検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

オトギリソウの花言葉がちょっと怖い!気になるその意味や名前の由来をご紹介!

オトギリソウの花言葉は怖いものがたくさんあるということをご存知ですか?それにはこの花にまつわる伝説が関係しているようです。今回はオトギリソウの怖い花言葉や誕生花の由来・意味をひとつずつ詳しく紹介していくとともに実際に薬草としての使われ方なども見ていきましょう。
2020年8月28日
佐藤3
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

この記事で紹介しているアイテム

弟切草 寸 500g ウチダ和漢薬 おとぎりそう オトギリソウ 小連翹

はじめに

オトギリソウの花言葉は英語も怖い?

オトギリソウという植物は日本語の名前では弟切草という名前でも知られている野草です。薬草としての効果もありますが、その花言葉は怖いものが多いということで知る人ぞ知る花としても有名。この植物の基本情報や少し怖い伝説から英語の名前とその花言葉の由来・意味など詳しく解説していきましょう。

オトギリソウについて

基本情報

科・属:オトギリソウ科オトギリソウ属
原産地:日本・中国・朝鮮半島
学名:Hypericum erectum
多年生植物

開花時期

怖い花言葉の意味がありますが花は黄色く可憐なもの。夏7-8月が開花時期で花の見頃となっています。たくさんは流通していませんが、夏の花として一部園芸店や通信販売でも苗が販売されており園芸用植物としても愛されています。

誕生花は6月24日と11月19日

花言葉と似たような意味があるのが誕生花。花ごとにいくつか割り振られておりその誕生日の人に誕生花を贈ると良い効果があるといわれるもの。オトギリソウの誕生花は6月24日と11月19日なので、この日が誕生日の人に贈るとよいでしょう。ただし花言葉はあまり縁起が良いとはいえないものなので気にしない方に贈るのがおすすめ。

栽培することも可能

先ほどもご紹介したように可憐な野草として苗も売られている植物です。和風な庭やイングリッシュガーデンなどナチュラルな庭造りに役立ってくれるのではないでしょうか。よく苗が出回る時期は夏となっています。

オトギリソウの英語の名前の意味と由来

英語の名前はHypericum

オトギリソウを英語でいうとHypericum。これは特に別の意味がなく単純にオトギリソウの英訳です。この英語名の他にも実はオトギリソウの仲間には英語の名前があって、そちらは花言葉に関係してきますのでご紹介しましょう。

西洋オトギリソウの英語の名前はSt. John's wort

日本やアジアにあるオトギリソウとはまた少し違いますが同じ種類の仲間としてセイヨウオトギリソウというものがあります。これは英語ではセントジョーンズワートと呼ばれます。セントジョーンズとは聖ヨハネ(ヘブライ語の読み方)の日のことでこの日(6/24)がこの花の誕生花ともなった由来です。

英語の花言葉は魔除けの花から付けられている

この英語の名前には聖ヨハネの日の前日に刈り取ったオトギリソウには魔除けの効果があることから、魔除けの草という意味で付けられました。日本では怖い伝説ですが、海外では逆に怖い魔から守ってくれる植物とされていたのは面白いですね。


オトギリソウの特徴

見た目の特徴

花の色は黄色。夏7-8月ころが開花時期で見た目は普通の野草。日本全国の道端にも生えている植物なので気づかずに通り過ぎている人も多いかも知れませんね。草丈は20センチくらいのものから環境が合い人の手によって刈り取られることがなければ1メートル近くまで成長することもあるそうです。葉は対になって付く丸みをえびた形。病気でもないのにその葉に茶色い斑点が付くのも特徴です。

薬草としての特徴と効果

弟切草 寸 500g ウチダ和漢薬 おとぎりそう オトギリソウ 小連翹

煎じ液は止血、月経不順、鎮痛の目的で服用され、リウマチ、神経痛、痛風には浴剤として鎮痛効果がある

オトギリソウ | 日本薬学会

この植物は薬草として古くから用いられています。その効果は上記引用の他虫刺されや外傷の治癒に効果がある薬草としても用いられたようですが、皮膚の弱い方にはかぶれなど皮膚炎が起こることがありますので自己判断で薬草として使わないでください。

