BBQセット (3〜4人用) デラックス 13点セット バーベキュー コンロ セット
バーベキューグリル
木炭 3KG
トング BBQ用
【簡単着火 火持ち抜群(バーベキュー用炭1.8kg 着火用炭0.2kg)
ファイアブロック着火剤
着火剤 240g
火起こし器
ガスバーナー キャンプ 料理用
スプレーボトル 霧吹き
【破れにくい3層構造】ゴミ袋 半透明 45L 50枚 ハイパワーゴミ袋
火おこし兼用火消しつぼ
バーベキューの火起こしのやり方は簡単
バーベキューの火起こしは、初心者にとっては難しいことの一つです。火起こしは、火が着きやすいけれど直ぐ火が消えてしまう紙から、徐々に燃やす物を火が着き難いけど長く燃えるものに変えていき、最終的に火が着いたら消え難い炭火を作る作業です。この原則に従い、事前に準備し、手順とコツを覚えれば、初心者にも簡単にできます。初心者にも簡単にできる、おすすめの8通りの火起こしのしかたをこれから御紹介しますので参考にしてください。
バーベキューの火起こしで準備するもの
簡単とは、書きましたが準備は必要です。ホームセンターやスポーツ用品店にはアウトドア用品があります。初心者が、いろいろなものを購入して揃えるのは、荷物が多くなり、使い方も覚えなくてはならず大変です。そこで、これだけは準備して行った方がいいと思う物を次項に記載します。この他にも便利グッズがありますが、買ったけれどほとんど使わないという道具が無い様に予算、運べるか、使いこなせるか、本当に必要かを考えて準備することをおすすめします。
BBQセット (3〜4人用) デラックス 13点セット バーベキュー コンロ セット
準備するもの:①バーベキューグリル
キャンプ場などでは、地面で直接、火を起こす直火を禁止している所が多くありますので、グリルを使うことをおすすめします。使い方は、説明書にも書いてありますが、足を4本挿すだけで工具がいらないものが多くあり、お手軽なガスを使ったグリルも販売されています。簡単に済まそうと思えばガスグリルもおすすめですが、炭火の香ばしさを味わうことはできませんし、火を囲んで食べるという非日常性も損なわれますので炭火でのバーベキューをおすすめします。
バーベキューグリル
準備するもの:②バーベキュー用の炭
バーベキューは、炭火でじっくり焼き上げます。木だけで炭火を作ることもできますが、初心者には、ホームセンターなどで販売されている炭をおすすめします。備長炭は、長く燃えて高温になりますが、火が着き難く、普通の炭に比べ高価なので初心者にはおすすめしません。販売されている炭は、大きさがバラバラであったり、少し湿り気があったりします。事前の準備として、10cm以上のものは、10cmくらいに砕いて、日に当てて乾燥させておくと火が着きやすくなります。
木炭 3KG
準備するもの:③食器類
その他準備するものとして、軍手(ゴム等のすべり止めが着いていない軍手)、チャッカマン、炭ばさみ、うちわ、新聞紙、ペットボトル1L(使い方:火力の調整、消火用の水を入れます)、ゴミ袋(数枚、場所によっては指定のゴミ袋があります)、トング(食材の取り分けや返しに使います)、紙の食器(使用後焼却します)、牛乳パック(使い方:予め洗って平面にし、まな板として使います)、包丁(事前に食材を切っていけば不要です)の10点を準備します。
トング BBQ用
バーベキューの火起こし:①着火剤入りの炭
販売されている炭に中には、予め着火剤を浸透さているものがあります。着火剤を浸透させた炭は、直接ライター等で火を着けることができとても簡単です。デメリットとしては一般の炭に比べ高価で燃焼時間も若干短いようです。効率的な使い方として、最初に着火剤を浸透させた炭を使い、火が着いたら一般の炭を使うという使いかたがおすすめです。販売されているものの中には、全部に着火剤を浸透させたものや、一部着火用の炭を入れてあるものの2種類あります。購入時によく確認することをおすすめします。使い方の手順は、着火用の炭を下に置き、その上に一般の炭を置き、下の炭に火を着けます。
【簡単着火 火持ち抜群(バーベキュー用炭1.8kg 着火用炭0.2kg)
バーベキューの火起こし:②市販の着火剤
着火剤を使うやり方:①固形タイプ
固形状の着火剤を使うやり方で初心者には一番おすすめです。手順として、固形状の着火剤をグリルに適量置き、炭を着火剤の上に積み、着火剤に火を着けます。炭に赤い所ができたら風を送り、炭の黒い所が1/3以下になり赤い所と白い所になったらグリルに広げて炭火が完成です。コツとしては固形状の着火剤は、追加することができ、炭が赤くなる前に火が消えたら着火剤を追加します。着火剤が多ければ多いほど火が炭に着きやすくなります。
ファイアブロック着火剤
