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【連載】伊豆に行くならこんな釣り!魅力に交通、おすすめタックルを解説!

連載第8回!今回は静岡県伊豆半島の交通や釣り、ライトゲームの実釣結果についてご紹介します。難しい状況の中、メバル狙いがシーバスゲームに!バーサタイルに遊べるタックルのバランス感についても紹介しているので、伊豆に釣りに出かける方は是非チェックしてみてください!
2020年8月28日
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伊豆の釣り情報をまとめてご紹介!

プチ遠征で釣りに出かけよう!

ヒラスズキ

連載第8回!今回は筆者が時々遊びに行っている静岡県伊豆半島、気軽に遊べるライトゲームについて紹介したいと思います。交通の利便性とプチ遠征感を十分楽しめる魚影、豊富な魚種と魅力抜群のフィールド!神奈川、東京と関東エリアからアクセスしやすいエリアなので、県外プチ遠征先をお探しの方は是非チェックしてみてください!

伊豆半島の交通について

高速道路や電車でアクセス!

伊豆

先端までは距離がある伊豆半島ですが、根本部分までのアクセスは非常に快適。東名高速道路「沼津IC」、「裾野IC」から大きな道路を使って熱海まで、熱海を通って東側を下れば下田までスムーズに移動することができます。新幹線で熱海、乗り換えで伊東や河津といった釣りスポットまで移動することも可能!ちょっと贅沢ですが、20年3月にデビューした観光列車「サフィール踊り子号」であれば、東京・品川・横浜から伊東・下田まで豪華な電車の旅も楽しめます。デビューしたばかり、ということもあって「サフィール踊り子号」は人気が集中しているようですが、旅行にプラスして釣り、というイメージの遠征でも満足度はバッチリ!頑張ってチケットを確保する価値アリです!

気軽に遊ぶなら東伊豆がおすすめ

熱海が東側に寄っているので、伊豆半島は東側の方が発展している地域が多いです。道路状況がよくコンビニ、日帰り温泉等、寄り道スポットが充実しているので、気軽に遊びたい方には東伊豆がおすすめ。ゴロタや地磯にもエントリーできます。非日常を楽しみたい、人が少なく魚がフレッシュなエリアを求める場合は、西伊豆エリアをチェックしてみましょう!

伊豆半島は釣り場だらけ!

磯だけじゃない伊豆半島


伊豆

伊豆と言えば地磯、沖磯というイメージは過去の話。ライトゲーム、エギングが高い人気を獲得したことで、港や堤防の釣りも非常に魅力的なものになりました。熱海周辺は混雑しているタイミングもありますが、下田に向かうにつれて余裕のある釣り場が増えてくるので、空いているところを見つけたい場合は先端側に足を延ばしてみてください。道沿いはずっと磯とゴロタ、グーグルマップを見ながら入れそうなところを試してみる、冒険心を刺激するような釣りもおすすめです!

河口で遊んでみよう!

春の時期におすすめの釣り場は河口まわり。伊豆はヒラスズキの魚影が非常に濃く、小規模なエリアでもグッドサイズをキャッチできるチャンスがあります。小型までフォローするようなセイゴゲームは非常にイージー!メッキ、アジが上っているようなタイミングがあるので、海が見えないような景色のポイントもチェックしておきましょう。チヌも非常に多いです!

伊豆で狙える魚種情報!

春のおすすめターゲットを3つご紹介!

ヒラスズキ

春の魚種情報!エントリーしやすいポイントで気軽に遊べるターゲットの中から、春の釣りにおすすめのターゲットをご紹介します。磯に入らなくてもルアーで遊べるターゲットがいっぱい!夜釣りが熱い魚が多いので、夕マズメから朝マズメまでを釣るような釣行計画で出かけてみてください!

①メバル

今回の遠征のメインターゲット。毎年非常にいい内容の釣りができています。今回はがまかつさんに竿をお借りして、インプレ記事の取材的な釣行を予定していましたが、なんとメバルはノーバイト!今年の静岡はまだタチウオが釣れているエリアがあり、伊豆も季節の進行はかなり遅れ気味となっているようです。魚影自体は非常に濃くサイズも出るので、4月以降で遠征の際は是非ターゲットとして検討してみてください。時機を見てまた遠征、実釣記事で情報をお伝えしたいと思います!

