検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

フィットを車中泊仕様に改造!真似したくなる自作アレンジ例10選!

新型も発売され、人気のコンパクトカーとして知られるフィット。フィットに乗っているという方も多いかと思います。そんなフィットですが、実は車中泊にも使えるんです。今回はフィットを車中泊仕様に改造する方法や、自作アレンジ例をご紹介します。
更新: 2021年11月21日
koma39
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

フィットを車中泊用に改造しよう

2001年の登場以来、人気のあるフィットですが、改造をすれば車中泊も可能です。改造といっても車検に引っかかるような大きなことはしなくても、ものを設置したり、取り付けたりするだけで初心者の方でも簡単にできるものばかりです。

今回はフィットを車中泊仕様に改造した自作アレンジ例をご紹介します。フィットで車中泊したいけどどうすればいいか分からないという方はぜひ参考にしてみてください。

車中泊に便利!フィットのシートアレンジ

コンパクトカーとして知られるフィットは、車中泊として使用してもぴったりの車なんです。その理由は多彩なシートアレンジにあります。シートアレンジが可能だと、車中泊はもちろんのこと、アウトドアなどさまざまなシーンで使用できます。一つずつみていきましょう。

リフレッシュ

まずリフレッシュモードです。リフレッシュモードは、運転席と助手席のシートをリクライニングさせ、フルフラットにしたものです。ヘッドレストをとり外してから、リクライニングさせます。

車内はリラックスできる空間に早変わり。車中泊ではすべてフルフラットにすることもいいですが、こうした変わり種のシートアレンジもありです。

ユーティリティ

ユーティリティモードは反対に、後ろのシートをたたみ、フルフラットにすることです。フルフラットにすることで、荷室のスペースを広くすることができます。車中泊ではこちらのモードが一番使いやすいシートアレンジなのではないかと思います。車中泊以外でも、荷物が多かったり、自転車を積むのも可能になるモードです。

ロング

ロングモードは後ろのシートをたたみ、助手席をリクライニングさせるモードです。サーフボードやスノーボードなどの、長くて大きいものの積載や収納が可能になります。また一人の車中泊の場合に使えるモードで、大人一人が寝られる長さです。

フルフラットではなく段差も少々ありますが、そこはグッズなどで解消できるモードです。

トール

またフィットのシートアレンジには、トールモードというものもあります。これは後ろのシートを跳ね上げてできるモードです。観葉植物などの高さがあり、横にはできないものを載せたり、またはお子さんの着替えの際にも役立ちます。

フィットを改造!車中泊自作アレンジ例1

車中泊といったら、寝袋もいいですが、ベッドが必要になってきます。とは言っても、ベッドってどんなものを用意すればいいか分からないかと思います。まずご紹介するのが、初心者でもチャレンジしやすい、一人用のベッドアレンジです。

ロングモードを活用した一人用ベッド

シートアレンジのロングモードを活用した一人用のベッドアレンジです。シートの間の段差を埋めるために、板やクッションを活用しています。こちらはジムニーという軽自動車ですが、同じくロングモードを活用できるフィットでも応用が利きます。1泊くらいのプチ車中泊旅行にぴったりのアレンジです。

フィットを改造!車中泊自作アレンジ例2

次はユーティリティモードを活用した軽自動車での車中泊のアレンジですが、フィットでも応用が利くかと思います。マットを活用したアレンジになっています。

小さい車でも広々ベッド

次はユーティリティモードを活用しフルフラットにしたベッドアレンジです。軽自動車の中とは思えないくらい、広々としたベッドスペース。緑のチェック柄のマットがかわいいです。シンプルでおしゃれな空間になっていますし、こちらもフィットでも応用できるかと思います。

フィットを改造!車中泊自作アレンジ例3


こちらは車中泊だけではなく、釣りでも活用できる車中泊アレンジになっています。夏などこれからの季節の旅行に活躍しそうなアレンジです。

釣り車としても!作業ができる自作アレンジ

こちらは車中泊だけではなく釣りの旅でも大活躍する車中泊の自作アレンジです。シンプルで中身もありませんが、作業をするにはうってつけのアレンジ例。まるで車中泊なのに家にいるようなアレンジになっています。換気扇を取り付けるなど、本格的な車中泊改造をされています。

フィットを改造!車中泊自作アレンジ例4

次はまるでお部屋のような空間の車中泊アレンジです。ランプやカーテンを取り付けたりすることで、お部屋にいるかのような空間を演出できます。

まるでお部屋!でも軽バンなんです

こちらもまるでお部屋にいるような感覚におちいる、車中泊のアレンジ例です。ベッドとテーブル、マットを活用して、リラックスできる空間を演出しています。

窓を覆う目隠しには、木製のものを使用したり、カーテンを活用するなど、インテリア性の高い車中泊アレンジとなっています。こちらは軽バンを使われていますが、フィットでも十分に応用が可能かと思います。

