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葛西臨海公園水族園の見どころを一挙紹介!ショーやお土産など完全網羅!

東京都江戸川区にある葛西臨海公園水族園は、シュモクザメやクロマグロなどのユニークな展示で人気の高い水族館です。特に国内最大級のペンギン展示施設があるため、普通の水族館とは異なった体験ができるでしょう。今回は葛西臨海公園水族園の見どころをいろいろとご紹介します。
2020年8月28日
ナオティ
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葛西臨海公園水族園は魅力が豊富な水族館

東京都江戸川区にある葛西臨海公園は、都内有数のレジャー施設です。そして公園内には水族館施設として葛西臨海公園水族園が設置されています。クロマグロなどのユニークな展示が見られるために人気の的です。今回は都内でも比較的人気の高い水族館である葛西臨海公園水族園の持つ魅力や見どころについてご紹介します。

文字通り江戸川区の海沿いにある水族館

Photo byPexels

葛西臨海公園水族園は、東京都江戸川区の東京湾に面した葛西臨海公園の中に設置されている水族館です。都内で水族館は品川アクアリウム水族館など12ヶ所あるものの、ここは海に面しているという意味では非常にユニークといえます。このため海の雰囲気を感じながら展示やショーを楽しめるのが大きな特色です。

イルカなどがいない水族館では国内最大級

水族館と聞いてイルカやアシカのショーをイメージする方も多くいるでしょう。しかし当館ではイルカなどは飼育されていません。このためイルカショーなども行われていないという点では残念に感じる方もいるでしょう。一方でここはイルカショーを行っていない水族館では国内最大級の規模を誇ります。イルカやアシカには会えないものの、代わりにかわいいペンギンや壮大なクロマグロの群れなどを堪能できる場所です。

葛西臨海公園水族園の基本情報

【住所】東京都江戸川区臨海町6-2-3
【連絡先】03-3869-5152
【アクセス】JR京葉線葛西臨海公園駅から徒歩5分

葛西臨海公園水族園へのアクセス・最寄り駅

Photo by sabamiso

最寄り駅経由で当館にアクセスするには、主に電車やバスを使うのがおすすめです。特に電車を使う場合はアクセスできる駅が複数個所あるため、そちらを利用するとよいでしょう。基本的には全部で3通りの方法があるため、最寄り駅ごとのアクセスルートも合わせてご紹介します。

水族館への至近の最寄り駅は葛西臨海公園駅

Photo by hans-johnson

直接かつ最短時間でアクセスするには、江戸川区にあるJR京葉線の葛西臨海公園駅が最寄り駅となります。東京駅からは5駅、所要時間は約13分です。京葉線のほかにも、同じ路線を走るJR武蔵野線でもアクセスできます。このため葛西臨海公園駅まで比較的利用できる本数が多いです。

JR京葉線であれば舞浜駅も最寄り駅

Photo by oectsai

同じJR京葉線であれば、ディズニーリゾートの最寄り駅である舞浜駅からでもアクセスできます。舞浜駅は江戸川区から見て川向こうで葛西臨海公園駅の隣にあるため、電車で3分程度で着ける距離です。なお舞浜駅を最寄り駅とする場合、周辺には宿泊施設も多くあります。前泊して朝早く出かけたい場合や夜遅くまで葛西臨海公園で過ごしたい方にとっておすすめでしょう。

地下鉄東西線であれば西葛西駅が最寄り駅

JR線以外にも、同じく江戸川区にある地下鉄東西線の西葛西駅を最寄り駅としてアクセスする方法もあります。東京駅近くの大手町駅からの場合は西船橋方面に向かう各駅停車で15分の所要時間です。ただし快速電車は止まらないため、乗る電車を間違えないようにします。西葛西駅からは都営バスで葛西臨海公園停留所に向かうルートで、所要時間は約17分です。

水族館へはまっすぐ海側に歩くだけ

Photo by sabamiso

最寄り駅の葛西臨海公園駅やバスの停留所から水族館までは、まっすぐ海側、つまり南の方へと歩くだけというアクセス方法です。駅のロータリーからまっすぐ進み、まず公園の正門を抜けます。正門を過ぎたら左側に入口があるため、そちらからエリアに入るルートです。なお駅からのアクセスは徒歩で約5分ほどとなっています。

葛西臨海公園水族園の開園日や営業時間は?

