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折り紙でめっちゃよく飛ぶ最強「紙飛行機」の作り方4選!意外に簡単!

幼児から小学生ぐらいでも作れる、長方形、正方形の紙で作るよく飛ぶ折り紙飛行機の作り方をご存知ですか?幼稚園や児童館、小学校での折り紙飛行機大会、親子で公園で遊ぶ。そんな時に覚えていると役に立つよく飛ぶ世界最強クラスの飛ぶ折り紙飛行機の作り方4選をご紹介します。
更新: 2024年5月26日
ふらわ
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目次

はじめに

幼児から小学生ぐらいにとても喜ばれる折り紙飛行機、せっかくですからよく飛ぶ、かっこいい飛行機を折りたいですね。一緒にやる大人がまずしっかりと精度の高い飛行機を折り、飛ばして見せると子供たちの食いつきもいいですよ。今回はよく飛ぶ紙飛行機(A4サイズといろがみの両方)に厳選して作り方をご紹介します。

よく飛ぶ折り紙飛行機①:ヘソ飛行機の作り方1

紙飛行機は飛ばしますので適切な紙を選ばないと飛ばなかったり、飛びが悪いことがあります。理想はA4のコピー用紙、コピー済みでOKです。新聞の折り込みチラシ(新聞紙、わら半紙等の柔らかい紙は不可)もいいですね。

この飛行機は長方形のA4の紙を使用します。紙をタテに使いますので目の前にタテおいて、右でも左でも折りやすい方に半分に降ります。紙飛行機はバランスが重要ですので、正確に角を合わせて半分に折ったらきっちり折り目を付けましょう。ここで付けた折り目は紙の中央を示します。

よく飛ぶ折り紙飛行機①:ヘソ飛行機の作り方2

この三角の頂点側はこの飛行機のヘソになります。ヘソはオモリの役割を果たしますので、三角の頂点が紙の底辺に届いてしまうと重心が後ろになりバランスが悪くなります。

紙の上側の両角を先ほど付けた折り目(中心を示す線)に沿って折り、三角を作ります。次にできた三角を下に向かって折りますが、その時、左画像の点線の位置ぐらい(2,3㎝下)で折ります。三角の頂点の位置は紙の底辺より必ず2,3㎝上に来るようにしましょう。

よく飛ぶ折り紙飛行機①:ヘソ飛行機の作り方3

改めて、よく飛ぶ紙飛行機は精度が大事ですので、しっかり折り目を付けて左右のバランスを測りずれていれば修正していきましょう。厚い紙を使っているとこの時点でしっかり折れなくなってきます。紙が厚いと完成しても重く、形も維持できず崩れて来て飛びません。

また上側の両角を中心の折り目に沿って三角を作ります。同じような作業を繰り返していますが、今回の三角は機体の先端部分になります。完成までもうすぐですよ!少し硬くなっていますが最後まで丁寧に折りましょう。

よく飛ぶ折り紙飛行機①:ヘソ飛行機の作り方4

ヘソ飛行機と呼ばれる所以はこの小さい三角です。このヘソはとても重要な役割を果たします。紙を折っただけですので折り紙飛行機は飛ばすと形が崩れて行くのですが、このヘソはパーツを固定し飛行機の形を崩さず、また中心に位置し絶妙のバランスを与え、安定した飛行を可能にします。

作り方③の右画像の様に三角を折ると、先に作った三角が下向きに出ていますので、これを上の三角にかぶせる様に折り上げます。そうすると上の三角を折った時に集めた両角が浮き上がるのを抑える役割をこのヘソが果たします。そして右画像のようにヘソが表になる様に中心の線に沿って機体を半分に折ります。

よく飛ぶ折り紙飛行機①:ヘソ飛行機の作り方5

基本は右画像のように機体の底と両翼の端を揃えて折ります。一番きれいにかっこいい飛び方をするはずです。慣れてきたら、羽を広く取ったり短く折ってみましょう。飛び方が変わります。


最後に羽を折ります。羽をどの角度で面積をどうするのかはどの折り紙飛行機でも飛び方を大きく左右します。めっちゃ飛ぶか飛ばないかの瀬戸際ですね。ヘソ飛行機については羽は胴体部分の底に合わせた角度(右画像、黒の点線で両翼と機体底部を合わせる)で折ってください。その角度が一番飛びます。

よく飛ぶ折り紙飛行機①:ヘソ飛行機の作り方6

どうしても子供は力いっぱい投げてしまうケースが多いのですが、コツはそっとでもなく、びゅん!でもなくひゅっという感じで、画像のようにヘソの部分を持って投げましょう。

