【連載】旦那メシ。落語のネタにもなる小松菜のうまい食べ方!のイメージ

【連載】旦那メシ。落語のネタにもなる小松菜のうまい食べ方!

暖かい毎日から一転して寒い日が続く様になってきました。暖冬と言われていましたが温度差が大きくなるとより寒く感じてしまいますね。こんな時は寒さに強い小松菜の力にあやかって寒さを乗り切りたいと思います。小松菜の調理のコツと小松菜のナムルのレシピを紹介します!

2020年02月19日更新

さくらドッグ
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目次

  1. 小松菜は霜が降りてからうまくなる
  2. 小松菜の名前の由来
  3. 小松菜の栄養
  4. 小松菜が出てくる落語
  5. 小松菜のうまいレシピ
  6. 小松菜の旬は寒くなってから!

小松菜は霜が降りてからうまくなる

暖かい日から一転!寒さに震える日々!

春の様な陽気が続いたと思えば急転直下、寒さに震える日々が続く様になってきました。これが例年通りの寒さだったかな?と去年のことを毎年振り返っているような気がします。先週の牡蠣鍋で体調はだいぶ持ち直した様な気がしますが、この寒さであればまた風邪をぶり返すのではないのか?と二重の意味で震えてきそうです。

毎朝、車も凍る始末

毎朝、通勤で車に乗りますがフロントガラスの凍結を溶かす所から私の1日が始まっています。雪国の人には叱られてしまいそうですが、私の家の周りでは雪が滅多に降る事がありませんので何年経ってもなかなか慣れる事はありません。

寒さに強い小松菜にあやかろう

こんな寒い時は2月に旬を迎える寒さに強い小松菜にあやかって寒さに備えてみようと思います。小松菜にはベータカロテンをはじめとした栄養がたくさん詰まっています。小松菜の名前の由来や栄養素、小松菜が登場する落語を紹介します。最後に小松菜を使った常備菜にもぴったりな小松菜のナムルのレシピと小松菜を上手に調理するコツをレシピと併せて紹介します。

小松菜の名前の由来

小松菜の名前は小松川に由来する

Photo by khf_fjs

小松菜の名前は江戸時代、武蔵国葛飾郡小松川村でたくさん作られた事に小松菜の名前の由来があります。徳川綱吉に献上された時に地名から「小松菜」と呼ばれる様になったと言われています。小松菜の別名は鶯菜(うぐいすな)と呼ばれ3月から出荷される為、鶯が鳴く頃の菜の意味があります。

地域によって名前が変わる

小松菜はそれぞれ地域ごとに根付いた小松菜があります。同じ品種もあれば、土着の品種もあるそうです。現在では流通していない品種もありますが有名な小松菜の別名の品種と名前を紹介します。

武州寒菜

武州寒菜は埼玉で栽培されていた小松菜の一種です。現在は流通していないようです。見た目の特徴としては葉に切れ込みがあります。名前はそのままですが埼玉は昔、武蔵野国=武州と寒い時期に旬を迎える寒菜を組み合わせて、産地の武州と繋げて「武州寒菜」と呼ばれる小松菜がありました。

大崎菜

大崎菜は新潟で作られている小松菜を改良した寒菜の一種となっています。現在の魚沼市大崎地区で栽培が開始された為、地名から大崎菜と呼ばれる様になりました。小松菜とは味わいが異なり苦味が強い小松菜の一種となっています。

黒菜

黒菜は熊本で作られている小松菜の一種です。伝わった経路は不明となっていますが、熊本の蒸気が噴き出している土地に定着しているようです。小松菜と同じく耐寒性で緑が濃い品種となっています。

小松菜の栄養

Photo by 305 Seahill

ベータカロテン

ベータカロテンには体の中で皮膚や粘膜の生成、維持に効果がある栄養素となっています。他にも抗酸化作用があるので老化やガン、生活習慣病の予防に効果があるとされています。食と合わせて生活習慣を見直してみましょう。

ビタミンA

ビタミンAには目や皮膚健康に役立つ効果がある栄養素となっています。ビタミンAが不足すると暗いところで目が見えなくなる通称鳥目という夜盲症になってしまう恐れがあります。目の為にも大切な栄養素となりますので積極的に食事に取り入れましょう。

カルシウム

牛乳や豆腐にたくさん含まれているカルシウムは小松菜にもたくさん含まれています。骨や歯の元になるカルシウムは体に吸収されにくい栄養素となっていますので意識して食事に取り入れるにしなければ知らず知らずのうちに骨粗しょう症予備軍になってしまうかもしれません。

