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【実釣インプレ】がまかつ「宵姫華S610UL-solid」!尺メバルならこのロッド!

「宵姫華S610UL-solid」の実釣インプレ!がまかつさんから数か月ロッドをお借りして、尺メバル狙いで使用した感想をまとめて紹介しています。強さと繊細さのバランスが秀逸!尺狙いなら「宵姫華S610UL-solid」をチェックしてみてください!
2020年8月28日
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この記事で紹介しているアイテム

がまかつ ラグゼ 宵姫 (よいひめ) 華 S610UL-solid

「宵姫華 S610UL-solid」の実釣インプレをご紹介!

ジグ単、プラグが遊べるマルチなライトゲームロッドをチェック!

 S610UL

アジングにメバリング、プラグやジグもOKのパワーバーサタイル!がまかつさんからお借りした「宵姫華 S610UL-solid」の実釣インプレッションをお届けします!強めの構成で大型を狙うロッドならかなりおすすめ、自分の釣りにハマったこともあり、かなり魅力を感じたロッドなので、スタイルに合えば自信をもっておすすめできる1本です!

「宵姫華 S610UL-solid」とは

がまかつラグゼのライトゲームロッドシリーズ

 S610UL

今回ご紹介する「宵姫華」は、がまかつラグゼのライトゲームロッドシリーズ。アジングで人気の「宵姫 天」のジグ単特化型、というコンセプトに対し、「宵姫華」はプラグや遠投系も揃ったマルチなシリーズという位置づけになっています。今回は早春のメバリング、大型を追った実釣でのインプレをお届け!ジグ単をメインに、「S610UL-solid」の高い操作性と魅力的なパワーについてご紹介します!

「S610UL-solid」は追加モデル!

お借りしたモデルは「S610UL-solid」。2019年に追加された新しいモデルで、アジング、メバリングを問わず1g前後のジグヘッドをメインにして使えるマルチなモデルです。特徴としては動画2:20秒頃からの解説でも語られている全体のハリ、ワインド系のジグヘッドやプラグ、スプリットショット等に必要なルアーをしっかり動かす、という釣りが得意で、アジングに必要な操作性がしっかり確保されているという点が挙げられます。巻き系メバリングロッドほど柔らかくティップは入らず、掛けてからはアジングロッドよりも曲がってしっかり受け止める、「華」らしいハイバランスな構成が魅力です!

「宵姫華 S610UL-solid」の基本スペック

基本スペックを3つに分けてご紹介!

 S610UL

まずは「宵姫華 S610UL-solid」の基本スペックをご紹介。適正ルアーウェイト、ラインについては万能系ライトゲームロッド、といったスペックで、ライトゲームカテゴリーを幅広く遊べる構成。ラインの項目で詳しくご紹介しますが、ガイドがかなり小さいので、ラインは細いものにこだわって合わせるのがおすすめです。自由は宵姫らしく軽め!軽量タイプのリールをバッチリ活かせます!

①対応ルアーウェイトは0.1gから5g!

対応するルアーのウェイトは0.1gから5g。実釣時は1.5gのジグヘッドをメインに1g、2gと使いましたが、1.5gが飛距離、操作性とも抜群だと感じました。感度や操作性を重視するならジグヘッドのウェイトはこのあたりをイメージしておくのがおすすめ。表記MAXとなる5gのメタルジグもキャスト、操作とも問題なく、ジグヘッドとは比較にならないロングキャストが楽しめます!


②適正PEラインは0.1号から0.3号!

 S610UL

適正PEラインは0.1号から0.3号の表記。実釣で使用したラインはローグレードの0.4号で、頻繁ではないもののガイドから伝わるノイズや抜けにくさを感じることがありました。ガイドセッティングが非常にタイトなので、ラインは表記通りの0.3号、グレードや細さにもこだわって遊ぶのがおすすめ!ナイロンは0.8lbから3lbの表記で、エステルを使っても問題ありませんでした!

③自重は50g!

