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アメリカと日本のバーベキューの違いとは?海外風BBQを楽しめるグリルもご紹介!

アメリカのバーベキューといえばどのようなものを想像するでしょうか。本場アメリカのバーベキューは使う食材も道具も日本で多用されているものとは違いが多くあります。そこで日本でもアメリカンバーベキューに近づけられるおすすめグリルをまとめました。
更新: 2023年4月24日
kkk1923
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目次

この記事で紹介しているアイテム

バーベキューの起源

アメリカ発祥

Photo byShutterbug75

バーベキューは、カリブ海の島やミシシッピ地域の先住民が直火に当てずに肉を焼いていたことがはじまりとされていますが、実際にバーベキューとして広まったのはアメリカが植民地だったころだと言われています。

そこから鉄道や自動車などの発達により、本格的にアメリカ全土に広まりました。バーベキューを広めたのはアメリカだと言われているのは、このような歴史背景からです。

日本でバーベキューが広まったのはいつ?

Photo bymoerschy

バーベキューという名前で広がっていったのはアメリカからですが、低温で長時間にわたってじっくり火を入れていく調理法は昔から世界中で行われていました。日本でいうと炉端焼きがそれにあたります。

日本に広まったのは1980年代にアウトドアがブームになったころと言われているので、それほど歴史があるわけではありません。しかし、経済が上向きだったバブル時代と重なっているのでより一気に日本中に広まりました。

アメリカのバーベキューとは

アメリカンバーベキューの定番

Photo byShutterbug75

アメリカでは感覚としてバーベキューはホームパーティーの1つなので、休日に友人を集めて家の庭先で行われる日常的なイベントです。本格的に肉を焼いておいしく食べるだけでなく、人とのコミュニケーションを楽しむためのものでもあります。

あまり頻繁にホームパーティーを開く習慣のない日本では考えにくいかもしれませんが、アメリカではバーベキューは生活の一部だと言っても過言ではありません。

アメリカで定番のコンロは?

アメリカでよく使われている人気のバーベキューコンロは、大きなドーム型のものです。日本と違い、分厚い塊肉をそのまま使って調理することが多いので、蓋つきのコンロで低温のまま時間をかけて肉に火を入れていきます。

直火焼きだけでなくローストしたりスモークしたりといろいろな調理法で楽しみます。アメリカでは日常生活の中にバーベキューがあるので、多くの家庭でこだわりの本格コンロを持っているようです。

アメリカで定番の食材は?

Photo byDesign_Miss_C

アメリカのバーベキューでは使う食材は牛や豚に限らず地域によってはラムやターキーも食します。日本との違いは、リブやブリスケットなど脂身が少ない赤身肉が人気だというところです。

そして、アメリカのバーベキューにはハーブやスパイス、バーベキューソースが欠かせません。各家庭こだわりの調味料を使って、濃いめの味付けをしてから焼くのが人気ですが、これも地域によって違いがあるようです。

日本のバーベキューとは

日本のバーベキューの定番

Photo by yto

日本でのバーベキューは、海や川に遊びに行ったときにイベントの1つとして行うもので、日常の中で本格的に行う人は少ないです。アウトドアの定番ご飯といったところでしょう。

最近は1人キャンプやグランピングが人気ですが、インスタグラムの普及によって、バーベキューでただ肉と野菜を焼いて食べるというよりは、写真映えのするパエリアやアヒージョのようなこだわりのレシピを楽しむ人が増えています。

日本で定番のコンロは?


Photo by MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)

日本のバーベキューでは、長方形の蓋のないコンロが多用されています。アメリカと違い食材にじっくり火入れをしていくというよりは、スライスされた肉やカットした野菜などを直火でサッと焼いて食べるのが一般的なので、蓋がないコンロのほうがよく使われてきました。

また、鉄板を使って作るさまざまなレシピを楽しみます。

日本で定番の食材は?