鉄分

鉄分は血の元になる栄養素です。貧血気味な人は小松菜を食事に取り入れる様にすると効果的に鉄分を摂取することができます。また生活強度が強い人は汗と一緒に鉄分も流出してしまうので積極的に食べる様にしましょう。

小松菜が出てくる落語

下肥菜

Photo by torisan3500

ここでは小松菜が出てくる落語を紹介します。自分が聞いた落語の断片なので多少違うところがあるかもしれませんがご容赦下さい。

枕:昔の殿様は世間知らずも多かったようで、わからない事があれば側にいるお付きの者に聞いたりしていました。

殿:即答を許す。本日、膳にのっておる菜であるが、先日食した菜の方が美味であったように思われる。この儀はどうじゃ。

お付き:恐れながら殿に申し上げます。先日は三河島菜、肥料に下肥などをもちいりますれば、味も一段とよろしいかと存じますが、こんにちは当藩下屋敷にて採取いたしましたもの、肥料に干鰯などをもちいりますれば、味が一段劣るかと存じます。

殿:左様か、しからば菜と言うものは下肥をかけると美味になるのじゃな。

お付き:左様でございます。

殿:なれば苦しゅうない、これへ少しかけてまいれ。

小松菜の名前は江戸発祥。落語の発祥も江戸!

紹介した落語は世間知らずの殿様が肥料として使っている下肥を調味料かなんかと勘違いしているところが面白い落語となっています。オチがあるから落語と呼ぶと言われている落語の発祥は江戸から生まれました。今でも人気の古典芸能である落語は口上と扇子、手拭いの少ない道具で実にリアリティのある世界観を私たちに見せてくれる娯楽となっています。

落語は面白い!

下肥菜という落語の小咄を紹介しました。他にもたくさんの落語があります。聞いたことがないという人におすすめの落語は面白い話であれば「時そば」特に柳家喬太郎さんの一席が爆笑してしまいます。泣ける話であれば「紺屋高尾」こちらは桂歌丸さんの一席がおすすめです。ぜひ一度落語を聞いてみて下さい!

小松菜のうまいレシピ

調理のコツ:硬い根元を先に茹でる

小松菜の調理のコツは茹で方にあります。他の葉物野菜と同じで根元の方が硬く、火が通りにくい為、根元に十字の切れ目を入れて洗い、沸騰させたお湯に塩をひとつまみ入れます。一気に小松菜を入れるのではなく、硬い根元を10秒程度先に茹でます。根元をつけた後に葉先まで湯につけることで全体の茹で上がりが均一に仕上がります。

小松菜のナムル

小松菜の茹で方のコツを紹介したところで今回は小松菜のナムルのレシピを紹介します。味付け次第でお浸しにもなりますので、小松菜を下茹でだけして保存しておいて味付けを変えてみてもいいかもしれません。

小松菜のナムルの材料

小松菜1束・ごま油大さじ1・中華だし小さじ1・ニンニク少々・すりごま(お好みで)

調理手順:1

小松菜を洗い、根元に十字の切り込みを入れる。

調理手順:2

コツでも紹介した様に根元を先に10秒程先に浸けてから、葉先を湯に落としてそこから20秒程茹でる。

調理手順:3

ザルにあげて水を切り、冷水に浸ける。小松菜の熱がとれたら根元から束ねて水気を切り、適当な大きさに切る。

調理手順:4

先に調味料を合わせておき、切った小松菜と和えて出来上がり!

作り置きしてお弁当の副菜にも◎

すぐに食べてもいいですし、多めに作って作り置きしておくとお弁当の隙間を埋める副菜となったり、いろどりにも最適です。冷凍で保存する場合は下茹でして、味付けをする前に小分けにしてラップに包んで冷凍保存しておくと1ヶ月は美味しく食べることができます。

小松菜の旬は寒くなってから!

まとめ

Photo bySichiRi

小松菜は寒さが一番きつくなるこの2月あたりが一番甘みを増して美味しい旬を迎えます。寒さに強い小松菜にあやかって厳しい寒さを乗り切りましょう!小松菜は江戸時代から愛される野菜で落語にも取り上げられています。それほど江戸の人々に浸透していた野菜だと言うことが窺い知れますね。小松菜のナムルは手軽にできて、栄養も豊富です。作り置きにも便利となっていますので、ぜひ小松菜のナムルを作ってみて下さい。

レシピが気になる方はこちらもチェック!

当サイトでは小松菜のナムル以外にもたくさん料理のレシピを取り扱った記事を掲載しています。気になる方はぜひチェックしてみて下さい!

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