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今すぐできる革ジャンのカビ対策法を解説!しぶといカビもこれで全滅!

クローゼットなどに長期間しまいこんでしまった革ジャンにカビが生えている事がありませんか?カビが生える前にしておきたい対策法や生えてしまったあとの手入れ方法などを解説していきます。カビ対策をしっかりおこない、大切な革ジャンをカビから守りましょう。
2020年8月28日
HANA0087
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今すぐできる革ジャンのカビ対策!

梅雨が来る前に革ジャンのカビ対策をしておこう

お気に入りのレザージャケットやライダースなどの革ジャンをクローゼットから出した際に、なぜか革ジャンがカビだらけで着られないなどという経験をした方は多いのではないでしょうか?お気に入りのレザージャケットやライダースを守り、きれいな状態で保存する為にはお手入れやメンテナンスが重要となってきます。また梅雨の時季などはカビが発生しやすくなりますので、梅雨がくるまえにしっかりと革ジャンのカビ対策をおこなっておきましょう。

ライダースがカビになる原因は?

レザージャケットやライダースなどの革ジャンを、しっかりクローゼットに保管したのにカビが増殖しているのはなぜ?その要因を確認しておきましょう。梅雨時季は湿度が高いのでカビが生えやすいと考えられます。しかし湿度が高いだけだとカビは生えず、これに汚れやホコリが加わるとカビが発生しやすくなるわけです。革ジャンなどは外で着るものなので手入れをせず保管するとカビが増殖してしまうというわけなのです。ここで革ジャンのお手入れ方法を確認しておきましょう。

革ジャンのカビ対策手のお手入れ方法1

クローゼットから出して風をあてるお手入れ

梅雨に入ってしまうとジメジメとした環境となってしまう為、梅雨に入る前に一度クローゼットからレザージャケットやライダースなどの革ジャンを出してお手入れしておきましょう。カラッと晴れた天気の良い日に風が良く通る場所で革ジャンを日陰干ししておきましょう。風をあてるだけでもカビを防ぐ事ができますよ。天気が良く風が心地よく吹いている日には半日くらいの日陰干して大丈夫です。長年手入れをしていない革ジャンなどはしっかりと手入れしてから再度保管してください。

日陰干しや風通しの良い場所に干す

ライダースやレザージャケットなどお気に入りの革ジャンを、家のどの場所なら日陰干しと風通しが良いのか?どのように干したら最適なのか?悩む方もいらっしゃると思います。一般的には玄関の近くや窓際が風通しが良いと言われています。窓際は直射日光があたってしまう場合がある為、窓より少し中に入った場所にハンガーにかけて干すと良いですね。風が無いときは扇風機などを使うと風通しが良くなりますよ。

革ジャンのカビ対策手のお手入れ方法2

革ジャンの汚れを除去してオイルでお手入れする方法

革ジャンの汚れを除去してオイルアップしておくのもカビ対策の有効な手入れ方法となります。レザージャケットの汚れを除去しておくとカビが生えにくくなるのでしっかりとブラッシングなどをして汚れを落とすことをおすすめします。汚れを除去したあとには必ず、オイルアップして革ジャンを柔らかくメンテナンスしておきましょう。お気に入りのレザージャケットを長期間きれいな状態で保つには汚れを落とす・オイルアップのメンテは重要なお手入れ方法となりますよ。

革ジャンの汚れを除去するアイテム:馬毛ブラシ

レザージャケットやライダースなどの革ジャンの汚れを落とすのに適しているアイテムは、馬毛ブラシなどがおすすめです。革のメンテナンス用のブラシの種類は、馬毛の他に豚毛や化繊・羊毛などがありますが革ジャンの汚れを除去するのに最適なのは馬毛のブラシが一番適しています。汚れを落とす時はゴシゴシこするのではなく優しく撫ぜるようにブラッシングして汚れを落とすようにしていきましょう。デリケートな革製品のメンテもおこなえるのでおすすめなアイテムとなります。

革ジャンのカビ対策手のお手入れ方法3

ベストな環境で保管し直しカビ対策を!

影干しをして風を送り込み・汚れを除去してオイルアップが出来たらいよいよ保管していくのですが、保管方法などを間違えてしまうとせっかくメンテナンスしたレザージャケットにカビが発生してしまいます。注意して保管していきましょう。お気に入りだからといってビニール袋などに包んで保管してしまうと逆にカビが発生しやすい環境を自ら作り出してしまう結果となります。ベストな環境で大切なレザージャケットなどの革ジャンを保管していきましょう。


革ジャンカビ対策のベストな環境は?