フィットを改造!車中泊自作アレンジ例5

次は小さなサイズであるフィットでも、2人寝られるベッドアレンジをご紹介します。ベッドだけではなく、食事もできる物置スペースまで設置。

フィットでも2人寝られる自作アレンジ

フィットの車内って狭くて2人なんて寝られなさそう。なんて思っていませんか。小ぶりなフィットでも実は2人でも寝られるんです。後部座席をフルフラットにし、前の座席とのスペースには踏み台を設置します。

このスペースには段差がありますが、この段差には段差に沿った板やマットを合わせて段差をなくします。長さや寸法なども実際にお伝えしていますので、とても分かりやすいアレンジ例です。

棚や目隠しも作成

シートやマット、クッションなど、市販の取り寄せやすいものばかりなので、マネしやすいかと思います。

こちらの動画の方は棚(テーブル)や窓を覆う目隠しも自作しています。その棚の下に脚を入れて寝ることもできるし、荷物を置いたり食事の際にも大活躍です。こちらも寸法をお伝えしていますので、ぜひ参考にしてみてください。

フィットを改造!車中泊自作アレンジ例6

車中泊初心者でも簡単にできるシンプルな1人用ベッドアレンジをご紹介します。隣には物も置けて便利な車中泊アレンジです。すぐに旅に行けそうなアレンジになっています。

簡単!シンプルに一人用ベッド作り

初心者でも簡単にできるこちらのベッドアレンジ。ロングモードを活用した一人用のベッドアレンジです。それぞれの段差には、スマートフォンの箱や雑誌、RV用のボックスを設置して段差をなくします。

その後にマットやすのこを敷き詰めるので、通気性もよさそうです。ベッドの全長は約190㎝にもなりますので、背の高い方でも快適に車中泊を楽しめます。

1泊の車中泊におすすめ

硬いすのこやマット、RV用ボックスを使用するので、硬くないか気になりますが、銀マットを上から敷くので1泊くらいの車中泊では大丈夫です。準備するものはすのことRV用ボックスくらいなので、収納スペースも確保できますし、撤収も簡単にできます。初めての車中泊におすすめのベッドアレンジです。

フィットを改造!車中泊自作アレンジ例7

もう少しフィットを改造したいという方、こちらはいかがでしょうか。こちらはハイゼットカーゴという軽自動車の本格的な車中泊アレンジですが、フィットにも応用すればおもしろいかと思います。

上級者向け!本格的な車中泊改造アレンジ


こちらは車中泊の旅用だけではなく、日常的にも使えそうなフルフラットを活用した、本格的な車中泊アレンジになっています。まさにアレンジというよりかは改造です。銀マットを下に設置して断熱対策もしっかりとしています。

軽自動車でここまで車中泊改造ができるとは驚きですが、フィットでも多少なりとも応用が利くかと思います。夏にも爽やかに活用できそうな車中泊アレンジです。

バンライフにおすすめ

こちらの車中泊アレンジは、旅用だけではなく実際にこちらで簡易的な生活ができそうです。収納スペースも下だけではなく、上の方にも設置されていて細かいところまで改造されているのが魅力的です。上級者向けの車中泊アレンジとなっています。

フィットを改造!車中泊自作アレンジ例8

車中泊はただ単に車に泊まるだけではないのが、旅行でも活用できるのが、車中泊の魅力ではないでしょうか。こちらはまるで家のリビングのようなリラックスできる空間になっているのが特徴です。

まるでリビング!西海岸スタイルアレンジ

これからの夏のシーズンにぴったりの西海岸インテリアを活用した車中泊のアレンジです。青を基調としたスタイリッシュなインテリアになっています。目隠しもしっかりとされていますし、まるで太陽のようなデザインのソファーカバーもかわいらしいです。

サルやイルカのぬいぐるみもかわいらしくアクセントになっています。

初心者でも簡単にできるアレンジ

またクッションは黒で統一されていて、青とも相性抜群です。目隠しもしっかりとされていて、リラックスできる空間です。マットレスを活用したアレンジなので、初心者でも簡単にできるアレンジになっています。

こちらも軽自動車でのアレンジですが、フィットでも後ろのシートをフルフラットにし、段差をなくせば応用の効く車中泊のアレンジかと思います。

フィットを改造!車中泊自作アレンジ例9

車中泊のアレンジは、自然のものを活用してもいいアレンジになります。次の車中泊アレンジ例は、夏にぴったりの木材をふんだんに使ったアレンジです。

木の枝がアクセントになったアレンジ例

木の枝がちょっとしたアクセントになった、こちらのアレンジ例です。小さな電球やランタンをつるしたり、夏にぴったりのアレンジになっています。その他にも茶箱をDIYしてアレンジしたテーブルもいいアクセントになっていてとても爽やかなインテリアです。

