ハンモックテントとは
ハンモックテントとは、ハンモックのように木に結び付けて空中で宿泊できるテントのことを言います。空中で生活できるので地面がゴツゴツしていたり湿っていたり地面の状態が悪くても問題なくテントを張れるため非常に使い勝手が良いテントとなっています。また、地面に使うテントとは違い面倒な設営や重い器具の数が少なくて済むので荷物を減らしたいソロキャンパーや旅人などから注目を集めているテントでもあります。持ち運びに便利でハンモックのような浮遊感や寝心地を楽しめることから子供連れの家族にもおすすめのテントとなっています。
ハンモックテントの魅力
包み込まれるような寝心地と浮遊感がなんとも魅力的なハンモックと隠れ家のように自分だけの空間を作れるテントのメリットだけを融合させて制作したハンモックテントにはたくさんの魅力が詰め込まれています。ハンモックには、独特の魅力があり一度ハマるとなかなか抜け出せないほど魅力的で、テントにも自分だけのプライベート空間が広がり安心感などの魅力が詰まっています。ここでは、ハンモックとテントの魅力をたっぷり詰め込んだハンモックテントの魅力について詳しく紹介していきます。
魅力1:持ち運びに便利
ハンモックテントは木に結び付けて設営するので、グランドシートが不要でポールの本数も少ないためかなり軽量で収納時にはコンパクトサイズになります。グランドシートやポールは意外にも重く荷物にもなるのでテント泊というと大変なイメージがありますが、ハンモックテントであれば荷物になるアイテムが減るので気軽にテント泊を楽しめます。
魅力2:場所問わず使える
ハンモックテントは地面から離れているので地面状態に影響されずにテントが張れ、撤収するときもテントの下を拭いたりする手間がないので片付けも簡単にできてしまいます。ハンモックテントはゴツゴツした地面だったり緩い地面だったりしても設営可能です。また、地面が雪に覆われていたり水だったりしても木があればテントを設営できてしまうので好きな場所でキャンプを楽しめます。
魅力3:椅子としても使える
ハンモックテントは寝転ぶだけなく椅子としても使えます。ハンモックやハンモックテントを設営するときに足が着くくらいの高さにすることが多く、ハンモックテントの下に作業台を設置しておくだけで寝転んだり作業したりできるので非常に便利です。また、足を下ろしてハンモックテントに背中をゆだねれば簡単にハイバックチェアのような座り心地も楽しめてしまいます。
魅力4:景色が楽しめる
木に結んで作られる浮遊感とハンモック特有のゆらゆらと揺れる揺れ感を身体に感じながら美しい景色を楽しめます。見晴らしの良い小さな丘の上や美しい湖の近くなど最高のロケーションを見つけてハンモックテントを設営してみましょう。ハンモックテントの上で爽やかな朝から美しい星空まで是非、自然の中の絶景を楽しんでください。
魅力5:寝心地抜群
ハンモックテントはハンモックの寝心地とテントの丈夫さや安心感などの良いところをとったテントです。そのため、ハンモック特有の包まれるような寝心地を身体に感じながらテント生活を楽しめます。最初はハンモックの浮遊感や柔らかさに不安を抱きますが慣れてくるとハンモックテントの寝心地の良さにハマり、気持ち良いテント泊を過ごせるでしょう。
寝心地抜群のハンモックテントおすすめ12選
ハンモックの包まれるような寝心地とテントの安心感など良いとこ取りしたハンモックテントはソロキャンパーを中心に多くの人から注目を集めています。ハンモックテントは様々なところから販売されているので種類が豊富ですが、どれか1つに選ぶのは難しく悩んでしまいます。そのため、ここでは寝心地抜群のハンモックテントを12選紹介していきます。ハンモックが有名な「ヘネシーハンモック」や「テントサイル」などのメーカーからも販売されているのでハンモックテントの購入を検討している場合には是非、参考にしてみてください。
寝心地抜群のハンモックテント①
ヘネシーハンモック エクスペディションA-SYM ZIP
ヘネシーハンモック エクスペディション A-SYM ZIP
寝心地抜群のハンモックテント1つ目はヘネシーハンモックの「エクスペディションA-SYM ZIP」です。ヘネシーハンモックの中で最もスタンダードなモデルとなっています。メッシュの蚊帳が付いているので虫が多い夏場には虫の侵入を防ぎ、フライシートで強い日差しからも守ってくれます。高級なマットレスのような快適の寝心地も楽しめます。
設営方法と使い方