折り紙飛行機の中でも非常に完成度の高い、めっちゃ飛ぶ、一番安定した飛び方をする飛行機です。その分作り方も他の折り紙飛行機ほど簡単ではないですが小学生以上は大丈夫です。紙が二重、三重に折り重ねられているので強度もあり、何度も飛ばせる、飛びも耐久性も世界最強クラスのヘソ飛行機です。

よく飛ぶ折り紙飛行機①:イカ飛行機の作り方1

両角を折ったら、右画面はイカ飛行機独特の工程になりますので、裏返してまた両角を中心の折り目に合わせて折るとかなり鋭角な先端が出来ます。

こちらもA4の長方形の紙を用意します。ヘソ飛行機の作り方①と同じ工程から始めますのでその後の工程から入ります。左画像の通り、上の両角を中心の折り目に沿ってきっちり合わせて折りって裏返します。裏返したらもう一回両方の角を中心の折り目に沿って角が合うように折ります。くれぐれも裏返す工程を忘れないでください。

よく飛ぶ折り紙飛行機②:イカ飛行機の作り方2

イカ飛行機工程で一番、折り紙が楽しめる部分でもあります。飛行機なのにしっかりとした折り紙らしい工程です。このひし形は裏側に折られている部分を広げることで出てきますので、一回裏返しにしてから開いてもいいですね。特に子供に作り方を指導する際は。

①の右画像の工程で両方の角を中心の折り目に沿って合わせた後、裏側に折り込まれている角を広げると、先端がひし形になります、不思議ですね。次にひし形を白い点線の部分で半分に折ります。ようやくイカ飛行機の特殊なかっこいい形が出てきました。もう少しですよ。

よく飛ぶ折り紙飛行機②:イカ飛行機の作り方3

機体を半分に折り、羽を作れば完成です。折り込みがない方を内側(背中)に半分に折るのを間違えないようにしてください。

イカ飛行機の特徴である突起のある先端が出来ましたので、後は左画像の通り、中心の折り目に沿って半分に折ります。次に右画像の通り、羽を折りますが、この機体も羽の縁を機体の底辺の位置と合わせて折ります。もう片方の羽も同様です。この位置で羽を折るのが一番飛びます。

こんな形の飛行機飛ぶの?形だけの飛行機じゃないの?と思う方もいらっしゃると思いますが、ヘソ飛行機に遜色のない飛び方です。少しスローですけどね。こちらも折り込みのおかげで形が崩れにくく、いい飛び方を持続できます。世界最強クラスの飛び方ですよ!

完成です。見た目のインパクトもある、かっこいい、めっちゃ飛ぶイカ飛行機です。飛び方は少しゆっくり目です。正確に作られていれば、ゆっくり、でもまっすぐふわふわと飛びますよ。うまく飛ばない時は羽を折る位置を変えて調整してみましょう!どの飛行機もそうですが羽を狭くすると速く飛び、羽を広くすると遅くなります。どちらも極端すぎると飛びません。

よく飛ぶ折り紙飛行機③:いろがみ飛行機(正方形)の作り方1

まず、長方形の飛行機と同じ工程です。A4サイズの長方形の紙より小さく柔らかい分、いろがみは幼児に最適ですね。


正方形であっても多くの飛行機と基本は一緒です。ただ、正方形だと紙にタテ、ヨコがありませんので、子供の理解も簡単です。折り紙の基本はきれいに端と端、角と角を合わせることが作品の仕上がりに影響しますので、子供にはここを丁寧にやるように教えましょう。しっかり折り目が付いたらまた広げます。

よく飛ぶ折り紙飛行機③:いろがみ飛行機(正方形)の作り方2

頂点の角が重なりすぎたり、離れていて白い面が見えることがなるべくないようにしましょう。飛行機の先端のできは重要です。きれいな折り方を心がけます。

こちらもまず、両方の角を中心の折り目に合わせて折ります。子供の場合は左右片方ずつ折る方が簡単ですが、精度を上げたい場合は両方の角を合わせてバランスを取ってから折り目を付けましょう。次に右画像の様に上の左右の角を中心の折り目に集めて頂点の角がきれいにできるように折ります。

よく飛ぶ折り紙飛行機③:いろがみ飛行機(正方形)の作り方3

折れば折るほど紙の厚みが増しますので、先を折ってオモリを作るときと、羽を折るときの先端部分は強引に折ります。多少しわができますが羽がきれいにできていれば飛び方には影響しません。オモリの部分は15×15㎝のいろがみで3㎝ほど取るのがベストです。

