【早わかり】火鉢の使い方を初心者向けに解説!室内やマンションでは使える?のイメージ

【早わかり】火鉢の使い方を初心者向けに解説!室内やマンションでは使える?

マンションや室内での火鉢の使い方についてご紹介していきます。火鉢はすっかりと忘れられた暖房器具ですが、実はいまなお新しいデザインが開発されている面白い家具になります。そんな古き良き暖かさをくれる火鉢の使い方をチェックしてみてください。

2020年02月12日更新

kawakawaken5
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アウトドア情報をみていただいた方に興味が湧いてくるような執筆を心がけています。また、長年の調理経験から、料理やアウトドアで使えるレシピも執筆しています。
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目次

  1. 初心者でもわかりやすい火鉢の使い方
  2. 火鉢とは
  3. 火鉢を暖房とするために必要な物
  4. マンション、室内で使う時の注意点
  5. 火鉢の使い方①火鉢の設置
  6. 火鉢の使い方②灰を整える
  7. 火鉢の使い方③炭を起こす
  8. 火鉢の使い方④暖房としての使い方
  9. 火鉢の使い方⑤五徳を使っての使い方
  10. 火鉢の使い方⑥火箸の使い方
  11. 火鉢の使い方⑦火鉢の後処理のやり方
  12. 火鉢の使い方⑧オフシーズンの火鉢の使い方
  13. おしゃれ火鉢も登場
  14. 小型火鉢はこんなに小さい
  15. 初心者でもわかりやすい火鉢の使い方:まとめ

初心者でもわかりやすい火鉢の使い方

火鉢で古きよき暖かさを

古くからの暖房器具である火鉢の使い方についてご紹介していきます。最近では、高性能で簡単に暖房となるエアコンやヒーターなどが主流となってきていますが、古き良き火鉢も粋な暖房器具となります。火鉢は五徳を使うことでちょっとした料理なども作ることができます。炭の火ならではの天然の暖かさを体験してみてください。

調べると面白いおしゃれ火鉢

火鉢というと大きな陶器の壺のようなものをよく見ますが、最近ではおしゃれな火鉢や小型の火鉢なども販売され古い火鉢のイメージが払拭されてきています。また、オフシーズンでは火鉢を違った使い方をすることでインテリアとしても活躍します。火鉢は炭の保存方法や火箸や灰均しなど様々なアイテムが必要なものがあります。いろいろな火鉢を調べてみて古きよき暖房アイテムを知ってみましょう。

火鉢とは

火鉢は奈良時代からあった

火鉢は古くは奈良時代から登場し、昔は薪などを燃やして暖房としていましたがそれだとどうしても煙が出てしまいます。そんな時に炭を起こして暖房をしようとされ作られたのが火鉢になります。武家や公家などの大きな家で使われることが多かったため、現代では考えられない数人がかりで移動させなければならない大型の大名火鉢というものもあったそうです。

一般家庭に長火鉢、手あぶり火鉢

火鉢は江戸時代から明治にかけて一般家庭に普及し長火鉢や、小型の手あぶり火鉢などが登場してきました。長火鉢は鉄製の頑丈なものから木製の四角い片付けやすいものに変わり家庭に進出してきました。火鉢は部屋全体を温めることは難しいので、小型の手足を温めるための手あぶり火鉢も登場しました。よくイメージされる陶器の火鉢はここ100年ほどで登場した新しいものになりますが、いまもおしゃれなデザインの火鉢が販売されています。

火鉢を暖房とするために必要な物

火起こし鍋で炭に火をつける

火鉢には炭に火をつける必要がどんな火鉢にも必要になってきます。手あぶり火鉢の場合は1~2かけらほどの炭が必要になってきます。長火鉢の場合には3~4個ほどの炭が必要になってきます。しかし、バーベキューのように火鉢の中で火起こしは行いません。専用の火起こし鍋で炭にガスで火を付けてから火鉢に炭を移します。

灰もはじめは必要

火鉢には当然のことですが、灰が必要になってきます。灰が入ってないと折角、炭を起こしてもうまく固定できないばかりか、火鉢は底が深くなっているのでどうしても暖房機能が少なくなってしまいます。初めて火鉢を使う場合にはしっかりと灰も一緒に購入しておきましょう。

