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【連載】ハーブの女王と呼ばれるラベンダー!効能が由来する花言葉を紹介

「ハーブの女王」と呼ばれるラベンダー。月曜連載、花と花言葉。今週はうっとうしい梅雨の季節を払拭してくれるような心地良い香りを放ち、風にそよぐ花姿はまるで初夏の高原を連想させるような、さわやかな雰囲気のラベンダーの花言葉をご紹介します。効能も合わせて解説します。

2020年06月22日更新

ティンカー・ベル
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目次

  1. ラベンダーの特徴
  2. ラベンダーの効能
  3. ラベンダーの効能が由来する花言葉
  4. ラベンダーの文化が由来する花言葉
  5. ラベンダーの見た目の印象が由来する花言葉
  6. ラベンダーのおすすめレシピで癒し効果をアップ!
  7. 効能が花言葉に由来するラベンダーに癒されよう

ラベンダーの特徴

ラベンダーは常緑低木のハーブ

5月~8月に開花時期を迎え、見みごろとなるラベンダーは、シソ科ラベンダー属のハーブの一種です。ラベンダーは植物学的では常緑低木で、特徴の違う様々な種類がありますが、草丈はどの種類も40cm~90cmくらいです。南ヨーロッパ、とくに地中海沿岸が原産国です。

「ハーブの女王」と言われるラベンダーの名の由来

https://www.photo-ac.com/main/detail/684103?title=%E3%83%A9%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC

出典: https://www.photo-ac.com

ラベンダーは「ハーブの女王」と言われるほど、強い芳香を放ち、古くから殺菌効果や不眠症を和らげる効果があるとされてきました。ラベンダー(Lavender)という名前は、ラテン語の「lavo(洗う)」という言語が由来した名前です。古代ローマでは入浴の際にラベンダーを湯の中に入れていたことから、このような言葉が由来して付けられたそうです。

ラベンダーの種類

Photo bywebandi

ラベンダーには多くの種類があります。花、茎、葉を利用して料理やハーブティー、浴用に向いているラベンダーや、生長が早く、長く開花時期を楽しめ、ガーデニングの素材に人気の種類などがあります。それぞれ開花時期が少しずつ違い、葉の形や色、花姿が違うラベンダーが楽しめます。草丈はどの種類も同じくらいの草丈です。性質の特徴はそれぞれで、寒さに強い種類、寒さに弱い種類、花穂の上に葉が変化した苞葉に花が包まれたユニークな花姿をしているもの、葉の形や色に特徴があるもの、高温多湿に強い種類などがあります。その一部を下記にピックアップしました。

コモンラベンダー

コモンラベンダー(別名イングリッシュラベンダー)は、ガーデニングの花としてポピュラーに見かけるラベンダーで、観賞用としてガーデニングで楽しむほか、花や茎や葉を料理やハーブティ、浴用のハーバルバス、ドライフラワーにしてクラフトとして楽しまれている、よく見かけるラベンダーです。ラベンダーの中でも耐寒性が強く、質の良い精油の原料として、古くから栽培されている種類です。

ストエスカラベンダー

ストエスカラベンダー(別名フレンチラベンダー)は、生長が早く開花時期が長い種類で、花穂の上に苞葉(花を包む葉が変化したもの)がまるでリボンのように花を包んでいる可愛い形の花姿が魅力的なラベンダーです。ガーデニングで人気の種類で、爽やかな香りを持っているので、ポプリやハーバルバスとしても利用しますが、料理やハーブティーには使いません。育てるときは、寒さにはそれほど強くないので、冬の寒さの厳しい地方では防寒対策が必要です。

スパイクラベンダー

スパイクラベンダー(別名ヒロバラベンダー)は、香りがすっきりとしており、ややシルバーがかった葉が魅力的なラベンダーです。開花時期は、ポピュラーに見かけるコモンラベンダーよりも遅く、花は薄い紫色をしています。コモンラベンダーと同様に、寒さに強いタイプです。ガーデニングで観賞用として楽しまれるほか、ドライにしてクラフトや浴用のハーバルバスに利用されますが、料理やハーブティーには使いません。

ラベンダーの効能

万能薬として利用されるラベンダーの効能

Photo bygate74

香り高いハーブであるラベンダーは、ドライフラワーやポプリにしても、鮮やかな花色があせることがなく、香りも長持ちします。ガーデニングで楽しむほかに、クラフト、ハーバルバス、また種類によっては料理やハーブティーなどにして幅広く楽しむことができ、花、茎、葉とすべて無駄なく利用できます。そんなラベンダーの効能は、解熱、殺菌、鎮痛、鎮静、安眠、リラックスなどの作用があります。

ヨーロッパの王室でも愛用していた香り!