大切なレザージャケットだからといってビニールやプラスチックケースなどに保管するのは逆にカビが発生しやすくなるのでやめましょう。レザージャケットなどの革ジャンをクローゼットにそのままの状態で保管するのがベストな環境なのですが、保管する時は革ジャンと他の衣類を密着させすぎないように保管していく事もカビを発生させない重要なポイントです。クローゼット内の通気性をよくする事が革ジャンカビ対策のベストな環境といえるでしょう。

革ジャンにカビが生えてしまった場合の対策方法!

革ジャンのカビ取り方法に有効なものは?

もしクローゼットから革ジャンを出してカビが生えてしまっていたらショックは大きいですよね。しかし、しっかりとメンテナンスをしてあげればカビをしっかり除去できてきれいな状態で着る事ができますので安心してくださいね。革ジャンのカビ取りやお手入れ方法をしっかりと覚えてお気に入りの革ジャンをメンテナンスしていきましょう。革ジャンのカビ取り方法の手入れの仕方をいくつかご紹介していきますね。

革ジャンカビ取りの手入れ方法:購入後2年未満

購入後2年未満は専用クリーナーで汚れ落としを!

購入してから2年未満の新しい革ジャンのカビ取りや、カビが生え始めてきた初期段階であればタオルなどを濡らし硬くしぼり革ジャンについたカビの部分を丁寧に拭いていきましょう。そのあと風通しの良い場所で日陰干しすればカビは落とす事ができます。しかしカビの根っこは深いので再発する可能性もありますので、しつこいカビを根こそぎ除去しておきたい方は、革製品専用のカビ取りクリーナーを使うと簡単にカビを除去する事ができますよ。

革ジャン専用汚れ落としクリーナー

汚れを落とす革専用のクリーナーにはローションタイプやムースタイプのものがあります。使い方はどちらも簡単で柔らかい布にクリーナーを少量つけていきます。汚れやカビが発生している部分を優しく擦るように拭いて汚れを落とすようにしてください。そのあと2~3時間ほど乾かしてからオイルメンテナンスをしてあげてください。簡単に汚れが落とす事が出来てカビもしっかりと除去できますよ。

革ジャンカビ取りの手入れ方法:購入後2年以上

購入後2年以上のカビは根こそぎ洗濯で落とす!

購入してから2年以上たってしまっている革ジャンやカビがびっしり生えてしまった革ジャンはカビを根こそぎ落とす方法で除去していきましょう。一番おすすめな方法は洗濯することです。専門のクリーニング店に出すと安心ですが、コスパも高く時間がかかります。自宅で洗濯できるクリーナーなども販売されていますので、大切なレザージャケットやライダースなど自宅で手洗いする方法が安心できておすすめです。自宅での洗濯方法を覚えておきましょう。

ライダースや革ジャンの洗い方を覚えておこう

しぶといカビを落とすのは洗濯するのが一番!

しぶといカビを落とすのには洗濯が一番早く除去できる方法です。自宅での洗濯方法には洗濯機で洗う方法と手洗いで洗濯していく方法の2種類があります。最近では洗濯機用のクリーナー洗剤なども販売されていますが、大切に着ている革ジャンなどは手洗いのほうが安心して作業がおこなえると思います。愛情をこめて手洗い洗濯すれば革ジャンに対しての愛着感もわきますね。今回は自宅でできる手洗い選択方法も少しご紹介していきます。

ライダースや革ジャンの自宅での洗い方1

容器に洗剤を入れて洗濯洗剤をつくる


洗濯する前にボタンやチャックなど全て閉めておきましょう。革ジャンが入るくらいの容器を準備しておきます。その中にぬるま湯をはっていきましょう。40℃くらいがちょうど汚れが落ちる温度となっています。容器にぬるま湯をはったらその中に洗剤を入れてまんべんなく混ぜ合わせておきましょう。クリーナー洗剤はぬるま湯に良く溶けるものがおすすめですよ。液体状のものが早く溶けますのでそちらを購入しておきましょう。

洗濯容器は浴槽でも代用できる

ライダースなどの革ジャンが入る容器が自宅に無い場合には、お風呂の浴槽でも代用が出来ます。お風呂の残り湯などを適量まで減らして代用しましょう。温度がぬるい場合にはお湯を足して適温に調整してください。容器を購入する手間も省けるので自宅にちょうど良いサイズの容器が無い場合には浴槽を代用してみてくださいね。

ライダースや革ジャンの自宅での洗い方2

革ジャンの押し洗いを繰り返す

容器の中に洗浄液が準備ができたら革ジャンを入れていきます。洗い方は押しながら洗う洗い方がおすすめです。押し洗いの洗い方は、手のひらに革ジャンを押し当てて洗浄液の中に押していくように洗っていきます。押せたら革ジャンを持ち上げ、持ち上げたらまた沈めるように押していきます。この洗い方を30回ほど繰り返すことで、汚れやカビが根こそぎ落とす事が出来ますよ。革ジャンを傷めないように優しくおこなうことがコツとなります。

目立つ汚れは優しくブラッシング

押し洗いしても汚れが目立つ場合は優しくブラッシングして汚れやカビ落としをしておきましょう。もみ洗いやゴシゴシとこするブラッシングは革ジャンの生地を傷めてしまうのでやめておきましょう。革ジャンに余計な負担をかけないように優しく洗う洗い方がポイントですよ。汚れが酷い場合洗浄水がかなり茶色くなります。気になる場合には何度か洗浄液を変えて洗うと良いでしょう。

ライダースや革ジャンの自宅での洗い方3

すすいだ後に洗濯ネットで脱水を!

