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ガーデニングにおすすめ夏の花12選!日差しが強い夏に育てやすい花はコレ!

日本の高温で湿度が多いな夏でも元気に花を咲かせる夏の花は種類が豊富です。ガーデニング初心者でも育てやすい花も多いですよ。いろいろな夏の花がありますが、ガーデニング初心者でも育てやすい花を注意心にいろいろな夏の花を紹介します。
2020年8月28日
揚げ餅
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5月から9月頃までの花を紹介

初夏から晩夏に見頃となる花々

Photo byFree-Photos

5月~9月というのは一般的に初夏から晩夏といわれる頃になります。梅雨入り前の少し汗ばむ頃から夏がおわり秋になるまでは日差しが強いため植物にとっては過酷な時期です。特に鉢植えやプランターでは土が乾燥しやすく、暑さに弱い花苗だと管理が大変になります。夏に植物を育てるなら日差しが強い時期でも育てやすい花を選ぶといいでしょう。具体的には夏に開花時期を迎える花は、強い日差し、乾燥や暑さに強い傾向があります。

花苗の選び方

Photo bycongerdesign

夏でも育てやすい花苗を植えるだけではなく、丈夫な花苗を選ぶというのも大切です。しっかり根が張れているか、大きくなりすぎていないか、葉の数や色に異変はないか確認してください。大きな花苗を選ぶのではなく、小さくても葉がたくさんあり、変色しておらず、根がしっかりしていてぐらぐらしないものがいい花苗になります。また葉に害虫がついていないことも大切です。特に花を悪くするアブラムシやアザミウマには注意しましょう。

ガーデニングにおすすめの夏の花1:アサガオ

緑のカーテンにもなる花

Photo byCouleur

夏の定番の花で鉢植えでも育てられますよ。アサガオはつる性植物のためネットや支柱を使うことで緑のカーテンにできる花です。花壇の後ろに植えて前景には背の低い花を植えてもいいでしょう。アサガオは江戸時代頃から庶民の間でも親しまれてきた日本の夏を代表する花です。江戸時代の頃には黄色い朝顔も合ったと言われていますが、現在は赤や青などの定番の色と白やピンクなどになります。

基本情報

Photo byAnnaliseArt

種からでも花苗でも育てられます。初心者は苗から育てたほうがいいでしょう。寒さに弱く暑さ、日差しに強いですよ。しかし乾燥に強いというわけではないため朝夕の涼しい時間にプランターや植木鉢の土が乾いたらたっぷり与えましょう。緑のカーテンにしたいなら放任でも大丈夫ですが、花をたくさんつけさせたい場合は先終わった花を詰んで種ができないようにしてくださいね。肥料は一週間に1回液肥を与えていくといいでしょう。

最近になって黄色いアサガオが作られた

江戸時代にはあった黄色いアサガオでしたが、近年まではありませんでした。品種を増やす過程でなくなったとされている幻に黄色いアサガオが5年ほど前に復活し話題になりましたよ。現在は園芸用に販売されています。

ガーデニングにおすすめの夏の花2:トケイソウ

パッションフルーツもトケイソウ

Photo bymakamuki0

時計のような花をつけるトケイソウは亜熱帯が原産のつる性植物です。ネットや支柱を使って緑のカーテンにできますよ。極めて暑さに強いというわけではありませんが、耐暑性があり、開花時期は初夏から晩夏までの夏の花です。南国のフルーツとして人気のパッションフルーツもトケイソウの一種で、トケイソウは色や形の異なる種類が300種類以上ある為非常にバライティー豊かです。花の色は紫、赤、ピンク、白、黄色などになります。

基本情報

Photo by tanakawho

花苗から育てていきます。植え付けは市販の土で大丈夫です。プランターや植木鉢でも深いタイプなら栽培可能です。夏の強い日差し、暑さには強いですが、乾燥に耐性はありません。プランターや鉢植えの土が乾いたらたっぷり水を与えましょう。品種によって開花時期は異なりますよ。パッションフルーツは実の収穫がメインとなるため肥料をしっかり与えましょう。トケイソウも元肥に緩効性化成肥料や有機肥料を与えてくださいね。