自重は50gと2mを超えるロッドとしては非常に軽量。「天」とは異なるスタンダードなグリップ構成ですが、エンドが小さくリールシートもシンプルに、徹底的な軽量化と高品質なブランクスが、50gという数字に表れています。軽量タイプのリールを組み合わせて、気持ちよく釣りが楽しめるウェイトです!

「宵姫華 S610UL-solid」はパワーが魅力!

尺狙いにおすすめ!

 S610UL

「宵姫華 S610UL-solid」で最も魅力を感じたポイントはココ!他のモデルよりも少し長め、ベリーから曲がるような大きなカーブと、粘って魚を寄せるパワーがあります。アジング、メバリングどちらでも、尺狙いに必要なパワーと軽量ジグヘッドの操作性、感度を高い次元で融合!混ざる大型魚と戦えるパワーがありながら、1gクラスのジグヘッドをしっかり操作できる、というのがこのロッドで最もおすすめしたいポイントになります!

実釣時はヒラスズキ65cmをキャッチ!

連載でもお伝えしましたが、お借りしていた期間の中で釣れた一番大きな魚は65cmのヒラスズキ!コンディションがよく、高さと厚みのある非常に良い魚でした。後日釣った尺メバルも含め、アジングロッド、メバリングロッドとして気持ちよく使えるキャスタビリティと感度がありながら、このクラスの魚まである程度のコントロールが可能!尺メバルの寄せについても今まで使っていたロッドよりもファイト時間が短い、と感じたので、ライトゲームカテゴリーを出ないところで、パワーのある1本が欲しいという方には特におすすめです!

「宵姫華 S610UL-solid」のキャストフィールを実釣インプレ!

1gクラスでも気持ちよくキャストが可能!

 S610UL

強い、ハリがあるとご紹介してきた「S610UL-solid」ですが、1gのジグヘッドでも十分な飛距離を得られるキャスタビリティがあります。このあたりのバランス感覚が非常に優れているところで、ただ強いだけ、3g程度ないと気持ちよく投げられない、というような感覚は全くナシ。「天」と違って小さいながらグリップエンドがあるので、両手でもキャストできます!

ハリがありつつも投げ感はややマイルド

近年展開されているのアジング、メバリングロッドとしてはハリが強めなので、持って、投げてといった部分でもハリの強さは感じます。キャスト時はいわゆる超先調子、といった投げ感ではなく、ある程度ゆとりをも持ってキャストができます。細くハリが強いブランクスで、鋭いキャストがビシっと決まる。硬い竿でキャストしている感覚はあるものの、極端にピーキーなものではないので、このクラスのロッドを検討される方であれば、硬めが初めてでも気持ちよく使えると思います!

「宵姫華 S610UL-solid」の操作性を実釣インプレ!


ハッキリ動かす釣りが得意!

 S610UL

ソリッドながらハリのあるティップで、トゥイッチによるリフトが非常に軽快。0.6g以下のジグヘッドになってくると存在感を感じにくくなりますが、その分負荷が掛かる状況でもジグヘッドをハッキリと動かすことができるような操作性を持っています。マイクロジグ、プラグ、ワインド系のジグヘッドも動かしやすい!もちろん巻きでも使えますが、このあたりはアジングロッドなテイストを感じます。

実釣時はミドルレンジダートで尺メバルをゲット!

実釣時はこのハリ感を使って、底でもなく表層でもなくというレンジのダートアクションで尺メバルを立て続けにゲット。リアクション的な動きも意識して、ハッキリとしたトゥイッチから、流れの中で1.5gジグヘッドの重みを感じつつテンションフォールという動きを完璧にこなしてくれました。小型のシーバスを巻いて何匹か釣ったので、アクションを加えるスタイルであればどちらも出来るといった印象です!

「宵姫華 S610UL-solid」の感度について

1gあれば存在感はハッキリ認識可能!