②シーバス

大きな川の河口が有名なシーバスですが、小型のヒラスズキまでを含めると、春の伊豆はシーバスだらけです。河口に常夜灯が絡むポイントを回ることができれば、初心者の方でも楽しく釣れる場所を見つけることができると思います。ベイトパターンに偏りがあるので、次項のおすすめタックル情報も要チェック!メバルゲームと合わせて遊べておすすめです!


③アオリイカ

伊豆と言えばアオリイカ!なんですが、地元アングラーの情報によると、今季はやや控えめな釣果となっているようです。また、東伊豆に関してはエギングブームが落ち着いてヤエンによる攻略がメインになったことで、競争率はちょっと高めのターゲットと言えるかもしれません。生き餌が手に入る釣具店はそれなりに数があるので、エサ釣り派の方にはおすすめのターゲット。エギングで狙うなら、西側&ランガンをおすすめします!

伊豆の釣りにはこんなタックルがおすすめ!

春はマイクロベイトを意識

シーバス

トウゴロウイワシとアミから稚鮎、というのが春のメインベイトパターン。小型のプラグでも遊べますが、メバリングとシーバスをジグ単で兼用してしまう、というのがこの時期のおすすめのスタイルです。シンプルにまとめるなら1.5g前後のジグヘッドに2インチのワームでOK!タックルはこのクラスのウェイトを操作できて、ある程度のサイズまで対応できるパワーを確保できると非常に快適です!

ライトなシーバスタックルか強めのメバリングタックル!

ロッドはLクラスのシーバスロッドか強めのメバリングロッド、PE0.6号+6lb程度のリーダーというのが伊豆のライトバーサタイルタックル!ランディング条件がよければ、尺メバル、60cm程度までのシーバスを狙えるような構成がおすすめです。このクラスであれば近距離戦のジグ単ゲームにも十分対応可能で、エギを選べばエギングにも流用可能!本数を抑えて遊びたい方は、こんな構成をイメージしながら準備してみてください!

伊豆遠征釣行記

メバル実績ポイントが不発

シーバス

例年釣果が上がり始める3月中旬、ポイントは良型で数を揃えられるメバルの回遊エリア、と条件が揃って気合い十分の伊豆遠征でしたが、今回はメバルが不発!いつものポイントは水面直下にベイトが多数、と雰囲気十分なシチュエーションでしたが、あれこれ釣り方を変えても全く反応がありません。ムツが混じっても単発で続かず、同行者がポイントを色々回ってくれるも、メバルを見つけることができないまま時間だけが過ぎていきます。いつもは乗らずともバイトがあるポイントなので、今日は魚が入っていないと諦めて、堅く釣れる生後狙いに移ることになりました。


長メバルは釣果好調

海に流れ込む河口の常夜灯まわりから、河川といった景色のポイントまで、セイゴが入るポイントをめぐります。例年であれば小型のヒラセイゴが数釣れる、といった回り方をしましたが、今回はなぜかマルスズキの良型がヒット。ジグ単を明暗に入れて表層タダ巻きで、60cmに迫るサイズが複数匹登場するシーバスゲームといった展開です。もちろんマルスズキも生息している地域ではありますが、いつもはグッドサイズも基本的にはヒラスズキ、なんだか掴めないモヤモヤ感を感じながら朝を迎え、帰路につくこととなりました。がまかつさんにロッドをお借りしていたので、できればメバルが釣りたかった・・・地元はもちろん、伊豆もリベンジして連載記事で釣果をお届けしたいと思います!

伊豆に釣りに出かけよう!

静岡で釣るなら伊豆は要チェック!

ムツ

静岡県の中では特に磯質な釣り場が多く、メバル、アオリイカを狙いやすい伊豆半島。季節が進めば青物が入って、ライトからヘビーまで楽しく遊べる魅力的なフィールドです。魚種と魚影、交通と混雑具合のバランスがよい東伊豆エリアは特におすすめ!連休のプチ遠征には、伊豆半島を是非検討してみてください!

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