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さいたま水族館の楽しみ方パーフェクトガイド!見どころから口コミもご紹介!

色んな埼玉の生き物に出会えて楽しい、さいたま水族館はもう体験済みですか?埼玉県内では最大級の規模を持つ水族館は、珍しい水生生物の宝庫であり、様々なイベント、名物の食事やお土産など面白い見どころが満載。さいたま水族館の楽しみ方を口コミ情報を交えてお伝えします。
2020年8月28日
はぐれ猫
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さいたま水族館とは

埼玉の羽生水郷公園にある

悠々と国内最大の河川利根川が流れている、埼玉北東部の羽生(はにゅう)市。ここに目的とするさいたま水族館があります。加須に接して田んぼだらけな羽生で1983年に誕生した施設は、埼玉県で数少ない本格的な水族館。県の内外から、年間30万人の来場者を数えるほどの人気です。

県内70種の生き物を展示

現在の埼玉では、荒川水系や利根川水系をなどに87種類の淡水魚が生息しています。さいたま水族館では、そのうちなんと70種が水槽の中に大集合。館内の生き物展示は荒川の上流から下流へと流れるような構成になっていて、県内の羽生や加須のエリアで確認される外来種も多数見ることができます。

基本情報

出典: http://www.parks.or.jp/suizokukan/images/info/kannai2.JPG

【所在地】埼玉県羽生市三田ヶ谷751-1 羽生水郷公園
【電話】048-565-1010

さいたま水族館

さいたま水族館のアクセス

電車とバスでお出かけ

最寄りの駅になっているのは、東武伊勢崎線の羽生駅です。さいたま水族館までは、羽生市や加須市の駅前からタクシーかバスを利用します。バスの場合、羽生駅東口から期日限定の無料バスが走っています。また平日には羽生福祉バスに乗り込んで、水族館前まで20分ほどで移動できます。

車でお出かけ

現地には東北自動車道が隣接して通る形になっているので、さいたま水族館までは遠方から車で訪れるとしても無理がありません。東北道の羽生インターを出てから、羽生と加須の県道を走って5分ほどで水族館に到着できます。駐車する場所は、羽生水郷公園内で水族館に隣接している駐車場です。

アクセスルート

【電車とバス】東武伊勢崎線→羽生駅東口→無料バス・羽生福祉バス→さいたま水族館
【電車とタクシー】羽生駅・加須駅→タクシー→さいたま水族館
【車】東北自動車道→羽生IC→県道84号→366号→さいたま水族館駐車場

さいたま水族館の見どころ①希少種

ムサシトミヨ

幾つかの希少種を展示するさいたま水族館で、埼玉を代表する魚と言ったらムサシトミヨ。武蔵の名を持つ数少ない魚は国の天然記念物で、マスコットキャラのムートくんのモデルにもなりました。体長7cmの淡水魚は今や熊谷の元荒川の源流にしかいない絶滅危惧種。埼玉のお魚の楽しみ方では見逃せません。

ミヤコタナゴ

もう一種類、さいたま水族館にはミヤコタナゴという国の天然記念物も展示されています。体長7cmの小さな淡水魚は、かつては東京の都会にも生息していたことが名の由来だとか。今では埼玉を含む北関東の一部にしか生息しない絶滅危惧種ですが、館内の水槽で気ままに泳ぐ姿があります。

天然記念物の口コミ

やはり絶滅危惧種になっている貴重過ぎる淡水魚だけに、SNSの口コミでは、ムサシトミヨをお目当てに訪れた人も多めです。巣作りに着目したり、小さな姿が繁殖している様子に安堵するなど、ムサシトミヨについては色んな着眼点があるようです。

さいたま水族館の見どころ②荒川の生き物

荒川上流から下流までの生き物

173kmもの長大さと、日本最大の川幅を有する荒川には、上流から下流まで色んな淡水魚がいます。さいたま水族館では上流の清流に棲むイワナやヤマメ、中流のオイカワやヌマムツ、下流の巨大なアオウオなど多数を展示しています。荒川の生物を上流から順番に鑑賞する楽しみ方がおすすめです。

オオサンショウウオ


最大では全長が150cmにもなるというオオサンショウウオは、さいたま水族館の来場者がお目当てにする種類です。この爬虫類を超えるほどの最大級の両生類は、澄んだ水中にしか生息できないデリケートな存在。埼玉や他県でも野生種は一部地域にしか確認されておらず、絶滅危惧種に指定されています。

荒川の魚の口コミ

お魚の展示がかなり豊富なところは、さいたま水族館が口コミで常に評価されている要素です。特にこの荒川水系の生物の展示は魅力的なので、多くの人が立ち寄っています。荒川や荒川水系の河川が自宅の近くに流れているなら、いっそう好奇心を刺激されてしまうに違いなさそうです。

