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モロヘイヤの育て方ガイド!失敗しない栽培方法や収穫のタイミングをご紹介!

モロヘイヤは栄養満点で夏に収穫できる野菜です。モロヘイヤは初心者でも収穫までしやすい野菜なので、家庭菜園にもおすすめです。今回は、モロヘイヤの栽培方法や収穫タイミングなどを詳しく紹介して行きます。ぜひ参考にモロヘイヤ栽培にチャレンジしてみて下さい。
2020年8月28日
bambi
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モロヘイヤの特徴を知ろう

モロヘイヤは栄養価が高くネバネバした食感は特徴の野菜の一種です。モロヘイヤはもともとアジアからアフリカ北部の熱帯地域で多く栽培されてきており、日本では1980年代から栽培は始まるようになった、比較的新しい野菜です。モロヘイヤは、夏野菜に分類され乾燥に強く砂漠地帯でも栽培できる貴重な野菜と言われています。モロヘイヤは乾燥に強く自生力が強く、初心者でも栽培しやすい野菜なので、家庭菜園にも適しています。また、モロヘイヤは手軽に育てられる上に栄養価も高く、暑い夏の栽培にもおすすめなので、家庭菜園で楽しむ野菜の1つとしてモロヘイヤを選んでみるのもいいのではないでしょうか?

モロヘイヤの栽培時期

モロヘイヤの栽培時期は、種まきが4月から5月の春に行い、早ければ6月から遅くは10月まで収穫を楽しめます。モロヘイヤは乾燥や暑さにも強いので、夏場でもすくすく成長してくれるので、比較的夏場でも栽培しやすい貴重な野菜の種類と言えるでしょう。丈夫で家庭菜園にも適しているモロヘイヤは、栄養価も高いので、夏バテなどにも効果的な野菜なので、自宅で栽培して栄養満点のモロヘイヤを食べて暑い夏を乗り切るのにピッタリなのです。モロヘイヤは比較的多く収穫することができる野菜なので、食卓をたくさん彩ってくれることでしょう。

モロヘイヤを収穫するまで①:環境

モロヘイヤの栽培に適した環境は、日当たりがよく風通しの良い場所を好みます。モロヘイヤを育てるのに適している温度は25度から30度と言われており、ちょうど夏場の気温に適していると言えるでしょう。モロヘイヤを家庭菜園で育てる場合は、日当たりと風通しのよい場所で栽培するのがおすすめです。暑さに弱く枯れてしまう野菜もある中で、乾燥に強くな夏に楽しめる野菜なので、ぜひ夏場の家庭菜園で栽培してみてはいかがでしょうか?モロヘイヤの栽培は、場所をあまりとらないので、プランターなどでも栽培可能なので、手軽に栽培を始められる野菜として喜ばれています。

モロヘイヤを収穫するまで②:土の準備

モロヘイヤは家庭菜園やプランターなどさまざまな場所で栽培することができます。家庭菜園で栽培する場合は、モロヘイヤの種まきを行う2週間ほど前から石灰や堆肥を加えて土を耕しておくのがおすすめです。また、プランターでの栽培の場合は、ホームセンターや園芸店で販売している野菜用の土を購入して来て使用すると良いでしょう。すでに必要な堆肥などが混ざっているので、手間なく簡単に使うことができます。モロヘイヤは収穫時期は比較的長く5か月ほど楽しめます。その為、最初の土作りをしっかりしておくと、多くのモロヘイヤを収穫して楽しむことができるので、ぜひ種まきの前に土作りから始めてみて下さい。

モロヘイヤを収穫するまで③:種まき

モロヘイヤの種まきに必要な種は、園芸店などで購入することができます。モロヘイヤの場合は、種まきから栽培するのが主流で苗での販売はあまりしてないです。モロヘイヤの種まきは4月下旬から5月中旬の暖かい時期に行うのがおすすめで、すじまきで種まきを行います。すじまきとは、挑戦状にくぼみを作りそこに種を落としていく種まきの方法で種を撒いたら、上から土を被せます。土はあまり多く被せてしまうと、種が発芽しにくくなってしまうので注意しましょう。モロヘイヤは最初は種を購入する必要がありますが、うまくいけば翌年から自分で種を収穫することも可能なので、毎年モロヘイヤの栽培を楽しんでみるのも良いでしょう。