火箸や灰ならしで手入れを

火鉢の手入れには、火箸や灰ならしが必要になってきます。炭を動かしたりするのに、火箸は必要になってきます。もちろん、トングでもいいですが少し情緒に欠けるので火箸を用意するのが火鉢を楽しむうえで重要になります。灰ならしは、名前の通り火鉢の中の灰を平にするのに使います。

火消し壺で安全に炭処理

火鉢を使う際に注意しなければならないのが、火がついた炭の処理になります。炭は燃焼する際に一酸化炭素を出すのでこまめな換気と、近くを離れる際にはしっかり火を消す必要があります。そんな時に火消し壺を使って炭を密閉することで完全消火するのが大切になってきます。

マンション、室内で使う時の注意点

マンションの場合には特に換気が必要

普通の一軒家の場合もそうですが、マンション等の室内で火鉢を使う場合にはこまめな換気が必要になってきます。マンションはコンクリート造りなど密閉率が高い建物になるので1時間に2~3回は窓を開けて換気をする必要があります。一軒家などの室内でも換気は必要になってきますので、火鉢を使う際には意識的に換気をおこないましょう。

完璧な暖房器具として見てはいけない

火鉢をエアコンやヒーターなどの現在の暖房器具と同じと考えてはいけません。火鉢は基本的に人がそばにいて、火を管理しながら手をあぶり身体を芯から温めるものになります。これは、長火鉢など他の火鉢も同じになります。火鉢の熱は赤外線になりますので、身体を芯から温めることができますが、部屋事態を暖かくする効果は鈍いので注意してください。手以外の火の当たらない場所は、半纏などを着ると風流になります。

火鉢の使い方①火鉢の設置

設置場所は換気のしやすい場所に

火鉢を設置する場所を選ぶときは換気ができる部屋に置きましょう。また、寝室などの燃えやすいものが多いところには置かないようにするのがおすすめになります。火鉢はあくまで身体や手あぶり用なので、部屋全体を温めるように使うのは使い方として正しくありません。長火鉢などの大型のものをおける広いスペースで、換気がしっかりと行えるような場所に設置しましょう。

マンションなどの場合は窓際に

マンションなどの密閉率が高い室内でも基本は、換気ができる場所に設置するようにしましょう。そして、長火鉢のような大型の火鉢を置く場合には、燃えやすいものが少ない部屋を選んであげましょう。火を消し忘れて寝てしまうと非常に危険なのでしっかりと火を消してから使用をやめるようにしましょう。

火鉢の使い方②灰を整える

火鉢の灰の使い方

火鉢の設置場所が決定したら火鉢の中に灰を入れて灰ならしで灰を平にしていきます。灰の量はセット販売されている火鉢を購入した場合にはそのまま入れるだけです。使っていくとだんだん灰が増えてくるので、だいたい縁から5センチは空間を開けるようにしましょう。また、火鉢の灰の量はあまり知られていませんが、正確な適量を図る計算式がありますので興味ある方はぜひチェックしてみてください。

【計算式】

〈四角い火鉢〉の場合  幅cm×奥行cm×高さcm÷2160=灰の適量kg

〈丸い火鉢〉の場合   幅cm×幅cm×高さcm÷655=灰の適量kg

〈例〉 幅30cm奥行き30cm高さ15cm の四角い火鉢の場
30cm×30cm×15cm÷2160=6.25kg

火鉢の灰の処理方法

火鉢に使う灰の処理方法は灰の種類によって異なってきます。火鉢の灰は、木材を燃やして作られた木灰とセラミック灰の大きく2種類に分けられます。木灰の場合には燃えるゴミで出してしまえばOKです。他にも木灰の場合は、庭に撒いて植物の肥料にするのもおすすめになります。逆にセラミックの灰の場合には、燃えないゴミとして出す必要がありますので、自分の使っている灰はどちらかしっかりと確認しましょう。