Photo bycongerdesign

古代ローマでは、寝室のシーツは真っ白であり、シーツにラベンダーの香りを香らせることが、立派な妻の誇りとされていました。またフランスの王シャルル6世は、精神的な不安を解消するために、クッションにラベンダーの花を詰めて眠ったと言われています。またイギリスのエリザベス1世は、宮殿にハーブガーデンを作り、ラベンダーを植えて、衣食住に使用していたそうです。このように昔から、ラベンダーの鎮静作用や、リラックス効果は注目されていて、民間だけではなくヨーロッパの王室でもラベンダーは大切にされていました。

ラベンダーのその他の効能

Photo bysatynek

古代から薬草として大切にされてきたラベンダー。古代ギリシャ・ローマでは入浴の時に利用していたほかに洗濯の香料や、タンスやクローゼットのような場所の芳香剤や防腐剤としてラベンダーを使っていました。そして「霊魂は不滅だ」と信仰していた古代エジプトでは、死体をそのままの形に保つミイラ作りのために、死体を腐敗させない方法の1つとしてラベンダーが使われていたそうです。乾燥したラベンダーには虫除けになる効果があることや、腐敗防止の効果があるからだそうです。

ラベンダーの効能が由来する花言葉

「沈黙」

Photo by titanium22

濃厚な芳香を放つラベンダーは、数多くの効能をもつハーブ。その効能の中で鎮静、安眠、精神をリラックスさせてくれる作用は、興奮した気分を落ち着かせてくれます。その効能が由来となりラベンダーには「沈黙」という花言葉が付けられています。ラベンダーの香りは古くから鎮静・鎮痛効果があると知られており、花言葉の「沈黙」は、ラベンダーの花の香りに、高ぶった気持ちを鎮め、リラックスできる作用が由来する花言葉です。

ラベンダーの文化が由来する花言葉

「日々の喜び」

Photo byguvo59

ラベンダーの花言葉には「日々の喜び」という言葉もあります。ラベンダーの名前の由来の内容で紹介したように、古代ローマではラベンダーを入浴の際に湯の中に入れるなど浴場でも使っていました。寝室など日常の空間をラベンダーの香りで満たして癒され、楽しんでいたことが由来して、このような言葉が付いたと言われます。現在もラベンダーはハーブティーやハーバルバスなどに活用され、日々の生活に活用して楽しまれています。

ラベンダーの見た目の印象が由来する花言葉

「優美」「繊細」「清潔」

Photo byHans

ふんわりと香る芳香が夏の訪れを感じさせるラベンダーは、風にそよぐ立ち姿の見た目の印象から「優美」「繊細」という花言葉が付けられています。またすがすがしい青色の花が咲くことで「清潔」という花言葉が付けられているそうです。

目に見える印象から付いた花言葉は身近に感じる

見た目の印象からくる花言葉は、単純に付けられて言葉であることが多く、その花言葉の根拠は乏しい場合が多いですが、目に見える印象からくる花言葉は、我々には受け入れやすく感じる言葉が多いと言われます。ラベンダーの効能は有名ですが、観光地の雄大なラベンダー畑に行くと、確かに「優美」「繊細」「清潔」という花言葉を身近に感じられるラベンダーを観賞できます。

ラベンダーのおすすめレシピで癒し効果をアップ!

紅茶やヨーグルトにおすすめ!ラベンダーハニー

Photo byPollyDot

リラックス効果抜群のラベンダーを使った「ラベンダーハニー」の作り方を最後にご紹介します。「沈黙」という花言葉の由来となるラベンダーの効能を身近な食べ物で楽しめる「ラベンダーハニー」。作り方は簡単です。紅茶やヨーグルト、朝食のトーストに使い、美味しくラベンダーの効果を楽しむのにおすすめのレシピです。

ハチミツにラベンダーの花を漬け込むだけ!

Photo byMichydev

「ラベンダーハニー」の作り方は簡単です。純粋のアカシアのハチミツを、熱湯消毒してよく乾かしたビンに入れて、容器の1/3くらいの量のコモンラベンダーの花の部分を漬け込むだけです。蓋をして約1週間~10日位すると、ラベンダー香りが出てきます。そうしたら、ラベンダーの花を取り出し出来上がりです。紅茶やヨーグルトに入れて美味しく召し上がってください。純粋のアカシアのハチミツがない場合は、癖のないハチミツなら構いませんが、紅茶に使用する場合は、他のハチミツだと紅茶の色が黒っぽく変わってしまいます。ご注意ください。

効能が花言葉に由来するラベンダーに癒されよう

Photo byHans

気分を安定させる効能のあるラベンダーは、そんな効能が由来となり「沈黙」という花言葉が付けられています。ガーデニングで楽しんだり、ハーブティーや料理に活用したり、ハーバルバスや消臭剤としても活用できるラベンダーは、楽しみ方もたくさんです。効能が由来する「沈黙」という花言葉のほかに、庭に咲いた花姿を観賞すると、見た目の印象から付いた「優美」というラベンダーの花言葉も、身近に感じることでしょう。6月から見ごろの時期をむかえるラベンダー。心静かに優美な姿をたっぷりとお楽しみください。

ラベンダーについてもっと知りたい方はこちらもチェック!

当サイト「暮らしーの」では、ラベンダーの情報を他にもまとめています。ラベンダーの効果や効能、育て方や増やし方など、ラベンダーの情報をもっと知りたい方はこちらもチェックしてみてください。

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