怖い特徴

オトギリソウはその伝説や花言葉が怖いだけでなく、実際に薬草として用いる場合のアルコール抽出液も血液のようにどす黒い赤い液体だという特徴があります。それほどこの草について怖い話が出てきているのには、薬草としての悲しくも怖い伝説があるからです。それではその伝説を詳しくご紹介しましょう。

オトギリソウの怖い伝説

オトギリソウは弟切草

Photo byVictoria_Borodinova

オトギリソウという名前は漢字で書くと弟を切る草と書いて弟切草となります。これは少し怖い伝説に由来するもの。これにも2通りの伝承がありますがどちらも怒った兄が弟を殺してしまうというものとなっています。

秘密の薬草だった

ひとつの伝説はオトギリソウがある家にのみ伝えるとても効果のある秘密の薬の原料に使われていたということからはじまります。その家の弟は隣の家の女性と恋仲になり秘密の薬草(オトギリソウ)のことを恋人に話してしまいます。門外不出だった秘密を明かされ怒った兄が弟を殺害、そばにあったオトギリソウには血しぶきが飛び葉の茶色の斑点となったといわれています。

薬草の秘密をめぐる弟殺しの怖い伝説

もうひとつの伝説はオトギリソウは人用の薬ではなく鷹の傷薬としてとても効果があったということに由来したお話です。前出とよく似ていますがこちらも弟がつい漏らしてしまったオトギリソウの秘密に怒った兄に斬り殺されたというもの。どちらも一部では山形県に伝わる伝説という話もあります。

オトギリソウの怖い花言葉1.迷信

迷信の花言葉は魔除けが由来

オトギリソウは薬草としてだけ使われるのではなく、魔除けの植物としても使われてきたという歴史があります。魔除け自体は怖いことではなく逆に怖さから身を守るための儀式。しかし花言葉として単語だけ抜き取られると少し怖さを感じますね。魔除けから来た花言葉として迷信というものがあるのも、本当に役に立つかどうかわからない信じるものが救われる的な意味合いから付けられているのでしょう。

迷信と同じ由来の盲目の花言葉

Photo byenki_art_

鰯の頭も信心という古い慣用句は、信用していればイワシ(誰でも買える安い魚の代表)の頭(食べ残した部分)すら魔除けとしてありがたいものだという意味です。これは言い換えれば盲目的に信用すること盲信ともいえるでしょう。魔除けの植物から来た花言葉に盲目もあり、本当かどうかわからないが盲目的に信用していればなんとなく効果があることもあるという非常に脆い精神を差しています。

オトギリソウの怖い花言葉2.秘密

秘密にしたかった薬草伝説が由来

Photo by366308

2つ目の怖い花言葉は秘密。これはストレートにオトギリソウ伝説から来たものです。秘密を守れなかったため殺された弟と秘密に固執するあまり実の弟を手にかけてしまった兄。オトギリソウにはそれほどの秘密があったということが由来となっています。

本物のオトギリソウはどこにでも咲く花

秘密という花言葉が付いていると、あまり見かけることがない山の奥深いところにしか咲かない花なのではないか?と勘違いされそうですが、実際のオトギリソウは人里の近くにも咲くことがあるありふれた野草です。それだからこそ、昔から薬草として人の役にたっていたともいえますね。

オトギリソウの怖い花言葉3.恨み

伝説の弟側の気持ちに由来する恨み

オトギリソウ伝説に由来する花言葉はもっとたくさんあります。そのひとつが恨みというもの。これは家の秘密である薬草の話をつい話してしまったために兄に斬り殺された弟側の気持ちそのものといっても過言ではないでしょう。伝説には事件の後日談のようなものは語られてはいませんが花言葉としては残っています。

