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牛乳パックで船工作の作り方!お風呂で動く船を簡単に手作りする方法はコレ!

牛乳パックやお家にある廃材で簡単に船工作を手作りする方法をご紹介しています。お風呂やプールなどで水に浮かべて遊べるので、幼稚園や小学校の夏休みにぴったりな工作になります。お子様とお気に入りの船工作を見つけて、ぜひ作ってみてください!
2020年8月28日
Ai888
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この記事で紹介しているアイテム

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牛乳パックで簡単に船工作を手作りしよう

Photo bykhirulislam898

いろんな動力で進む船をお家にある廃材で簡単に手作りする方法をご紹介していきます。飲み終わって溜まりがちな牛乳パックや紙パックを有効活用して、お子さんと一緒に船工作を楽しんでみませんか?作ったあとも、船を実際にお風呂に浮かべたり、動かしたりして長く楽しく遊ぶことができるので、ぜひお気に入りを見つけて作ってみてください!

牛乳パックで船工作の作り方①材料3つの船

材料3つでできる船工作を作ろう!

この船工作は、家に必ずあるような材料を使うため、作りたいと思ったときにすぐ作れるのが嬉しい点です。作り方もとても簡単で、幼児くらいから一人でチャレンジできるでしょう。この船の特徴は、船尾部分にスクリューを取り付けるところにです。船本体の上部をアレンジしてみたり、切り取って中にカップなどの廃材を設置したりと自由にデザインしても面白いですよ!

必要な材料

必要な材料は、牛乳パック1本、割り箸1膳、輪ゴム1本の3つだけになります。用具は、カッター、ハサミ、布テープ、セロテープ、マジックを使います。家にある最小限の材料で作れてしまうのが嬉しいところです。

作り方

まず最初に、牛乳パックの周りに布テープを貼ります。牛乳パックに、動画に書いてある寸法どおりにマジックで線を引き、その線に沿ってカッターやハサミで切っていきます。子ども自身が切るときは、ハサミを使う方が安全です。上部分を折り、裏側をセロテープで止めます。切った後ろの部分をスクリューに使うので、横3cm幅に切り取ります。割り箸を牛乳パックから8cm後ろ側に出して布テープで固定し、そこに輪ゴムを巻きつけます。輪ゴムにスクリュー用の長方形の部分を貼って完成です!

牛乳パックで船工作の作り方②風の力で動く船

風で動く船工作を作ろう!

この船工作は、ハサミが使えるくらいの幼児から一人でできるくらい作る過程もとても簡単です。この船の特徴は、牛乳パックで風を受ける帆の部分を作るところです。遊び方は、帆に息を吹きかけたり、団扇などであおいだりすると船が前に進みます。風を受けて前進するという仕組みを子供に教えてあげることで知識も増えるでしょう。

必要な材料

材料は、牛乳パックか紙パック1本だけになります。使う用具は、ハサミ、ビニールテープです。材料が牛乳パックしかない!というときはこの風の力で動く船を作ってみてください。1番材料が少なく手作りできる船工作になります。

作り方

牛乳パックを縦半分に切り、切り口と船頭部分をビニールテープで補強します。これで船のベースが出来上がりです。次に、先ほど切り離したもう半分の牛乳パックを底から15cmのところで切り取ります。それを立てて船のベースにビニールテープで固定します。このとき動画の0:45にあるように、船尾に牛乳パックの内側が見えるように固定してください。これで完成です!

牛乳パックで船工作の作り方③輪ゴムの力で動く


輪ゴムで動く船工作を作ろう!

この船工作は、作り方も比較的簡単なので、小学生なら一人で作ることができるでしょう。この船の特徴は、ゴムの元に戻ろうとする力を利用して船を前進させるというところです。輪ゴムの巻き戻る力は強く、勢いよく両端のスクリューがパタパタと回る様子を見るのも楽しいので、ぜひ作ってみてください!