着火剤を使うやり方:②ジェルタイプ
使い方の手順は、炭をグリルに置いてジェル状の着火剤を塗り、着火剤に火を着け、炭に赤い所ができたら強く風を送ります。炭の黒い所が1/3以下になり、赤い所と白い所になったらグリルに広げて炭火が完成です。コツは、ジェル状の着火剤は、火が着いている状態で追加すると引火の恐れがあり危険なため追加できないので、最初から多めに出しておきます。消えてしまったら、炭を取り除き、多めの着火剤をグリルにだして炭を置きます。
着火剤 240g
バーベキューの火起こし:③火起こし器
火起こし器を使うやり方:①火起こし器
火起こし器は、簡易的な「七輪」のようなものです。火起こし器には、消火に使う「炭ツボ」と兼用になったものがあり、火起こし専用のものに比べ高くはなりますが、炭の後始末や燃え残った炭を「消し炭」として次回の火起こしに使うことを考えると、火起こしに使う「火起こし器」と消火に使う「炭ツボ」が兼用になった物を準備されることをおすすめします。火起こし器の使い方の手順は説明書に書いてありますので説明書をよく読んで使うことをおすすめします。
火起こし器
火起こし器を使うやり方:②火起こし器の使い方
手順は、火起こし器をグリルに置き、底部に軽く丸めた新聞紙、その上に炭を積み、新聞紙に火をつけます。特にこのまま放置しても新聞紙の炎が炭に効率よく当たり、炭が赤くなります。炭が赤くなったら火起こし器をグリルから取り外し、炭をグリルに広げて完成です。コツは、火起こし器を外したとき、炭に黒い部分が1/3以上残っていたら広げずにうちわであおいで風を送ります。炭は、風にあおられて炎を出して赤い部分が広がっていきます。
バーベキューの火起こし:④牛乳パック
新聞紙と牛乳パックを使うやり方:①準備
家庭で手に入りやすい新聞紙と牛乳パックを使ったやり方です。十分乾燥させた2L分の牛乳パックを3cm角くらいに切り、新聞紙で軽く包み、包んだ新聞紙の上に炭を積みます。新聞紙に火を着けた後、火が消えない程度にうちわで強く風を送り、炭の黒い所が1/3以下になり、赤い所と白い所になったらグリルに広げて炭火が完成です。コツは、火が消えない程度にうちわで強く風を送ります。炭が赤くなったら、風が強ければ強いほど赤くなり燃え広がります。
バーベキューの火起こし:⑤段ボール紙
新聞紙と段ボールを使うやり方:①準備
手に入りやすい段ボールを使います。段ボールを15cm角に破り、ねじって棒状にします。新聞紙を軽く丸めてグリルに置き、棒状の段ボールを新聞紙を囲むように井形に置き、その上に炭を積みます。新聞紙に火を着け、火が消えない程度に風を送ります。炭の黒い所が1/3以下になり、赤い所と白い所になったらグリルに広げて炭火が完成です。コツは、段ボールをあまり強くねじると火着きが悪くなります。ねじり方を新聞紙に近い方をゆるく、炭に近い方を強くねじります。
バーベキューの火起こし:⑥新聞紙と灯油
灯油に浸けておいた新聞紙と炭を使います。新聞紙を15cm角に折り密閉できるビニール袋に入れ、その中に灯油をいれます。手順は、グリルに乾いた新聞紙を軽く丸めて置き、その上に灯油に浸しておいた新聞紙を置き、その上に炭を積みます。下の乾いた新聞紙に火を着け、火が消えない程度に風を送ります。炭火が出来たらグリルに広げます。コツは、灯油を浸けた新聞紙は、乾いた新聞紙より火が着き難くなっているので、乾いた新聞紙に火をつけます。デメリットとして灯油が燃えるときに匂いがします。
バーベキューの火起こし:⑦新聞紙と枯れ枝
新聞紙と枯れ枝を使うやり方:①準備
キャンプ場には、枯れ枝などが落ちています。乾いた枯れ枝、松ぼっくり、特に杉の葉の付いた枯れ枝は、燃料として使えます。最初からそれらを当てにして準備していかないのは無謀ですが、現地にそれらがあったら試してみることをおすすめします。家にある不要な木箱(燃え易いよう壊します)、箸、不要な家具(燃え易いよう壊します)、剪定した庭木(庭木は、乾燥させたもの)などの捨ててしまうような木製品も薪として使えます。
新聞紙と枯れ枝を使うやり方:②手順とコツ
手順は、下から順番に軽く丸めた新聞紙、割り箸、指程度の大きさの枝を隙間が空くように組み、その上に、炭を置きます。新聞紙に火を着け、火が消えない程度に強く風を送り炭の黒いところが少なくなったらグリルに広げます。コツは、燃やすものは、すべて乾燥したものを使い、新聞に近い方から小さい木を置いていきます。木に火が着いたら強く風を送ると火の回りが早くなります。木も炭になり、紙のように灰が多くならず綺麗な炭火ができます。
バーベキューの火起こし:⑧ガスバーナー
