初夏のアジング準備編！
シーズン前に道具を準備！
連載第15回！今回は晩春から初夏にかけてのアジングシーズン向けに準備したアイテムを、4つご紹介したいと思います。狙うは尺オーバー、昨年はヘビーフロートで狙いましたが、今年はスタンダードなスプリットショットを試してみる予定！地域差があるパターンですが、本州であれば多少前後する程度で、春のマイクロベイトについた良いサイズのアジが狙えると思います。釣りに行けないときは、じっくり買い物するのがおすすめ！遠投系リグ初心者の方も、是非チェックしてみてください！
初夏のアジングに向けて買ったアイテムを4つご紹介！
これだけあれば大丈夫！揃えた仕掛けをご紹介！
シーズンインに向けて購入したジグヘッド、シンカー、メタルジグに、がまかつさんから借りる予定のロッド1本で計4アイテムをご紹介。製品のチョイスは好み次第ですが、どんなものがあればある程度幅を持って対応できるのか、参考にしていただけると思います。今回は7gをベースに揃えましたが、5gであればほとんどの万能系タックルで気持ちよく対応できるので、1タックルで遊びたい方も要チェックです！
釣り場の条件はこんな感じ！
仕掛けを揃える前に、どんな釣り場でどんな釣りをするのかチェック！今回狙うのはシラスについて堤防、港と動き回る尺クラスのアジで、釣り場は堤防がメイン。足元にテトラがあり、水深は7m程度ながら流れがあって、仕掛けにある程度重さが欲しい、という釣り場です。ラインはPE0.4号にリーダー5lb、そのままのタックルでサーフも試してみようという構成！全体的なリグウェイトは標準よりも少し重めに設定しています。
1.がまかつ「宵姫コブラ 0.5g」
遠投系リグには超軽量ジグヘッド！
仕掛けにシンカーやフロートをプラスする遠投系リグは、ジグヘッドの重さを使わず飛距離を出せるのが特徴。リーダーの長さ分ではあるものの、スローなフォールが出せる超軽量ジグヘッドを組み合わせるのが定番です。今回はいつも使っていて信頼している、がまかつ「宵姫コブラ 0.5g」の#4をチョイス。ハリは小型を無視してミドルクラスのサイズとしています。「宵姫ラウンド」とローテーションしながら遊ぶ予定です！
いつものワームをそのまま使えばOK！
組み合わせるワームは自由、ジグ単で使っているものをそのまま使ってOKです。想定しているアジのサイズが大きい、つまりフックサイズが大きい場合は、マイクロワームとの相性に注意。魚体が大きいだけ口も大きいので、ワームもいつもより大きめ、としてもOKです。昨年の釣りで「トレモロ」がよかったので、今年も「トレモロ」、新作の「トレモロ AJ」で攻めてみたいと思います！
ワームは2インチがおすすめ！
大型のアジを目指して特別小さなフックを使わない場合は、ちょっと大きめの2インチワームがおすすめ！サビキの横で釣る場合は、匂い付きのものがあると釣果が安定するように感じています。カラーのおすすめは去年調子が良かった「パープルネオンUV」！シラスを表現できるもの、オキアミ等漂うベイトを演出できるもの、両方あると安心ですが、横の動きは後述するメタルジグに任せてしまってもOKです！
2.アルカジックジャパン「スプリットシンカー」
今年はスプリットショット！
自分がアジングを始めたときは既に遊動式のキャロが主流になっていて、あまり触れてこなかったスプリットショットリグ。昨年はヘビーフロートで釣りましたが、今年は新しいスタイルを、ということでド定番のスプリットシンカーを試してみることにしました。インプレ記事でお届けする内容に変化を付けたい、というライター的な事情もありますが、やってこなかったことをやりたい、というアングラー的な欲求による部分がメインの選択。軽いものはスプリット、重めならキャロ、というイメージでしたが、敢えて少し重めからやってみようと思います！
キャロとの違いが気になる！