ヘネシーハンモックのエクスペディションにはウェビングストラップ2本とフライシートが付属しています。設営方法は、4~5m間隔の2本の太い木を見つけ目の高さくらいの位置にベルトを木に巻き付けます。エクスペディションの本体とベルト結び付け本体を広げて綺麗に整えたら完成です。テントの下が出入口となっています。
寝心地抜群のハンモックテント②
ヘネシーハンモック ウルトラライトバックパッカー A-SYM ZIP
Hennessy Hammock ウルトラライトバックパッカーA-SYM ZIP
寝心地抜群のハンモックテント2つ目はヘネシーハンモックの「ウルトラライトバックパッカー A-SYM ZIP」です。重量1㎏を超えるエクスペディションと同じ大きさなのにウルトラライトバックパッカーは860gしかない軽量モデルとなっています。また、収納時のサイズも18×28㎝というコンパクトさで持ち運びに便利です。気軽にキャンプ場や登山に持っていけるので旅人やキャンプ好きに特におすすめのアイテムとなっています。
設営方法と使い方
ヘネシーハンモックのウルトラライトバックパッカーにはウェビングストラップ2本とフライシートが付属しています。設営方法はエクスペディションと同じで木にベルトを巻き付けてウルトラライトバックパッカーの本体とベルト結び付けます。カバーを外して本体を広げたら完成です。本体の中心のロープをペグでとめるとテントが安定します。
寝心地抜群のハンモックテント③
ヘネシーハンモック ジャングルサファリ ZIP
Hennessy Hammock ジャングル サファリZIP
寝心地抜群のハンモックテント3つ目はヘネシーハンモックの「ジャングルサファリ ZIP」です。ヘネシーハンモックの中で最も大きいサイズで身長が180㎝以上の大柄の人やカップルや友人と一緒に使いたいという人におすすめハンモックテントとなっています。また、底面が二重になっているのでマットレスを挟んでより快適な寝心地を追求することもできます。
設営方法と使い方
ヘネシーハンモックのジャングルサファリにはツリーハンガーが付属しています。設営方法は、木にツリーハンガーを巻き付けてハンモックテント本体を結び付けます。本体のカバーを外しハンモックテントを広げます。最後にハンモックテント本体のロープをペグで固定させて完成です。ハンモックテントのシートと蚊帳部分がチャックになっているので椅子としても使用できます。
寝心地抜群のハンモックテント④
テントサイル 2人用コネクトツリーテント
寝心地抜群のハンモックテント4つ目はテントサイルの「2人用コネクトツリーテント」です。ハンモックの自由度とテントの安心感を備えた世界一軽量なツリーハウスというコンセプトのハンモックテントなので隠れ家のようにも使えます。また、出入り口が4カ所あるので出入りしやすく蚊帳もしっかりしているので夏場は蚊帳をして周囲の景色も楽しめます。
設営方法と使い方
テントサイルの2人用コネクトツリーには専用のラチェットストラップとベルトが3本、ポールが2本、レインフライシートが付属しています。まず3本の支柱になる太い木を見つけ約1.2mくらいの高さの位置にベルトを巻き付けテントとラチェットストラップを結び、ラチェットにベルトを通します。ロープとテントが中心になるように調節したらラチェットでピンと張るようにします。最後にポールを通して蚊帳を立てたら完成です。
寝心地抜群のハンモックテント⑤
テントサイル 1人用フライトプラステント
寝心地抜群のハンモックテント5つ目はテントサイルの「1人用フライトプラステント」です。2人用のコネクトツリーテントと同じスペックとなっていますが、大きさがかなりコンパクトになっています。テントを広げたときに2人用コネクトツリーテントは2.7×4.1×4.1mだったのに対して1人用フライトプラステントでは3.25×3.25×2.7mとかなりコンパクトになっています。また、重量も3.2㎏と軽量なので空中で快適な寝心地と安定性が欲しいソロキャンパーにおすすめのテントです。
設営方法と使い方
テントサイルの1人用のフライトプラステントは専用ラチェットストラップ1つとベルトが3本、ポールが2本、レインフライシートが付属しています。まず支柱になる3本の木を見つけベルトを巻き付けます。2点はテント本体のカラナビにベルトを付け頂点となる点にはラチェットを取り付けベルトと結び、ピンとテントを張ります。ポールを2本通して立てたら完成です。
寝心地抜群のハンモックテント⑥
テントサイル 3人用スティングレイツリーテント
