飛行機工作に挑戦!
小学生、幼児は特に、工作に親しむ機会が多いもの。牛乳パックやダンボール、ペットボトルなど、お家にあるものを使って、子どもたちが自由に手作りを楽しむことができます。
今回は、工作の中でも飛行機の作り方をご紹介していきます。牛乳パックなどの廃材を使って作れる飛行機から、トレイを使った飛行機などいろんな作り方があるのでぜひ作ってみたいものを見つけてください。
簡単手作り飛行機の工作アイデア12選!
ではさっそく、飛行機の作り方を見ていきましょう。今回ご紹介する飛行機の作り方には、廃材を使ったものはもちろん、飛んで遊べる飛行機から、折り紙や厚紙で作れる簡単飛行機、よく飛ぶ飛行機などさまざまな作り方をご紹介しています。小学生や幼児でも作れるものがありますので、飛行機を作って遊んでくださいね。
簡単手作り飛行機の工作アイデア①牛乳パック
材料は牛乳パック!
始めにご紹介するのは、お子さんのいる家庭には必ずと言っていいほどある牛乳パックを使った飛行機の作り方です。牛乳パックがあれば作れてしまうので、お金もかかりませんし、輪ゴムを使って飛ばすことができる飛行機が作れます。
動画に設計図も描いてくれているので、同じように作っていけば間違える心配もありません。簡単に作れる上、幼児も小学生も喜んでくれる飛行機が作れます。
牛乳パック飛行機の作り方
飛行機の作り方ですが、設計図通りに牛乳パックを切っていくところから始めましょう。設計図に合わせて切ったら、動画の手順通りに牛乳パックを糊付けして形を作っていきます。クリップでゴムを引っかける場所を作り、割り箸とゴムでカタパルトを作ったら完成です。10m以上飛ばせるようなので、広い公園などで楽しんで遊んでください。
簡単手作り飛行機の工作アイデア②トレイ
材料にトレイを使った飛行機を手作りしよう
るん♪るん♪
— まわるん (@mawarunn) November 1, 2018
11月3日(土)のエコ工作は...
”トレイで簡単★飛行機づくり!”
食品トレイを使って
飛行機を作ろう!
誰が一番遠くに飛ばせるかな!?
15時に4階環境学習室へ集合~!#エコ工作 #台東区 #イベント pic.twitter.com/ZL194wEBvv
次は発泡トレイを使った飛行機の作り方です。厚紙を使って設計図を作り、自分の好きな飛行機の形が作れます。これなら小学生の夏休みの自由工作でも使えそうですね。また、これもカタパルト式なので自分で遠くに飛ばして遊ぶことができます。公園など広い場所で、人に当たらないように気を付けて飛ばして遊ぶようにしてください。
トレイを使った飛行機の作り方
使う材料にはトレイ、輪ゴム、割り箸、厚紙、発泡スチロール用接着剤が必要になります。その他の道具はテープやマジック、ペンチ、カッターなどを用意しましょう。好きな形の飛行機を印刷し、それを基に設計図を書いていくようです。
厚紙で型紙を作ったら、型紙に合わせてトレイをカットして組み立てていきます。牛乳パックと同じようにクリップを使ってカタパルトを引っかける部分とカタパルトを作り、完成です。
簡単手作り飛行機の工作アイデア③折り紙
折り紙で簡単飛行機を作ろう
飛行機と言えば、やはり折り紙が始めに思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。小学生はもちろん、幼児でも遊べる折り紙で、ブーメラン飛行機を作っていきましょう。
これは材料も道具も折り紙があればいいので手軽に作れます。いつも作っている飛行機の作り方があるかもしれませんが、ここでは自分の手元に戻ってくるブーメラン飛行機なので、ぜひ挑戦してみてください。
ブーメラン紙飛行機の作り方
折り紙の折り方の手順に従って折っていきましょう。手順をしっかり見ながら作れば、小学生はもちろん幼児の方でも作れるのではないでしょうか。
