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バリ島のおすすめシュノーケリングスポット9選!綺麗な海でサンゴ礁を楽しもう!

バリ島でのマリンスポーツと言えば、サーフィンやダイビングを思い浮かべる人が多いと思います。しかし実は初心者でも楽しめるシュノーケリングでバリ島の綺麗な海を楽しむことができます。バリ島やその周辺の島にはシュノーケリングにぴったりなスポットがいくつもあります。
更新: 2023年8月29日
NakamuraUK
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バリ島でシュノーケリングはできるの?

バリ島は、世界中から観光客が訪れる人気の観光地です。バリ島は高級リゾートホテルがたくさんあり、それらを楽しむために訪れる観光客はもちろん、バックパッカーにも人気の旅行先です。バリ島と言えばサーフィンと言うイメージがありますが、それ以外にもさまざまなマリンスポーツを楽しむことができます。特に子どもや高齢者でも比較的簡単に楽しめるシュノーケリングがおすすめです。バリ島のビーチは波が高いので遊泳を禁止しているところも多いのですが、バリ島とその周辺の島々はシュノーケリングに適した人気のスポットがいくつもあります。

バリ島で楽しめるアクティビティ

バリ島ではサーフィン、パラセイリング、シーウォーカー、ジェットスキー、バナナボートなどさまざまなマリンスポーツを楽しむことができます。バリ島には「ウォーターボム」と言う2017年アジアで1番に選ばれたウォーターパークもあります。子どもや初心者におすすめなのが、シュノーケリングです。バリ島はもちろん、さらに綺麗な海でのシュノーケリングなら、バリ島近くの離島のレンボンガン島およびペニダ島をおすすめします。

バリ島ってどんな場所?直行便はある?

バリ島はインドネシアのバリ州に位置しています。バリ島は首都ジャカルタのあるジャワ島のお隣に位置しています。1年を通して暖かく気温の変化はあまりありません。最低平均気温は約24度、最高平均気温は約31度です。バリ島までは日本から直行便で7時間半ほどです。ガルーダ・インドネシア航空は直行便を飛ばしているときもありますが、ジャカルタ経由になるときもあります。日系の航空会社である日本航空と全日空も直行便を飛ばしています。

バリ島まで格安で行くには

上記のガルーダ・インドネシア航空は直行便なら早くバリ島に到着することができますが、往復の航空券の料金は7~13万円ほどです。日系の航空会社である日本航空または全日空なら9~31万円ほどです。航空券の料金は時期によって差がありますので、安く行きたい方はお盆、ゴールデンウィーク、年末年始などの旅行シーズンは避けるようにします。直行便ではなくLCC(格安航空会社)の経由便を利用するとさらに安く行くことができます。香港航空の香港経由便やエアアジアのバンコク経由便などを利用すると、時期によってはセールで2万円台で予約することもできます。

バリ島で気軽に楽しめるシュノーケリング

シュノーケリングは、「シュノーケル」と言う水中でも呼吸ができるようにするための器具をつけて、水面や比較的浅い水中を游泳するマリンスポーツです。基本的には潜水はせず、水面から海の中を眺めるイメージです。必要な器材がシュノーケル、マスク、フィンの3つだけと少ないので、手軽に行えます。また資格不要なので多くの人が楽しむことのできる人気のマリンスポーツです。シュノーケリングは、ビーチから直接海に入る場合もあれば、ボートでポイントまで行き、そこからエントリーする場合もあります。バリ島周辺では後者の方が多いです。

レンボンガン島とペニダ島おすすめポイント

バリ島周辺の離島で1番おすすめのシュノーケリングスポットは、「レンボンガン島」と「ペニダ島」です。レンボンガン島とペニダ島の間は透明度がすばらしく、海が綺麗でサンゴと熱帯魚の種類が多いのが特徴です。シュノーケリングポイント自体はペニダ島にあるポイントが多いですが、ツアーはレンボンガン島からスタートするものが多いです。レンボンガン島またはペニダ島はバリ島からフェリーで約30分ほどとアクセスが良いのも魅力です。


レンボンガン島とペニダ島行きのツアー

レンボンガン島やペニダ島へに行くには、「オプショナルツアーを利用する」「現地の旅行会社のボートを利用する」「不定期の公共交通機関(スローボート)を利用する」と言う方法があります。子ども連れならオプショナルツアーを利用するのが1番楽で安全なので断然おすすめです。ツアーなら島内での綺麗なビーチでのシュノーケリングや島内の人気観光スポットへの案内、食事などが含まれているので、日帰りで行くなら圧倒的にツアーが便利です。