火鉢の使い方③炭を起こす

火起こし鍋で炭に火を起こす

火鉢の炭を用意する時に必要になってくるのが、火起こし鍋になります。これは、鍋底に穴が網のように入っているので炭にガスの火を当てて火を付けることができます。火起こし鍋で炭に火を起こす場合には、大体5分ほど加熱する必要があります。火起こし鍋を持っておけばキャンプのバーベキューなどの火起こしも楽になるので用意しておくのがおすすめになります。

余った炭は炭斗に

炭はまとめ売りされている場合が多いので、どうしても一回の火鉢使用で使い切ることができません。そんな時に活躍するのが、炭斗になります。炭斗はすみとりとよみ、余った炭を保存するため箱になります。火鉢と炭斗はセットで揃えて置くと保存に便利なのはもちろんのこと、インテリアとしてもしっくりきます。といっても、炭は使用期限があるので早めに使い切ってしまうのがすぐに火を起こすことのコツになります。

火鉢の使い方④暖房としての使い方

手をあぶりくらいにする

暖房として火鉢を使う場合には、部屋全体を温めるエアコンのような使い方ではなく、手をあぶりくらいに思っておきましょう。手あぶりとは、炭に手をかざしてまるで炙るように手を温めることです。炭は熱気で温まるのもありますが、どちらかというと燃焼の際に発せられる赤外線によって身体を温めるので、温める箇所を炭にかざすのが暖房としては、一番効果的になります。

湯を沸かして室温をあげる

火鉢は種類によってはお湯を沸かすことができます。そのため、発生する湯気によって室内を温めるという暖房器具としての使い方ができます。茶道などで沸かすように鉄のヤカンで湯を沸かすので、普段のガスで沸かすお湯とは違う味わいがあるので、火鉢を使う時はお湯をわかせるように道具を揃えて置くと便利になります。

火鉢の使い方⑤五徳を使っての使い方

五徳を用意してお湯を沸かす

火鉢に五徳を乗せることで、鉄のやかんでお湯を沸かすことができます。炭を使ってお湯を沸かすので、ガスでなく沸かしたお湯とは一味違ったホットドリンクを楽しむことができます。五徳を用意することで小型の火鉢や長火鉢dちょっとした網焼きを行ったりすることができるので、火鉢を使う場合には是非五徳を用意してみてください。

五徳を使ときの炭の配置

五徳を使って火鉢でお湯を沸かしたり、ちょっとした料理するときには炭の配置を変える必要があります。火鉢の中で炭を移動させて、ちょうどいい火加減にする必要があります。といっても、炭は轟々と燃えているわけではないので、長火鉢などの大型の火鉢の場合にはちょっと炭を端に寄せて五徳用の炭を作れば大丈夫になります。小型の場合には五徳ではなく単純に網を用意するだけでもOKになります

火鉢の使い方⑥火箸の使い方

火箸を使って火力を調整

火鉢の中で火力を調整するには、火箸を使って火力を調整します。火力を強めるには炭の赤くなっている部分を隣合うようにして五徳の中央にまとめ、火力を弱める場合には片方の炭を赤くなっている部分を五徳の外側に向けるようにすれば火力を調整することができます。おしゃれに火鉢を使いこなしましょう。

火箸の保管は湿気に注意

火鉢の保管は、おしゃれな火鉢の場合には火鉢自体に火箸を保存する場所が付いているおしゃれ火鉢もあります。保管場所が設けられていない場合には、木箱に乾燥剤をそこに敷いてから布を敷き火鉢の汚れを落としてから保存するようにしましょう。オフシーズンには、時々箱を開けて風を通してあげると錆びることなく保管ができます

火鉢の使い方⑦火鉢の後処理のやり方

火鉢を使った後処理は火消し壺が重要

火鉢を使用したあとの後処理は、火消し壺で行うことが安全でおすすめになります。火消し壺とは、燃焼し終えたまたは、炭の形を残した状態の炭を保存、消火するための密閉率の高い陶器の壺になります。この壺に入れると炭の中央が燃焼し続けたとしても、空気がなくなり燃焼できなくなり再び翌日燃焼させて暖を取ることができます。火消し壺のデザインもおしゃれなものが多いので、火鉢を一緒に購入してみてください。