Photo by hiyang.on.flickr

水族館に出かける場合、最寄り駅経由のアクセスや混雑なども考えると、営業時間についてはぜひ知っておきたいところでしょう。実は当館の営業時間と、公園そのものの営業時間は異なります。このため当館を利用する場合は、公園の営業時間も合わせて知っておくのがおすすめです。

水族館の営業時間は朝から夕方まで

Photo by sekido

当館の営業時間は朝9時30分から夕方17時までとなっています。なお入場券などの購入は16時で締め切りです。また水曜日と年末年始以外のすべての日が開園日となっています。ただし水曜日でも時期によって開園していることがあるため、事前にチェックしておくことがおすすめです。

葛西臨海公園水族園の入園料金はいくら?

Photo byPeggy_Marco

公園自体は無料で入園できますが、水族館については入園に料金が必要です。普通の入園料金のほかにも年間パスポートや障害者割引もあるため、事前に知っておくとよいでしょう。ここでは当館の入園料金について詳しくご紹介いたします。

基本的な水族館入園料金について

基本的な入園料金は高校生以上の一般来場者で700円、中学生が250円、65歳以上の高齢者が350円です。なお小学生以下や都内の中学生は無料で入園できます。このため該当する中学生については、生徒手帳を受付で見せればお得に入園できる仕組みです。

障害者割引では水族館入園料金が無料に

Photo bystevepb

障がいがある方の場合は障害者割引が受けられます。受付にて障害者手帳を係員に提示すれば、障がいのある方とその介添え人1名については無料です。なお障害者割引を受ける場合は、券売機の横にある改札口に直接出向くようにすれば問題ありません。

葛西臨海公園水族園の見どころ①

独特な設計のガラスドーム

葛西臨海公園水族園には多くの見どころがあります。最初の魅力的なスポットが、入口を抜けたところにあるガラスドームです。当館がオープンした1989年に建てられたもので、クラゲをイメージさせるような造りになっています。高さも30.7mあるため、いかにもこれから壮大な海の冒険に出かける気持ちにさせてくれるような設計です。なおここは館内でも指折りの写真撮影スポットになっています。

ガラスドームの周りは水に囲まれている

このガラスドームの魅力を引き立てるのが、水が引かれている周辺部分です。高さの面でもちょうど東京湾の水平線と被って見えるため、まるで大海原の真ん中にあるオブジェの立つ島にいるような気分になれます。ガラスドームと水平線、周辺の水が引かれている部分が一緒に映るように写真を撮ると、インスタ映えは間違いないでしょう。

葛西臨海公園水族園の見どころ②

大洋の航海者

次の見どころは、エスカレーターで降りたところにある「大洋の航海者」です。名前の通りここでは、外洋に生息する生物が展示されています。アカシュモクザメやマイワシ、ウシバナトビエイなどが代表的です。いずれもなかなかお目にかかれない種類であるため、最初から驚きや発見が相次ぐ展示スペースです。

サメの生態を詳しく知ることができる

特に注目していただきたいのがサメです。ここで飼育されているサメは比較的体長の小さい種類であるため、かわいらしさも感じられます。また2018年には水槽で子供を産んだことでも知られているため、ひときわ小さなサメが親ザメと一緒に泳いでいる姿も見られるでしょう。

葛西臨海公園水族園の見どころ③

アクアシアター

3番目の見どころが「アクアシアター」です。目の前には巨大な水槽があり、その大きさには圧倒させられます。ここではクロマグロが群れをなして泳いでいるため、なおさらスケールを大きく感じられるでしょう。ちなみに観覧席まで用意されているため、ゆったり座りながらじっくりとクロマグロが悠々と泳ぐ姿を見られます。

マグロの群れを見られる珍しい水族館

実はこれほど多くのマグロの群れの展示に成功している水族館は、国内でもあまり多くありません。マグロは非常に繊細な性格を持っているためです。このためマグロの群れを展示するには、余裕があるほど大きな水槽が必要となります。「アクアシアター」はドーナツ状で2,200トンの水が入る大きさであるため、成功の秘訣といえるでしょう。