スプリットショットリグとキャロライナリグの大きな違いは、シンカーが固定されているか遊動式なのか、という部分。感度でいえばシンカーを引っ張らないキャロですが、操作性はシンカーの位置をイメージしやすいスプリットショットに分があります。場合によってはキャロも混ぜながら、と考えていますが、どちらがどのように釣れるのか、違いについては非常に楽しみ！この部分は実釣編の記事で詳しくお伝えできればと思います！
3.ダイワ「月下美人プリズナー TG」
メタルジグも用意しておきたいところ！
春はマイクロベイトの季節。地域によって接岸するタイミング、規模や種類に差があるものの、稚鮎やシラスを追って数多くのフィッシュイーターが接岸するシーズンです。ほかの釣りはこのサイズ感を攻略するのに色々工夫が必要になりますが、元々使っているルアーが小さいライトゲームは釣りやすい！ジグを食ってくれればジグが楽ですが、いい時間はサビキ釣りのコマセを食っているというケースもあるので、ワームとジグ、両方を用意しておくのがおすすめです。
Amazonで安いジグを購入！
昨年はゼスタの「マイクロビー」を使用、ショートな移動距離を気に入って使っていましたが、サーフとテトラ帯でガンガン使ったためワンシーズンでボロボロに。今年はランニングコストを考慮して、Amazonで一色だけ安くなっていたダイワ「月下美人 プリズナーTG」を購入しました。比較用としてダイワ「月下美人 プリズナーCV」も購入。長さは同程度、タングステンモデルは明らかに薄い、というボディデザインの違いがあります。アクションにも違いがあるようなので、こちらも実釣編で違いをお届け予定です！
4.がまかつ「宵姫華 S77M-solid」
ロッドは宵姫華！
ロッドはインプレ記事執筆用として「宵姫華 S77M-solid」をがまかつさんからお借りする予定です。他モデルをお借りしたことがあるシリーズのロッドなので、感度や使用感については間違いナシ！インプレ記事では7gのジグやキャロがどの程度飛ぶか、リフト時の曲がり具合や伝わる潮馴染みの感覚といった、ミドルウェイト帯の使い心地をお届けできればと思います！
「宵姫華 S77M-solid」のスペックをチェック！
シリーズ中ではH、MHに次ぐ遠投向けのパワーモデルで、対応リグウェイトは0.7gから12g。ド遠投、というところまではいかないようなウェイトを担当するモデルになっています。アンダーは0.7gから、ということで1gクラスのジグヘッドがどの程度使えるのかも楽しみ！ラインはPE0.5号まで、アジングとしてはやや強めの構成まで楽しめます。ロッドも合わせて揃えたい、という方は、このクラスのスペックのモデルをチェックしてみてください！
初夏のアジングに挑戦しよう！
目指せ夏の尺アジ！
リールはいつものC2000にPE0.4号ラインで準備完了！ご紹介したアイテムにリーダー、ワームがあれば、ミドルクラスの遠投ゲームはバッチリ楽しめます。昨年と同じであれば、シラスに絡むアジの動きは朝はサーフ、夕方は堤防と攻略のイメージも掴めているので、今からシーズンインが楽しみです。どの釣りも時期になると人気カラーが品薄、欲しいモデルは少し待たなければいけないような状況が起きるので、好きなものだけ使いたい方は早めに道具を準備しておきましょう！
宵姫が気になった方はこちらもチェック!
宵姫シリーズが気になった方は、下記のリンクをチェック！ジグ単での尺アジ、尺メバル狙いにおすすめの「宵姫華S610UL-solid」、感度と飛距離に驚いたジグ単アジングロッド「宵姫天 S61L」をご紹介します。ジグ単で届くなら、超高感度な「宵姫天 S61L」はかなりおすすめ！「宵姫華S610UL-solid」はデイゲームに対応できるシャキっとしたハリ、天よりもマイルドな使用感がおすすめポイントです。是非こちらも合わせてチェックしてみてください！
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