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シマノ「ピットブル8+」!大人気ラインピットブルにハイグレードモデルが追加!

「ピットブル8+」はシマノの2020年新作PEラインです。人気の「ピットブル8」を素材のグレード、採用技術でさらに強化したモデルで、0.4号と0.5号が追加されています。新シーズンに向けてラインをお探しの方は、「ピットブル8+」を試してみてください!
2020年8月28日
sim0223
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この記事で紹介しているアイテム

shimanoミッションコンプリート EX8 150mcolor サイトライムsize 1.2号]

shimanoミッションコンプリート EX8 150mcolor サイトライムsize 1.2号

「ピットブル8+」でパワーゲーム!

評価抜群のピットブルに新モデルが追加!

太さ、コスパへの評価が高いピットブルシリーズに、新しいモデルが仲間入り!2020年のシマノ新作PEライン「ピットブル8+」をご紹介します。スタンダードなルアーゲームにマッチする号数はもちろん、8本撚り、12本撚りにラインナップが無かった0.4号と0.5号をラインナップ!ライトルアーゲームもバッチリの構成になっています。シーズン開幕に向けて新しいPEラインをお探しの方は、是非チェックしてみてください!

「ピットブル8+」とは

「ピットブル8」の新作!

ピットブル8+出典: http://fishing.shimano.co.jp/images/cache/6085/product1.jpg

「ピットブル8+」は、シマノの2020年新作PEラインです。販売直後から人気アイテムの仲間入りを果たした「ピットブル8」の派生モデルという立ち位置ですが、素材、コーティングともこちらはハイグレード。価格が上がった分、パフォーマンス面を追求したような内容になっています。号数に対して負荷のかかる大物を狙いたい方、よりよいラインをお探しの方におすすめです!

「ミッションコンプリート」の後継モデル

shimanoミッションコンプリート EX8 150mcolor サイトライムsize 1.2号]

出典:Amazon

「ピットブル8+」の紹介文には、「ミッションコンプリートがピットブルシリーズに進化」の記載アリ。「ミッションコンプリート」はシマノのハイエンドPEラインで、太さ、使用感とも評価抜群のPEラインです。今回ご紹介しているプラスと比較しても価格には大きな差があるので、既存モデルと大きな価格差はなく、コスパがウリのピットブルシリーズとなってどこまで上位クラスを再現できているのか、仕上がりが非常に楽しみ!「ミッションコンプリート」ファンだった方は、発売後のインプレを要チェックです!

「ピットブル8+」はワングレード上の素材で強い!

上位版の原糸を採用

「ピットブル8+」、既存の「ピットブル」とも原糸は東洋紡のイザナスですが、「ピットブル8+」のイザナスは今までよりも上位のものを採用。グレードにどの程度幅があるのか、ユーザーが正確に把握することは難しいですが、「ピットブル」とは素材から若干違いがある構成になっているようです。強度や精度、使用感等に体感できる程度の違いがあるのか、この部分も発売後のインプレが楽しみです!

各号数ともlb数が若干アップ

シマノ公式サイト記載のスペックから分かる違いとして、最大強力の違いが挙げられます。同じ編数の「ピットブル」と比較して、各号数で0.5lbから1lb程度強度がアップ。強度が均一に近いか、どの程度平均して高いか、というのが一番のポイントですが、同じ号数表記で強度が上がっている点はユーザーから好意的に受け入れられるポイントになりそうです。価格差も小さいので、少しでも強いものがいい、という場合は新作のプラスを試してみましょう!

「ピットブル8+」はタフクロス2!


「ピットブル12」の採用技術を8本撚りにも採用!

「ピットブル8+」はシマノオリジナルの超低伸度加工、「タフクロス2」を採用。「ピットブル8」には採用されていなかった技術で、既存シリーズでは「ピットブル12」のみに採用されていた加工になります。繊維を均一に、低伸で強度を発揮しやすくなるのがこの技術を採用するメリット!感度、操作感とも向上します!

