「クロンダイクテント」とは?
近年人気のグランピングテント
クロンダイクテントとは、近年人気のグランピングにぴったりだと話題のテントです。キャンプ好きなら誰もが憧れるワンポールのベル型テントで、今話題のおしゃれなグランピングが気軽に楽しめる大注目のテントです。
設営の仕方はシンプルなので、あっという間に快適なグランピングの空間が仕上がります。大人気のクロンダイクテントとは?その魅力を徹底解説していきます。家族や友人たちと楽しいひと時が過ごせるおすすめのテントです。
ローベンス社製の人気シリーズ
ゆとりのあるサイズ感とスタイリッシュな外観がグランピングに適したクロンダイクテントは、デンマークの人気アウトドアブランド「ローベンス」のワンポール、ベル型テントです。ヨーロッパのブランドならではの機能性と、スタイリッシュなデザインが魅力の大注目のテントです。
ローベンスの本社では、テントのテストセンターが設けられ、日々厳しい条件の中テントの性能をチェックしています。厳しいテストを耐え抜くだけあって性能も強度も十分信頼できる素晴らしいテントに仕上がっています。
ローベンス社とは
ローベンス社とはデンマークに本社を構えるアウトドアメーカーです。クラウス・ローベンス氏によって1973年に設立されました。ヨーロッパ圏では有名ですが日本初上陸は2015年ということで、知る人ぞ知るこれから大注目のアウトドアメーカーです。
クロンダイクテントの特徴
特徴①強度の強さ
クロンダイクテントはその強靭な耐久性に特徴があります。ローベンスの本社はデンマークにありますがこちらでは、日々厳しいテストが行われており、クロンダイクテントは最大風速が130kmの強風にも耐えられるほどの強さを持っています。
クロンダイクテントはノーマルのサイズと、さらに大きいグランデというサイズがあり、そのどちらも耐久性は変わりません。キャンプの途中で暴風が吹いても動じない、とても頼もしいテントとなっています。
特徴②通気性に優れている
クロンダイクテントの特徴の二つ目には、通気性の良さが挙げられます。通気性の良さの秘密は、使用されている素材とバランスよく配置されたメッシュにあります。フロントドアはもちろん、天井部やテント下部にもメッシュ素材が使用されていて、とても通気性が良くなっています。
ジッパーで調節できるので、夏の暑い日も雨の降る日も、雪の日も快適にキャンプを楽しむことができます。バランスを考えてメッシュ素材を配置するあたりも、老舗のテントブランドとしてのこだわりを感じます。
特徴③広々とした居住空間
クロンダイクテントの特徴の三つ目は、広々とした居住空間です。クロンダイクテントはワンポールテントなので、天井が高いのが特徴です。さらにサイドも立ち上がったベル型なので、通常のワンポールテントよりも居住性が良くなっています。
ノーマルサイズで天井の高さが2.7m、グランデサイズで3mもあります。テントの中でも立ち上がっても余裕の高さがあるので、非常に快適に過ごすことができます。
クロンダイクテントのスペック
高さ
クロンダイクテントの実際の高さですが、ノーマルサイズで最大高270cmになります。さらに大きいグランデサイズになると、最大高は300cmとかなり天井は高くなっています。
余裕で立ち上がることのできる高さが確保されています。メインエントランスも広々としていて、ノーマルサイズ、グランデサイズ共に170cm程の高さがあるので出入りも楽々できます。
床面積
広々とした居住空間が特徴的なローベンス社製のクロンダイクテントですが、実際の床面積はノーマルサイズで400cm×400cmとかなりの広さがありますが、グランデサイズともなると460cm×460cmとかなり広々としています。
就寝可能人数
クロンダイクテントの就寝可能人数ですが、ノーマルサイズが大人6人となっています。大人で6人就寝できるので、小さな子供と大人の家族ならさらに広々と快適に使うことができます。グランデサイズは大人が9名まで就寝可能となっています。
クロンダイクテントスペックまとめ
【名称】 | クロンダイク | クロンダイクグランデ |
【就寝可能人数】 | 6人 | 9人 |
【重量】 | 16.1kg | 21.1kg |
【広さ】 | 400cm×400cm | 460cm×460cm |
【高さ】 | 270cm | 300cm |
クロンダイクテントの素材
テントの素材は人気のポリコットン
クロンダイクテントはローベンス社が独自開発したオリジナルのハイドロテックポリコットンが使用されています。ポリエステルが35%、コットンが65%の比率となっていて、耐久性と通気性に優れていて夏は涼しく冬は暖かいので季節を問わず使用ができるテントです。また、コットンに比べるとポリコットン製はかなり軽量になります。
ポリコットンのタープもおすすめ
ローベンスからは同じくポリコットンのタープもあります。クロンダイクテントと連結させてタープを張れば雨が降っても焚火などが楽しめます。防水性にも優れているので雨が降っても安心ですし、夏の暑さも防げます。テント同様、タープもとても人気の商品です。
連結式センターポールはアルミ製
クロンダイクテントのようなワンポールテントの要となるセンターポールは、軽量なアルミ製になっています。連結式のセンターポールは一番下の太い部分で52mm、先端の一番細い部分でも30.8mmもあるのでとても頑丈です。かなり軽量なので、持ち運びの際にもストレスがありません。
絶妙な配置のメッシュ素材
通気性に優れた独自開発のオリジナルポリコットンを使用しているクロンダイクテントですが、天井やサイドには絶妙なバランスでメッシュ素材が採用されています。ファスナーで開け閉めができるので1年中快適に過ごすことができます。全体的にバランス良くメッシュが使用されているので1年中快適にキャンプが楽しめます。
クロンダイクテントの詳細
エントランスは?