寝心地抜群のハンモックテント6つ目はテントサイルの「3人用サファリコレクション・スティングレイ」です。テントサイルのフラッグモデルとしても知られています。サファリコレクションのテントには紫外線対策として最高級品素材のUV耐性を使用しているので日差しの強い夏や登山で標高が高く太陽に近い場所でも使用できる優れものとなっています。また、3人用と表記されていますが耐荷重が400㎏なので大人4人くらいまで一緒に使用でき、大人2人子供2人のが家族キャンプでも使用可能です。
設営方法と使い方
テントサイルの3人用スティングレイツリーテントにはラチェットストラップとベルト3本、ポール2本、専用レインフライシートが付属しています。スティングレイツリーテントは2人用コネクトツリーとほぼ同じ手順でテント設営ができます。出入口も2カ所あるので非常に出入りしやすくなっています。
寝心地抜群のハンモックテント⑦
カクーン シングルカクーン
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寝心地抜群のハンモックテント7つ目はカクーンの「シングルカクーン」です。カクーンのハンモックテントはおしゃれなので室内でも野外でも使用できる優れたデザイン性が人気となっています。シングルカクーンは1人用のハンモックテントなので小さな自分だけの空間が欲しい人や隠れ家のように使いたい人におすすめです。また、ハンモックよりも安定感があるので安心して身体を預けられます。
設営方法と使い方
カクーンのシングルカクーンにはフレームリングとカラナビ、ロープが付属しています。まず、フレームリングを組み立てて円形にしテント本体を被せていきます。フレームリングと本体を紐で結び付け三角錐の頂点にカラナビを付けロープを通し太い木やしっかりしたところに結び付けます。テントが浮くように設営したら完成です。
寝心地抜群のハンモックテント⑧
カクーン ダブルカクーン
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寝心地抜群のハンモックテント8つ目はカクーンの「ダブルカクーン」です。ダブルカクーンは2人用のハンモックテントで広々とした空間が特徴的なテントとなっています。高さが1.5m、直径が1.8mとかなり広く耐荷重も200㎏となっているので大人2人でも快適に過ごせるほどの広さがあります。テント内の広さとデザイン性に合わせてテント内にクッションなどをおいておしゃれにキャンプを楽しむこともできます。
設営方法と使い方
カクーンのダブルカクーンにもフレームリングとカラナビ、ロープが付属しています。設営方法はシングルカクーンと同じ手順なので一度、慣れてしまえば5分かからずにテント設営が出来てしまいます。ダブルカクーンはシングルカクーンよりも大きいので設営場所や支える木などをしっかり選ぶようにしましょう。
寝心地抜群のハンモックテント⑨
カクーン キッズカクーン
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寝心地抜群のハンモックテント9つ目はカクーンの「キッズカクーン」です。キッズカクーンはその名の通り子供用のハンモックテントで小さいサイズです。高さが1.5m、直径1.2mと大人用よりも直径が小さくなっていますが耐荷重は200㎏と丈夫な仕様となっています。また、快適な寝心地と安定感はそのままなので子供も安心して使えます。キャンプや部屋にあるとテンションが上がるアイテムなので1つ持っておくと子供も大喜びすることでしょう。
設営方法と使い方
カクーンのキッズカクーンにもシングルカクーンやダブルカクーンと同じ付属品が付き、テントの設営方法も同じです。キッズカクーンは他のカクーンよりも小さめなので場所を選ばずに設営できます。シンプルなホワイトからポップなオレンジやピンクなどテントのカラーバリエーションが豊富なので好きなカラーのテントでキャンプを楽しめます。
寝心地抜群のハンモックテント⑩
DDハンモック フロントラインハンモック
DDハンモック DDフロントラインハンモック
寝心地抜群のハンモックテント10つ目はDDハンモックの「フロントラインハンモック」です。DDハンモックの中で一番基本的なモデルで重さが860gという1㎏を切る軽さでコンパクトに収納できるので持ち運びに便利となっています。気軽にキャンプや登山に持っていける便利なアウトドアグッズです。また、通気性に優れているので夏場でも使いやすい仕様にもなっています。
設営方法と使い方