必要な材料

材料は、牛乳パックか紙パック1本、輪ゴム2個、竹串1本になります。使う用具は、ハサミ、ビニールテープ、千枚通しもしくは鉛筆です。子供自身が全工程を作る場合は、穴をあける際に使う千枚通しの代わりに鉛筆を使う方が安全です。

作り方

動画の0:57からご覧ください。牛乳パックを縦半分に切り、切り口と先頭部分をビニールテープで補強します。この船の側面に千枚通しで2カ所穴をあけ、そこにあらかじめ先を切り落とした竹串を通します。次に、5mm幅に切ったストロー2個を竹串の両側から通します。5x14cmの牛乳パックを半分に切り、竹串はさみ込むように両端に付けビニールテープでしっかり固定します。2個の輪ゴムをつなげ、船の先端と竹串の真ん中に付けビニールテープで固定したら完成です!

牛乳パックで船工作の作り方④風船で動く

風船で動く船工作を作ろう!

この船工作は、使う材料も少なく、作る工程もとても簡単なので、幼児から一人で手作りすることができるでしょう。この船の特徴は、風船から吐きだされる風で前進するというところにあります。遊び方は、風船を膨らましてから水に浮かべるとスーッと動いていきます。風船は子供が好きなアイテムなので、興味を持って作ったり大興奮で遊んだりできると思います!

必要な材料

材料は、牛乳パック1本、ストロー1本、風船1個になります。使う用具は、ハサミ、ビニールテープ、千枚通しです。ビニールテープがない場合は、布テープで、千枚通しがない場合は、鉛筆で代用可能です。お子様がひとりで作る場合は、鉛筆の方が安全です。

作り方

動画を確認する方は、2:24からご覧ください。牛乳パックを縦半分に切り、表面にビニールテープを巻きます。船尾に千枚通しか鉛筆を使って穴をあけます。次に、ストローの折れ曲がる方ににゴム風船をつけ、空気が漏れないようにビニールテープで固定します。先ほどの船尾にあけた穴にストローを差し込むと完成です!

牛乳パックで船工作の作り方⑤水の力で動く

水で動く船工作を作ろう!

この船工作は、グルーガンを使用するので、見守りは必要ですが、幼児からでも無理なく作り上げることができるでしょう。この船の特徴は、ストローを通って水が流れ出る時の水の力で前進するというところにあります。遊び方は、船上の容器の中に水を入れるとゆっくり進んでいきます。水を注げることができれば自分で楽しく遊ぶことができるので、まだ小さなお子様でも十分楽しめる船になります!

必要な材料

材料は、牛乳パック2本、ストロー1本になります。水を入れる容器は牛乳パックの他に紙パックやデザートカップなどでも代用できます。使う用具は、グルーガン、ビニールテープ、千枚通しです。グルーガンがない場合はボンドで代用可能です。


作り方

牛乳パックを縦半分に切り、切り口と先頭部分をビニールテープで補強してから船尾に千枚通しで穴を開けます。もう一つの牛乳パックの底を5cmくらいで切り落とし、底から約1cmくらいのところに穴を開けておきます。

先ほど切り落とした牛乳パックの底を船上にグルーガンで固定します。そして先を斜めに切り落としたストローを二つの穴に通し、グルーガンでストローの周りの隙間を埋めるように固めたら完成です!

牛乳パックで船工作の作り方⑥ポンポン蒸気船

蒸気の力で動く船工作を作ろう!

この蒸気の力で動くポンポン船工作は、今までご紹介してきた船より少し難易度は上がりますが、理科の実験のようで大人も子どもと一緒に楽しめます。この船の特徴は、キャンドルと空き缶とストローを使ってうまく蒸気の力を生み出すところです。とても面白い仕組みになっているので、お子様が理科や動く原理などに興味を持つようになるかもしれません。船が動くときにポンポンと音がなるのも面白いので、ぜひ作って遊んでみてください!

必要な材料

材料は、牛乳パックか紙パック1本、空き缶、ストロー2本、キャンドル1個になります。使う用具は、ハサミ、カッター、防水のボンド、千枚通し、ペンチです。空き缶は薄めで切り取りやすいものが好ましいです。

作り方

空き缶の上下端をカッターナイフで切り取り、残った真ん中の部分を平らに潰して空気が漏れないようペンチで上部を密閉します。開いている下からストロー2本を差し込みボンドで密閉してください。次に牛乳パックか紙パックを縦半分〜3分の1くらいに切り取り、船頭をしっかりセロテープでとめます。船底後方に穴をあけてストローを通し、少しの長さを残して切り落とします。空き缶の底を船に固定し、キャンドルをのせると完成です!