もちろん、幼児だと折り目がきっちり付けられないこともあるので、その場合は大人の方も手伝ってあげましょう。作った飛行機には絵を描いてデコレーションしてもいいですね。大人も一緒に作って、子どもと遊んでみてはいかがでしょうか。
簡単手作り飛行機の工作アイデア④ペットボトル
ペットボトルで飛ぶ飛行機を手作りしよう
次は材料にペットボトルを使った飛行機の作り方です。手順も簡単ですし、手軽に作れます。ペットボトルは廃材なのでリサイクルにもなりますね。ちなみにペットボトルの形状は、炭酸などが入っている円形のものを選ぶようにしましょう。
カッターを使ってペットボトルを切るので、幼児など小さいお子さんが行う際は大人の方が手伝ってあげてください。また、ペットボトルは危ないから心配だと思う方は、⑪の作り方を参考にしてください。
ペットボトル飛行機の作り方
使う材料はペットボトルとストロー、ビニールテープ、テープです。道具には定規、カッター、ハサミを用意しましょう。動画の手順通りにペットボトルを3cmと1.5cmに切り取っていきます。
二つの輪っかをストローで止めたら完成です。ビニールテープが点いている側を前にして真っすぐ飛ばしましょう。小学生なら簡単に作れるのではないでしょうか。
簡単手作り飛行機の工作アイデア⑤ハガキ
はがきの厚紙で飛ぶ飛行機を作ろう
次ははがきの厚紙を使って作る飛行機です。こちらもカタパルトを使って飛ばして遊べますし、よく飛ぶ飛行機が作れます。材料も道具も、100均で売っているもので十分作れます。日曜日や夏休みなどに家族で作って、公園などで飛行機飛ばし大会をするのも楽しそう。よく飛ぶ飛行機なので、人があまりいないところで遊んでくださいね。
厚紙飛行機の作り方
道具や材料は、全て100均でも手に入ります。動画の手順に合わせて飛行機を作っていきましょう。厚紙のはがきに設計図を描き、ハサミでカットして作っていきます。
また、目打ちで線を引いて折り目を付ける方法も説明されています。割り箸に切った厚紙を貼り付けて飛行機を作っていきます。カタパルトを作り、飛行機を飛ばして遊んでください。
簡単手作り飛行機の工作アイデア⑥A4用紙
A4用紙とトイレットペーパーの芯を材料にして
次は、お家にある物でもできてしまうジャイロの作り方です。トイレットペーパーの芯、A4用紙を使っていますが、A4用紙の代わりに使わない用紙や新聞紙を使っても作れるのではないでしょうか。作り方も切って貼るだけなのでとても簡単です。飛ばし方も難しくはないので、小学生も幼児も楽しく遊べるのではないでしょうか。
紙ジャイロの作り方
作り方はA4用紙と輪ゴム、トイレットペーパーの芯、テープ、輪ゴムです。他に、ハサミやボールペンなどの道具を用意しましょう。A4の用紙は、四分の一サイズを使います。手順に沿って用紙に線を描き、折って輪っかにしてじゃ色を作りましょう。トイレットペーパーの芯が発射台になり、A4用紙の輪っかがぴょんと飛ばせるようになります。
簡単手作り飛行機の工作アイデア⑦芯
トイレットペーパーの芯で飛行機を作る
次はトイレットペーパーの芯を使って作る飛行機。お家に必ずある材料を使って作れますし、幼児の子どもでも楽しく作れる工作です。この工作ではカラー用紙を使って自分の好きな飛行機のデザインが作れます。飛行機のデザインを作っていますが、発射台を使って飛ばすので飛行機以外の蝶々やトンボなどのデザインで作るのもいいかもしれません。
飛ぶ飛行機の作り方
使う材料は、トイレットペーパーの芯以外に太めのストロー、輪ゴム、テープです。他に道具としてハサミを用意しましょう。ストローで発射台を。トイレットペーパーの芯は先を切って細くすることで飛行機の形を作っていきます。
色のついた用紙で飛行機の形を作り、ストローの発射台に底を入れてから手を離すと飛行機が飛び出します。幼児も楽しく遊べる飛行機。楽しいのでぜひ作ってくださいね。
簡単手作り飛行機の工作アイデア⑧クリアファイル
クリアファイルで飛行機が作れる!