灰の保存方法について

火鉢のオフシーズンになると中に入っている灰を保存するか、捨てるかしなければなりません。灰自体はkgで100円から2000円くらいまでピンキリなのでシーズンごとに買い換えるのもいいですが、折角ですので、捨てないで保存方法を知っておきましょう。使い終わった火鉢の灰を目の細かいザルで細かなゴミを取り除いて行きます。そして、日当たりのいい場所でカラリと乾燥させてから、乾燥剤を加えてジップロックなどで保存すれば翌年も使うことができます。少し固くなっていても火で乾燥が進むに連れて柔らかさが出てくるので、使いながら灰の扱いも覚えて置きましょう。

火鉢の使い方⑧オフシーズンの火鉢の使い方

倉庫の肥やしにはさせない

火鉢のオフシーズンである夏場には、倉庫の肥やしになってしまい改めて季節が巡ってきたとしても、出すにが億劫になってしまいます。そこで、オフシーズンにも火鉢を活用して火鉢を常に生活に活かすようにしてあげると火鉢の価値が薄くなることがなく倉庫の肥やしになるのを防ぐことができます

オフシーズンには水槽に早変わり

ちょっとおしゃれで大きな骨董品店の前に、壺のようなものが水槽になっているのを見たことはありませんか?実はあれは火鉢を活用して作られたものなのです。ちょっとした水草を水をいっぱい入れた火鉢に入れて、金魚やメダカと言った淡水魚を入れれば、陶器のおしゃれな火鉢の水槽の完成になります

おしゃれ火鉢も登場

おしゃれなまん丸火鉢

マンションなどの洋風の部屋にも合うおしゃれ火鉢も登場してきてます。室内のインテリアのバランスを崩さにないおしゃれなデザインの丸い火鉢になります。ちょっとした手あぶりに使えるので大仰な火鉢や長火鉢ではなく、おしゃれな洋風インテリアの火鉢が欲しい方におすすめの火鉢になります。

おしゃれな木製長火鉢

おしゃれな長火鉢が欲しい方におすすめなのが、アンティークショップで販売されている年季物の長火鉢になります。長火鉢自体は、火鉢ショップで新しいものを買うことができますが自然な傷がついた木製の長火鉢を手に入れるには、骨董品店やアンティークショップに脚を運んで探してみるのも面白いものになります。

小型火鉢はこんなに小さい

18cmの小型火鉢

小さな火鉢を使って手あぶりを行いたい方におすすめのサイズが15~18cmくらいのサイズの火鉢になります。室内で邪魔にならないのはもちろんのこと、ちょっとした労力で手足あぶりを行うことができるのでマンションなどの狭い室内や、本格的な火鉢は高級過ぎるといった方におすすめなのが小型の火鉢になりますので、お手軽に火鉢を体験してみたい方におすすめです。

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小型火鉢は調理向き

小型でお手軽に購入して楽しむことのできる火鉢は、マンションなどの室内で換気をしながらちょっとした炭火焼調理をするのに向いています。といっても、流石にバーベキューのような煙がモクモクと出るものをマンションなどの室内で行うことはできません。きのこを焼いたり、里芋などの炭火で焼くとちょうどいいお酒のつまみになるものを換気しながら楽しむことができる小型火鉢もあるので探してみてください。

初心者でもわかりやすい火鉢の使い方:まとめ

いかがでしょうか?今回は、室内で火鉢を使う上での注意点や使い方をご紹介してきました。火鉢は古き良き暖房器具になりますが、ヒーターやエアコンの普及によりほとんど見る機会も減りました。しかし、実際の炭の火だからこそ、身体や手足を芯から温める効果を得ることができデザインもおしゃれなものが増えてきています。古き時代に愛された火の暖かさを火鉢で体験してみてください。

炭が気になる方はコチラもチェック!

今回はマンションなどで火鉢の使い方をご紹介してきましたが、火鉢でも七輪でも炭の扱いには気を配らなければなりません。炭は燃焼時間も長く、強火で料理を美味しくしてくれる便利な燃焼材になりますが、室内で炭を起こす場合にはしっかりと換気をする必要があります。そんな便利だけで気を付けて使わなければならない炭の使い方が気になる方コチラの記事もチェックしてみてください。

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