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【連載】釣りライターが教える初心者向けの釣り!この釣りから始めてみよう!

連載第7回!今回は釣り人目線で初心者の方におすすめしたい釣り、釣り場の混雑を考慮して、ちょっとズラしながら遊べるような釣りをご紹介します。初心者の方でも遊べるシンプルさ、手軽さもバッチリ!始めてみたけどうまくいかない、という方も要チェックです!
更新: 2021年1月4日
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目次

この記事で紹介しているアイテム

ささめ針 ぶっこみサビキセット

デュオ(DUO) スピアヘッド リュウキ S SW 50mm

ダイワ/DAIWA DF-2207 ウォッシャブルライフジャケット ブラックカモ (ウエストタイプ手動・自動膨脹式)

初心者向けの釣りから始めよう!

混雑を考慮したおすすめをご紹介!

港

連載第7回!今回は初心者の方におすすめの海釣りをご紹介。普段の記事では一般的に人気のあるもの、製品展開が活発で情報が集めやすいような釣りを紹介していますが、連載記事では個人的なおすすめ、土日の混雑を考慮して、タイミングやポイントをちょっとズラせるような釣りを紹介したいと思います。やる前にチェックしておきたいポイント、なぜ主流になりきらないのかという部分も簡単に紹介するので、ココも考慮に入れながら検討してみてください!

1.ブッコミサビキ

夜のサビキも面白い!

「ブッコミサビキ」は、仕掛けを底まで沈め、水中ウキを使って立たせるタイプのサビキ仕掛けです。飾りのついたハリ、コマセカゴでアミエビを撒く、というのは他のサビキ釣りと同一ですが、仕掛けの最下部が必ず海底に付いているというのがこの仕掛けのポイント。魚が沈んでいる、ウキが流れてしまう、水深がある、こんなシチュエーションに対応しやすい仕掛けです。スタンダードなサビキよりも沖側、外側で、回遊するアジを狙えます!

ブッコミサビキはここがおすすめ!

夜釣りで堤防外側を狙う仕掛けにおすすめ。土日混雑する日中の堤防内側、夜間常夜灯光の手前側を避けて釣りができる仕掛けで、タナがオートマチックに固定されるので、釣りの内容がシンプルにまとまります。仕掛けの全長は長めですが、9フィートクラスのルアーロッドがあればキャストできるのもおすすめのポイント。セット仕掛けを使えば釣りの準備も簡単です!

ブッコミサビキを始める前にコレをチェック!

ささめ針 ぶっこみサビキセット

出典:Amazon
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真下に落として使うこともできる仕掛けですが、真価が発揮されるのは沖側を攻めるキャスト後。全長が長い仕掛けを投げる必要があるので、初めての方はある程度練習が必要です。また、ウキが海面に浮いているタイプはタナ調整、仕掛けを流して魚を探すことができますが、この仕掛けは引きずりながら巻いてくる程度しか魚を探す方法がありません。暗い中で仕掛けがどこまで飛んだのか、今どこにあるのかというのも非常に分かりにくいです。主流にならないなりの理由がある仕掛けですが、使われていない分、釣り座や魚が残っているというタイプ!空いている夜を狙って堤防に出かけてみましょう!

2.カマス/メッキゲーム


日中遊べるライトゲーム!

常夜灯まわりのアジング、メバリングを始めたけど、場所が空いていないという方におすすめの釣り。タックルはそのまま、カマスやメッキを狙ってみましょう。どちらもアジ、メバルが釣れるポイントならチャンスは十分、朝マズメや夕マズメ、常夜灯の光が無くても狙えます。ルアーに対する反応も比較的良好なので、カマス/メッキからスタート、という始め方もおすすめです!

カマス/メッキゲームのここがおすすめ!

タックルはそのまま、仕掛けに少し工夫を加えるだけでライトゲームらしい釣りが遊べます。アジングほど場所が混雑するケースは少なく、アジングやメバリングに活かせる知識とテクニックも習得可能。日中、夜間ともチャンスがあり、日中はハードルアーへの反応も良好です!

カマス/メッキゲームを始める前にコレをチェック!

デュオ(DUO) スピアヘッド リュウキ S SW 50mm

大型のカマスを狙って釣るのは非常に面白みがありますが、小型はどうしてもアジング、メバリングで混ざる魚というイメージがあります。また、日中遊びやすい魚ではあるものの、こだわって道具や仕掛けを選ぼうとするとやや専門性の高い構成になりがち、というのも気を付けたいポイント。デイゲーム向けのシャキっとしたロッドにヘビーシンキングミノーの組み合わせが面白い釣りですが、夜のアジングやメバリングでは出番が少なめです。流用できる範囲の構成から遊んでみてください!

3.サーフマゴチ

時期をずらしてサーフを歩こう!