Photo by jetalone

日本のバーベキューでは分厚い塊肉というよりは焼肉用のスライスしてある肉を食べる機会が多く、他の食材や焼いた後にたれをつけて食べる点も室内で行う焼肉と大差ありません。

日本のバーベキューで使う牛肉はアメリカのものよりも脂身が多いので、スライスして網で焼くことにより無駄な油を落とせてよりヘルシーに食べられます。そして最後に、鉄板を使って焼きそばを作るのが日本の定番バーベキューです。

おすすめのアメリカンバーベキューグリル5選

①ウェーバー オリジナルケトル

ウェーバー オリジナルケトル47cm

出典:楽天
出典:Amazon
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本場アメリカで60%以上のシェアを占めているほど大人気ブランド、ウェーバーのコンロです。車輪がついているので持ち運びしやすかったり、通気穴を開閉するだけで火加減を調節できたりと、初心者でも簡単に本格的なアメリカ式バーベキューにチャレンジできます。

またワンタッチで受け皿に灰を落とすことができるので、手を汚さずに後片付けができるのも大きなメリットです。

おすすめレシピ(ビア缶チキン)

今はまる人が続出なのがビア缶チキンです。丸鶏と中身の入ったビール缶を使う豪快な料理ですが、これを作るには蓋付きのコンロが必要になります。

ハーブやスパイスなどこだわりの調味料で先に下味をしっかり付けてから、時間をかけてローストすると完成です。丸鶏は日本のスーパーでは置いてないことが多いので、鶏肉店で事前に注文しておけば購入できます。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)UG-3244

出典:Amazon
出典:楽天
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ちょっと小ぶりな丸どり

出典:楽天
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②CAPTAIN STAG イージーグリル

キャプテンスタッグ UG-60

出典:楽天
出典:Amazon
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ドーム型のコンロということで本格的にアメリカ式のバーベキューを体験できますが、組み立てが非常に簡単で持ち運びがしやすいので、家の庭でもキャンプに持っていっても気軽に使えるコンロです。

脚の高さを変えられるのが特徴の1つで、スモーカーやオーブンとして使えるだけでなく、脚を短くすることで焚火もできます。暖を取りながら食後もゆっくり楽しめるので、肌寒い時期は特に大活躍すること間違いなしです。

おすすめレシピ(ピザ)

付属のピザグリルがあればピザも簡単に作れるので、今回は肉料理ではなくピザをおすすめします。蓋をして炭火で焼くことにより生地はふっくらと香ばしく仕上がり味は格別です。

自分の好きな食材やバーベキューで余った野菜などをなんでも乗せてオリジナルのピザが作れます。子供でも楽しくピザ作りができるので、家庭用ピザ窯としても大人気です。

ミラノ風 薄焼きピザクラスト

出典:楽天
出典:Amazon
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③Char-Broil チャコールグリルケトル


Char-Broil チャコールグリルケトル

出典:楽天
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このコンロの特徴は、コンパクトサイズで脚に車輪もついているので女性でも持ち運びができ、バルコニーや庭先など広いスぺースでなくとも気軽にアメリカンバーベキューを体験できるところです。

灰や肉の油の受け皿は容易に取り外しができるので掃除や後片付けも簡単にできますし、2つの通風孔を使って温度調節も簡単にできます。網目が大きめなので細かい食材を使うのではなく、インパクト大のアメリカの肉料理を体験してみてください。

おすすめレシピ(リブステーキ)

Photo bymanfredrichter

アメリカンなバーベキューといえば、やはり大きな塊肉です。その中でも赤身の肉が定番なので、リブ肉にスパイスやバーベキューソースなどこだわりの調味料で下味をつけてから、じっくり焼いていきます。

日本では食べやすいように切られた牛肉や豚肉は食べますが、大きなリブ肉を豪快に自分で焼いて食べる機会は少ないので、このコンロを使って本場のバーベキューとの違いを体験してみてください。

ベイビーバックリブ

出典:楽天
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黒瀬食鳥 黒瀬のスパイス 瓶 110g

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④Char-Broil オフセットスモーカー

オフセットスモーカー1280

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これは2つのコンロがくっついているのが特徴で、小さいボックスで燃やした煙をメインのボックスに流すので、大きいほうの蓋を開けずに温度の微調整ができます。

