山形のお米「はえぬき」の特徴は?極上の美味しさの魅力や口コミも調査!

山形のお米「はえぬき」の特徴は?極上の美味しさの魅力や口コミも調査!

国内の数あるお米の中でも特に美味しいと評判となっている、はえぬきをご存知ですか?山形で生まれたこのお米、知名度は全国的にそれほど高くないながら、お米大好きな人々がいつも魅了され続けています。はえぬきの美味しい秘密や評判、知られざる魅力にも迫ります。

記事の目次

  1. 1.はえぬきとは
  2. 2.はえぬきの誕生
  3. 3.はえぬきってどんな意味?
  4. 4.はえぬきの生産地
  5. 5.はえぬきの生産量
  6. 6.はえぬきの稲の特徴・長所
  7. 7.はえぬきの稲の特徴・短所
  8. 8.はえぬきの栽培方法
  9. 9.はえぬきの味の特徴
  10. 10.はえぬきの家庭での利用
  11. 11.はえぬきの商業利用
  12. 12.はえぬきの販売種類
  13. 13.はえぬきのお酒
  14. 14.はえぬきのゆるキャラ
  15. 15.はえぬきを食べてみよう

はえぬきとは

山形生まれのお米はえぬき

この何とも独特なネーミングが光るはえぬきは、もう30年くらい前に山形で誕生したお米の銘柄(稲の品種)です。東北地方の山形と秋田方面では普及が進んでいるため、かなりポピュラーになっています。しかし全国的に見てみれば、その他の地域ではまだまだ知名度が低い様子も伺えます。

美味しいと評判なお米

意外な知名度の低さとは裏腹に、はえぬきは国内のお米の中でもトップクラスの美味しさであると評判な銘柄です。その評価は日本の公式的な検定機関の保証付き。実際に口にしている人々のレビューや口コミでも、他のお米よりも確かに美味しいとの評判が定着しています。

はえぬきの誕生

山形農業試験場で誕生

時はバブル景気の絶頂だった1990年、はえぬきは山形農業試験場庄内支場で誕生するに至りました。当時日本で人気となっていた、お米の横綱ササニシキの後継品種を目指して作られたのがはえぬきです。1991年以降から山形、秋田など東北の米どころでは奨励される品種となり、栽培が徐々に拡大しました。

山形45号

米どころ庄内の山形農業試験場で完成したはえぬきは、当初は山形45号というナンバーで呼ばれていました。この銘柄の親となったのは、今では人気ブランドになったあきたこまち(秋田31号)と、庄内29号の2銘柄。両者の掛け合わせは、どうやら相性が抜群だったようです。

はえぬきってどんな意味?

はえぬきの命名

当時真新しかったはえぬきという名は、山形農業試験場が命名したものではありませんでした。新しいお米銘柄の命名に際しては、1992年に国民からの公募を行った末に決定されるに至ります。数ある名前の候補からはえぬきが選ばれた理由とは、一体何だったのか気になるところです。

はえぬきの意味とは

辞書(コトバンク)で「生え抜き」の意味を調べてみれば、その土地に生まれてずっと育つことや、生っ粋、または初めからそこに所属して今に至ることなどと記してあります。要するに、山形生まれの意味を込めて、お米が飛躍する願いを込めてはえぬきが選ばれたというわけでした。

名前に対する口コミの評判は

当然なことにご当地の山形では、当時からこの新銘柄のお米が話題でした。ネットの口コミのコメントを調べてみれば、はえぬきという名前は独自性があり、何でもダサくなりがちな山形にしては奇跡的に良いセンスだなどと評され、名前も受け入れられているようです。

はえぬきの生産地

最大の生産地山形県

今では日本で最大のはえぬき産地と化しているのが、東北地方の山形です。米どころとして有名な日本海側の庄内平野の栽培量が多く、蔵王に近い内陸の山形盆地でも栽培が盛んです。もともとはえぬきは山形の気候風土に合う銘柄で、他の銘柄の代わりに取り入れる稲作農家は当初から多い状況でした。

山形以外での栽培も増加

隣県の秋田県の田んぼでも、はえぬきを銘柄を導入する農家が増えていました。秋田は日本海側に面して山がちな米どころで、気候風土が山形によく似た特徴を持つという意味で、はえぬき栽培には適していました。意外なことに、今全国で2番目にはえぬきの生産量が多いのが、四国の香川県の農耕地帯です。

はえぬきの生産量

山形のお米のシェア

JA全農山形によると、今から25年も前、山形のお米といえばササニシキが他を圧倒するシェアを誇りました。1992年にはえぬきが登場すると瞬時に19%のシェアを獲得、ササニシキと入れ替わり山形のお米の代名詞になります。近年までに新銘柄が登場する中、今のはえぬきは60%のシェアを堅持しています。

はえぬきの生産高

田んぼ面積は全国トップ7に入る山形で、現在はえぬきの生産量は多くなりました。JA全農山形によれば、2015年の山形の主食用米収穫量は35万4,300トン。そのうち60%を計算すれば、21万2,000トンあまりがはえぬきの収穫高。東京の全お米収穫量600トンあまりと比較しても、膨大な収穫量です。

全国農業協同組合連合会 山形県本部(JA全農山形) 山形県の概要

全国のお米銘柄との比較

こんなに山形で生産されるはえぬきですが、全国の主要なお米と比較してみればまだまだマイナーなようです。平成26年の農水省の統計によると、日本一のお米銘柄はコシヒカリで36.4%のシェアを誇ります。ひとめぼれ、ヒノヒカリ、あきたこまちと続き、はえぬきは6位とは言えたった2.9%だけなのです。

農林水産省「全国の作付割合上位10品種」

1位コシヒカリ 36.4%
2位ひとめぼれ 9.7%
3位ヒノヒカリ 9.2%
4位あきたこまち 7.2%
5位ななつぼし 3.1%
6位はえぬき 2.9%
7位キヌヒカリ 2.7%
8位まっしぐら 2.0%
9位あさひの夢 1.6%
10位こしいぶき 1.5%

※米穀安定供給確保支援機構による「平成26年産 水稲の品種別作付動向について」を元にした資料
※平成26年のうるち米の数値

農林水産省 特集1米(3)[JAPAN] "お米の国・ニッポン"を再発見!