DDハンモックのフロントラインハンモックには本体に付いているウェビングロープとゴム紐2本、ポール2本が付属しています。適当な間隔の丈夫な木を2本選び本体に付いているウェビングロープを目線の高さくらいの位置に巻き付け高さを調節していきます。蚊帳部分にポールを2本通します。ポールを通した上あたりにゴム紐が入る穴あるので通して木に結び付けたら完成です。
寝心地抜群のハンモックテント⑪
DDハンモック スーパーライトジャングルハンモック
DD SuperLight Jungle Hammock
寝心地抜群のハンモックテント11つ目はDDハンモックの「スーパーライトジャングルハンモック」です。DDハンモックが持つ技術をつぎ込んで作られた超ハイスペックなハンモックテントで快適な寝心地からテント空間まで最高に過ごしやすいテント生活を提供してくれるアイテムとなっています。このモデルの蚊帳は取り外し可能で防水シートになっているのでテントの上や下に付けることもできます。また、蚊帳部分にはポールを入れることで自立するので木がない場所でも地面において簡易テントしても設営可能です。
設営方法と使い方
DDハンモックのスーパーライトジャングルハンモックにはツリーハンガー2本とガイドライン2本、カラナビ2個、つり紐2本、ポール2本が付属しています。設営方法は適当な間隔の木を2本見つけツリーハンガーを巻き付けテントの本体とツリーハンガーをカラナビで繋げながら高さを調節していきます。ポール2本入れて蚊帳部分を組み立て、蚊帳部分のロープをカラナビにピンとなるように付けたら完成です。
寝心地抜群のハンモックテント⑫
DDハンモック トラベルハンモック
DDハンモック DD Travel Hammock
寝心地抜群のハンモックテント12つ目はDDハンモックの「トラベルハンモック」です。DDハンモックの中でも人気に高いハンモックテントとなっています。トラベルハンモックのシートにはPU加工が施されているので防水性と耐久性に優れているという特徴があります。そのため、木がない場所では地面において設営ができてしまう非常に優秀なテントです。また、重量が950gと1㎏を切る軽さなのでキャンプや登山にも気軽に持っていくことも可能です。
設営方法と使い方
DDハンモックのトラブルハンモックにはフロントラインハンモックと同様に本体に付いているウェビングロープとゴム紐、ポール2本が付属しています。テントの設営方法もフロントラインハンモックとほぼ変わらない手順となっています。トラブルハンモックは軽量なのでキャンプ場や登山で設営して最高のキャンプや登山を楽しんでください。
ハンモックテントが使えないキャンプ場もある
ハンモックテントやハンモックは木に結び付けて使いますが直接、木に結び付けしまうと木を傷つけてしまうことからキャンプ場ではハンモックやハンモックテントを禁止にしているところが多いです。ハンモックテントを設営する前には必ずキャンプ場のHPや電話で確認したり、直接キャンプ場の受け受けでハンモックテントの設営代などを確認するようにしましょう。日本のキャンプ場ではハンモックテントの利用はまだまだ浸透していないのでキャンプ場で使う際にはキャンプ場への確認や木の保護に注意してキャンプ場でのハンモックテント泊を楽しんでください。
ハンモックテントは登山にもおすすめ
ハンモックテントは荷物が少なくコンパクトで軽いので持ち運びに非常に便利なアウトドアグッズになっています。そのため、気軽にキャンプ場や地面が整っていない登山のお供に持っていくこともできます。日本には多くの山がありますが有名ではない山では地面が岩でゴツゴツしていたりゆるかったり地面の状態が良くないことも少なくありません。そんな時にはハンモックテントが非常に役立ちます。ハンモックテントでしか行けない場所へ登山に行きマイナーな山の魅力を発見見てみるのもおすすめです。
寝心地抜群のハンモックテントでリラックス
ハンモックテントは設営に必要な器具の数が少なく収納時にはコンパクトになるので持ち運びに便利なテントです。また、普通のハンモックよりも体の負担を軽減したつくりになっているのでハンモックような心地よい寝心地を感じながら宿泊できてしまう優れものでもあります。また、宿泊の他にも椅子にしたりハンモックにしたり様々な使い方ができるのも魅力的で多くの役割を担ってくれます。気軽に持ち運べるのでキャンプや登山のお供にするのもおすすめです。普段のキャンプや登山にハンモックテントを持っていてよりリラックスした時間を過ごしましょう。
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