YGKよつあみ チェルム アンバーコード SG S-PET 150m 0.25号1.4lb 失透グリーン
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鯖釣りでライトゲームの練習!
初夏の鯖釣りは練習に最適!
連載第16回!今週も釣り場は選べず魚も選べず、という状況でしたが、海の中はすっかり初夏の気配。どこに行っても小鯖だらけの初夏らしい海になってきました。今回は友人が小鯖を沢山欲しい、ということで数を釣って遊んできたので、どんな道具で、どんな釣り方で釣るのかをご紹介します。小鯖はテンションが上がってくるとあまりにもイージーに釣れること、サイズが出ないことから、どちらかと言えばどうやって回避するか、というタイプの魚ですが、初心者が道具の扱いを覚えて、数を釣ってライトゲームに慣れるためのターゲットとしては非常におすすめできる釣りモノです。今年から始める方はもちろん、釣り場がまだまだ選べない方は道具のテストも兼ねて、遊びに出かけてみてください!
鯖釣りにはこんなタックル&仕掛けがおすすめ!
タックルと仕掛けを3つに分けてご紹介!
小鯖釣りに必要なタックルと仕掛けを簡単にご紹介。豆アジ程度のサイズ感、アジングタックルをベースにすると釣りやすいです。ライトゲームの練習として挑戦する方は、エステルラインやPEラインに挑戦!釣りに慣れている方は、タックルバランスの調整や感度チェックの意味合いも込めて道具を選んでみましょう。
①ジグ単系のアジングタックルがおすすめ!
使用するタックルはライトゲーム向けのものであればなんでもOK。釣れる小鯖のサイズは10cm前後、サイズには期待できない釣りなので、強すぎるセッティングには注意をしておきましょう。豆アジ程度、弱めのセッティングがマッチするターゲットです。ルアーはジグ単かメタルジグ、3g程度まで扱えればほとんどの状況に対応できます!
②ラインはPEかエステルを試してみよう!
YGKよつあみ チェルム アンバーコード SG S-PET 150m 0.25号1.4lb 失透グリーン
ラインはデイゲームにPE、ナイトゲームにエステルとできるとベスト。0.5gのジグヘッドに対してPE0.4号、3gのジグに対して1lbのエステルとすると操作性を大きく損なうので、使うルアーに合わせて選ぶのがおすすめです。強度の心配は必要ないので、用意できる範囲でルアーとのバランスがいいものを選んでみてください。ゆっくり準備しても数は釣れるので、初めての極細PE、エステルラインに挑戦するターゲットとしてもおすすめです!
③ルアーはジグ単でもジグでもOK!
ルアーはデイゲームであればマイクロジグかワインド系のジグヘッド、ナイトゲームには軽量ジグヘッドとするのがおすすめ。活性次第でなんでも、という魚ではありますが、動きを選ぶときもあるのでローテーションできるように用意できると確実です。とにかく小さいので、#12程度、小さいフックに小さいワームを合わせて挑戦してみましょう。
鯖釣りで練習したいポイントを3つご紹介!
意識しながら釣ってスキルアップ!
ここからは小鯖釣りで練習できるポイントをご紹介。小さい魚を釣る釣りですが、数が釣れるのでアジングやメバリングでも使えるポイントをいろいろ練習できます。今年からライトゲームを始める方は要チェック!初夏の回遊アジ、夏の小鯵に秋のアジとアジングシーズンが続くので、練習しておいて損はなしです!
1.鯖釣りで練習!:ライトゲームに慣れよう!
初心者の方はこの3つをチェック!
ライトゲーム初心者向けに、練習になるポイントを3つご紹介。数を釣ってライトゲーム自体に慣れる、というのがもっとも重視すべきポイントですが、今後アジを狙う機会があるポイントであれば、魚の集まりやすい場所を見つけておくというのも次につながるポイントになります。サバは表層、アジは底付近というのが基本的なポジションになるので、気になったら底付近もチェックをしてみましょう!
①魚がいる場所いない場所
鯖はタナが高いケースが多く、表層で小さな波紋を作っているのを見つけるのも簡単。夜は常夜灯の明かりに集まります。まずはどんなところに魚がいて、どんなところにいないのか、自分のポイントの特性をチェックしてみましょう。泳いでいるところが目で見えて明確、いるところに投げれば釣れて、いないところに投げても釣れないというのがハッキリ体感できます。アジやメバルはこれを想像で補いながら探して釣りますが、特別なことがない限りはヒットゾーンがハッキリしている、タナを外すと釣れない、というのを確認できるとバッチリです!
