はじめに
南国の楽園であり人気のビーチリゾート地、ハワイ。ハワイに行くからにはマリンスポーツも思いっきり楽しみたい!と思いますよね。ただ、豊富にあるマリンスポーツの中から、初心者でも出来るものは何?どれが人気?最新アクティビティは?口コミで話題なのはどれ?などなど、選ぶ基準は様々でどれをチョイスしようか迷う方も多いと思います。この記事では、初心者でも楽しめるものからある程度経験が必要なものまで、難易度が低い順に人気でおすすめのマリンスポーツ12選をご紹介していきます。(この記事は2020年6月現在の情報をもとに作成しています)
ハワイのオプショナルツアー利用のすすめ
お手軽でお得なオプショナルツアー
ハワイでマリンスポーツを楽しむにはオプショナルツアーへの参加が便利です。泳いだりシュノーケリングをしたりするだけならワイキキビーチでも充分楽しめますが、パラセーリングやジェットスキーなどのモーターボートを使うものはワイキキビーチでは出来ないため、郊外への移動が必要となります。オプショナルツアーにはアクティビティに必要な機材だけでなく、ワイキキとの往復送迎も含まれます。個人でレンタカーや機材を借りる手間と費用を考えれば、お手軽でお得なのです。
種類が豊富なオプショナルツアー
ハワイではたくさんのオプショナルツアーが催行していて、マリンスポーツのツアーも多種多様です。最新アクティビティから定番アクティビティまでラインナップし、1種目を楽しむツアーもあれば、いくつかの種目を組み合わせているツアーもあります。年齢や体格の制限が設定されているアクティビティもあるので確認をお忘れなく。また、人気ツアーは早々に売り切れになることもあるため、なるべく早めにお申込みをすることをおすすめします。
現地サポートも充実のオプショナルツアー
ワイキキには日本の旅行会社が設けているものから現地のローカル会社が経営するものまで、たくさんのツアーデスクがあります。そのツアーデスクで相談が一番多いのがオプショナルツアーです。日本出発前に参加するツアーを決められなくても、ハワイに着いてから現地の人のアドバイスや最新情報、或いは現地の口コミを聞いて、不安や疑問を払拭してからオプショナルツアーに申し込むことも可能です。もちろん、オプショナルツアー以外の相談にも乗ってくれますよ。
オプショナルツアーの予約サイト(一例)
以下にオプショナルツアーの予約サイトの一例をご紹介します。インターネット上で予約まで進まなくても、ツアー内容の詳細をチェックする際にも役立ててください。
おすすめ!ハワイでマリンスポーツ①【シュノーケリング】
初心者でも簡単!シュノーケリング
シュノーケリングは初心者の方でも簡単に楽しめます。スキューバダイビングのようなライセンスも不要、バナナボートのようにモーターボートで引っ張ってもらうことも不要、ジェットスキーのような特別な機材も不要。自分の体とシュノーケリンググッズさえあれば、ワイキキビーチでもどこでも楽しめます。透明度の高いハワイの海でのシュノーケリングは、口コミでも安定した高評価を獲得しています。
ハワイでシュノーケリングをする際のポイント
前述のように、シュノーケリングは海があればどこでも出来ます。ワイキキビーチでももちろん可能ですし、ホノルル郊外又はホノルルを出てより透明度の高い海を求めても良いでしょう。口コミで人気のハナウマ湾もおすすめです。オプショナルツアーに参加せずとも出来ますが、個人で行う場合はグッズの購入又はレンタルが必要です。ABCストアーなどで、シュノーケルとマスクだけなら10ドル前後、フィンを加えると20ドル前後で購入可能です。初心者の方は、慣れてきてからフィンを装着することをおすすめします。
おすすめ!ハワイでマリンスポーツ②【パラセーリング】
初心者でも楽々!パラセーリング
パラセーリングもまた、初心者でも楽々楽しめる人気のマリンスポーツです。円形のパラシュートを装着して、モーターボートに引っ張ってもらうことにより空に舞い上がります。技術やテクニックなどは一切不要、泳げなくても大丈夫です。パラシュートに身を任せているだけでホノルル上空での空中散歩を楽しめます。眼下にはハワイの美しい海やワイキキの街が広がり、ダイヤモンドヘッドを海上から臨むことも出来ます。