モロヘイヤを収穫するまで④:水やりと肥料

モロヘイヤは乾燥や暑さに強い野菜ですが、乾燥のしすぎもよくありません。その為、乾燥したと思ったら適度な水やりを行うのが良いでしょう。さらに肥料の方法は、最初の土作りの際の元肥以外にも追肥を行うのがおすすめです。追肥を行うタイミングは、モロヘイヤの葉が固くなった時やだいたい月に1度のタイミングで行うのが良いでしょう。適度な水やりや追肥を行うことで、長き時期モロヘイヤの収穫を楽しむことができます。いくら乾燥に強いモロヘイヤでもタイミングを見て水やりや肥料などを与えてみて下さい。美味しいモロヘイヤを味わいたいのなら、環境や水やり、肥料などを整えてあげるのがポイントとなります。

モロヘイヤを収穫するまで⑤:病虫害

乾燥や暑さに強く丈夫なイメージのあるモロヘイヤですが、病虫害には注意が必要です。その中でも注意する病虫害はハダニ。ハダニがモロヘイヤに発生すると葉の部分に斑点状に白くなってしまったり、葉が黄色く変色してしまいます。このハダニを防ぐ方法は、モロヘイヤの葉があまり混みあわないようにすることです。葉が多く蜜になっていると虫が育ちやすくなってしまいますので、モロヘイヤの葉や茎の数を定期的に減らして風通しを良くしてあげるのが良いでしょう。ある程度のタイミングを見計らって葉の数などを間引きしてみて下さい。

モロヘイヤを収穫するまで⑥:花

モロヘイヤは花を咲かすことがあります。モロヘイヤが花を咲かせるタイミングは、日の出から日の入りまでの時間が13時間より短くなる時期だと言われています。そのようなタイミングになるとモロヘイヤは、花芽分化をして小さく可愛らしい黄色い花を咲かせます。しかし花は食べられないので、モロヘイヤは基本的に若葉を収穫して食べるようにしましょう。花が咲くと後から種になるので、花が咲いてきたらそのまま置いておき、枯れるまで様子を見るのもおすすめです。

モロヘイヤを収穫するまで⑦:収穫

モロヘイヤの収穫時期は、高さは40㎝ほどになり目先に柔らかい葉が出てきたら収穫します。芽先の部分を摘み取って収穫し、脇芽を残しておくことで、どんどんモロヘイヤを増やし、何度も収穫することができます。タイミングを見て収穫を行わないと、モロヘイヤはどんどん成長して高さが80㎝以上になってしまうことがあります。その為、モロヘイヤの場合は定期的なタイミングでどんどん収穫をして柔らかいモロヘイヤの葉を楽しむのがおすすめの収穫方法です。

収穫方法

モロヘイヤの収穫方法は、伸びてきた柔らかい茎や葉を手で折って収穫する方法です。若い葉のうちに収穫しないと、葉がどんどん固くなってしまって美味しくありません。大きく成長させるよりも若い葉は出てきているタイミングでどんどん摘み取って食べるのは美味しく味わうコツです。家庭菜園でも手軽に育てられてたくさん収穫することができるので、初心者にもおすすめの野菜なのです。

モロヘイヤを収穫するまで⑧:注意すること


モロヘイヤを栽培していく中で、注意したいのがモロヘイヤの種やさやについてです。モロヘイヤは秋になると黄色い花がつき、さやをつけていきます。このモロヘイヤのさやには有害物質が含まれており、食べると下痢や嘔吐、食欲不振、起立不能などさまざまな症状を引き起こしてしまいます。その為、絶対食べないように注意しましょう。基本的にモロヘイヤが食べられる時期は夏のタイミングのみと覚えておくといいでしょう。誤って食べてしまうとせっかく家庭菜園で育てたモロヘイヤが台無しになってしまうので、注意して下さい。

モロヘイヤを収穫するまで⑨:増やし方

モロヘイヤの栽培方法をマスターしたら、次はモロヘイヤの増やし方を紹介します。モロヘイヤは栽培し終わると花の時期を迎えてさやと種をつけます。さやや種は絶対に食べてはいけなせんが、種を残して次年度のモロヘイヤの種まきに使う方法があります。9月頃の時期になるとモロヘイヤは枯れてくるので、それをそのまま放置し、さやが割れてきます。しかし種を収穫する場合は、さやが割れる前に取り、中から種を取り出します。もろ兵あは1つのさやの中に150粒ほどの種を持っていると言われており、上手なタイミングでさやを取れば来年の種まきに必要な種を収穫できます。

種の保存には気をつける

モロヘイヤの種は先ほども紹介したように、毒があるので保存方法には注意が必要です。誤って小さいお子さんなどが食べてしまうと大変な中毒を起こしてしまいます。その為、たくさん収穫したモロヘイヤの種は次の年の種まきの時期まで、安全な場所で保存するようにしてみて下さい。モロヘイヤは上手に種を収穫すれば、毎年のように楽しめる野菜なので、経済的で手軽に楽しめる野菜の一種なのです。