ガーデニングにおすすめの夏の花3:ヒマワリ

夏の花といえば「ヒマワリ」

Photo byJillWellington

アサガオよりもすっかり夏の花として定番になったヒマワリ。夏の暑さ、強い日差しにも負けず育てられます。畑で育てやすい大輪になる種類とプランターや鉢植えで育てやすい小さい種類があります。観賞用だけではなく、ヒマワリ油や種を食用にすることから中国やウクライナ、ロシアで盛んに栽培されています。日本では一部地域で町おこしとしても取り入れられていますよ。寒さに弱く暑さや乾燥にも強いまさに夏の花です。

基本情報

Photo byHans

キク科の花で太陽を追う習性がある花です。初心者でも栽培しやすい花として種とプランター(植木鉢)がセットになった栽培キットが発売されていますよ。ヒマワリは日差しを非常に好むため必ず日が長く当たる場所で育ててくださいね。花苗が小さい頃は水をたっぷり必要としますが、花が咲く頃には暑さ、多少の乾燥に強くなります。肥料は開花時期の7~9月になるまで2週間おきに与えるといいでしょう。初心者でも育てやすいですよ。

ガーデニングにおすすめの夏の花4:アジサイ

梅雨時の花といえば「アジサイ」

Photo byAnnaliseArt

雨のシーズンでも人気の花といえばアジサイです。アジサイには赤系と青系の色がありますが、土壌が酸性か、アルカリ性なのか土のPhによって色が変化する珍しい生態をしています。原産国は日本となり主にガクアジサイと手まり咲きアジサイがあります。日本原産ということで気候に非常に合っていて育てやすいですよ。ただし大きくなり、分類上は花木となります。花壇の奥に植えて前景は小さな花を植えるなどするといいでしょう。

基本情報

Photo by yto

開花時期は6月頃からとなり、日差しが少ない場所でもある程度育つため育てやすいです。地植えなら水やりは不要ですが、乾燥には少し弱いためできるだけ湿っぽい場所で育てるようにしましょう。鉢植えでも育てられますが、水切れには注意してくださいね。アジサイの花に見える部分は萼(がく)となり、花とは少し異なりますよ。ガクアジサイは一部だけ萼が目立ち、手まり咲きアジサイは全体的に鮮やかに見える違いがあります。

ガーデニングにおすすめの夏の花4:マリーゴールド

夏に育てやすい小さな花

Photo by NakaoSodanshitsu

マリーゴールドもキク科の花です。ヒマワリと比べると非常に小さな花ですが、ビビットな色合いをしていたり、特有の香りを持っていたりと小さいながら存在感抜群です。ガーデニングだけではなく家庭菜園で利用するとネグサレセンチュウやネコブセンチュウなどの防虫効果により品質のいい野菜が収穫しやすくなりますよ。草丈が低く枝分かれするタイプをフレンチ、背が高く大輪を咲かせるマリーゴールドをアフリカンといいます。

基本情報

Photo byHans

一年草の小さな花ですが、暑さに非常に強いです。また夏の強い日差しを受けても平気で花を咲かしてくれますよ。暑さや日差しだけではなく、乾燥にも強い種類となり、プランターや植木鉢などの容器では土が乾いたら水やりが必要ですが、花壇など広い場所に直接植え付けした場合、乾燥した状態が続かない限り水やり不要です。初心者でも育てやすい花となり、種からでも花苗からでも栽培できますよ。一部寒さにも強く秋でも咲きます。

ガーデニングにおすすめの夏の花5:ペチュニア

花壇でおなじみの花

Photo byBuntysmum

ペチュニアは真冬以外を除いていつでも咲く花です。しかし比較的暑さに強いことから夏の花として育てられやすく、夏の花壇は欠かせない花と言われていますよ。品種が多いですが、花の形がアサガオに似ていて和名はツクバネアサガオです。初心者でも育てやすい花に分類されていることが多いのですが、ブルーベリーのように酸性の土壌を好む性質をもつところは注意してくださいね。酸性の土壌がいいですが、市販の土でも育てられます。

基本情報

Photo byhhorakova

南米原産のため暑さに強く、夏野菜で馴染み深いトマトやナスの仲間です。種類が非常に多く八重咲きのものや一重咲きのものがあり、花の大きさは小輪~大輪に分かれています。さらに花の色は赤を始めとするピンクなどの赤系統、白や黄、青や青紫まで豊富です。ペチュニアだけで寄植えしても見応えのある花壇になりますよ。花をたくさんつけるためリン酸が多い肥料を定期的に与えるようにして、水やりは土が乾いたら与えましょう。