段差をなくせばフィットでもアレンジは可能です。ちょっとした旅行にぴったりのアレンジになっています。

木の温もりを感じるアレンジ

目隠しなどいたるところに木材が使われているこちらのアレンジ。木の温もりを感じるとともに、夏の爽やかな印象もあります。カーテンも夏らしくてスタイリッシュです。

フィットを改造!車中泊自作アレンジ例10

フィットの車中泊アレンジ例、最後にご紹介するのが、こちらもまるでおうちのリビングにいるようなリラックスできる空間になっています。みていきましょう。

シンプルでスタイリッシュな空間

こちらはホンダのシャトルという車の車中泊アレンジ例なのですが、フルフラットにすればフィットでも応用できるかと思います。シートに断熱材や銀マットなどを敷いて段差をなくしていますが、夏であればここまで必要ないので簡単にできます。

また目隠し用にカーテンを付けているのもおしゃれです。荷物を最低限にすることで、スペースを確保しています。車中泊を伴ったちょっとした旅行でも十分なアレンジになっています。

フルフラットにすればフィットでも可能

フィットはシャトルに比べて少し小さいですが、フルフラットにし段差をなくすことでこちらのアレンジ例でもフィットでも可能です。マットなども市販のものを使われていて、動画のようにポータブルバッテリーなどを準備すればちょっとした旅行もできます。

改造のような本格的な車中泊アレンジではありませんが、初心者でも簡単にできるアレンジです。


フィットの車中泊におすすめのグッズ1

ここからはフィットの車中泊におすすめのグッズをご紹介します。夏の車中泊や旅におすすめのグッズですので、ぜひ参考にしてみてください。一つ目は夏でも冬でも使える扇風機をご紹介します。

冬には扇風機を使わないとお考えの方もいらっしゃるでしょうが、夏に使う扇風機は冬にヒーターのサーキュレーター機能として使えるんです。

マキタ 充電式ファン

マキタ CF203DZW

出典:楽天
出典:Amazon
出典:楽天
出典:楽天
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

まず一つ目にご紹介するのが、マキタの充電式ファンです。扇風機は夏はそのまま扇風機として、冬はヒーターのサーキュレーター機能としても使える、車中泊には欠かせないものです。

マキタの充電式ファンは、家庭用ACアダプターの他にも、別売りのバッテリーを使えば、電源がなくても使えます。1充電で最長で21時間も連続して使用可能なので、一晩使える計算に。またタイマー機能が付いているのも便利なところです。

フィットの車中泊におすすめのグッズ2

夏の熱い日差しや冬の寒さ対策だけではなく、目隠しにはサンシェードが必要になってきます。サンシェードも車中泊の旅には欠かせないものです。

続いてご紹介するのはフィット用のサンシェード。サンシェード自体は自作も可能ですが、初心者には結構ハードルの高いもの。目隠しだけでなく暑さや寒さ対策もあるので、いい値段もしますが、市販のサンシェードは持っていて損はないと思います。

プライバシーサンシェード

こちらのサンシェードは目隠しだけではなく、吸盤での脱着なので、簡単で初心者でも使えるサンシェードになっています。まず目隠しとして使えるので、車内での着替えやもちろん車中泊にもってこいのアイテムです。

そのほか外からも車内が見えないので、その面でも目隠しとなって、防犯対策にもなります。また車内温度を保つため、夏のエアコンや冬のヒーターの燃費を向上させるだけでなく、暑さや寒さ対策も。

フィットの車中泊におすすめのグッズ3

車中泊にあるといいのが、ポータブルバッテリーになります。1泊の車中泊では必要ないかと思いますが、携帯電話などの充電や、上記のような扇風機を使用する場合は必要です。

ポータブルバッテリーと聞くと、発電機のような大きなものをイメージするかと思いますが、最近では軽量でコンパクトなボディなので使いやすいものになっています。

Anker PowerHouse

AnkerのPowerHouseは120,600mAh1という大容量の電力で、スマートフォンなら約40回、ノートパソコンなら約15回充電可能なポータブルバッテリーです。

ACアダプターだけでなく、ソーラーチャージャーによる充電も可能。そんなパワフルな働きにもかかわらず、リチウムイオンバッテリーを採用したコンパクトなボディになっています。

フィットでも車中泊はできる!

今回はフィットを車中泊仕様に改造する方法や自作アレンジ例についてご紹介しました。フィットにはシートアレンジをすることで、改造や自作アレンジが可能になります。フィットで車中泊をしてみたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

車中泊について気になる方はこちらもチェック!

車中泊におすすめのポータブルバッテリー、また車中泊におすすめのコンパクトカーについてご紹介しています。こちらもぜひチェックしてみてください。