しっかりと押し洗いができたら綺麗な水に変えてすすいでいきましょう。すすぎの目安は2~3回ほどで洗浄液が残らなくなり綺麗な水になったら大丈夫でしょう。こまめに水を取り替えながらすすいでいくのが上手にすすげるコツとなります。すすぎが終了したらバスタオルで包み少し水気を取ってから洗濯ネットに入れて脱水をおこなってください。

革ジャンの生地を傷めない脱水方法

革ジャンの生地を傷めないように脱水する方法は、バスタオルに包んだまま洗濯ネットにいれて洗濯機で脱水していきましょう。手洗いでの洗い方方法で脱水だけは洗濯機を使用します。革ジャンの型崩れを防ぐために脱水時間は1分位がちょうどよくなります。革ジャンの生地を傷めないようにするにはバスタオルと洗濯ネットがおすすめのアイテムとなります。

ライダースや革ジャンの自宅での洗い方4

風通しよい日陰で革ジャンを干す

脱水が終わったらいよいよ革ジャンを干していきます。干すときは風通しの良い日陰で陰干しをおこなってください。洗い立ての革ジャンは水分を含んでいて重くなっていますので平干しがおすすめです。平干しをおこなう場合は色移りする場合も考えて、汚れても良い大判のバスタオルを下に敷いて平干ししていきましょう。万が一平干しをする場所がない場合には、しっかりした太目なハンガーで干すようにしていきましょう。

半乾きになったら袖通しをしてみる

半乾き状態になってきたら一度袖通しをしてみて下さい。革ジャンの縮みを防止できるのとしわ伸ばしも兼ねて袖通しをすることをおすすめします。完全に乾いてしまうとシワを伸ばすことが大変になってきますので半乾き状態でおこないましょう。またこの状態でオイルクリナーメンテナンスをおこなうと良いでしょう。洗濯すると油分がなくなるので早めにオイルクリーナーメンテナンスをおこなってあげましょう。

革ジャンのカビ取りしたらオイルメンテナンスを!


カビ取りの後にはオイルメンテナンスが重要!

カビ取りの後にはオイルメンテナンスが重要となってきます。革ジャン用のオイルには保湿効果がありカビ取りだけではなく乾燥を防いでくれる効果もあるからです。乾燥してしまうとひび割れなどをおこし大切な革ジャンが着られなくなってしまう可能性もでてきます。革ジャンの洗い方の流れとしてクリーナーや洗浄液で汚れを落とした後には必ずオイルメンテナンスまでおこなうようにしてあげてくださいね。

革ジャンのNGな保管場所は?

革ジャンのNGな保管場所を解説

革ジャンをクリーナーなどでカビ対策したり、洗濯やオイルメンテナンスなどをして綺麗な状態にしたあとはしっかりと保管しておきましょう。保管場所を間違えるとせっかくカビ取りをおこなっても再度カビが発生し今までの作業が無駄となってしまいます。時間をかけておこなったカビ取り作業やクリーナーやオイルメンテが無駄にならないような場所で保管しておきたいですね。湿気が多い場所や風通しが悪い場所などは保管場所として適していないので注意してください。

革ジャンは汚れと湿度に弱い

革ジャンは汚れや湿度に弱いものです。室内に吊るして長期間保管しておくとホコリなどが革ジャンについてしまい梅雨時季などに再度カビてしまう場合もあります。ビニールなどはかけずクローゼットに保管する事やクローゼットも定期的に開けて風邪を通してあげるなどしてカビの生えない環境作りをしてあげましょう。デリケートな革ジャンは大切に扱いましょう。

今すぐできる革ジャンのカビ対策法まとめ

お気に入りの革ジャンはカビ対策をしておこう

今すぐできる革ジャンのカビ対策法やカビ取り方法などを解説してきました。大切な革ジャンをカビから守り長期間着るためには湿度と汚れから革ジャンを守ってあげる事が大切です。梅雨が来る前に革ジャンを一度確認してみる事や定期的なオイルメンテナンスが重要ポイントとなってきます。長期間使用しない場合は必ず風通しの良い場所に保管してくださいね。経年変化が楽しめる革ジャンをカビから守り格好良く着こなしましょう。

革ジャンが気になる方はこちらもチェック!

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