 S610UL

気になる感度はしっかり「宵姫」。ジグヘッド使用時については、より特化した「天」には及ばないものの、ハリがある分、トゥイッチ時にジグヘッドの存在感を探すような動きは1gでも十分な感度が得られます。1.5gあればアクション入力時に感じる負荷の違い、潮の流れについても認識可能!メバリングであればスタンダードウェイトで、アジングであれば外向きのポイントを攻めるようなウェイトをバッチリ使いこなせます!

モゾっとしたアタリを捉える違和感察知能力!

残念ながらアジの釣果を得ることはできませんでしたが、実釣でゲットしたメバルは全て縦の釣りで攻略。フォール時に違和感で伝わるアタリを即アワセ!というような釣りが楽しめました。混ざる魚でコン、というタイプのアタリも感じましたが、コレもパワーを考えると感度抜群。小さなアタリを感じて掛けたい、ライトゲームファンの期待に応える感度に仕上がっています!

「宵姫華 S610UL-solid」のタックルセッティングについて

リールは定番のC2000でOK!

 S610UL

実釣時はライトゲーム系の釣りで幅広く使っている「ソアレ CI4+ C2000SS PG」をそのまま使用。突き詰めればもう少し軽い方がバランスがとりやすいかも、もっとパワーがあった方がこのロッドの魅力を引き出せるかも、と感じましたが、全てを満たせるのは「18 ステラ」や「18 イグジスト」だけ、個人的には「ソアレ CI4+ C2000SS PG」でも十分満足できるセッティングになりました!

高品質なPE+強めのリーダーで勝負!

他の項目でもご紹介しましたが、PEラインを使う場合は表記号数だけでなく、製品それぞれが持つ細さまで気にして選びたいところ。アジングにメバリング、プラグかジグ単か、どの場合であっても、安心して大型とファイトできる強度を持ったラインを合わせたいところです。実釣で使用したリーダーはフロロの5lb、このクラスでもパワーは十分という感じでした!

「宵姫華 S610UL-solid」はこんな釣りにおすすめ!


ちょっと重めのジグヘッドでアジング!

アジング

ハリがあって操作性に優れる「S610UL-solid」は、ジグ単、プチ遠投なアジングにおすすめ。5gまで使用できるので、遠投系リグ、マイクロジグと選択肢は幅広く用意できると思います。港内で超軽量ジグ単、というロッドではなく外向きで大型狙い、という印象なので、1g以上をベースに尺アジを目指すような釣りにおすすめです!

動かすスタイルでメバリング!

がまかつ ラグゼ 宵姫 (よいひめ) 華 S610UL-solid

メバリングはスプリットや動くジグヘッドを使って、ややアクションを加えながら釣るスタイルがおすすめ。プラグやシンカーを流れの中でトゥイッチ、尺を寄せ切るパワーが欲しいという方におすすめです。メッキやカマスのプラグゲームもかなり面白そう!アジングとメバリングを高次元で両方遊べる、尺狙いの1本として活躍できます!

「宵姫華 S610UL-solid」で尺メバルを目指そう!

尺狙いと操作性を両立!

 S610UL

アジング、メバリング両方に対応できて、パワー十分の「宵姫華 S610UL-solid」。根魚やシーバス、チヌが混ざっても楽しくファイトできて、がまかつの曲がりを楽しめるようなロッドに仕上がっています。潮を感じる力、1gクラスを気持ちよく動かせる操作性もトップクラス!軽い仕掛けで尺を釣る、ハイバランスなロッドをお探しの方は是非検討してみてください!

がまかつが気になる方はこちらもチェック!

がまかつが気になる方は、下記のリンクをチェック!ジグ単特化型の「宵姫天 S61L」実釣インプレ、ヘビーなフロートが使える「宵姫華 S82H」の実釣インプレをご紹介します。「天」も「華」も細やかにラインナップが用意されているので、自分のやりたい釣りに合うものをこだわって選ぶのがベスト!コンセプトとなっているリグを参考に、自分の釣り場に合うウェイトを考慮しながら検討してみてください!