葛西臨海公園水族園の見どころ④

国内最大級のペンギン展示施設を持つ水族館

4番目の見どころが「ペンギン展示施設」です。国内でも最大級の規模を誇っており、当館最大の見どころとして人気を集めています。陸上スペースと水中スペースと両方あり、ペンギンたちが歩くさまも泳ぐさまも観察できるのが特徴です。特に陸上スペースは、野生の姿を見られるように洞穴も再現されています。卵を温める姿も見られ、ペンギンの生態を知るにはうってつけです。

イルカショーの代わりに見ごたえあるペンギン

飼育されているペンギンの種類が多い点もこの施設の特徴となっています。具体的にはフンボルトペンギンやフェアリーペンギンなどです。特にフェアリーペンギンは、成体でも比較的サイズが小さいため、癒されるような見かけになっています。どの種類も非常にかわいらしく、イルカショーなどの代わりに十分に見ごたえのある存在です。


葛西臨海公園水族園の見どころ⑤

世界の海コーナー

5番目の見どころが、「世界の海」コーナーで、世界各地の主な海域の環境や生物が詳しく説明されています。当館の飼育員たちが世界各地に出かけて収集し、環境とともに再現して見せただけあって、非常に見どころが豊富です。各地域ならではの非常に珍しい種類の魚も泳いでいるため、じっくり見てみるとよいでしょう。

ナポレオンフィッシュなどの珍しい魚も

おすすめの生物が、ナポレオンフィッシュやタマカイなど珍しい魚たちです。独特な顔つきをしているため、変顔で迫ってくるところに愛嬌さを感じられ、そのキモかわいさに心が和んでくるでしょう。加えてグレートバリアリーフの展示では、大人気のカクレクマノミなどカラフルな熱帯魚がサンゴとともに展示され、南国気分を味わえます。

葛西臨海公園水族園の見どころ⑥

東京の海コーナー

6番目の見どころが、「東京の海」コーナーです。当館が東京都江戸川区にあるため、東京都内に広がる海域ごとに当地の環境や生物を展示しています。東京都は江戸川区近辺の東京湾から南の小笠原まで広大な海域が広がっているのが大きな特徴です。東京湾以外の海域の環境を知れば、大きな衝撃を感じられるでしょう。

東京湾周辺のほか小笠原の自然も再現

特に人気が高いのが小笠原の海域に関する展示です。世界遺産にも登録され、同じ東京都とは思えないほど美しい熱帯の海として紹介されているため、江戸川区近辺と異なる点で驚くでしょう。南国の海と同じようなコバルトブルーの海に熱帯魚が泳いでいる展示は、東京の海の環境が持つ多様さを教えてくれます。

葛西臨海公園水族園の見どころ⑦

海藻の林

最後にご紹介する見どころが、「海藻の林」コーナーです。カリフォルニアの海域の環境を、藻や生物を用いて再現しています。水槽自体も大きく、海の藻をこれだけダイナミックに展示する水族館はほとんどありません。このため海の藻やその周りで暮らす生物の生態をじっくり見られるという、めったにできない経験ができるのが大きなポイントです。

国内水族館で唯一ジャイアントケルプを展示

最大の目玉が水槽で存在感を見せつけているジャイアントケルプで、国内の水族館で見られるのはここだけとなっています。全長が50mと世界最大級の藻で、巨大水槽の中で揺れているその姿は目に焼き付くほど圧巻でしょう。その周りで魚などがどのように泳ぐのかも、合わせて必見です。

葛西臨海公園水族園でおすすめのショー①

スポットガイドとえさの時間

葛西臨海公園水族園はイルカショーのような形のショーは行われていないものの、それにも劣らない魅力的なイベントがあります。最初に挙げられるのが「スポットガイドとえさの時間」で、解説を聞きながら飼育されている生物の生態を勉強できるものです。ペンギンやシュモクザメなどの生物の生態を実際に面倒を見ている飼育員の口から聞けるため、より興味を持てるでしょう。

ペンギンにも餌やりができる

このイベントではスポットや時間帯によって餌やり体験ができます。餌やりができる対象にはペンギンなどのも含まれているため、与えた餌を動物たちが食べるさまを生で見られるだけでなく、ほかの五感で体感できる点が魅力的です。スポットによって1日1回というところもあるため、早めに並ぶのがおすすめでしょう。