次はクリアファイルを使って作る飛行機です。クリアファイルを使って発射台を使わずに飛ぶ飛行機が作れます。
クリアファイルには絵が描かれているものなどもあるので、好きなキャラクターや花など絵柄が書いてあるものを選んで素敵な飛行機を作るといいですね。お友達と一緒に作って、どちらが遠くまで飛ばせるか、ゲームするのも楽しそうです。
クリアファイル飛行機の作り方
材料は、クリアファイル以外にストロー、テープ、両面テープを用意しましょう。他にペンやハサミ、定規の道具が必要になります。ストローを二本で胴体を作り、ビニールテープを巻き付けて重りにします。
手順に出てくる設計図に合わせてクリアファイルを切り取って飛行機を作っていきます。発射台を使わずに、紙飛行機のように飛ばして遊びます。
簡単手作り飛行機の工作アイデア⑨A4
A4用紙で作るよく飛ぶ飛行機
次はA4用紙一枚を使って折り紙のように折って作る飛行機です。しかもこの飛行機の作り方だと100m飛ぶものが作れるようなので、たくさん飛ぶ飛行機が作りたい方はこの作り方で作るのがいいのではないでしょうか。手で折っていくだけでできてしまうので幼児でも小学生でも簡単に作れます。手順通りに折っていけば完成します。
A4用紙でよく飛ぶ飛行機の作り方
材料はA4用紙のみ。道具も必要ありません。動画の手順に沿ってA4用紙を折って作っていきます。飛行機を作る際は、きれいに折り目がつくように定規を使って折ったり、しっかりと端を合わせて折るようにすることでよく飛ぶ飛行機になります。動画では硬いカードを使って折ったり、折った線にしっかりと折り目を付けています。
簡単手作り飛行機の工作アイデア⑩ダンボール
ダンボールで飛行機シューターを作る
次はダンボールを使った飛行機の発射台の作り方です。折り紙で折った飛行機を飛ばす場合、手で飛ばすだけだとうまく飛ばせなかったりしますが、この発射台を作れば小学生でも幼児でも問題なく遠くに飛ばすことができます。手順通りに作っていけば問題なく作れますが、幼児だと難しいかもしれませんので大人の方が手伝ってあげてください。
ダンボールで飛行機シューターの作り方
使う材料にはダンボール、輪ゴム、ビニールテープを使っています。道具にはキリやグルーガンがあるといいですね。動画の手順にあるように、ダンボールをパーツに合わせて切っていきます。
切ったら手順通りに形を組み立てていきます。引き金を引くことで飛行機が発射できる装置が作れます。飛ばす飛行機は、折り紙やA4用紙で作ったものを用意すれば飛ばして遊べます。
簡単手作り飛行機の工作アイデア⑪割り箸
割り箸を使って紙飛行機を作ろう
次は割り箸と厚紙を使って作る飛行機の作り方です。作り方も簡単なので、小学生であれば一人でもできてしまいます。ペットボトルで作る飛行機と作りは同じで、こちらは厚紙で作るタイプなので危ない作業もありません。
安心して作りたいというかたはこちらの方がおすすめです。飛行機が作れたら、お家で飛ばしたり、広い場所などで友達と飛ばして遊んでください。
割り箸紙飛行機の作り方
飛行機を作る材料には割り箸、クリップのほかに厚紙を一枚用意し、動画にあるサイズにカットして作っていきます。この作り方はご紹介しているペットボトル飛行機と同じような形の飛行機ですね。
割り箸で輪っかをつなげ、重りにクリップを付ければ完成です。また、動画にはもう一つの飛行機の作り方も紹介しています。こちらは折り紙を折るだけで作れるので、どちらでも好きな方を作ってくださいね。
簡単手作り飛行機の工作アイデア⑫紐
紐付きの飛行機を作ろう
最後は紐を使ってビュンビュン回る飛行機の作り方をご紹介していきます。動画はA4で飛行機を作っていますが、飛行機の部分は折り紙でもいいですし、他の作り方で作った飛行機を使ってもいいでしょう。
飛行機は飛ばして遊ぶものですが、ここでは紐に付けて飛ばせるのでまた違った遊び方ができます。飛行機を自分で飛ばすのが難しい幼児であれば、この紐付き飛行機の方が楽しく遊べるかもしれません。
紐付き飛行機の作り方
ビュンビュン飛行機を作るのに使うのはA4コピー用紙、タコ糸、テープの材料と、道具として穴あけパンチを使います。A4用紙で紙飛行機を作ったら、真ん中の部分をテープで止めておきましょう。
はねの側面に穴あけパンチで穴を開けたら、そこに紐を通してしっかりしばりましょう。できたら紐を回してくるくると飛行機を飛ばします。違う形の飛ばし方ですが、これも楽しく遊べるのではないでしょうか。
手作り工作の実例をご紹介!