カセットボンベを使うバーナーがあります。手順は、小さい炭を少なめにグリルに積み、積み上げた炭に直接バーナーの火を当てて着火させます。炭に火が着いたらバーナーを止め、風を送って全体に火が回るようにし、全体に火が回ったら、大きめの炭を追加します。コツは、小さい炭に火がつくまで同じ炭に集中的にバーナーの火を当て続けます。バーナーの使い方は、説明書に書いてあります。また、車中での保管は高温にならないよう注意します。
ガスバーナー キャンプ 料理用
バーベキューの火起こし:⑨新聞紙と木だけ
新聞と木だけを使うやり方:①準備
時間のある方、焚火を楽しみたい方におすすめのやり方です。初心者にはあまりおすすめ出来ませんが、他の方法との併用をおすすめします。木だけでバーベキューをする場合、それなりの量の木が必要になります。家庭にある剪定した木、家具、木箱等を乾燥させた木を準備し、20cmくらいの長さに切ります。着火時は、細い木が必要ですが、炭として使う木は、直径で3cm以上は必要です。また、炎が出ている状態でバーベキューを始めると焦げますので、炎が出なくなり炭火になったら始めます。
新聞と木だけを使うやり方:②手順とコツ
手順は、新聞紙を軽く丸めてグリルに置きます。小さいく燃えやすい木をのせます。その上に大きめの木を組みます。丸めた新聞紙に火を着けます。火が木に燃え移ったら風を送ります。木が炭になり炎が出なくなったらグリルに広げます。コツは、燃えやすい新聞紙、段ボール、小枝などを十分用意しておきます。木に火が着いたら強く風を送ります。風を送っている間は、炭になっても炎がでますが木が燃えている時の炎の色とは違いますし、風を止めると炭は炎が消えます。
バーベキューグリルの火加減調整のやり方
炭火の火力調整は、ガスレンジのように簡単ではありません。最初に炭を入れすぎると火力が強くなります。少なすぎると火力が弱くなります。初心者には、どの程度の炭を入れたらよいか判断がつきません。火が弱くなった場合は、炭を集めて風を送り炭を追加します。火が強すぎる場合は、炭の間隔を広げると火が弱くなります。さらに弱くしたい場合や、炭の間隔を広げるのが面倒な時は霧吹きで水を掛けて調整します。霧吹きが無い場合は、手にペットボトルの水を掛け、手から滴る水を炭火に振りかけます。水が掛かった部分の火力が衰えます。
スプレーボトル 霧吹き
バーベキューで出たゴミの始末のやり方
バーベキューで出たゴミは、施設専用のゴミ袋に入れて、施設のゴミ置き場に捨てる所もあります。しかし、基本的には自分たちで持ち帰ります。生ごみは、悪臭がし、炭は、火災にならないようにする注意する必要があります。缶やプラスチックのゴミは、ゴミ袋に入れて持ち帰ります。肉汁等が着いたトレーは、軽く洗えば匂も落ちます。燃えるゴミや生ごみはテーブルなどを片付けている間にグリルで焼却してしまいます。グリルで焼くと生ごみも炭になって匂いは少なくなります。
【破れにくい3層構造】ゴミ袋 半透明 45L 50枚 ハイパワーゴミ袋
バーベキューで使った炭火の始末のやり方
炭火の始末のやり方:①炭ツボを使う
炭ツボの使い方は、簡単です。コンロに残った炭火を炭ツボに入れて蓋をして密閉します。炭ツボは、炭火をいれた直後は熱くなっています。持ち運ぶ時は、十分冷えてから行ってください。使い方や注意事項が説明書に書いてあるので、よく読んで使います。安全、安心、綺麗、簡単な炭火の消し方です。炭ツボの炭は、消し炭(消火後に表面が白くなった炭)になりますので次回着火の時に使うと、新品の炭より早く火がつきます。
火おこし兼用火消しつぼ
炭火の始末のやり方:②水を使う
グリルの炭火にペットボトルで水を掛けます。一度に水を掛けると水蒸気がすごい勢いであがり驚かれるかもしれませんが、危なくはありません。少しずつかけるとそれほど水蒸気もあがりません。完全に水蒸気が上がらなくなるまで水を掛けます。消えたと思ったらグリルをかき回して、火が消えたのを確認します。水は、割と早く乾きますが、念のため濡れてもいいような箱にいれて持ち帰ります。炭は、捨てる場所があれば捨ててもいいですが、家に持ち帰って乾かせば、消し炭として次回使えます。
バーベキューの火起こし:まとめ
バーベキューの火起こしはやり方のコツを掴めば初心者にも簡単です。ご紹介したように、火の起こし方もいろいろあります。結局どれが「おすすめ」なのかと思われるかもしれません。それぞれ長所、短所があります。自分に合ったものを選んでください。失敗も思い出作りの一つと考えて挑戦してください。一番早い方法ではなく、自分にとって、参加者、家族にとって一番楽しい方法を見つけてください。おそらく、慣れてくると一番楽しい方法も変わってくると思います。やり方のコツ覚えてバーベキューを楽しみましょう
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