える前に、まず摘果したトウモロコシであるヤングコーンを味わうのも、家庭菜園で自分で栽培しているからこそできる楽しみの1つです。大きさこそ小さいですが、スーパーなどでもなかなか出回らない美味しさなので、ぜひこの機会にヤングコーンを味わってみて下さい。食べ方は通常のトウモロコシと同じように調理するのが良いでしょう。無駄なく、家庭菜園のトウモロコシを楽しんでみて下さい。

トウモロコシの収穫時期の見分け方①

ヒゲの色

トウモロコシの食べ頃の見分け方はヒゲの色です。トウモロコシのヒゲは実に繋がっているので、ヒゲの色が茶色になってきたら食べ頃の合図です。だいたい開花してから20日ぐらいの日数で食べ頃を迎えるでしょう。トウモロコシの収穫時期の見分け方として1番わかりやすいのがヒゲの色なので、収穫時期が近くなったトウモロコシはヒゲの色を毎日確認してトウモロコシの実の食べ頃を見極めてみてはいかがでしょうか?

ヒゲの色を定期的に確認しよう

トウモロコシのヒゲの色は白から徐々に茶色へと変化して行きます。白いヒゲの場合は、まだ中の実が成熟していないサインでもあります。見た目は綺麗ですが粒の大きさなどがまだ揃っておらず食べ頃を迎えていないので、ヒゲの色がしっかり茶色になるのを待つのがおすすめです。ぜひ日々の家庭菜園のトウモロコシの管理の中で、定期的にヒゲの色を確認するようにしてみて下さい。

トウモロコシの収穫時期の見分け方②

糖度が高まるタイミング

Photo bykeem1201

トウモロコシの収穫を見分ける際に、おすすめのタイミングが冷え込んだ夜の次の日の早朝です。それは、冷え込むことで糖度が増しているので早朝が1番糖度が高いと言われているからです。また、トウモロコシの場合は、収穫の日数やタイミングの見分けを間違えると実が固くなって甘みが減ってしまうので、ヒゲの色を見分けてタイミングを見計らって収穫しましょう。せっかく食べ頃のタイミングを迎えたトウモロコシをより美味しく糖度高く味わうのなら、この早朝のタイミングを見計らって収穫してみるのがおすすめです。

トウモロコシの収穫時期の見分け方③

実の固さ

食べ頃トウモロコシを収穫するには、実の固さを確認してから収穫するのも大切です。実の大きさだけではなく実が固くしっかりしていることも美味しいトウモロコシに成長した証なのです。トウモロコシは外皮があるので見た目だけでは、実の固さなどは確認できません。その為、外皮を少し向いて実の固さや実の膨らみ具合を確認してみるのが、収穫時期の目安となります。実の固さを確認すると共に、実の先のほうまでしっかりトウモロコシの大きさがしっかりしているかを目安として確認しましょう。


トウモロコシの収穫時期の見分け方④

実が食べ頃ではなかった場合

外皮を剥いて実の大きさや固さを確認したけれど、まだ食べ頃の目安に達していない場合は、そのまま剥いた外皮えを戻して家庭菜園でさらに日数が経つのをまてば収穫時期の目安になることができるでしょう。収穫後に実を確認し、まだ収穫の目安の大きさになっていなかった場合や食べ頃ではない場合は、せっかく家庭菜園で栽培したトウモロコシを美味しく味わうことが出来ません。それを防ぐ為にも外皮を少し剥いて食べ頃の大きさや固さになったかを確認するのがおすすめです。

トウモロコシの正しい収穫方法

トウモロコシは収穫に適した時期が短いと言われており、だいたい3日程です。それを過ぎるとせっかくのトウモロコシの美味しい食べ頃を逃してしまうことになるので、ヒゲの色をしっかりチェックして美味しいタイミングを逃さないようにして収穫しましょう。トウモロコシの収穫方法はシンプルで、トウモロコシの実の根元をしっかり押さえて手前に下げるようにして引っ張るような形でもぎ取る方法が、正しい収穫方法になります。