バリ島からレンボンガン島へ自力で行くには

レンボンガン島で1泊したいと言った場合には自力で行くことになります。船はバリ島の東海岸にあるサヌールから乗れ、スピードボート20万ルピア(およそ1600円)とスローボート10万ルピア(およそ800円)の2種類があります。スポードボートの所要時間は約30分で、Rocky、Scoot、Sugriwaなどのボート会社が毎日往復便を運行しています。乗り場はサヌールの北部にあるグランドインナバリビーチというホテルのすぐそばです。一方スローボートは片道に1時間半かかりますが、島までの景色をのんびり楽しみたいという方にはおすすめです。

レンボンガン島内の移動方法

実はレンボンガン島には公共の乗り物がありません。タクシーもいないので、島内の移動方法はレンタルバイク、カーチャーター、レンタルサイクルまたは徒歩となります。多くの外国人旅行客はレンタルバイクを利用しています。レンボンガン島で借りられるのは、100~125ccのスクーターが多く、とても簡単に運転できます。しかしバリ島でも同様ですが、本来長期ビザを持っていない外国人は免許を取得できません。国際免許や日本の免許はインドネシアでは通用しません。そのため、検問などで捕まるととても面倒ですので、なるべくレンタルバイクは利用しない方がよいでしょう。

 

バリ島おすすめシュノーケリングスポット①

「クリスタルベイ」へは、レンボンガン島からボートに乗って20分くらいのスポットです。ここはレンボンガン島の隣のチュニンガン島とペニダ島の間のペニダ島にあるポイントで、ベイと名前がついているように湾になっています。レンボンガン島およびペニダ島周辺では1番流れが少ない穏やかなポイントで、水深は3mほどです。水温が比較的暖かいので、体力を消耗しずらいのもメリットです。クリスタルベイのシュノーケリングポイントは子どもや初心者におすすめのスポットです(クリスタルベイのダイビングスポットは流れが複雑なので、こちらは上級者向けです)。

バリ島おすすめシュノーケリングスポット②

レンボンガン島の隣にあるペニダ島には「マンタベイ」と言うポイントがあり、通年マンタが見られます。野生のマンタなので、100%の保証はありませんが、高確率でマンタに出会うことが出来ます。しかし、このポイントは波が高いため透明度があまり良くなく、また水深が深いため魚やサンゴ礁を楽しめるポイントではありませんが、目の前を悠々と泳ぐマンタをシュノーケリングで見ることができるスポットはあまりないので、ダイビングはできないけどマンタを見たいと言う方におすすめです。また8月から10月にはマンボウも見られるそうです。
 

バリ島おすすめシュノーケリングスポット③


「マングローブポイント」はレンボンガン島にあるエダサンゴが広範囲に広がったポイントです。遠浅なのでポイントが広く波の影響も少ないので初心者におすすめのポイントです。流れの速い日はたくさんの魚を見ることができます。「ドリフトシュノーケリング」と呼ばれる潮の流れに乗ってシュノーケリングするのが適しています。ドリフトシュノーケリングは体力の消耗が少ないので、子どもも比較的楽に海中を楽しむことができます。4歳から参加できるツアー会社もありますが、日系のツアー会社など、必ず安心して子どもも参加できそうなツアー会社を探しましょう。
 

バリ島おすすめシュノーケリングスポット④

ガマットベイ(Gamat Bay)はレンボンガン島のお隣にあるチュニンガン島とペニダ島の間にあるシュノーケリングスポットです。小さなスポットですが、とても綺麗な海を楽しみことができます。入江になっているポイントで、水深は4mくらいです。ダイビングのポイントとしても人気があります。キンギョハナダイなど、たくさんの種類の魚を見ることができます。海底には色鮮やかな珊瑚があります。砂底の場所もあるので波がある時は白く濁ります。初心者でもシュノーケリングできますが、流れがあるので必ずツアーに参加するかガイドをつけましょう。