ガーデニングにおすすめの夏の花6:センニチコウ

松ぼっくりのような花

Photo by NakaoSodanshitsu

センニチコウは特徴的な花の形をしていて松ぼっくりとよく似た丸みのある立体的な花です。またドライフラワーとしてもよく利用され、花を育てたことがないという方でも目にする機会がおおいですよ。原産がメキシコ周辺ということで暑さに耐性があり、初心者でも育てやすいおすすめの花です。草丈は種類にもよりますが60cmちかくにもなります。しかし花が特徴的で圧迫感はなく、ほかの花と一緒に植えてきれいな花壇にできます。

基本情報

Photo by NakaoSodanshitsu

一年草となり春に植えます。開花時期は5月からとなり真冬近くまで楽しめますよ。原産国がメキシコ周辺ということで暑さに強く、寒さに弱いですが一部品種には寒さに強いものもあります。乾燥にも強くプランターや鉢植えでは土が乾くと水やりは必要ですが、花壇などある程度広い場所なら水やり不要です。開花時期が長いため、肥料を定期的に与えながら育てていきましょう。花に見える部分は苞と呼ばれる葉が変化した部分です。

ガーデニングにおすすめの夏の花7:バーベナ


個性豊かで種類が多い花

Photo by TANAKA Juuyoh (田中十洋)

バーベナは200種類を超えるといわれていて、一年草だったり、多年草だったり、草丈が矮性で高くないものから150cm程度の大きくなるものでそれぞれ種類によって個性がある花です。寒さに弱いため日本ではどちらか言うと一年草として分類されていますよ。花は小さく、花びらは5枚です。主にアメリカ大陸に自生していますが、日本でも1種類自生していると言われています。

基本情報

Photo by kaidouminato

多年草、一年草として扱われ、開花時期は5月から11月程度になります。花は赤や紫、白やピンクなど色鮮やかなものが多いです。種類によってほふく性(地面を這う)ものや立性のものになり寄植えやグランドカバーなどいろいろな植え方で楽しめます。植木鉢やプランターは土が乾くと水やりが必要ですが、地植えだと乾燥に強いため不要で管理しやすいですよ。注意点としては開花時期が長いため肥料を隔週に一回程度与えましょう。

ガーデニングにおすすめの夏の花8:インパチェンス

初夏から秋まで咲く花

Photo bysarangib

インパチェンスはアフリカホウセンカと呼ばれる初夏の5月から冬の始まりなりつつある11月頃まで咲く小さな花です。半日陰でも育てやすい種類となり、種からでも簡単に育てられると言われています。「アフリカ」ホウセンカの名前の通り原産国はアフリカのため暑さに強く真夏でも育てられます。注意点としてはヒマワリのように強い日差しを好む性質ではないため、花苗を育てるときは半日陰で育てていきましょう。

基本情報

Photo by nyanchew

種類が多く一重から八重咲まであります。また花の色も豊富でオレンジや赤、白やピンクがありますよ。八重咲きになることやピンク、赤い花ということでバラのような雰囲気もありますが、草丈は大きくなっても50cm程度とコンパクトです。鉢植えでも育てられますよ。暑さに強いですが、乾燥には少し弱めとなるため鉢植えでは特に水のやり忘れに注意してくださいね。開花時期が長いため肥料をしっかり与えていきましょう。

ガーデニングにおすすめの夏の花9:サルビア

葉にも香りがある花

Photo by kanonn

サルビアは葉にも香りがあるシソ科の仲間です。ハーブのセージもサルビアになり800種類をこすと言われていますよ。種類が多いため花の色もバライティー豊かで赤系、青系、白があります。暑さに強くきれいな花を咲かすことから学校、公園などでもよく見かける種類です。実はハーブは夏に花が咲きやすくバジルやオレガノなども夏に咲きます。しかしサルビアと比べると鮮やかで目立たないことから観賞用に用いれることはありません。

基本情報

Photo by amo_designare

とにかく種類が豊富なサルビア(セージ)は品種によって特徴も大きく異なります。赤系統の代表的な品種は寒さ対策をすると越冬できるタイプです。またビビットな色原色の明るい色だけではなく、少し暗いシックな色合いの花をつける種類もあります。開花時期は6月~11月までと長いため定期的に肥料を追加してくださいね。ハーブですが市販の花の土で育てられます。発芽温度が高く、初心者の方は花苗から育てたほうがいいでしょう。

