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【連載】釣りライターが教える釣りの始め方!道具を買う前にコレをチェック!

連載第6回!今回は釣りをしたことが無い方が釣りを始めるにあたって、道具を揃える前にチェックしておきたいポイントと情報収集の仕方、入門道具を揃えるときの基本的な指針をご紹介します。春の釣りシーズン突入間近、今年から釣りを始める方は是非参考にしてみてください!
更新: 2021年1月4日
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初心者向けに釣りの始め方をご紹介!!

2020年から釣りを始める方向け!

釣り

連載第6回!今回は釣り具を買う前にチェックしておきたいポイントや、初心者向けの情報収集方法についてです。釣りをこれから始める方向けの内容ですが、今年から新しい釣りを始めたい方や友達を誘いたい方、始めてみたけどなんだかイマイチ釣れないな、という方も参考にしていただけると思います。始め方が分からない時は、この情報をチェックです!

初心者向け釣りモノの選び方!

遊びに行ける範囲で釣れるか確認しておこう!

新しい釣りを始めるにあたって、まず確認しておきたいのがこのポイント。魚種や釣り方を問わず釣りを始めたい!という方は問題ありませんが、動画等何かきっかけがあって、この釣りをやりたいとハッキリイメージできている場合は、自分の住んでいる地域でその釣りが実際に遊べるかどうかを確認しておく必要があります。バス釣りであればブラックバスがいる池や河川、湖があるのか、青物やライトゲームであれば釣れている港があるかどうか。場所によって釣れる、釣れないというのがハッキリとあるので、自分が釣りに行ける範囲に絞って事前に確認しておくのがおすすめです。釣りにハマれば片道数時間かけて、という情熱も湧きますが、まずは一人で手軽に出かけられる範囲で、実行可能な釣りから始めましょう!

釣りをしていればジャンルは広がる!

やってみたかった釣りとは少しズレた釣りから始めることになっても大丈夫。一人で始める方でも、他の人が釣っているのを見て、釣り人同士の会話や混ざる魚を見て、釣り場に通う内に知識がついて、できる釣りの範囲はどんどん広がっていきます。昔から推奨されている、まずはいろいろ釣れるエサ釣りから、という始め方は、釣り場の理解度を深めるという意味で理に適った始め方!エサになる小魚が入る季節やタイミング、他の人がどんなルアーで釣っているかを見る、という経験は釣り方を変えても必ず活かせるので、まずは地域で人気の釣りから触ってみるのがおすすめです。


初心者でも情報収集をしっかりと!

情報の集め方を3つご紹介!

釣りが初めての方向け!どうやって釣り場や釣れる魚の情報を集めるのか、手軽な方法をご紹介します。狙う魚から釣り方まで、地域に合った釣り方を見つけるというのが、楽しく釣りを始める一番のポイント!既に釣りを遊んでいる人に教えてもらえれば間違いナシですが、一人で釣りを始める方はこの部分を重視して準備を進めると失敗しにくいと思います。海での釣りは特に地域性が色濃く出るので、海釣りスタートの方は要チェックです!

①何を調べればいいのかわからない!

一人で釣りを始める場合は、何をどんな風に調べていいのかわからない状態からのスタートになると思います。まずは前項でご紹介したように、自分が住んでいる地域で釣りやすい釣りを見つけるところから始めましょう。一番簡単なのは釣具店で店員さんに遊びやすい釣りを聞くこと!〇〇市程度まで絞り込んで、地域の釣具店を見つけるところから始めてみてください!

②釣具店ブログの「釣果情報」をチェック!

実際に釣具店に行くのが難しくても、釣具店ブログの「釣果情報」をチェックすればある程度の情報収集が可能。今の時期はどこでどんな魚が釣れている、という風に書かれているので、釣り場と釣れる魚の情報を見つけることができると思います。釣り場名+魚やジャンル名でInstagramやTwitterを検索するとバッチリ!こんな風に情報を調べているうちにいろいろな釣り方を目にすることになると思うので、やってみたかった形に近い釣り方を合わせて探してみてください!

③道具の情報を探してみよう!