②道具の感覚をチェック!
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初めてのタックルを揃えた方は、道具の感覚もチェック!大きな魚を掛けて高負荷な状況を、という部分は確認できませんが、投げる感覚やラインのハリ具合、何gのルアーが投げやすいか、という部分はチェックできます。小鯖の小さなアタリを拾えるラインの緩み具合はどの程度なのか、いろいろ試しながら具合を確認してみましょう。アワセ切れが心配なエステルですが、小鯖相手なら切れることはほぼないです!
③アワセの練習もしておこう!
アワセは小鯖釣りで面白い部分のひとつ。ルアーを口に咥えたまま泳ぎ続けるので、ラインが緩むような形で違和感が出ることがあります。トンッという魚信以外の形でどんな風に違和感が伝わるのか、小さな小鯖を相手に練習してみましょう。また、ハリが口の中に入らずアワセても掛からないという状況も多く生まれます。こんな時は、軽くテンションを掛けて離さずグッと引き込むアタリだけをアワセていく聞きアワセがおすすめ。フッキングせずルアーが外れても、外れた時の不規則な動きが誘いになって別の小鯖がアタックしてくるので、1キャストで何度も挑戦可能です!
2.鯖釣りで練習!:デイのリアクションゲームを学ぼう!
日中はリアクションで攻める!
朝夕のマズメ、日中はリアクション要素がある動きで攻めるのがライトゲームのセオリー。小鯖も他の魚種同様、明るい時間はメタルジグやワインド系のジグヘッドに好反応です。タダ巻きではなく軽くトゥイッチを加えて、急停止で食わせるようなアクションを演出しましょう。軽いルアーは強くアクションを入力すると飛び出すので、軽く穂先を動かし続ける程度でOKです!
フォールが効くシチュエーションも
朝夕のマズメであっても、状況によってはリアクションよりもスローなフォール、というタイミングがあります。小鯖の気配があるのにリアクションで釣れない、という時は、後述するナイトゲーム向けのアクションにローテーションして探りを入れましょう。コマセが効いている状況は、スローなフォールが有効という場面が多いです。どちらかにこだわりすぎず、柔軟に釣っていくのが数を伸ばす釣り方のコツになります。
3.鯖釣りで練習!:ナイトのスローアクションを学ぼう!
軽量ジグヘッドの釣りに挑戦!
常夜灯付近に集まる小鯖がいれば、超軽量ジグヘッドの釣りを習得するチャンス。アジングで定番となっている、1g未満のジグヘッドを使ったフォールアクションに挑戦してみましょう。コツはラインを張らず緩めず、サバの触りがわかる程度のテンションを見つけること。0.4gから0.8g、軽いジグヘッドはラインの浮力に負けて巻かなくてもゆっくり落ちながら手前によって来るので、着水後糸フケを回収、張らず緩めずで待つ、トゥイッチでリフト、この動きの繰り返しで横方向にも探れます。軽いジグヘッドは巻かないのがコツ!常夜灯の明かりを使って、水中でジグヘッドがどんな動きをしているか、目で見ながらアクションの幅を調整しましょう!
レンジを入れてこの動きができればバッチリ!
鯖は表層、着水直後からのスローフォールで釣れますが、アジは中層や底付近でもこの動きで狙いたいところ。表層直下のスローフォールを覚えたら、着水からカウントを入れて、下のレンジでもこの動きでタナをキープする動きを練習してみてください。ワームが見えない水深でもこの動きができれば、後のアジングで大きな武器になります!
鯖釣りに出かけよう!
シーズンインに備えよう!
気軽に狙えて数が出る小鯖釣り。状況がよければ1投3バイト、毎投釣れるような状態も珍しくありません。釣り味はイマイチなので頻繁にやるような釣りではありませんが、隙間の時期になにか手軽にできる釣りを、という方はぜひ試してみてください。初心者の方はこのタイミングでガッツリ経験値を稼いでおきましょう!
連載が気になる方はこちらもチェック!
連載が気になる方は、下記のリンクをチェック!ライトゲーム実釣記事から、尺メバル狙い関連の記事を2つご紹介します。尺メバルが釣れる場所の傾向、釣り方のコツをお届け!シーズン終盤、メバル狙いにお出かけになる方は、ぜひこちらも合わせてチェックしてみてください!
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