よく飛ぶ飛行機にはオモリになる部分がありますが、この正方形の飛行機も多くの飛行機同様に先端を曲げることでオモリを付けます。そして半分に折ります。さらに右画像の状態で羽を作ります。こちも羽の縁を機体の底に合わせて折ります。

よく飛ぶ折り紙飛行機③:いろがみ飛行機(正方形)の作り方4

少し小さいかな、と思う方は20㎝×20㎝ぐらいの正方形の紙でもよいですね。15㎝×15㎝だと幼児にジャストサイズですね。形もスマートでかっこいいですね。

とても簡単な折り方で、折り紙の初心者や幼児でも折れます。しかも正方形のいろがみでできますので、A4の紙を用意する必要がないという一石二鳥の折り紙飛行機です。これなら男の子も折り紙の時間で楽しめますね。これ飛ぶの?と心配な方、ちゃんと飛びますよ。

よく飛ぶ折り紙飛行機④:ギネス記録の紙飛行機の作り方1

さすがにギネス記録保持の飛行機だけあって、少しだけ作り方の難度が高めです。と言いましても、小学生中から高学年なら問題のないレベルです。折り目が非常に重要です。はしょらずしっかり折り目を付けましょう。

この飛行機は折り紙飛行機の飛行時間(滞空時間)1分以上のギネス記録を誇ります。A4の長方形の紙を使います。まず他の紙飛行機同様に、タテ半分に折り、折り目を付けて戻します。その際、折り目の山部分を表にしておきます。少し今までと基本の折り方が違いますので注意しましょう。まず画像の通り、上の左右の角を折って、折り目を付けて戻します。

よく飛ぶ折り紙飛行機④:ギネス記録の紙飛行機の作り方2

どんな飛行機になるかこの時点では想像できませんね。最初の折り目をしっかり付けていると後の工程がやりやすくなります。

左、右どちらの角が先でも構いませんが、最初に付けた折り目(ここでは黄色い実線で表しています)に沿って、左右の角を折ります。そうすると、右画像の様に縦長の富士山のような形になります。今までとは違うパターンの折り方に世界最強の期待が広がりますね。

よく飛ぶ折り紙飛行機④:ギネス記録の紙飛行機の作り方3

他の紙飛行機とはこの辺が結構違います。最強のめっちゃ飛ぶ飛行機完成のため、しっかり工程を確認し間違いないようにしましょう。


次に富士山型の上の部分を下に折りますが、折る位置の目印は、左画像の黄色い実線が重なる直角の部分です。富士山を下に折ったら、右画像通り、左右の角を中心の折り目の線に合わせて折ります。丁度、左画像の黄色い実線に沿って折ることになります。

よく飛ぶ折り紙飛行機④:ギネス記録の紙飛行機の作り方4

ギネス記録のめっちゃ飛ぶかっこいい紙飛行機、完成までもうすぐです。厚みがある部分は大変ですが折り方は簡単ですね。

左右の角が折れたら、最後の工程です。まず、中心の折り目に沿って、機体を半分に折ります。富士山が見えている方が外側ですよ。続いて羽を折ります。羽を折る角度ですが、羽の縁と機体の後ろの角の位置を合わせます。前は機首(先端部分)より5mmほど上で折ります。反対側も同じように折りましょう。

よく飛ぶ折り紙飛行機④:ギネス記録の紙飛行機の作り方5

あくまでも、A4サイズ長方形の紙を折って作る紙飛行機ではめっちゃ飛ぶということです。折り方も小学生以上なら簡単な部類に入ります。この一番飛ぶと言われる紙飛行でも、風に乗らないと飛距離は出ませんよ。

羽を広げて調整したらギネスの世界記録を保持する紙飛行機の完成です。ヘソ飛行機やイカ飛行機よりも羽の面積を大きく取っているが特徴ですが、羽を固定する折り返しがない分、耐久性では負けます。また飛行能力的にはこの3機がA4の長方形の用紙で作る飛行機世界最強クラスなのは間違いなく、勝負はわかりません。

まとめ 一番飛ぶ世界最強の紙飛行機はどれ?

めっちゃ飛ぶかっこいい紙飛行機の折り方いかがでしたか、ちゃんと飛びましたか?やはり、いろがみよりもA4サイズのコピー用紙の方が、重さも耐久性も丁度良いです。世界最強を争うには飛ばす場所も重要です。広い体育館や丘のある公園などでどれが一番飛ぶか競いましょう。

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