「遊びに行けそうな釣り場でできる釣り」の中からやってみたい釣りが見つかったら、初心者向けの釣り具情報探し!複数の釣りを1本で遊びたくなりますが、エサ釣りでもルアー釣りでも構わないので、コレだというものを1つ決めて、その釣りにあった道具を揃えるところから始めるのがおすすめです。もちろん一式あれば複数の釣りが遊べますが、オモリの重さや対象魚のサイズにギャップがあると竿1本で両方をフォローするのは難易度が高め。メインにする釣りを決めてから道具を揃えて、持っている道具の中でやれる釣りを試してみる、というスタイルで幅を広げていくとお金の無駄遣いを避けられます。釣りを続ける中で、もっとのめり込みたいと思える釣りが見つかったら、グレードを上げて中級者向けのもので再度一式揃えましょう!


初心者向け仕掛けの揃え方!

ルアーもエサも仕掛けが先!

先ほどご紹介した情報集めの段階で、ルアーや仕掛け、エサはどんなものを使うのかという情報も合わせてゲットできると完璧!ロッドやリールを用意する前に、釣れる魚や釣り場の情報から、どんな仕掛けを使うかある程度目途を付けておくのが釣りに慣れている人間の道具の揃え方です。海エサ釣りの場合は、オモリの重さ(号)だけでも分かると道具選びがスムーズ!ルアーもワーム、ミノー、メタルジグ等、どのタイプがいいか掴めると相性のよいロッドを選びやすいです!

完璧に把握する必要はナシ!

オモリの重さやルアータイプを先に把握しておきたいのは、仕掛けに釣り竿の強さを合わせるため。エサ向けもルアー向けも、釣り竿には得意な仕掛け、適合するオモリ重量の範囲というのが設定されています。重さについてはある程度幅が用意されているものなので、大体このぐらいというのが掴めていればOK!ルアーのタイプも中間的なセッティングのモデルを選択することで解決できるので、大体でOKです!

初心者向け釣り具の揃え方!

ローグレードからで十分!

リール1つをとっても、1,500円程度のものから10万円近いものまで価格差が広い釣り道具。道具を選ぶ段階に進んだら、どの程度のものを選べばいいか迷うと思います。最安価ラインのセットで3,000円程度のものと竿、リールどちらかで3,000円程度というものを比べると、初心者の方でも分かる程度の違いがあり、トラブルの頻度も段違い。落としたり折ったりも考慮に入れて慣れるまでは激安品、ある程度釣りに慣れたら、使用感も楽しめる5,000円程度の竿とリールを用意する、という揃え方をおすすめします。船やボートで始める方は、貸し竿から始めてみましょう!

やってみたいジャンルの名前で竿を選択!


磯竿と投げ竿、アジングロッドとメバリングロッド、というように、曲がり方や硬さに違いがあるのが釣り竿の特徴!同ジャンル内でもメーカーやモデルによって特徴はさまざまです。どのロッドを選べばいいか迷う場合は、シンプルにメインにする釣りのタイトルがついているものを選べばOK。バスロッド、シーバスロッドのようにモデルが細分化されている場合は、万能と紹介されているモデルを選べばOKです。バスロッドならスピニングのL、シーバスロッドなら96MLと各ジャンルに定番があります!

初心者向け情報を集めて釣りを始めよう!

情報収集が賢い買い物のカギ!

いつもはある程度釣りに慣れている方向けの記事を書くことが多いので、今回は初心者向けの内容として、釣り具購入前に知っておきたいポイントをまとめて紹介してみました。自分が初心者の頃はよく分からないまま何となく道具を買って、釣り場で合っていない釣りをしていたという時期があったので、これから始める方の参考になればと思います。わからないなりにでも調べておけば、道具選びは全然違う!どうしてもわからないことがある場合は、釣具店の店員さんに聞くと一発なので、コレも覚えておくのがおすすめです!

連載が気になる方はこちらもチェック!

連載が気になる方は、下記のリンクをチェック!海釣り向けルアーの新作おすすめまとめ、ヒラメ釣りにおすすめのブレードルアーをご紹介します。今は春に向けてルアーを準備中!暖かくなったら実釣系の記事もお届けする予定なので、そちらも是非チェックしてください!