恨みは周りの人の意見かも

Photo byEllenChan

弟が話してしまうまでは秘密であったオトギリソウを使った薬草の作り方。他の人は知りたがり、兄はひた隠しにしていたというところから怪我や病気の時には高いお金を取られてその家から買っていたのかも知れませんね。中には手に入らずに亡くなった方などもいたかも知れません。そんな人たちからその兄弟は恨まれていたというところから来ていてもおかしくないでしょう。

オトギリソウの怖い花言葉4.敵意

伝説を由来とする敵意の花言葉

Photo bygeralt

伝説のひとつにもある鷹匠の家の話。それほどたくさんの人が生業とする職業ではありませんが、怪我をした鷹では仕事にならずすぐに鷹が治る兄弟の家の鷹は他の同業者から見たら自分の獲物を奪う者として見られており強い敵意を受けていたのかも知れません。

人のドロドロとした悪い気持ちが込められた花言葉

Photo byjohnhain

伝説には人が幸せになるものや、怖いものといろいろな側面がありますがこれほど怖い話ばかりに偏ったものも少ないのではないでしょうか。オトギリソウは薬草という人の役に立つ植物であるのになぜこのような怖い花言葉ばかりが付けられたのかというのは、この怖い伝説の影響のみであるといえます。悪くばかり言われるオトギリソウの花がかわいそうになってきますね。

オトギリソウの花言葉を題材とした作品群

作品群では弟切草と漢字表記されるのが特徴


最後に花言葉とは別にこのオトギリソウという名前が付けられた多くのゲームやアトラクションなどの作品群についてもご紹介しましょう。多くの場合この植物をモチーフとした作品には漢字の弟切草が使われ植物を差すときはカタカナ表記になるのでわかりやすいでしょう。

ゲームソフト「弟切草」

まず弟切草という名前で有名な作品としてチュンソフト(現在のスパイク・チュンソフト)が制作した同名のホラーノベル(サウンドノベル)ゲームは欠かせないでしょう。もちろん、オトギリソウの怖い花言葉をベースとしていろいろなストーリーが進んでいきます。

ゲーム弟切草が作品群の元

ここから多くのスピンオフ作品も生まれた弟切草作品の元祖とも呼べるものです。かまいたちの夜など同様のシステムのゲームが流行っていた背景があり、他のソフト開発で人手が不足していたため当初の予定だったRPG作品から路線変更して逆に今でも語られる名作として残ったという経緯があります。

映画「弟切草」

弟切草は奥菜恵さん主演でホラー映画化もされています。ゲームの内容とはまったくといって良いほど違いゲームからノベライズされた小説を原作とする作品です。キャッチコピーとして「花言葉は復讐」とここでもこの植物の花言葉がクローズアップされています。常時暗い館の中でストーリーが進む怖い映画で奥菜恵さんのひとり二役もその怖さのひとつとして生きていました。

お化け屋敷「弟切草」

ゲームや映画化とはまた別の楽しみ方として弟切草作品を題材にしたお化け屋敷も当時は制作されて人気だったようです。こちらはどちらかというとゲームの内容を重視した作りとなっており、選択肢によってストーリー分岐があり何度足を運んでも楽しめたというもの。東京ジョイポリスで行われた期間限定イベントでした。

まとめ

オトギリソウは怖い伝説を元とした花言葉がある

いかがでしたでしょうか。その名前のように怖い花言葉がいろいろあったオトギリソウ。誕生花はセイヨウオトギリソウの英語の名前・聖ヨハネの日にまつわるものでした。薬草としての効果は本物で日本のみならず海外でも昔から一般的に用いられてきたもの。怖い花言葉が付けられたのは特徴的なその葉の赤茶色の斑点や伝説が由来しています。

花言葉や誕生花が気になる方はこちらもチェック

暮らし~のではその他にもたくさんの花言葉をご紹介しています。もっと別の花言葉や誕生花について知りたいという方は、是非こちらも見てくださいね。