Ripen(ライペン アライテント) エアライズ 1/GN 0300101アウトドアギア 登山1 登山用テント タープ オールシーズンタイプ 一人用(1人用) グリーン
モンベルのステラリッジテントとは
モンベルの定番テント
ステラリッジテントは主に登山で使われているテントです。バックパックに難なく収納でき、軽いので持ち運びやすいことからテント場(登山でテントを張る場所)では必ず見かけると言われていますよ。ロングセラーモデルですが、2019年以降にモデルチェンジしてデメリットを大幅に改善した新型モデルが登場し、旧モデルと比較すると格段と使いやすくなっていて、より初心者におすすめできるテントになっています。
モンベルのステラリッジテントの基本情報
形状はシンプルなドームテントとなっていて初心者でも設営がしやすいタイプです。ダブルウォールテントなので山岳テントの中では過ごしやすい部類となります。他のテントと比較するとモデルチェンジしたことにより軽量な部類になりますよ。サイズは小型が多いですが、最大で6名まで使える中型サイズもあります。大きすぎるというのは山岳テントとしてはデメリットになりますが、キャンプではメリットになり、ゆったり広く使えますよ。
耐水圧
耐水圧は平均的な1500mmです。耐水圧は高すぎると通気性が悪くなり結露が発生しやすいというデメリットがあるため、小さなテントは高すぎても使い勝手が悪くなりやすいです。1500mmもあると雨は防げますよ。
新型ステラリッジテントのサイズ・収納サイズ
新型ステラリッジテントのサイズバリエーション
モデルチェンジした新型でも旧モデルと同じサイズバリエーションとなっていて1人用の1型、1~2人用の2型、3人用の3型、4人用の4型、6人用の6型があります。サイズ感としては登山用のテントとなりキャンプで使うテントより狭いため1人少なくして考えたほうがいいでしょう。登山でよく使われている1型、2型のサイズは210×90cm(1型)、130×210(2型)となります。キャンプ用テントと比較するとすこしコンパクトです。
新型ステラリッジテントの収納サイズ
モデルチェンジした新型ステラリッジテントも山岳用なので非常にコンパクトになります。1型の収納サイズは本体29×13.5cm、ポール41×5cmです。2型でも本体30×14.5cm、ポール41×5cmしかありません。一番大きい6人用サイズでも本体45×21.5cm、ポール50×9cmとなります。キャンプ用テントと比較すると大きくなるほど収納サイズの差が大きく公共交通機関を使ったキャンプをする方におすすめです。
モデルチェンジしたステラリッジテントの魅力1
設営がしやすい
ステラリッジテントの魅力は設営がしやすいところです。ドームテントの設営方法は大きく分けると3種類ありワンタッチタイプと自分でポールをスリーブに通していくタイプ、ポールを交差させて吊り下げていくタイプに分かれます。最も簡単なのはワンタッチですが、山だと耐風性などから自分で組み立てるタイプが向いています。ステラリッジテントは吊り下げ式のため、スリーブに通していくタイプと比較するとすばやく設営できて簡単です。
組み立て方
2本のポールをそれぞれ角と固定していくのではなく、中央部分でポールは2本一組になっていてすばやく設営できますよ。テント本体を広げて風で飛ばないようにペグで固定した後は、ポール中央部分と本体中央部分のフックで止め、ポールをテントの角にあるグロメットで固定してあとはフックで吊り下げていくだけです。非常に簡単ですよ。ツーリングで長距離移動したあとに設営するという場合も簡単なので助かります。
評判を紹介
風のある中でも設営しやすく、初心者でも迷うことなく組み立てられると評判がいいですよ。
軽量、非常に設営がしやすい点が良かったです。強風の中での設営でしたが、設営の簡易さに助けられました。
モデルチェンジしたステラリッジテントの魅力2
結露に強い
組み立てるときにスリーブにポールを通していくタイプだと、スリーブの幅しか空間が確保できません。またスリーブはポールを包み込む形となりフライシートと密接しやすくなることからインナーとフライシートがくっつき、結露を起こしやすいというデメリットがあります。ステラリッジテントは吊り下げ式なので、フライシートとインナーの間に空間ができ温度差が起きにくい構造になり結露が発生しにくくなる仕様です。
メッシュがある
結露を防止するにはテントの外側と内側の温度差をなくすことです。ステラリッジテントは入り口の半分がメッシュとなり通気性を確保できます。またインナーには入り口だけではなくベンチレーションもありしっかり換気することで温度差をなくし結露が発生しにくい状態を作れますよ。メッシュになるため換気をしていても虫が中に入ることはありません。
評判を紹介
フライシートに結露ができるのは防ぎにくいですが、インナーに結露ができないと評判になっていますよ。結露があまり発せいしないと評判になるほどしっかり通気できている過ごしやすいテントです。
当然フライは結露しますが、本体内はグランドも含めてほとんど結露はなく快適でした
モデルチェンジしたステラリッジテントの魅力3
風に強い
ただのドームテントですが、平地のキャンプ場よりも強い風が吹きやすい山頂付近などで使われるテントのため風に強い構造になっています。ポールの中央を止めるように組み立て方を紹介しましたが、実は中央で止めることにより耐風性が強くなっていますよ。ただのドームテントではなく形状も風を受け流しやすくなるように設計されています。通常のキャンプではあまり風を気にしませんが、登山でキャンプをする場合、耐風性も大切です。