ガーデニングにおすすめの夏の花10:ジニア

百日咲く花

Photo byPublicDomainPictures

ジニアは別名ヒャクニチソウと呼ばれるぐらい開花時期が長いキク科の花です。仏花としても用いれることがある大輪の種類から枝分かれをたくさんして小さな花をつける種類などがあります。種類によっては耐病性をもつものもあり、初心者でも育てやすいことから夏の花壇におすすめの花です。開花時期は5月~11月上旬となり100日以上でも咲きますよ。注意点としては耐病性のある種類以外は、雨により病気になる場合があります。

基本情報

Photo by TANAKA Juuyoh (田中十洋)

暑さに強いですが、乾燥に強いわけではありません。鉢植えやプランターでは土が乾いたらたっぷり与えましょう。また植え付ける際は市販の土に腐葉土など足したほうが、放水性、排水性が高まり育てやすくなると言われていますよ。品種によってそれぞれ特徴があり草丈は低いものでは20cm前後、高いものでは1m近くにもなります。一重咲きから八重咲き、花の色もバライティー豊かで赤、黄や緑、ピンクなど色違いも豊富です。

ガーデニングにおすすめの夏の花11:アガパンサス

植えっぱなしでも大丈夫

Photo by noe**

暖かな地域の南アフリカ原産ですが、寒さにも耐性がある多年草の花です。どんな環境でも馴染んでしまう適応力があり、本来は水はけのいい場所で育てる植物ですが、多少水はけの悪い場所でも育ちますよ。鉢植えでは水やりが必要ですが、地面に植えた場合水やりしなくてもよほど乾燥が続かない限り枯れることは少なく植えっぱなしでも大丈夫です。病気や害虫が発生することも非常に少なく誰でも育てられる夏に咲く花となります。

基本情報

Photo bysandid

前述したように特に世話をしなくてもいい花です。花の色は青、白などがあり花火のような花を6月から8月までつけます。肥料は春と秋に与えましょう。鉢植えでは2週間に1回程度液肥を与えてください。冬も雪があまり積もらない地域ならほったらかしでも大丈夫です。花が咲いたあとは種ができます。種を収穫したい場合は花を残すようにして、それ以外は切り取りましょう。種を作らせないことで株を弱らせずにすみます。

ガーデニングにおすすめの夏の花12:おまけ

春から初夏にかけて咲く花:シバサクラ

Photo byauntmasako

シバサクラは「芝桜」とか書き桜とともに咲く春の花のイメージがありますが、5月にも咲くことから初夏の花としても紹介しますね。主に春に咲くことから耐暑性が気になるかもしれませんね。実は暑さにも比較的強い植物となり、寒さにも強い多年草です。背も低くグランドカバーなどにおすすめになります。また乾燥に強く地植えではある程度花苗が成長すると頻繁に水を与えなくてもいいので育てやすいですよ。初心者にもおすすめです。

基本情報

「桜」ということで主に春に咲く花となりますが、夏に咲く花と同じように暑さや乾燥にも強い植物です。プランターや鉢植えでも育てられますよ。病気や害虫もほとんど発生せず、開花前の2月頃に肥料を与えるだけで大丈夫です。水やりは地植えだと不要ですが、プランターや鉢植えでは土が乾いてからたっぷり与えてくださいね。植え付け時期は秋となります。

春から初夏にかけて咲く花:ネモフィラ

Photo by T.Kiya

鮮やかな青い色が特徴の小さな花「ネモフィラ」も春から初夏にかけて咲きます。多少の影でも育つことからグランドカバーにもおすすめです。気温が高くなる6月頃になると枯れてくるため真夏から秋に咲く花を植えることもできますよ。肥料も少なめで栽培でき初心者でも簡単に育てられる花です。種からでも花苗からでも育てられます。

基本情報

ネモフィラはネモフィラ属の花です。種植えの時期(秋)になると100均でも販売されているぐらい身近な花です。日当たりいい場所で育てるというのが基本ですが、半日だけ日が当たる場所でも大丈夫です。春から初夏にかけて咲く花を植えたいというときにおすすめですよ。

夏のガーデニングにおすすめの花のまとめ

夏に咲く花は多い

Photo byPexels

暑さに強く、夏でも花を咲かせる植物は多いです。今回は花壇でも植えやすい小型のものを主に紹介しましたが、ハイビスカスなどの花木も相当な種類がありますよ。プランターや鉢植えなどの容器で育てる場合は乾燥に強い花でも土が乾くと水切れになるため必ず、プランターなどの容器から排水されるまでたっぷり、多めに水を与えてくださいね。開花時期が長い花は追肥をわすれないようにしましょう。

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