ハワイでパラセーリングをする際のポイント
パラセーリングをする場合はオプショナルツアーに参加するのが一般的です。パラセーリングをするスポットや最高高度などは催行業者によって異なるため、見たい景色や高さにこだわりがある場合はツアー内容をよく確認してください。当日は何組かが十数名乗りのモーターボートに乗り合わせて沖合に出て、交互にパラセーリングをします。ご自身がパラセーリングをしている様子は、乗り合わせた方にお願いして写真を撮ってもらいましょう。
おすすめ!ハワイでマリンスポーツ③【バナナボート】
みんなで一緒に!バナナボート
バナナボートはその名の通り、バナナ形のゴムボートに乗ってモーターボートに引っ張られることにより海上を駆け抜ける、こちらも人気のマリンスポーツです。モーターボートを操縦するスタッフさんが、最初はスピードを抑えて運転し徐々に加速をしていきます。まっすぐ走ったりカーブしたりと乗客を楽しませてくれます。そして、最後に最速のスピードで急カーブを切り、乗客が海に投げ落とされます。この投げ落とされる瞬間がスリル満点で癖になると口コミでも話題です。
ハワイでバナナボートをする際のポイント
バナナボートをする場合もオプショナルツアーの利用が一般的です。催行業者によりスポットが異なるのもパラセーリングと同様です。ただ、パラセーリングのように景色を楽しむというよりはスリルを楽しむのがバナナボートなので、スポットにはそれほどこだわらなくても良いでしょう。バナナボート乗船の後半に海に投げ落とされるのが通例ですが、この時、ボートにしがみついているとけがをする場合があるので、その瞬間が来たら素直に手を放して海にダイブしましょう。
おすすめ!ハワイでマリンスポーツ④【ジェットスキー】
海上をドライブ!ジェットスキー
ジェットスキーとはいわゆる水上バイクのことです。日本では免許が必要なジェットスキーですが、ハワイの海では不要です。アクセルとハンドルの操作さえ出来れば簡単に乗りこなせる乗り物なので、口コミにもあがっているように、自転車に乗るような感覚で比較的簡単に楽しめるマリンスポーツです。ただ運転するだけでも楽しいですが、アクセルを全開にしたり急カーブを切ってみたりと、さらなる刺激を求めて大胆なドライビングにも挑戦してみてください。
ハワイでジェットスキーをする際のポイント
ジェットスキーもオプショナルツアーを利用しましょう。催行業者によってジェットスキーをするスポットが異なるのも前述と同様です。ジェットスキーは2名乗りが一般的ですが、催行業者によっては1名乗りを用意しているところもあります。なお、ジェットスキーは操縦者の年齢制限が16歳以上や18歳以上などど比較的高めです。たくさんのお子様がいるご家族で参加する際などは、どういう組み合わせでジェットスキーに乗車するかを予め考えておきましょう。
おすすめ!ハワイでマリンスポーツ⑤【シーウォーカー】
海底をお散歩!シーウォーカー
水が入らず酸素が送り込まれてくる特殊なヘルメットをかぶって海底をお散歩するマリンスポーツがシーウォーカーです。海底を歩くので泳げなくても問題ありません。また、ヘルメットに水が入ってこないのでメイク崩れの心配もなく、更にはコンタクトレンズや眼鏡を装着した状態で楽しめるのも魅力です。心配だったけどやってみたら楽勝だった!などどいった口コミも多数あります。スキューバダイビングには踏み出せないけど海底の景色は見てみたいという方、是非試してみてください。
ハワイでシーウォーカーをする際のポイント
シーウォーカーもオプショナルツアーで楽しみましょう。シーウォーカーをする場所は催行業者問わずカネオヘ湾です。ホノルルから車で約40分ほどのカネオヘ湾、サンドバーが出現することでも有名ですね。当日は5~6名のグループを組み、そこに2名のインストラクターがついてくれるので、心強く海底をお散歩出来ます。年齢や身長の制限がパラセーリングやジェットスキーなどよりも少し高めの設定なので、お子様連れの場合は事前に確認してください。
おすすめ!ハワイでマリンスポーツ⑥【イルカ体験】
キュートさに癒される!イルカ体験