バリ島おすすめシュノーケリングスポット⑤

「アトゥビーチ(Atuh Beach)」はペニダ島の東部にあります。ペニダ島の観光スポットの中では比較的最近人気が出始めました。ビーチへ行くには、長い階段を片道20分くらい降りて行きます。白い砂浜がとても綺麗です。海の透明度が高く、魚の群れを見ることができ、色とりどりの珊瑚がとても綺麗なスポットです。運がよければ、いるかの大群も見る事ができます。また、アトゥビーチの沖には大きな岩があり、その岩に大きな穴が開いていて、年に数回ほどその穴の中に朝日が収まる綺麗な風景を見ることができることから、朝日鑑賞のスポットでもあります。

バリ島おすすめシュノーケリングスポット⑥

「パダンバイ(Padangbai)」はバリ島の東部に位置し、砂が白くサンゴがとても綺麗なポイントです。パダンバイはサヌールから車で1時間くらい、クタからだと車で約1時間から1時間半くらいかかります。透明度が高いためダイバーに人気のポイントでもあります。シュノーケリングのポイントは港からも近いので、子ども連れにもおすすめです。また運が良ければウミガメにも出会えます。ウミガメの他には、チョウチョウウオ、ハナダイ、ツノダシなど色とりどりの魚を見ることができます。ガイドつけないと危ない場所もあるので、ツアーで行くか必ずガイドをつけましょう。
 

バリ島おすすめシュノーケリングスポット⑦

「トランベン(Tulamben)」は、バリ島の北東部にあり、サヌール地区から車で2時間半くらいの場所にあります。ビーチから直接海にエントリーするシュノーケリングポイントで、泳ぎが苦手な方や子供でも比較的安心して楽しめるスポットです。トランベンでは、第2次世界大戦のときに日本軍によって追撃されたアメリカの貨物船リバティ号と言う全長110mの大型の沈船をシュノーケリングで見ることの出来るとても珍しいスポットです。その他には、カクレクマノミ、運が良ければウミガメや大迫力のギンガメアジの群れ(トルネード)を見ることができます。

バリ島おすすめシュノーケリングスポット⑧

「アメッド(Amed)」はバリ島東部に位置し、クタやレギャンから車で2時間半ほどかかります。ダイビングとシュノーケリングのメッカとして有名で観光地化されていますが、南部リゾートと比べると落ち着いた雰囲気の穴場リゾートです。アメッドのほとんどのビーチはホテルのプライベートビーチになってしまっているので、アメッドのホテルに泊まらない場合はボートをチャーターして行くか、現地のツアーを申し込みましょう。潮の流れと波がおだやかで子どもでも比較的安全で、プライベートビーチのあるホテルに滞在すれば目の前からビーチにエントリー出来ます。

バリ島おすすめシュノーケリングスポット⑨


「サヌール(Sanur)」はバリ島南部に位置しており、他のバリ島のメジャーなビーチと比べると、カフェや客引きが少なく落ち着いた雰囲気を味わうことができるためリピーターに人気のリゾートです。南部にあるので、あまり時間がないけどシュノーケリングを楽しみたい方におすすめのスポットです。サヌールのビーチから5分ほどボートに乗れば、ミノカサゴ、ツノダシ、ツバメウオ、チョウチョウウオなど、人気のお魚たちに会うことができます。初心者にも人気のポイントですが、波が荒いこともあるので、必ずダイビングショップや旅行会社のツアーに参加しましょう。

バリ島でのシュノーケリング何歳から?

バリ島ではダイビングの苦手な方および子どももシュノーケルを通して海を楽しむことができます。ツアー会社によっては4歳くらいから楽しめます。小さな子どもがシュノーケリングを楽しむためには、さまざまな準備や下調べが必要です。まず、子連れ客に慣れているツアー会社を探し、子ども用のシュノーケリング機材を貸してもらえるか確認しましょう。シュノーケル自体、大人でも使えるようになるまで少し時間がかかることもあります。シュノーケルスポットに関しては安全な場所を選びます。旅行前にある程度海に慣れておくことが望ましいですが、無理強いはしないでください。

バリ島でのシュノーケリングまとめ

ビーチで楽しむマリンスポーツ、グルメ、観光、伝統文化など様々な楽しみ方があり人気のバリ島。リピーターが多く、高級ホテルから格安の宿もあり、海も山も楽しめるのも魅力の一つと言えるでしょう。レンボンガン島またはペニダ島の方へ足を延ばせば、綺麗な海でのシュノーケリングを楽しむことができます。時間があまりないけどシュノーケリングをしたいという方は、バリ島内のシュノーケリングポイントで楽しむこともできます。また、インドネシア人の多くは子どもにとても優しいので子ども連れの旅行でおすすめです。

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