収穫したモロヘイヤの保存方法①:日持ち

たくさん収穫したモロヘイヤは保存するのにコツがあります。まず知っておきたいのが日持ちについてです。モロヘイヤは葉物野菜の中でもあまり日持ちをしない野菜です。その為、日が経つにつれてモロヘイヤも栄養も少なくなってしまうので、収穫したらできるだけ早く食べきるのがコツです。家庭菜園でモロヘイヤを育てている場合は、食べたいタイミングで収穫するのも美味しく味わうコツになるでしょう。モロヘイヤを美味しく栄養満点に味わうには、あまり日持ちをしないことを覚えておきましょう。

収穫したモロヘイヤの保存方法②:冷蔵保存

モロヘイヤは常温か冷蔵庫で保存することができます。モロヘイヤは家庭菜園などで栽培している時は乾燥に強いが、収穫してから乾燥に弱いので、乾燥を防いで保存するのがコツです。乾燥させないコツは、茎付きのモロヘイヤは濡らしたキッチンペーパーなどを茎に撒いて乾燥を防いでから保存容器などに入れて冷蔵庫の野菜室などに入れてあげると美味しく保存できるでしょう。いくら乾燥を防いで冷蔵庫に入れたとしても鮮度はどんどん落ちてしまうので、できるだけ早めにモロヘイヤを食べきるのがおすすめです。モロヘイヤは家庭菜園で収穫してきたら、できるだけその日のうちに味わうのが美味しい食べ方になります。

収穫したモロヘイヤの保存方法③:冷凍保存

収穫したモロヘイヤは早めに食べきる必要がありますが、長期保存する場合のコツは冷凍保存することです。モロヘイヤを冷凍保存するコツは、下茹でしてから冷凍することです。モロヘイヤを茹でる時は、短時間サッと茹でるのがおすすめです。その為、30秒ほど茹でたら氷水に入れて冷やして水気を切ってから冷凍するのが美味しく保存するコツです。また、保存袋に入れたらしっかり空気を抜いてから冷凍庫に入れると良いでしょう。冷凍したモロヘイヤは1ヵ月程の時期しか保存できないので、早めに使い切りましょう。冷凍したモロヘイヤはスープに入れたりとさまざまな使い方が出来ます。冷凍する場合は、鮮度が落ちる前に冷凍してしまうのがおすすめです。

収穫したモロヘイヤを美味しく味わう方法


おひたし

モロヘイヤを収穫したら、まず定番の食べ方であるおひたしにしてみるのがおすすめです。シンプルな食べ方だが、モロヘイヤのネバネバ感をかんじられて簡単に作れる栄養満点の食べ方です。作り方は、サッとモロヘイヤを茹でて水にさらしてから水気を切ったら食べやすくカットしておきます。耐熱容器に醤油とみりんを入れてレンジで30秒ほど温めてアルコールを飛ばして冷ましたらそれをモロヘイヤにかけてかつお節とごまをトッピングしたら完成になります。美味しいおひたしにするコツはモロヘイヤを茹ですぎないことです。茹ですぎない方がモロヘイヤの食感を残せるのでおすすめの食べ方です。

天ぷら

収穫したばかりのモロヘイヤは天ぷらにするのもおすすめです。モロヘイヤを洗って、水気を切ったらボウルに入れて天ぷら粉と混ぜて油で揚げるだけです。食べるとモロヘイヤがパリパリとしてまた違った食感が楽しめます。お好みで岩塩をかけて味わうのがおすすめの食べ方です。美味しくモロヘイヤの天ぷらを作るコツは、180度の高い温度の脂でカリッと揚げることです。新鮮なモロヘイヤは見た目も美しく贅沢に天ぷらで味わうのも良いでしょう。モロヘイヤは天ぷらにすると独特の粘り気もないので、まるで違ったような味わいを楽しめるのも魅力です。

まとめ

モロヘイヤは乾燥や暑さに強く、初心者でも家庭菜園で育てやすい野菜です。モロヘイヤは若い葉を摘んでいくので、何回も収穫のタイミングが楽しめるのも嬉しいです。モロヘイヤを上手に育てるコツは、定期的に葉などを摘み取って収穫して風通しをよくしてあげることになります。モロヘイヤの栽培で注意したいのは、モロヘイヤのサヤや種が有毒であることです。花が咲いた後に乾燥して種が出来ますが、口に入れないように注意しましょう。モロヘイヤはコツさえ押さえれば、誰でも栽培できる野菜なので、ぜひ自宅でチャレンジしてみて下さい。自宅で育てて収穫することで、鮮度の良いみずみずしいモロヘイヤの味わいを楽しむことができます。

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