さいたま水族館の見どころ③色んな生き物

世界の淡水魚や外来魚

ここは埼玉に限らず、世界じゅうの色んな生き物も展示するさいたま水族館。中でも巨大な魚の種類と言えば、アリゲーターガーが有名です。ワニ(アリゲーター)のような姿をした淡水魚は北アメリカ原産で、体長は2mを超えることもあります。羽生や加須にはいない巨大魚を求める楽しみ方では必見です。

回遊魚

産卵期に埼玉の河川からも海へ向かうというウナギは、日本の代表的な回遊魚の種類です。さいたま水族館のウナギは、何故かベンケイガニなどのカニたちと一緒に展示されています。細長い筒から顔を出してぐったりしている姿はとてもユーモラスで、うな重にして食べたいとは考えられません。

爬虫類

あまり目立ちませんが、さいたま水族館には爬虫類も何種類か飼育されています。爬虫類の代表格といえばトカゲやイモリですが、ここにはお腹が黄色や赤みがかっているアカハライモリがいます。爬虫類は小さいとは言え恐竜の子孫と考えると、じっくり拝見してみたくなってしまいます。

タッチングコーナー

じっくり爬虫類に接したいなら、タッチングコーナーです。ここには爬虫類の代表格のニホンイシガメ、クサガメ、そして甲殻類のアメリカザリガニがいます。さいたま水族館の爬虫類などのタッチできる生き物は、小さいとは言え危険を伴う場合もあるので、慎重に触ってあげなければいけません。

さいたま水族館の見どころ④金魚ドーム

リニューアルした金魚ドーム

無数の金魚に周囲を囲まれてしまう金魚ドームは、さいたま水族館の名物的な見どころです。羽生や加須あたりでもこれだけ金魚(ワキン)が集まった場所も珍しく、中央のドームに顔を出し、記念撮影をする楽しみ方もおすすめ。金魚の展示では、ワキンやデメキンなど7種以上を拝見できます。

金魚ドームの口コミ

360度に金魚を眺められるさいたま水族館名物は、メディアに取り上げられるほど話題になっていました。口コミでもドームに顔を出して撮影する様子が面白いと評判です。インスタ映えを狙っている人も、ひとまず金魚ドームを目指してみてください。

さいたま水族館の見どころ⑤庭池

庭池の巨大な淡水魚

屋外の庭池に行ってみれば、さいたま水族館でも大きめな種類の淡水魚が待っています。庭池には120cmに達するアオウオ、鮮やかなコイなど羽生や加須の川でも確認されている種類がいて、池を優雅に泳いでいます。ときにはあまりにも魚の密度が濃くなるので、展示の中でも迫力があります。

餌やりができる

そんな庭池の大きな魚を目にする楽しみ方では、餌をあげるのがおすすめ。さいたま水族館ではお魚の餌を販売しているので、それをパッパと池に放り投げて反応じっくり楽しみます。お食事中の淡水魚はバシャバシャと水しぶきを激しく上げ、我先にと近寄ってくる様子が醍醐味です。

庭池の気になる口コミ

餌やりの時には、2種類の庭池が舞台になります。1つはコイのいる庭池、もう一つが古代魚として有名な淡水魚のチョウザメのいる庭池です。さいたま水族館では以前は最大級の巨大魚も泳ぐスポットでしたが、かつての事件の後は若干小ぶりになったと、嘆く口コミのコメントも見られました。

さいたま水族館の見どころ⑥イベント

1年を通じてイベント多彩


1年じゅう多様なイベントを開催しているのも、さいたま水族館の魅力です。最大イベントのわくわく水族館まつりを始めとし、ハロウィン、クリスマス、お正月とイベントが色々で、普段と違った楽しみ方ができます。周辺の加須や行田など近隣の人なら、ちょくちょく訪ねてしまいそうです。

わくわく水族館まつり

最大のイベントになっているわくわく水族館まつりは、さいたま水族館で春や秋のシーズンに開催されています。羽生水郷公園とキヤッセ羽生を舞台とする祭りでは、最大級の金魚すくい、カメとの触れ合い、じゃがいも掘りと楽しみ方もいっぱい。お食事やお土産目当てにも訪れたいイベントです。

さいたま水族館のカヌー

カヌー体験

休日に体験できるカヌーは、さいたま水族館で特に人気のアクティビティです。毎月の土日祝になると4歳からの幼児も参加、水族館に接する三田ヶ谷池に向けて無数のカヌーが出陣します。三田ヶ谷は野鳥が多くて自然いっぱいなところで、心が癒やされかなりおすすめな楽しみ方になります。

カヌー体験の口コミ

人が群がるカヌー体験は、さいたま水族館を訪れた時に競争率も高いようです。SNSの口コミでは、カヌーが人気過ぎて乗れず、手こぎボートに変更した話もありました。カヌーは漕ぎ進む方法を知らないと、ぐるぐる回ってしまう人も出現します。2人で水面を進むのは楽しいと好評です。