その温度調整が難しいと思われがちですが、このコンロには温度計が付いているので一目で中の温度がわかるのもメリットです。サイズは大きめですが、車輪がついているので持ち運びがしやすくなっています。

おすすめレシピ(チーズの燻製)

今回のおすすめレシピはチーズの燻製です。弱火でじっくり燻していくのですが、初心者では温度調節がなかなか難しいので、温度計が備え付けられているこのコンロが重宝します。

こだわりのチップでスモークしたチーズをつまみながら外でお酒を嗜むもよし、スモークしたチーズとグリルした肉を合わせて食べるもよしなので、万人受けする人気レシピではないでしょうか。

雪印メグミルク ベビーチーズ

出典:Amazon

⑤オクラホマジョーズ ブロンコ ドラムスモーカー

オクラホマジョーズ ブロンコ グリル

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10時間以上スモークし続けられるほど耐久性に優れたドラム式のコンロです。温度計や食材をかけられるフックも付いているので、大きい塊肉を吊るして本格スモークが家庭で作れます。日本の家庭で使うにはやや大きめのコンロですが脚に車輪がついているので持ち運びは可能です。

スモーカーという名前がついていますがグリルとしても使えるので、このコンロ1台でアメリカ式のバーベキューを堪能できます。

おすすめレシピ(塊肉のスモーク)

このドラム式のコンロは大きめの肉でもフックに吊るして燻製にできるので、豚のベーコン、牛のショートリブをおすすめします。ハーブとスパイス、そしてバーベキューソースにこだわり、先にしっかり下味をつけておくことがアメリカンスタイルでは重要です。

ビールを飲みながらほろほろに焼きあがった肉を食べたり、パンで挟んでサンドウィッチにして食べたりとみんなで楽しめます。

牛 ショートリブ

出典:楽天
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⑥LPガスBBQグリル

カリフォルニアパティオ

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上記5つのバーベキューコンロはチャコールタイプという炭を使うものでしたが、これはガスタイプのものです。炭を使わないので火起こしに時間をとられることはありませんし、後片付けも簡単に終わります。

準備や後片付けが億劫でバーベキューに少し抵抗がある人には最適のコンロです。ガスを使うので火の調節がしやすく、ガラス窓から焼き加減も確認できます。料理の失敗が少なくなるというのもメリットの1つです。

おすすめレシピ(ラム肉フレンチラックの豪快焼き)

Photo by ttanabe

日本でもおなじみのラムチョップに切り分ける前の大きな塊肉がフレンチラックです。ラムは牛よりも独特の臭みがあるので、ハーブを使ったスパイスで下味をつけることをおすすめします。ハーブソルトでシンプルに仕上げてもいいですし、調味料を組み合わせたこだわりのバーベキューソースを使って下味をつけても構いません。

フレンチラックが手に入らなければ分厚いラムチョップを買ってアメリカ式のバーベキューを体験してみてください。

NEWZEE ラムチョップ

出典:楽天
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ユウキ MC ハーブ&ロックソルト 350g

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まとめ

Photo byPhilippT

最近はアウトドアショップなどでいろいろな種類のバーベキューグッズが売られているので、日本でも気軽にアメリカ式の本格バーベキューを体験できます。

大きな塊肉を日本のスーパーで手に入れるのは難しいかもしれませんが、肉の専門店で前もって注文しておけば購入できることが多いようです。もし家の近くにコストコがあるならばそこでアメリカンな食材は手に入ります。

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紹介した以外に、他にもいろいろな機能が付いているバーベキューグリルがあるので、自分の求める用途に合うものをもっと探したい方や、コストコで買えるアメリカンバーベキューの食材をもっと知りたい方は、このような記事も参考の1つにしてみると情報がより多く集められます。興味のあるワードで検索すると他にもたくさんの記事が出てくるのでおすすめです。