飛ばないけれどカッコイイ飛行機を作る
実験的に作った飛行機のペーパークラフトの型紙です。工作にそれほど時間は要さないと思います。
— モフ子 (@moffmiyazaki) May 10, 2020
以下からダウンロードできますので組み立てたい方はどうぞ。https://t.co/VowyWrYQ4I pic.twitter.com/bFt3VyrDnW
飛行機の作り方をたくさんご紹介してきたところで、次は実際に作った写真をご紹介していきます。写真の飛行機は飛ぶ飛行機ではないのですが、ペーパークラフトで作れるかっこいい飛行機です。
ペーパークラフトの作品は今はネット上でも見つけることができるので、印刷して飛行機の形を作ることができます。この飛行機が作りたい方は、コメントにあるURLからダウンロードして作ってみてください。
自由工作で飛行機を作る
娘(4歳)が「なにか工作がしたい」と紙を持ってきたので、飛行機を作ってみた。ふにゃふにゃしたものを行き当たりばったり適当に作るのも楽しいものだなあ。娘ちゃんの翼が二段になった無尾翼全翼機、なかなかクリエイティブでかっこいい。 pic.twitter.com/qu1fOMIHzi
— 池田明季哉/アキヤ (@akiya_skeleton) January 3, 2020
こちらは画用紙を使って作った飛行機だそうです。飛行機の工作方法はたくさんあり、その作り方を今回はたくさんご紹介しましたが、自由な発想で自分なりの飛行機を作ることはできます。
材料も、道具も自分で自由に選んで、自分なりの飛行機を作っていくのはどうでしょうか。また、今回ご紹介した飛行機のアイデアを利用して新たな飛行機を作るのもいいかもしれませんね。
モーターを付けて飛ぶ飛行機を作る
子供の科学の付録の紙飛行機を電動化(ツインモーター差動) pic.twitter.com/0MbnSCTMGY
— kiyokiyogamba (@kiyokiyogamba) July 1, 2020
飛行機を作る場合、モーターを使って作る方法もあります。もちろんモーター付きの飛行機は作るのが難しくなりますが、題材としては小学生の自由研究にもぴったりですし、理科が好きだという方はモーターで羽が回る飛行機を作ってみるのも楽しいかもしれません。
今はYouTubeなどでもいろんな参考動画が見られますし、ネットでも情報が得られます。自由に調べて自分の作りたい飛行機を作ってみてください。
とっても簡単な飛行機
こちらはストローに色紙の羽を付けて作った飛行機だそうです。手で飛ばすのではなく、ストローの太さの違いを利用して、ストローに息を吹きかけることで飛んで行く飛行機が作れるそうです。
これも簡単なので、小学生はもちろん、幼稚園生の子どもでも作れるのではないでしょうか。作ることも遊ぶこともできる手作り飛行機、ぜひ作ってみてください。
ビニールを使って羽を作る
飛行機の羽は、厚紙を使ったりトレイを使ったものもありましたが、こちらはビニール袋を使って作っています。袋のビニールを使えば、重さも紙よりは軽くなるので飛ばしやすい飛行機が作れるのかもしれません。飛行機も、材料や作り方もさまざまありますので、いろんなもので作ってみて一番飛ばせる飛行機を探してみるのもいいですね。
かっこいいラジコングライダー
こちらは主に、大人の方も遊ぶようなラジコングライダーです。大きな飛行機ですが、ラジコンを使って大空を飛ばすことができます。アマゾンなどの通販サイトなどでも販売されていますが、こちらは自分で本体を手作りしたそう。
自分で作ったグライダーが、大空を飛ぶなんて、素敵ですね。ラジコンを使った飛行機が作りたいという方は、大変ではありますが、真似して作ってみるのもいいのではないでしょうか。
カレンダーを使って飛行機を作る
幼い頃から工作の英才教育受けとったから未だにスペースシャトルの立体紙飛行機を折れるけど、ツールドフランスのカレンダーで折ったやつが思いのほかイカしてるから見て。 pic.twitter.com/64GhPpisxD
— ワ ダケ (@tri_k_ho) July 18, 2020
作り方では牛乳パックや発泡トレイ、厚紙を使った作り方がありましたが、この方はカレンダーを使って作っているそうです。カレンダーの紙は大きいですし、ある程度厚みもあるので大きくて頑丈な飛行機が作れるのではないでしょうか。しかも、カレンダーには絵や写真があるので柄のあるかっこいい飛行機が完成します。
まとめ
今回は手作りで作る飛行機をご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。廃材をつかった作り方があったり、発射台を使った作り方、よく飛ぶ紙飛行機の作り方もありました。
材料もほとんど100均で手に入る物ばかりを使っているので、問題なく作れます。作ってみたいものは見つかったでしょうか。ぜひこの機会に飛行機を作って遊んでくださいね。
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今回は飛行機の作り方をご紹介しましたが、他にも飛行機の記事は掲載されています。飛行機が好きな方向けの関東で飛行機を見られるスポットや、おすすめの飛行機の座席位置、折り紙で飛ぶ飛行機の作り方など、他にも気になる記事があれば合わせて読んでみてください。
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