ハワイには、イルカに触れたり一緒に泳いだり、或いは野生イルカと出会えるチャンスもあります。パークで飼育されているイルカに触れたり餌付けしたりするアクティビティには、泳げない方でも小さなお子様でも気軽に参加出来ます。パークでイルカにつかまって一緒に泳ぐアクティビティの場合は、ある程度泳げる方が余裕をもってイルカと泳ぐという貴重な体験を満喫出来るでしょう。一方、野生イルカとの遭遇を狙う場合は、泳げないと参加出来ません。
ハワイでイルカ体験をする際のポイント
イルカ関連のオプショナルツアーも多数あります。船上からイルカを見るツアーもありますが、せっかくなので間近で見たり触れたりしてみませんか。ホノルルから少し離れたところにあるシーライフパークでは、パークで飼われているイルカに触れたり一緒に泳いだりする人気アクティビティを用意しています。また、沖合でシュノーケリングしながら野生のイルカを見るツアーもあります。なお、パークのアクティビティに参加の場合は、イルカを守るための細かい規定があるのでよく確認してください。
おすすめ!ハワイでマリンスポーツ⑦【SUP】
最新アクティビティー!SUP
SUPとはSTAND UP PADDLEBOARDの略で、ハワイが発祥のマリンスポーツです。このスポーツは昔から存在していましたが、サーフィン人気の陰に隠れていました。ところが最近になって注目を集め始め、今や最新のマリンアクティビティとして口コミでも話題沸騰中です。SUP専用のボードに乗ってパドルで漕ぎながら進むのですが、この専用ボードは浮力が強い構造なので初心者でも簡単にボードの上に立つことが出来ます。
ハワイでSUPをする際のポイント
最新アクティビティであるSUP、ワイキキビーチで体験出来ますよ。初心者の方は最初にレッスンを受けることをおすすめします。オプショナルツアーとしても設定がありますが、ワイキキビーチやカラカウア通り沿いにあるサーフショップで直接予約も可能です。日本語対応もしてくれますしレンタルもついてきます。SUPは湖や川などでも楽しめるようになりましたが、パドルで漕いで進み、タイミングをみて波に乗る快感はワイキキビーチならではです。
おすすめ!ハワイでマリンスポーツ⑧【サーフィン】
ハワイといえば!サーフィン
ハワイのマリンアクティビティーの王道、サーフィンも是非やりたいマリンスポーツですね。初心者の方は最初はなかなかボードの上に立てないかもしれませんが、コツとタイミングをつかめばその後の上達は速いものです。立っているだけで波の上をすいすい進む感覚は、今まで感じたことがないような不思議でやみつきになるものです。ホノルルでサーファーデビュー、素敵ですね。
ハワイでサーフィンする際のポイント
サーフィンもワイキキビーチで充分楽しめます。SUPと同様、初心者の方は最初にレッスンを受けましょう。オプショナルツアーでも街中にあるサーフショップでの直接予約でも、内容はほぼ同じです。もちろんサーフボードのレンタル付きで日本語対応してくれます。サーフィン経験者の方でもっとBIG WAVEを求める方は、ホノルルを離れてサーフィンの聖地ノースショアまで足を延ばし、腕前を試すのも良いですね。
おすすめ!ハワイでマリンスポーツ⑨【ウェイクボード】
横乗りアクティビティー!ウェイクボード
ウェイクボードは、簡単に言うとスノーボートの海バージョンです。ビンディングを取り付けたボードに横向きに乗り、モーターボートに引っ張ってもらいながら海上を進みます。自然の波ではなくモーターボートが作り出す人工の波に乗るのがウェイクボードの特徴であり魅力です。最初は立ち姿勢をキープ出来ずに転倒続きですが、バランスのとり方のコツを掴むと波を乗りこなせるようになります。もっと上達してトリックを決めてみたい!なんて思うかもしれませんね。
ハワイでウェイクボードをする際のポイント
ウェイクボードをする際も、オプショナルツアー利用となります。催行会社はそれほど多くなく、いずれもホノルル郊外のハワイカイのココマリーナ湾内で行います。ウェイクボードは転んだ際にモーターボートと繋がっているラインを手離すのですが、ボートが戻って来るまで海中で浮きながら待っていなくてはいけません。泳げなくても浮いていられるライフジャケットを装着して行いますが、泳ぎにある程度自信がある方におすすめです。