さいたま水族館のボートツアー

三田ヶ谷池ボートツアー

毎月の限定的な楽しみ方と言えば、ボートツアーも魅力です。さいたま水族館から近くの三田ヶ谷池を目指して、観光客を多数乗せたボートが出発しています。池の自然や生息する生物を鑑賞したり、魚とり体験ができたりして、自然に満たされたい人にはピッタリなプランです。

ボートツアーの口コミ

実際に三田ヶ谷池のボートツアーに参加した人々の口コミ情報を見れば、その充実する様子が伝わってきます。まずボートで乗り出すこと、ガイドさんの話が聞けること、投網や仕掛けを使う魚とり体験など、全てが楽しめる要素になっています。さいたま水族館では貴重な自然体験の場になりそうです。

さいたま水族館のお土産

さい水ショップ

さい水ショップとは、さいたま水族館だけのオリジナルのお土産をずらりと揃えた売店です。ここにはマスコットのムートくんのお土産もあるし、水族館の淡水魚や爬虫類などを題材にしたクッキーやぬいぐるみ、タオルやストラップも満載。記念のお土産を求めているなら立ち寄ってみてください。

お土産の口コミ

とにかく多様なお土産が棚に勢揃いしていることで、さいたま水族館の利用者の口コミの評判も高めです。お土産は小物が揃っているので、部屋を飾りたい人の満足感を高めています。ガチャガチャやお菓子系のお土産も、かなり喜ばれているようです。

さいたま水族館の食事

軽食売店

とても人気なお土産をゲットできると同時に、さいたま水族館では美味しい食事の楽しみ方もあります。軽食売店ではラーメンやうどんなどの麺系、カレーなどのごはん系、たこ焼きや羽生名物いがまんじゅうなど単品のお食事も揃います。爬虫類的なお食事はないけれども、納得の食事が実現します。

名物はにゅう丼

近頃のさいたま水族館でイチオシ中なのが、新名物のはにゅう丼。これは羽生のコンテストでも最優秀賞を取った、最大級におすすめなB級グルメです。ラー油、マヨネーズ味の豚丼は、彩のかがやきという羽生のお米を使うというこだわりっぷり。水族館で淡水魚や爬虫類そっちのけで食べてみたい食事です。

さいたま水族館の営業

営業期間と時間


ほぼ1年じゅう鑑賞や食事などを楽しめるのが、羽生のさいたま水族館です。毎日のように朝の9時半から始まって、夏でも冬でも夕方まで利用できます。ただし毎月のように確実に休館日があるので、間違って閉まっている時に訪れないよう、公式サイトの確認が不可欠です。

格安な入場料金

誰でもかなり安く入場できることは、さいたま水族館のうれしい要素です。大人でも子供でも入場料は低額で、団体は割引、未就学児や障害者なら無料になります。お目当ての生き物を年間で何度も見たいなら、お得な年間パスポートの入手をおすすめします。

さいたま水族館の営業情報

【営業時間】9:30~17:00(12月1日~翌年2月28日は16:30まで)
【休館日(4~11月)】第1月曜(休日の場合は翌週、春・夏休みは無休)
【休館日(12~3月)】毎週月火曜日、年末年始

さいたま水族館周辺の見どころ

羽生水郷公園

53.6haもある羽生水郷公園は、1981年に羽生にオープンした県立公園です。さいたま水族館の他にも見どころは多く、夏に羽生や加須のエリアでも最大級のひまわり畑が見られる花畑広場、お肉を焼けるBBQ場、子供が群がるわんぱく広場などがあります。1日じゅう楽しむにも丁度よいスポットです。

基本情報

【所在地】埼玉県羽生市大字与兵エ新田
【電話】048-565-1010
【営業時間】‐

羽生水郷公園 埼玉県

キヤッセ羽生

巨大なオレンジ色の屋根が目立つ、キヤッセ羽生。さいたま水族館に隣接している羽生の観光名所は、地ビール工場も併設して美味しいビールを堪能できるし、イベントも楽しいところ。羽生や加須地域で栽培された野菜を入手したり、BBQやレストランのお食事を目的にした観光にもおすすめです。

基本情報

【所在地】埼玉県羽生市大字三田ケ谷1725
【電話】048-565-5255
【営業時間】10:00~17:00(月曜定休)

羽生市三田ヶ谷農林公園 キヤッセ羽生

休日はさいたま水族館に行こう

まだ知らない埼玉の生き物と対面

希少な淡水魚からふれあえる爬虫類まで、色んな生き物がいっぱい揃うさいたま水族館。ここはお土産やお食事も魅力的で、試してみたいイベントだらけな場所だと分かりました。埼玉県北東部で最大級の観光名所にお出かけして、まだ知らない生き物と対面してみたいですね。

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