ペグで固定してから設営
山岳テントは軽いため、風がある時は飛ばされやすいです。ステラリッジテントは吊り下げ式となりポールを通さなくてもいいのでペグで完全に固定しても組み立てやすいメリットがります。通常のキャンプでも同じで風がある日でも簡単に組み立てられます。
モデルチェンジしたステラリッジテントの魅力4
持ち運びやすい
登山に使うなら持ち運びやすさは普通ですが、キャンプで使うなら非常に持ち運びやすいという魅力があります。まずキャンプ用の小型ではあまりないポールとテント本体を分けて収納できバックパックに入れやすいですよ。長辺が45cm以下になるためバイクでも持ち運びやすく、徒歩や自転車などできるだけ荷物を軽くコンパクトにしたいときに向きます。
濡れてもすぐ乾く
生地はポリエステルを使用し水をあまり吸わず、速乾性があります。もしインナーが濡れてもすぐに乾くので撤収も簡単になりますよ。コットンや大型テントだと乾かすときに苦労するというデメリットがありますが、コンパクトで軽量なステラリッジテントは家庭で干せてメンテナンスも簡単です。
評判を紹介
mont-bellのステラリッジテント 1型
— みーさん@日本一周完了 (@misan120) August 28, 2019
山岳向けテントなので軽くて丈夫でしっかりしていて、収納してもコンパクトで積載時にも無理がかからないのががいい所
ただし、1型は一人用なので室中も前室も狭いので気になるなら2型の方がいいです#これを見たらキャンプツーリングに使っているテントを紹介する pic.twitter.com/Mxw2uOBzI8
山岳テントは必ず登山で使う必要はなく、好きなところで好きなように使えます。そのためバイクや自転車などでキャンプをする場合持ち運びやすさは大切です。ステラリッジテントも持ち運びやすいと評判がいいですよ。
モデルチェンジしたステラリッジテントの魅力5
狭い場所で使いやすい
ステラリッジテントは出入り口が短辺にあります。キャンプでは出入りしずらいというデメリットですが、山の上で使う場合、短編に出入り口があることで細長い場所でも安全に出られるようになっています。長辺にあるテントだととテントを出たらすぐに崖というような状態になり非常に危険です。キャンプで使う場合はデメリットとなりますが、ソロ以外では短辺に出入り口があることで人をまたがなくてもいいとうメリットもあります。
自立式
バイクツーリングや自転車旅などで使用しする場合も自立式か非自立かは大切です。ステラリッジテントは自立するのでコンクリートの上でも張れますよ。山の上だと岩場などペグが使えない場所でも張れます。狭い場所やペグが使えない場所でも張れるという魅力があります。
モデルチェンジしたステラリッジテントの魅力6
スノーフライで使い勝手が良くなる
オプションにはスノーフライがあります。スノーフライは必須ではありませんが、冬にキャンプをするという場合スノーフライは絶対にあったほうがいいアイテムとなります。スノーフライもそれぞれ大きさに合わせて種類があり、使っている大きさに合ったスノーフライを選ぶようにしましょう。
スノーフライの特徴・評判
モンベル ステラリッジテントにスノーフライ昨日の写真です。雪でスカートを塞いでくれたせいか、幕内温度4度で起床できました。
— けんじキャンプ (@u1QEvEBVHtahKfY) December 9, 2018
外でたら1度、、、さすが登山テント:camping: pic.twitter.com/b6SIodQbc8
スノーフライは吹き出し状の出入り口となっていて、凍りついてファスナーが開かないという事態が起こらない冬期専用のフライです。またスカートがあり地面との隙間がなく保温性が高いですよ。同じモンベルの製品でも古いスノーフライとモデルチェンジしたステラリッジテント、新しいスノーフライに旧モデルのステラリッジテントは使えないので注意してくださいね。スノーフライがあれば寒い場所でもキャンプできると評判です。
モデルチェンジしたステラリッジテントの魅力7
2型専用エクステンドレインフライ
僕が使っているテントはモンベルの1つ前のモデルのステラリッジテントなんですが、現行ステラリッジテントの2型に今年から加わるこのレインフライがとても良さそうでいいなーってなってる pic.twitter.com/MY6WeFf9nl
— こ な (@kooooona) March 28, 2020
2型には特殊なフライもありますよ。それがモンベルから発売されている純正のエクステンドレインフライです。ポールを追加することで、天候に関係なく料理などが楽しめる広い前室ができます。ただのキャンプでも前室が広いと使い勝手が格段とよくなることから評判になっていますよ。スノーフライのようなスカートはなく保温効果も高くないため、冬用としては使えませんがより快適に使えるようになるため特にキャンプにおすすめです。
モデルチェンジしたステラリッジテントの魅力8
デメリットがなくなった
モンベルというブランド自体人気ですが、ステラリッジテントは登山の定番テントということもあり必ず見かけるテントの一つです。昔は黄色1色のフライシートがあるだけなので、自分のテントがどこなのか外見では全く区別できないというデメリットがあります。口コミでもこのデメリットは指摘されていましたが、現在のステラリッジテントはカラーバリエーションが4色になり、個性が出せるようになっていてデメリットがなくなりました。
展開しているカラー
ステラリッジテントっていつの間にカラーバリエーションできてたん?