混雑する土日のサーフも、ヒラメのピークシーズンを過ぎた6月頃からは釣り座の確保がスムーズ。サーフと言えば青物、ヒラメと大型を狙える冬の釣りですが、夏のサーフも満足度抜群のマゴチを狙うことができます。タックルやルアーはそのままでOK!まずは慣れるところから、気持ちよくキャストできて歩きながらポイントを探せる、夏のサーフに出かけましょう!

サーフマゴチのここがおすすめ!

混雑するタイミングを避けながら、ルアーの操作やキャストを練習可能。釣り場への知識を深める絶好のタイミングです。汽水域の河口、シャローエリア、サーフ隣接の堤防から港の中まで、サーフが絡めば幅広いエリアでチャンスがあります。目で見て良さそうなポイントが分からなくても、一人でサーフを歩きながら釣れるタイミング!釣れたポイントを引いた時の抵抗感、海の把握等、冬に繋がるステップアップも目指せます!


サーフマゴチを始める前にコレをチェック!

ルアーアングラーが少ない夏のサーフですが、場所によってはキス釣りやサーファーで混雑するケースがあります。特に朝マズメ、日の出前後は混雑の可能性アリ。釣り座に近い時はお互いに譲り合って、気持ちよく釣りを遊びましょう。夕方は涼しく空いているケースが多いです!

4.レンタルボート

沖へ出ればスペースは広大!

可能な限り混雑を避けたい!という方にはオフショアゲームがおすすめ。お金がかかる沖釣りにハードルの高さを感じる場合は、手軽に遊べるレンタルボートを検討してみましょう!料金は朝から午後までで一艘5,000円程度、免許不要の2馬力船外機がついているケースが多く、一人、二人どちらで乗っても同一価格です!

レンタルボートのここがおすすめ!

沖側はスペースが広大なので、混雑を心配する必要はナシ!船が多い場所を避けて釣りをすることもできます。釣りモノ、釣り方は自由なので、ルアーで遊んでもエサで遊んでもOK。ターゲットを含め、ルアーとエサ両方を遊ぶのも全て自由です!近隣の釣具店でボート向けにレンタルタックルを用意しているケースもあり、始め方は意外とシンプル!レンタルボートとレンタルタックルで、気軽にオフショアの釣りを始めましょう!

レンタルボートを始める前にコレをチェック!

ダイワ/DAIWA DF-2207 ウォッシャブルライフジャケット ブラックカモ (ウエストタイプ手動・自動膨脹式)

出典:Amazon
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ライフジャケットの準備はマスト!レンタルの場合は動きづらい浮力式でガマンしなければいけないケースが出てきます。また、魚群探知機についてはほとんどのケースでレンタルできないので、慣れるまではポイント探しに苦労するかもしれません。湾の奥に位置するレンタルボート屋さんの場所もネックになりやすいポイントなので、釣行計画を立てる前に、必ず場所を検索しておきましょう!

5.LTアジ

船釣りなら釣果も安定

こちらも混雑を避けたい方におすすめ、船で沖に出て楽しむエサ釣りです。レンタルボートで釣果を左右するポイント選びは船頭任せ、ボートよりも沖に出ることができて、数、サイズとも安定します。手軽な釣りとして人気のLTアジを挙げていますが、LTにこだわらなければどこの港でも船宿を見つけることができる、というのも大きなポイント。いい魚をたくさん釣って、休日の釣りを満喫しましょう!


LTアジのここがおすすめ!

LTアジ、LT五目など、LTと付いている船釣りはスタンダードな沖釣りよりもオモリが軽く、狙う水深も浅め。初心者の方が一人で行っても、すぐに感覚を掴めると思います。船宿のレンタルタックルからスタートする始め方なら手軽さも十分で、初めてであることを伝えれば船頭さんのレクチャー付き!お土産が家族に受け入れられやすいアジ、というのもおすすめのポイントです!

LTアジを始める前にコレをチェック!

全て自分で用意して岸から一人で釣るエサ釣りと比べると、どうしてもお金がかかります。都市部近郊であれば半日船で一人6,000円程度、というプランを見つけられますが、地方は一日船で一人1万円程度というケースがほとんど。週4回遊ぶには贅沢な趣味です。まずは一回遊んでハマったら、というイメージで、ライトなプランから遊んでみてください!

初心者向けの釣りで釣り入門!

自分に合った釣りを見つけよう!

前回の連載記事と合わせて、釣りを始める方向けに入門向けの情報を紹介してみました。釣りを始めたけど有名ポイントは人が多すぎては入れない、空いている釣りが分からない、という方は是非参考にしていただければと思います。駆け足での紹介になってしまったので、各釣りの詳細が気になる方は、暮らし~のの記事を合わせてチェックしていただければと思います!

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