葛西臨海公園水族園でおすすめのショー②

タッチンフィーリン

もう1つご紹介するおすすめのショーが、実際に動物たちに触れる「タッチンフィーリン」です。飼育されているサメとエイ2種類ずつに生で触れる場となっています。1回15分の30名入れ替え制で、1日10回以上と開催回数が多いです。特に土日祝日は1日16回と多いため、実際に触れるチャンスが巡って来やすくなっています。

長蛇の列ができるほどの人気

サメもエイは普段肌などに触ることがないため、このイベントも珍しい体験をするうえでおすすめです。加えて飼育員がわかりやすく説明してくれるため、サメやエイの生態をより理解しやすくなっています。なお長蛇の列ができるほど人気が高いため、こちらも早めに並んで整理券を入手した方がよいでしょう。

葛西臨海公園水族園でおすすめのお土産①


マグロのぬいぐるみ

葛西臨海公園水族園にはユニークなお土産が多く販売されています。最初にご紹介するのが「マグロのぬいぐるみ」です。水族館でぬいぐるみといえばイルカやアシカなどが定番である分、マグロを扱った独特なお土産は非常に高い人気を誇っています。

マグロの細かい部分まで表現

このぬいぐるみの大きな特色が、マグロの外見的な特徴をリアルに表現している点といえます。普通の水族館のぬいぐるみ以上にひれや背中の部分まで本物のマグロに似せているため、より鮮やかな色遣いです。また口を開けているマグロの表情もほんわかと癒される感じであるため、なおさらかわいらしさが伝わってくるでしょう。

葛西臨海公園水族園でおすすめのお土産②

チョコおかき

次にご紹介するお土産が「チョコおかき」です。和菓子のおかきをチョコレートに浸して作った、独特な特徴を持っています。味もミルクチョコのほか、ホワイトチョコとイチゴに浸したものもあり、合計で3種類の味わいを楽しめる一品です。合計15個入っているため、家族や職場へのお土産としても十分に喜ばれるでしょう。

見た目も大きなポイントのお土産

「チョコおかき」は3種類の味付けになっているため、見た目も茶色とピンク色、白色の3種類です。いずれも鮮やかな色合いであるため、外見を目で楽しみつつ味わえます。また1個ずつ包装されているうえに、そのパッケージも多彩な色の水玉が描かれているため、袋からおかきを取り出すときも明るい気持ちになるでしょう。

葛西臨海公園水族園でおすすめのお土産③

海のチーズケーキ

最後にご紹介するお土産が「海のチーズケーキ」です。こちらもお土産として扱われている食べ物で不動の人気を誇っています。シュモクザメとウミガメのかわいいデザインが入っているため、買っていく方も非常に多いです。特にパッケージに描かれたシュモクザメは、シュールな顔つきとなっている点も魅かれる理由となっています。

食感や味わいの点でも人気の高いお土産

気になる味も、さっくりさとふんわり感を存分に味わえる内容です。口どけも非常によく病みつきになるほどで、特にお菓子好きな方や子どもたちに大変喜ばれるでしょう。外見や味、食感のいずれをとっても大変気に入られる品であるため、ちょっと贅沢なお土産として非常にうってつけです。

まとめ

今回は東京都江戸川区にある葛西臨海公園水族園についてご紹介しました。水族館のショーでよく見かけるイルカやアシカなどは見かけないものの、代わりにペンギンやマグロ、サメなどが展示されています。このためイルカなどのショーがなくても非常に人気の高い水族館として有名です。お土産の点でもほかの水族館にないユニークなものも多いため、合わせて買っていくとよいでしょう。

東京都内にあるほかの水族館はこちら!

東京都は国内でも比較的水族館が多い地域です。このため東京を水族館目当てで観光するだけでも十分に堪能できます。都内の水族館をじっくり回りたい場合は、各水族館の特徴やおすすめの展示などを把握するのが欠かせません。以下の記事では東京都内の代表的な水族館やランキングをご紹介しています。ぜひとも東京で水族館巡りする際にご活用いただければ幸いです。