— オドド (@d125_k250) March 5, 2017
気になってきた。見に行こうかな… pic.twitter.com/Hgl8O3AnAh
新型ステラリッジテントに合うフライシートは1型と2型が4色となり、オフホワイト、グリーン、スカイブルー、イエロー系となります。エクステンドフライはスカイブルーとイエロー系統の2種類となり3型以降はスカイブルーとイエローの2種類となり、スノーフライはイエローだけです。他社の山岳テントと比較するとカラーバリエーションは多めになっていますよ。色が増えたことも評判になっています。
モデルチェンジしたステラリッジテントの魅力9
モンベルはリーズナブル
山岳テントは一般的なテントよりも機能性が高く、高価なものが多いです。しかしモンベルはリーズナブルなギアが多くステラリッジテントもモンベルらしい価格設定となっていて初心者が買いやすいテントです。きちんと使えば長く使える高品質なテントとなるのでコスパもいいと評判になっています。ただしオプションまでモンベル純正品で統一していくとなるとやはり高価になります。
評判を紹介
最近テント探してるんだけどモンベルのステラリッジテントってコスパ的に実は優秀なのでは
— 虚無 (@ast532) May 22, 2019
モンベル特有のリーズナブルなところも評判がいいです。他社と比較すると使用人数が増えても安めでコスパがいいという声が多いですよ。旧モデルはアウトレット価格でさらに安くなっていて、4月29日の時点でモンベル公式オンラインストアから購入できますよ。
新型ステラリッジテントの旧モデルとの比較
変更点1
新型と旧モデルを比較すると大きさなどは変わりませんが、全体的に良くなっています。設営方法がスリーブに通すタイプから吊り下げ式になりました。これにより前述してきた設営の簡単さ、結露に対する強さが得られるので快適さや使い勝手が大きく異なります。形状も異なっているため旧モデルのフライシートは使えません。新型には新型のフライシートが必要になり、少しオプションが分かりにくい点が唯一のデメリットとなります。
変更点2
旧モデルと比較すると素材が最新の素材に変わっています。非常に薄い生地が使われていますが、通気性を維持したまま撥水加工が施されてい強度もあります。フライシートも同様に最新の素材が使われ水分を吸いにくいナイロンが使われていますよ。素材の変更により旧モデルよりもさらに軽くなっていますよ。旧モデルが安くなっていますが、少しでも軽いほうが楽に登山できるので、テント泊で使うなら新型がおすすめです。
新型ステラリッジテントとエアライズの比較
エアライズとは
Ripen(ライペン アライテント) エアライズ 1/GN 0300101アウトドアギア 登山1 登山用テント タープ オールシーズンタイプ 一人用(1人用) グリーン
エアライズとはアライテントが発売する山岳テントです。エアライズも短辺に出入り口があり、ダブルウォールテント、サイズ感などが似ていてよく比較されるテントです。エアライズもテント場で必ずみかけるような定番テントです。そのため初心者なら「エアライズ」か「ステラリッジテント」のどちらかがおすすめとよく言われていますよ。
エアライズとの比較表
共に1型 | ステラリッジ | エアライズ |
サイズ(cm) 収納サイズ |
210×90 29×13.5(本体) 41×5(ポール) |
100×205 29×14(本体) 38(ポール) |
重さ | 1.14kg | 1.36kg |
その他 | スノーフライあり | スノーフライあり |
参考価格 | 27,500+税 フライシート代別 |
39,000+税 |
旧モデルではステラリッジテントのほうがエアライズより重たかったのですが、現行モデルではエアライズより軽いです。価格はフライシートを含めるとエアライズと同じです。
新型ステラリッジテントの注意点
フライシート別売り
一般的なダブルウォールテントはフライシートとインナーのセットが基本です。よく似ているとテントとして比較されるエアライズもフライシートがセットですが、ステラリッジテントは別売りです。インナー単体でも使えますが雨に対して無防備になり、シングルウォールとなるので結露が発生しやすくなります。かならずフライシートと一緒に使うようにしてくださいね。
古いモデルと新しいモデルがある
紹介してきたように古いモデルと新しいモデル(現行モデル)があります。新しいモデルに古いフライシート、スノーフライは装着できません。逆も同じで古いステラリッジテントに新しいフライシートは装着できないので注意してくださいね。前室が広いエクステンドフライは新型の2型専用です。
新型ステラリッジテントのまとめ
初心者におすすめの軽量なテント
フライシートが別売という点が少し分かりにくいですが、それ以外の点では初心者でもすばやく設営でき強度のある小型のテントのため初めてのテントとしてもおすすめです。新型になったことで結露に強くなり軽くなっていて季節やスタイル問わずいつでもキャンプやテント泊ができますよ。
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