「ミッションコンプリート」はタフクロス採用

リリースから5年ほど経過している「ミッションコンプリート」には、初代「タフクロス」が採用されていました。8本撚り+「タフクロス」そして後述する「ヒートシンクコーティング」でワンランク上の使用感を再現!タフクロス自体のコンセプトは初代も2も同一なので、感度の部分も近いフィーリングを期待できそうです!

「ピットブル8+」はヒートシンクコーティング採用!

耐熱に優れるコーティング!

「ピットブル8+」で最も特徴的なポイントです。コーティングはなんとオシアシリーズに採用されている「ヒートシンクコーティング」!熱伝導率が低く、熱による強度低下が起きにくいコーティング技術が採用されています。手ごろな価格のラインには今まで採用されてこなかったので、技術面のコスパ感もバッチリ!ドラグを出す機会が多い細糸の釣りでも、ここぞの場面で活躍してくれそうです。コーティングの変化でハリや太さ、投げ感に変化があるのか、発売を楽しみに待ちましょう!

「ピットブル8+」のカラーラインナップ

トレーサブルピンクが追加!

今までのピットブルシリーズはサイトライム、スーパーブルーの2色で展開されてきましたが、プラスはトレーサブルピンクと5カラーの構成。ピンクは「ミッションコンプリート」を思わせるカラーで、サイトライム同様視認性に優れるカラーでもあります。ブラック系のスプールに入れるといい感じ!トータルコーディネートを楽しみたい方も要チェックです!

実用性抜群の5カラーもラインナップ

新色5カラーも追加。10mごとに色変わり、1m、5mごとにマーキングの入ったスタンダードな構成で、飛距離の測定やヒットゾーンの絞り込みに役立ちます。大場所での遠投、特に群れが入るような魚を明るい時間に狙う釣りでは効果が大きく、キャロやジグの釣りにおすすめです。ボートのバーチカルゲーム、キスのちょい投げを兼用するPEラインとしても非常に優秀!デイゲームメインの方はこのカラーも検討してみましょう!

「ピットブル8+」のモデルラインナップ

ラインナップを3つに分けてご紹介!

「ピットブル8+」のモデルラインナップについてです。注目は新しく追加された0.4号、0.5号で、ライトルアーゲームへの対応力が大幅にアップ。ピットブルシリーズでは4本撚りにしか無かった号数なので、太さ、使用感は発売後のインプレを要チェック!全号数150m、200mと巻き量が選べます!


①新設の0.4号&0.5号に注目!

「ピットブル4」しか選べなかった0.4号と0.5号が追加。8本撚りでもライトゲーム向けの号数が選択できるようになりました。太さについては号数に近いと評価されているシリーズなので、細めの太さも期待感抜群!メバリング、遠投アジング、スーパーライトショアジギング等で試してみましょう!

②ルアーゲーム全般で出番の多い0.6号から1.2号

スタンダードラインナップである0.6号から1.2号はもちろんフルラインナップ。ブラックバスからソルトルアー全般まで、PEラインを使いたいルアーゲームを幅広くサポートしてくれます。このクラスも太さについての評価はバッチリですが、直接トラブルには繋がらないもののつぶれ、ヨレが気になるとの評価もあるので、新技術の追加でどの程度弱点が補われているのかについてもチェックしてみましょう。

②1.5号、2号でパワーゲーム!

「ピットブル8+」は2号までのラインナップ。この部分は他のピットブルシリーズと変わりません。磯までいかない程度のショアルアーゲーム向けとして構成されているアイテムなので、ロックショアやオフショアの釣りには「オシア」シリーズを検討してみてください。2号あれば、堤防の青物ルアーゲームまでは対応可能!ブリクラスとも十分ファイトできます!

