にんじんの簡単育て方ガイド!種まきから収穫まで失敗しない栽培のポイントを伝授!

にんじんの簡単育て方ガイド!種まきから収穫まで失敗しない栽培のポイントを伝授!

にんじんはポイントを抑えれば、家庭菜園などでも楽しめる野菜の一種です。にんじんは育て方が難しいと思っていた人も種まきから収穫までのコツを抑えて自宅でにんじんの育て方にチャレンジしてみて下さい。意外と簡単にたくさんのにんじんは収穫できると思います。

記事の目次

  1. 1.にんじんの育て方を知ろう
  2. 2.にんじんの栽培時期
  3. 3.にんじんの育て方①:土作り
  4. 4.にんじんの育て方②:畝作り
  5. 5.にんじんの育て方③:種まき
  6. 6.にんじんの育て方④:間引き
  7. 7.にんじんの育て方⑤:追肥
  8. 8.にんじんの育て方⑥:水やり
  9. 9.にんじんの育て方⑦:収穫時期
  10. 10.にんじんの育て方⑧:収穫方法
  11. 11.にんじんの育て方⑨:保存環境
  12. 12.にんじんの育て方⑩:冷蔵庫で保存
  13. 13.にんじんの育て方⑪:冷凍庫で保存
  14. 14.家庭菜園のにんじんを美味しく味わおう
  15. 15.まとめ

にんじんの育て方を知ろう

にんじんは緑黄色野菜の中での栄養価が高く、ビタミンや葉酸、カロテン、食物繊維などを豊富に含んでいます。また、にんじんは炒め物から煮込み料理などさまざまな料理にも活用できることから人気のある野菜です。そんなにんじんも栽培のポイントを抑えれば、家庭菜園での栽培も可能です。にんじんは土の中でどんどん大きくなり、やがて可愛らしいにんじんのオレンジ色へと成長して行きます。家庭菜園などで栽培すれば、自宅の食卓の彩りとしても人気が出ることでしょう。今回は、そんな人参の栽培方法の抑えておきたいポイントなどを紹介して行きます。ぜひ家庭菜園で可愛らしいにんじんの栽培を楽しんでみて下さい。

にんじんの栽培時期

にんじんは年に2回の栽培時期があります。にんじんには春まきと夏まきと言う植え付け時期があるのです。春まきとは3月頃に種まきをするタイプで夏まきとは8月頃に種まきを行うタイプです。初心者にが家庭菜園などで栽培する場合は、春まきの植え付けがおすすめです。その理由は発芽が楽にできるからです。しかし花が咲いてしまうリスクがあるので、時期に合わせてにんじんの品種などを選ぶのも良いでしょう。にんじんは園芸店などにいくとたくさんの品種の種が販売しています、品種によって栽培にかかる時期なども異なってくるので、自分が作りたい品種などを選んでみるのもおすすめです。また、にんじんは連作が可能な野菜でもあるので、時期をずらして連作でにんじんを栽培することも可能になっています。

にんじんの育て方①:土作り

にんじんを上手に家庭菜園で植え付けするポイントはまず土作りです。にんじんの種まきや植え付けなどを行う2週間前を目安に肥料などを使って土作りを行います。土作りは家庭菜園などにんじんを栽培する場所に苦土石灰や肥料などを散布しておき、よく耕しておきます。耕すと土の中に石などがある場合がありますが、石なども取り除いておくといいでしょう。にんじんは土の中で大きくなるので、邪魔になるような石などは取り除くと順調ににんじんが成長してくれます。植え付けを行う前にこの肥料などを使った土作りをしておくことで、収穫までがスムーズに進み、初心者でも失敗なく栽培することができるので、ぜひ土作りをしっかり行ってみて下さい。

未熟堆肥はおすすめできない

土作りの際に使う肥料は、完熟堆肥と苦土石灰、化成肥料を使うのがおすすめです。未熟堆肥を使ってしまうと、股根と言ってにんじんが何本かに分かれてしまうので綺麗なにんじんを収穫することができなくなってしまいます。その為、使う肥料にも注意して良い土作りを行うようにしましょう。

にんじんの育て方②:畝作り

にんじんの土作りができたら、畝を作っていきます。種まきを1列行う場合は40㎝を目安にした畝を作ります。また、2列種まきを行う場合は60㎝を目安に20㎝間隔の畝を作ると良いでしょう。また、2列以上種まきをすると間引きなどがしにくくなるのでおすすめできません。にんじんは種から栽培すると、たくさん芽が出て間引きなどを行うので、他の場所に植え付けなどを行いたい場合は、広めに畝を作っておくのもいいでしょう。密集させずに栽培させるのが、失敗しないにんじん作りの基本でもあるので、作りたい量に合わせて畝を作るようにしてみて下さい。