おすすめ!ハワイでマリンスポーツ⑩【ジェットレブ】
新感覚のアクティビティ!ジェットレブ
芸能人も体験して口コミでも話題となったジェットレブ、体験出来る場所は世界でもまだまだ少なく、こちらもハワイの最新アクティビティです。背負った特殊マシーンから吹き出るジェット噴射によって空中に浮かび、体の傾きでコントロールしながら空中散歩を楽しめるマリンスポーツです。バランスをとる加減が難しいため、ある程度運動神経と体幹に自信がある方におすすめですが、最新のものが好き!という方も是非試してみてください。
ハワイでジェットレブをする際のポイント
ジェットレブもオプショナルツアー利用となります。最新アクティビティのため現状の催行会社は1社のみで、ホノルル郊外のハワイカイからマウナルアベイに移動しての体験となります。大人向けなので年齢制限は16歳以上の設定です。ヘルメットとライフジャケットは用意されていますが、コツを掴むまでは何度か海中に落下してしまうため、自分でゴーグルを用意した方が良いという口コミもあります。ジェットレブも、ある程度泳ぎに自信がある方向けです。
おすすめ!ハワイでマリンスポーツ⑪【スキューバダイビング】
非日常体験!スキューバダイビング
スキューバーダイビングは、マリンスポーツの中でも憧れの種目かもしれませんね。酸素が入ったタンクを背負って海底に潜り、美しい熱帯魚やサンゴの群集を観察。その幻想的な世界は水中の静けさと相まって、一度体験したら忘れられない!という口コミも多数上がっています。泳げなくても大丈夫ですが、ある程度水に慣れている方が海底でパニックになりにくいです。多少危険を伴うスポーツのため、ご自身の技術面と体調面を考慮た上で体験してみてください。
ハワイでスキューバダイビングをする際のポイント
スキューバダイビングもオプショナルツアーを利用しましょう。初心者用の体験ダイビングツアーもあれば、ライセンス所持者用のファンダイビングツアーもあります。ダイブスポットはその日の海の状況で決まりますが、いずれにしてもホノルル近辺です。体験ダイビングでは3~5M潜ります。潜る前から丁寧に指導してくれて、ダイブ中も数名に1名のインストラクターがつくので安心です。なお、減圧症を防ぐため、ダイビングの前後ともに十数時間は飛行機搭乗が出来ない点に注意して日程を選んでください。
おすすめ!ハワイでマリンスポーツ⑫【番外編】
神秘の世界へ!マンタシュノーケリング
ハワイはホノルルのあるオアフ島だけではありません。通称BIG ISLANDと呼ばれるハワイ島も人気の高い島で、ハワイ島とオアフ島の2島に宿泊する旅行を計画する方も多いです。ハワイ島に泊まるなら、夜行性のマンタに会えるチャンスです。夜の海でライトをつけた大きな浮きにつかまり、ライトに集まるプランクトンを求めてやってくるマンタとの遭遇です。間近に見られる優雅なマンタと夜の海の神秘、ハワイではこの島でしか体験出来ません。
ハワイでマンタシュノーケリングをする際のポイント
マンタポイントまでボートで移動する必要があるため、ハワイ島でのマンタシュノーケリングもまた、オプショナルツアーの利用となります。催行業者によりマンタポイントや年齢制限が異なります。また、泳げなくてもOKのツアーもあればシュノーケリング経験者のみOKというツアーもあるので、ツアー詳細をよく確認して、口コミも参考にしてみてください。なお、夜間は冷え込みます。港とマンタポイントとの間をボートで移動する際は特に寒く感じるため、上着のご用意をお忘れなく。
まとめ
ハワイでやりたいマリンスポーツは決まりましたか?心躍るハワイ旅行、せっかくなので気になるアクティビティをいくつか体験してみてください。定番のものを楽しむか、最新のものにチャレンジするか、選ぶ時からわくわくしますね。但し、欲張りすぎは禁物です。マリンスポーツはいずれも予想以上に体力を使うため、スケジュールをあまり詰め込み過ぎずに適度に休息タイムを入れるようにしましょう。ホノルルやワイキキの観光も堪能して、素敵なハワイ旅行になりますように!
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