牛乳パックで船工作の作り方⑦いろいろスクリュー船

牛乳パックスクリューで動く船工作を作ろう!

この船工作は、スクリューを牛乳パックで作り、本体は食品トレイや容器のフタ、ペットボトルなど家にある廃材で簡単に作ることができます。遊び方は、ストローをくるくると輪ゴムに巻いて手を離すと巻き戻る力で船が進みます。牛乳パックスクリューをどの廃材と組み合わせるかなど、お子様とアイデアをいろいろ出しながら作るのも楽しいでしょう。ぜひいろんな組み合わせの牛乳パックスクリュー船を作って、お風呂で動かして遊んでみてください!

必要な材料

材料は、牛乳パック、食品トレイ、ストロー、輪ゴム3本になります。使う用具は、セロハンテープ、ハサミ、ペンです。食品トレイがない場合は、プラスチックの容器やフタなど水に浮きそうなものをご用意ください。作り方はこのあとにご説明しますが、スクリュー用に切り取ったあとに余った牛乳パックで本体を作ることもできます。

作り方

まずはスクリュー部分の作り方です。牛乳パックの一面部分のみを切り取り、それを半分に折ります。次に、真ん中まで縦に3等分の切り込みを入れ、真ん中部分を切り取ります。輪ゴムを牛乳パックの片方にだけ引っ掛けて下までおろし、10cmにカットしたストローを輪ゴムの真ん中に挟めばいろいろスクリューが出来上がります!


次は船の本体部分から完成までの作り方です。廃材の食品トレイやプラスチック容器などを本体に使う場合はそのまま使えます。牛乳パックで本体を作る場合は、縦半分に切り取り、船頭部分を水が入らないようしっかりビニールテープでとめます。スクリューを輪ゴム2個を使って上の画像のように本体に固定したら完成です!

自分でいろんな工夫をしてみても楽しい船工作

船工作はそれぞれの作り方通りに作っても楽しいですが、自分で想像力を働かせながらいろいろ工夫し、好みの船に仕上げていくとよりいっそう楽しくなります。船体に絵を描いてみたり、旗を設置してみたり、帆をはったり。小さめのおもちゃをのせて貨物船にしてみても。お子様と一緒に手元にある廃材で何ができるか考えながらアイデアを出し合って、特別感のあるオリジナルの船を作ってみてはいかがでしょうか。

水に強い折り紙が使える!

水に強くて破れにくいオリエステルという素材を使った折り紙があります。船工作で旗を作ったりといろいろな工夫をする際にこの折り紙を使うと、水に濡れても破れたりしないのでとても便利です。お風呂で濡らさないように気をつける心配もなく、作った船工作で自由に遊べるのでおすすめです。

東洋紡 オリエステルおりがみ 15cm角  カラーミックス 18色+金・銀

まとめ

ここまで牛乳パックや紙パックなどの廃材を使って簡単に手作りできる船工作を7種類ご紹介してきましたが、お気に入りは見つかりましたか?お子様が興味を持ったものあるいは持ちそうなものを選んで作ってみてください。きっと楽しい工作遊びになることでしょう。また、さまざまな動力で船が進むという理科の実験のような経験もできるので、この船工作をきっかけに、より理科の知識も深めることができるはずです。幼稚園や小学校の夏休みにおすすめの工作でもあるので、親子で気軽にチャレンジしてみてください!

工作が気になる方はこちらもチェック!

今回は、牛乳パックや紙パックで簡単に作ることができる船工作の作り方についてご紹介しましたが、当サイト「暮らし〜の」では他にも子供と一緒に楽しめる工作の記事がたくさんあります。工作が気になる方は、ぜひ下記リンクの記事もチェックしてみてください。工作は子どもの想像力を伸ばすこともできるので、積極的に普段の遊びに取り入れてみてはいかがでしょうか。