にんじんの育て方③:種まき

土作りや畝作りがすんだら、いよいよ種まきを行っていきます。にんじんは苗で育てるよりも種から育てるのがおすすめです。畝はできるだけ平にして幅2㎝深さ1㎝ほどの溝を作ります。そこに条まきと言って2~3㎜の間隔で巻いて行きます。種まきをしたら上から土をかぶせて軽く押さえたらたっぷりと水やりをして種まきの完成です。乾燥が気になる場合は、上から腐葉土や藁をかけてあげると良いでしょう。にんじんはだいたい5日から10日を目安に発芽して行きます。発芽がしやすいように、品種や時期に合わせて種まきを行うようにし、水やりも忘れないようにしてみて下さい。

上手に発芽させるポイント

にんじんの種を上手に発芽させるには、乾燥を防ぐことが大切です。土は常に湿らせておくと失敗せずに発芽することができます。また、にんじんの発芽には太陽の光が大切になってくるので、あまり厚めに藁などをかけないようにしてあげるといいでしょう。乾燥を防ぐことで、種まきから発芽まで順調に進むことができると思います。

にんじんの育て方④:間引き

植え付けしたにんじんは、間引きを行う必要があります。だいたい発芽して本葉が2枚ぐらい出たら間引きを行う時期の目安です。すべての種から発芽すると密集してしまうので、すくようなイメージで間引きを行います。さらににんじんの場合は数回に分けて間引きを行うのも特徴です。次の間引きの目安の時期は本場が3~4枚ほどに増えた時です。この時期は、2㎝から4㎝の間隔になるように間引きを行うと良いでしょう。この時にんじんの葉と葉が重ならないようにするのが目安です。

3回目の間引き

植え付けしてから3回目の間引きは、本場が5枚から6枚になった時期を目安に行います。これは最後の間引きになるので、間隔を6㎝から12㎝になるのを目安に行うといいでしょう。このようにしっかり間引きをして間隔をあけることで、にんじんの成長を促したり、害虫などの対策にもなるので、忘れずに行うようにして下さい。さらに間引きを行う前に水やりをして土を湿らせておくと間引きがしやすくあります。

にんじんの育て方⑤:追肥

にんじんの追肥は間引きのタイミングで行います。追肥時期の目安は2回目と3回目の間引きの後に追肥を行います。追肥は畝面に肥料と土をよく混ぜる方法をし、追肥した後はにんじんの株元に土寄せをしてあげる方法が良いでしょう。追肥は1回に1平方メートルあたり化成肥料をひと握りの目安で行うのがおすすめです。また、間引きや追肥のタイミングで雑草なども抜き取ってあげるとにんじんの成長の邪魔をせずよく育ちます。ただ追肥を行うのではなく、その際ににんじんの様子や雑草の管理も一緒に行ってあげるのがおすすめです。

にんじんの育て方⑥:水やり

にんじんは種まきを行った後にたっぷりと水やりをすると紹介しましたが、芽が出た後も水やりは必要です。だいたい土が乾いている時に水やりを行う程度で大上手です。にんじんは成長が遅い野菜なので、ついつい早く成長させたいと水を多くやり過ぎてしまう人もいますが、その必要はありません。にんじんは芽が出た後は家庭菜園を見て土が乾燥していたら、水やりを行うのを目安にしてみて下さい。また、水やりをする際ににんじんの間隔や株元が土から出ていないかなどにんじんの様子も観察してみるのもおすすめです。

にんじんの育て方⑦:収穫時期

にんじんの収穫時期は品種によっても異なります。収穫時期をできるだけ短くしたい場合などは、種をホームセンターで園芸店で購入する際に、短期間で収穫できる品種を選ぶのがいいでしょう。だいたい三寸にんじんで種まきから100日で収穫でき、四寸から5寸人参は収穫まで110日から130日です。にんじんは土の中で大きく成長するので、大きくなっているのか見えなくて心配になる人もいいるかと思いますが、ぜひ品種による収穫時期を目安にしてみて下さい。にんじんは途中で抜いて成長を確認するのはあまりおすすめできませんので、ある程度にんじんの様子や日数を見て収穫を行うのが良いでしょう。

土寄せをする

にんじんは大きく成長してくると土からにんじんの肩の部分が顔を覗かすことがあります。そんな時は土寄せをしてにんじんに土をかぶせてあげましょう。そうすることで、色合いのよいにんじんが収穫できます。土からにんじんか出てしまうと、日光は当たってにんじんは緑色などに変色してしまうことがあるので、ぜひこの作業を行うようにしてみて下さい。

にんじんの育て方⑧:収穫方法

にんじんが大きくなったらいよいよ収穫です。にんじんの収穫方法は根本を持って引き抜くだけです。家庭菜園でにんじんを収穫することができれば、喜びもひとしおです。その際、根本が変色している場合がありますが、それは根本が日に当たってしまったからなので、それを防ぐ為にもにんじんの根元に土寄せをしてあげる作業を行うようにして下さい。さらににんじんが割れているは、先ほど紹介した肥料の種類などによるものかも知れません。それを防いで綺麗なにんじんを収穫する為にも水やりや追肥などのタイミングをよくみるようにしてみて下さい。