「ピットブル8+」の価格と発売日

発売日は2020年3月予定

「ピットブル8+」の発売日は2020年3月予定。通販サイトで出荷を3月から4月、としているところがあるので、号数やショップによっては入荷が4月になるところが出てくるかもしれません。売り切れが起こるような製品ではないので、欲しい時に欲しい号数をゲットしましょう。「20 ツインパワー」に巻くラインにおすすめです!

価格は定価2,830円、3,400円

価格は150m巻きが定価2,830円、200m巻きで3,400円。割引率にも期待ができそうです。「ピットブル8」との価格差は定価で700円、500円と小さく、流通価格の差はもっと小さくなると思われるので、今後はこのモデルが主流になりそう。前作同様、コスパ感は抜群です!

「ピットブル8+」と他モデルを比較!

構成が近い製品3つと比較してみよう!

「ピットブル8+」とシマノのPEラインを比較!プラスとあるように、ポジションとしては「ピットブル8」と「ピットブル12」の中間といったところで、並べると価格には非常に魅力があります。「ミッションコンプリート」にどこまで迫れるのかは発売後のインプレを要チェックです!

①「ピットブル8」と比較!

まずは価格差が小さい「ピットブル8」と比較!撚り数は同一ですが、素材の変更、「タフクロス2」に「ヒートシンクコーティング」と強化点が目立つ内容になっています。カラーも魅力のあるものが用意されているので、まずはプラスを試してみたいところです。コーティングのフィーリングにどの程度変化があるか、投げ感や結束等、使用感をチェックして好みに合うか確認してみましょう!スペック上の最大強力、耐熱性といった強度面で選ぶならプラスです!


②「ピットブル12」と比較!

撚り本数が多い12本モデルとの違いは価格と素材、「ヒートシンクコーティング」の有無。元々「タフクロス2」が採用されていて低伸で感度は高いアイテムなので、12本撚りの滑らかな表面と合わせ、感度面ではこちらのモデルに分がありそうです。抵抗が少なく飛距離が伸びやすい点も見逃せないポイント!150巻きの定価で600円差、ラインニングコストと性能を天秤にかけて選択しましょう。プラスはタイトル通り、「ピットブル8」と「ピットブル12」のちょうど中間にあたる選択肢になってきそうです。

③「ミッションコンプリート」と比較!

shimanoミッションコンプリート EX8 150mcolor サイトライムsize 1.2号

出典:Amazon

価格差が大きい「ミッションコンプリート」。太さ、感度、強度と評価の高かったラインですが、現在はシマノ公式サイトに記載がなく、残念ながら廃盤となっています。最大強力は新作の「ピットブル8+」に分がありますが、価格の面から高い評価を獲得していたハイエンドな使用感を完璧に再現、というところまでは難しいかもしれません。現在は該当するクラスのPEラインが無いので、新作「ピットブル8+」、「ピットブル12」を試しながら自分に合うものを探してみましょう。ピットブルはコスト面が非常に優秀なので、ガンガン巻き替えるスタイルも考慮に入れてみてください!

「ピットブル8+」でランカーをゲット!

新しいPEラインを試してみよう!

コストパフォーマンスを重視しながら、既存のピットブルシリーズをさらに広げる形で展開される新作「ピットブル8+」。0.4号、0.5号の8本撚りが選べるようになって、選べる釣りの範囲がグッと広がりました。強度、耐熱性といった部分については間違いなく強化されているので、ドラグを使う大物狙いの釣りにはこのPEラインを試してみましょう!

シマノが気になる方はこちらもチェック!

シマノが気になる方は、下記のリンクをチェック!シーバスをメインにミドルクラスのルアーゲーム全般で活躍する新作「20 エクスセンス BB」と「20 エクスセンス DCSS」、注目の「20 ツインパワー」をご紹介します。どのリールも春の新作ということで、「ピットブル8+」を巻くにはピッタリのリリースタイミング!シマノの新作同士を組み合わせて、今年の釣りをスタートです!