実を傷つけないように収穫しよう

無理やりトウモロコシをもぎ取ると実を傷付けてしまうこともあるので、ゆっくり根元を抑えて引っ張るようにしてみて下さい。また、外皮は剥がしてしまうと鮮度が落ちてしまうので、すぐに食べない場合などはすぐに外皮を剥がして実だけの状態にするのではなく、外皮がついたまま置いておくのが良いでしょう。

収穫後のトウモロコシの茎や葉

トウモロコシを収穫した後の茎や葉は意外と大きく、どうしようかと悩みがちですが、トウモロコシの茎や葉は堆肥としてとても役に立ちます。茎を切って藁のように敷き詰めて使うこともなるので、茎や葉は効率よく使うのがおすすめの方法です。しっかり堆肥になるまでは、日数がかかりますが急いでトウモロコシの葉や茎を処理するのではなく、そのまま日数をかけて堆肥にし、次の家庭菜園でも栽培に使用するのがおすすめの処理方法になります。

収穫したトウモロコシの保存方法

トウモロコシは収穫してからすぐに食べることで甘味があって美味しいと言われています。逆に収穫してから時間や日数が経ってしまうと甘味が落ちてしまうので、残った場合などは冷凍しておくのが良いでしょう。さらにすぐに食べない場合はトウモロコシの茎がついたままの状態で収穫し立てて保存しておくことで、少しの日数なら糖度を保って保存することができます。正しい保存方法をすることで、美味しいトウモロコシを味わえるので試してみて下さい。

トウモロコシは冷凍保存も可能

家庭菜園などで収穫したトウモロコシを食べきれない場合は、冷凍保存してみるのも良いでしょう。冷凍保存する場合は、トウモロコシを茹でてから粒を1粒ずつ外して保存袋に入れて冷凍庫に入れます。冷凍保存することで、劣化を防ぐことができるので、長期間トウモロコシを楽しむことができます。冷凍したトウモロコシの保存日数の目安は1ヵ月ほどです。1ヵ月を目安にサラダやスープ、炒め物などに使うのが良いでしょう。

美味しいトウモロコシの見分け方①

外皮の色


トウモロコシを栽培したり、購入する場合の美味しいトウモロコシの見分け方としてチェックしたいポイントは、まずトウモロコシの外皮の色です。トウモロコシの実の外側の皮はできるだけ緑の色が濃いものが新鮮だと言われています。また、トウモロコシはこの外皮のままの方が劣化の進みも遅いので新鮮なトウモロコシの実を保つことができます。トウモロコシを選ぶ際は、外皮の緑の濃さを目安に美味しいトウモロコシを探してみてはいかがでしょうか?

美味しいトウモロコシの見分け方②

粒の間隔

美味しいトウモロコシを見分けるには、トウモロコシの粒の間隔を見るのも良いでしょう。トウモロコシの粒が均等に隙間なく入っているものがより美味しいと言われています。トウモロコシの粒は大きさも大切ですが、均等に並んでいたり隙間なく綺麗に配列されているのも美味しい目安になるのです。トウモロコシを選ぶ際は、粒の間隔なども美味しさの目安にしてみてはいかがでしょうか?食べ頃のトウモロコシは、均等に粒が整列しており見た目も美しいです。そして先までしっかり実が成長しているので、余すことなく美味しく味わえることでしょう。

トウモロコシの中の黒い粒とは

トウモロコシの粒を見ていると、たまに黒い粒が混ざっています。これは、一見虫に食べられてしまったとかと思ってしまうことがあるかも知れませんが、受粉した際に重複して受精してしまったものです。茹でるとその粒だけ真っ黒になってしまうことがあるかも知れませんが、特に問題はありません。

まとめ

トウモロコシを家庭菜園で栽培する際は、見分け方やタイミングを大切に育てていくことで、実の大きいしっかりとしたトウモロコシが収穫出来ます。トウモロコシは食べ頃などが見分けにくいですが、ヒゲの色が茶色くなっていると食べ頃の場合が多いので、ヒゲの色と実のつき具合を確認して美味しいトウモロコシを収穫してみて下さい。トウモロコシは収穫までの日数がだいたい90日と言われており、夏に向けて栽培と収穫が楽しめるので、暑い夏の楽しみ方としてトウモロコシを栽培してみてはいかがでしょうか?

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