にんじんの育て方⑨:保存環境

たくさん家庭菜園で収穫したにんじんは、正しい保存方法をして新鮮さをキープしましょう。にんじんは水分がなくなってしまうと腐りやすくなると言われており、乾燥などに注意して保存するのがおすすめです。にんじんは根野菜なのでそのままでも長期間保存できるような気がしますが、実はちょっとした工夫が必要です。にんじんを長持ちさせる方法はとにかく家庭菜園で栽培していた時のような土の中のような環境を作ってあげることです。つまり縦で保存するのがいいのです。

にんじんの育て方⑩:冷蔵庫で保存

家庭菜園で収穫したにんじんを冷蔵庫で保存する場合は、まず水洗いをして水気を拭き取っておきます。そしてにんじんを1本ずつペーパータオルで包んで3本ほどまとめてポリ袋に入れて口をとじてから冷蔵庫の野菜室に入れます。その際、ケースや牛乳パックを活用してにんじんを縦に立てて保存するのがおすすめです。にんじんが土の中でいるような形が1番よい保存方法なので、葉の部分が上になるように保存しましょう。

冷蔵庫での保存期間は1ヵ月

にんじんはちゃんとした保存方法をすることで、冷蔵庫の野菜室で1ヵ月程保存が可能です。その際、3日ぐらいで包んでいたペーパータオルが湿ってくるので、定期的に交換してあげるとより鮮度のよい状態でにんじんを保存することができるでしょう。このようなちょっとしたコツを抑えて保存しないとにんじんがだんだん乾燥して黒くなって来たり、水分がなくなってシナシナになってしまうので、注意して下さい。

にんじんの育て方⑪:冷凍庫で保存

にんじんはカットすることで、冷凍保存することもできます。そうすることで、1ヵ月ほど保存することが可能です。家庭菜園でたくさん収穫できたにんじんは、使いやすいようにカットして冷凍保存しておくと、料理に使う際の時短にも繋がります。まず、にんじんの皮をむき、いちょう切りや細切りなどお好みにカットして保存袋に入れて冷凍庫に入れるだけです。冷凍したにんじんは凍ったまま料理に入れて加熱することができるので、とてもおすすめです。たくさんにんじんが収穫できたら、冷凍保存にしてみるのもいいでしょう。

家庭菜園のにんじんを美味しく味わおう

にんじんナムル

たくさん植え付けて収穫したにんじんは、ナムルにしておくことで作り置きやお弁当のおかずとしても重宝します。にんじんを千切りにしてボウルに入れて、塩を加えて軽くもんでおいておいたら、余分な水分を絞り、ごま油をまわしかけて煎りゴマを振ったら完成です。手軽に作れてにんじんの食感も楽しめるのが嬉しいレシピです。たくさん植え付けして収穫したにんじんの大量消費にもなるので、ぜひ試してみて下さい。手軽に作れる作り置き料理でもあるので、時間を見つけてにんじんナムルを作ってみるのもおすすめです。

にんじんしりしり

にんじんを美味しくたくさん食べられると話題なのが、にんじんしりしりです。おかずとしてやおつまみとしても楽しめるので、自分で植え付けして収穫したにんじんを使ってぜひ作手もらいたいレシピです。作り方は、にんじんの皮を剥いて千切りして、ごま油をひいたフライパンで炒めてそこに料理酒や醤油、みりん、砂糖、顆粒和風だしを加えて炒めて味がしみ込んだら、溶き卵を回し入れて火が通ったら完成になります。にんじんの彩りもよくいくらでもにんじんを食べられるおすすめレシピです。

まとめ

にんじんは土作りや間引きをしっかりしておけば、初心者でも簡単に収穫を楽しめる野菜です。にんじんを失敗せずに植え付けするには、水やりや肥料、追肥のタイミングなども大切になってきます。にんじんは土の中で大きくなっていくので、なかなか成長過程が見えないかも知れませんが、収穫する際の喜びは大きいのが特徴です。肥料や追肥をしすぎてもにんじんは綺麗に育たないので注意して下さい。ぜひ家庭菜園でも手軽に楽しめるにんじん栽培の基本である植え付けや水やりなどをしっかり理解して美味しくて栄養満点の新鮮にんじんを楽しんでみて下さい。

にんじんの育て方が気になる方はこちらもチェック!

にんじんの植え付けや水やり、肥料など失敗しない栽培方法をもっと知りたい人は、こちらの記事も参考にしてみて下さい。きっと家庭菜園でにんじんの収穫を楽しめることでしょう。

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bambi
ライター

bambi

2人の小学生を持つ主婦ライターです。趣味はアウトドアとインテリア。主婦ならではの体験や視点からさまざまな情報を発信して行きます。


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