クロンダイクテントのエントランスは、とても広々としているのでしゃがまずに出入りすることができます。また、エントランスの上半分はメッシュ素材になっているのでエントランスを締め切った状態でも風が通り抜けるので快適です。
エントランスの高さは175cmで、グランデサイズだと170cmとなります。エントランスを開けた状態ですとかなり視界が開けるので景色をゆっくりと眺めながらのんびり過ごすこともできるのでおすすめです。
フロアは?
クロンダイクテントのフロアはポリエステル製です。完全防水なので雨でも水が染み込む心配もなく厚みもあってとても快適な作りとなっています。本体とはジッパーで連結していて取り外しも可能となっています。
窓は?
クロンダイクテントには窓が3つほどついています。サイドについた半円形の可愛らしい窓はメッシュなので夏の暑い日などに開けても虫が入ってくる心配がないので安心です。開け閉めも楽々できるのでとても使いやすく便利です。
クロンダイクテントの最大の魅力とは
魅力①ベル型のおしゃれな見た目
クロンダイクテントの最大の魅力と言えるのが、ベル型のスタイリッシュな外観です。ポリコットンのナチュラルな風合いが自然と解け込んでよりおしゃれなキャンプを楽しめます。付属の赤いガイロープもアクセントとなっています。
今話題のグランピングにも最適
クロンダイクテントは広い居住空間があるので、快適に過ごすことのできるおすすめのテントですが、見た目もとてもスタイリッシュなので今話題のグランピングにもぴったりのテントとなっています。エントランスからタープを連結させれば、テント内外で食事や焚火などが快適に楽しめます。
魅力②煙突ポートがついている
さらにクロンダイクテントの天井部には薪ストーブ用の煙突用のポートが標準装備されています。専用の薪ストーブも販売されていますが、煙突ポートの直径は150mmなので、収まるサイズなら他のメーカーの薪ストーブも使用可能となっています。
ローベンスのストーブなら、煙突の長さや直径がクロンダイクテントにぴったりなのですぐに使用できるのでおすすめです。
雪中キャンプも楽しめる
テント内で薪ストーブが使えるので、冬のキャンプも快適に過ごすことができます。ポリコットンの特徴として結露しにくいこともあって、雪中キャンプでもテント内はいつでも快適です。煙突ポートが予め付いているという点は、クロンダイクテントの大きな魅力です。
魅力③耐水性も抜群
クロンダイクテントは耐水性にも優れています。防水加工が施されているので雨が降っても問題ありません。ジッパーで連結式のグランドシートもポリエステルでできていて、耐水圧5000mmですので床から雨が染み込む心配もありません。
クロンダイクテント設営のポイント
設営ポイント①余裕のある敷地を確保
クロンダイクテントはワンポールテントで、ベル型のサイドウォールを立ち上げるのにはガイロープをしっかり張らなくてはいけません。テント自体は400cm×400cmですが、ガイロープの長さを合わせると700cmほどになるのでかなり広いスペースを確保してから設営する必要があります。
設営ポイント②ペグは対角に打ち込む
テントを広げたら、まずはペグを打ち込んでテントを固定します。ペグを打ち込む際のポイントは、対角線に打ち込むことです。片側のペグを打ち込んだら、対角線にある反対側をしっかりと引っ張りながら打ち込みます。そうすることによって、ピンとテントを張ることができます。
設営ポイント③センターポールの連結
ペグを打ち込んだら、次はセンターポールを立てます。5段あるセンターポールを全て連結したら、付属のプロテクターを上下に装着します。吸盤状になっているのでポールがずれる心配もなく、フロアシートの保護にもなりますのでプロテクターは忘れずに装着します。
設営ポイント④ガイロープはしっかりと張る
センターポールを立てたら、テント本体についている赤いガイロープを張っていきます。10本ほどあるガイロープはそれぞれを1mほど離して張っていくとテントがしっかりと立ち上がります。
ガイロープが全て打ち終わったら、入り口にAフレームを取り付けたら完成です。一人でももちろん設営できますが、かなり大きいので2人での作業がおすすめです。
クロンダイクテントと合わせて揃えたいグッズ
テントストーブ
クロンダイクテントの最大の魅力でもある、煙突ポートの標準装備を十分に堪能するならテントストーブもあぜひ合わせて揃えてください。
特に冬にもキャンプをする予定があるなら、快適に過ごすためにもストーブは用意しておくのをおすすめします。他社の薪ストーブも使用できますが、同じローベンス社製のストーブならサイズもぴったりでおすすめです。
プロスペクタータープ
クロンダイクテントとタープを合わせるのなら、同じくローベンス社製のタープがおすすめです。素材もポリコットンで統一できるので、見た目にもとてもおしゃれな空間が広がります。タープがあれば雨が降っても、日差しが強い場所でも快適にキャンプが楽しめます。
クロンダイクテントでキャンプをもっと楽しもう
デンマークの人気テントブランド、ローベンスのクロンダイクテントをご紹介しました。
広々とした居住空間とスタイリッシュなデザイン、そして冬でも快適に過ごせる薪ストーブ用の煙突ポートがついた人気のテント、クロンダイクテントは近年人気のグランピングにもぴったりです。雨でも雪でも1年中快適に過ごせるおしゃれなテントでより一層キャンプを楽しみましょう。
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