はえぬきの稲の特徴・長所

倒れにくい特徴

当初から地元の口コミで美味しいと話題だったはえぬきは、銘柄に特有な長所を持っていました。ひとつは稲の倒れにくさの特徴を表す耐倒伏性が、他のお米より圧倒的に強かったことです。茎全体の強度が高く倒れにくいことは、風害の影響を受けにくいことを意味し、収穫高も安定します。

冷害に強い特徴

もう1つの長所といえば、はえぬきの他の米品種を圧倒するほどの春の寒気に対する強さです。稲は春先に冷害に合うと、収穫量が減ったり、稲刈り時期が遅くなるなどの影響が出るものです。はえぬきの冷害に対する強さも功を奏して、山形では特に好まれる品種となりました。

はえぬきの稲の特徴・短所

いもち病にやや弱い特徴

そんな長所を持っているとは言え、はえぬきにも特有の短所がありました。それはいもち病に対しては若干弱いという特徴を持つこと。これはコシヒカリやあきたこまちなど北国の一流のお米銘柄も同様ですが、いもち病の対策をしなければ収穫を減らすことに繋がってしまいます。

その他の短所

他に気になってしまう短所としては、美味しいのに全国に栽培が普及せず、存在感に乏しいという奇妙な状況が挙げられます。玄米の品質が落ちやすいというのは、試験場も認める短所でした。自宅ではえぬきの玄米を入手したら、ぬるま湯に浸してふっくらさせるなど、美味しくするコツが不可欠です。

水稲奨励品種「はえぬき」の特性 秋田県農林水産技術センター農業試験場(pdf)

はえぬきの栽培方法

播種(4月下旬)

温室ではえぬきの苗を播種するのは、まだ肌寒さを感じる春の4月下旬の頃。山形ではおおむね4月21日前後の頃に、多くの稲作農家が播種を始めています。はえぬきの種は育苗ポットに埋め、芽が出ると冷害に対する強さを見せます。お米の収穫を多くするため、各農家では良質な苗を栽培を目指しています。

田植え(5月中旬)

十分に成長したはえぬきの苗を使って、田植えを始めるのが5月の中旬の頃。各農家では準備しておいた田んぼを舞台として、田植え機を用いた作業を行います。効率化が進んだ農業ですが、山形の田植え作業には地元の子供が参加する手植えイベントなどもあって、幼少時からお米の収穫に関わっています。

収穫(9月下旬)

出穂は例年8月8日の前後の頃となり、それから9月後半までが山形のはえぬきの成熟期です。夏の暑さも一段落する9月の23日頃になるとお米がたわわに実って、いよいよ山形のはえぬきも稲刈りの時期。はえぬきの新米が全国の小売店に出回るのは、それから間もなくのことです。

はえぬきの味の特徴

14年連続特A評価なお米

気になるはえぬきの味については、消費者のレビューより目立つのが公式的な見解のほうです。何故ならはえぬきは日本穀物検定協会による食味ランキングで、山形内陸産が14年連続、山形庄内産が12年連続で特A認定だから。味だけを見れば、コシヒカリと遜色ないというのは保証付きです。

ふっくら食感で冷めても味が落ちない米

炊きたてのお米写真を見ればなんとなく分かる通り、他のお米よりふっくらした食感、もっちりした弾力がはえぬきの真骨頂です。さらにはえぬきが評価されているのが、冷めても美味しいというポイント。これはお米の研究者だけでなく、消費者のレビューからも伺い知れます。

口コミやレビューを見ても評価上々

まさに炊きたてホヤホヤなはえぬきの見事な美味しさの評価は、SNSからも伝わってきます。口コミでもやはりもちもち食感、冷えても美味しいとの意味で、かなり好評です。お米を販売しているアマゾンなど通販サイトのレビューでも、同じような意味で高評価が目立ちます。

はえぬきの家庭での利用

おかずを揃えて炊きたてごはん

飽きの来ない味と食感を持つはえぬきは、おかずを揃えての炊きたてごはんこそが真価を発揮する食べ方です。炊けたばかりのごはんは、最初に一口はえぬき本来の味を確認してみたいところ。梅干しや焼魚や焼き肉をお供にしたりと、ごはん本来の味が分かる食べ方のほうが口コミでも支持されています。

おにぎりに

超お手軽で持ち運び容易な日本の伝統料理といったら、おにぎりが一番手。はえぬきのお米でおにぎりを握ってみるなら、梅干しにツナマヨにこんぶにとあらゆる具を検討できます。冷えても美味しいという意味では、旅行やピクニックのお供にはぜひとも用意したいグルメです。

お弁当に

毎日のお昼ごはんにも役立てられる自家製お弁当も、はえぬきのお米で作れば一味違います。この食べ方もおにぎり同様、冷えても美味しいはえぬきに相応しく感じます。おかずにはごはんを美味しく食べられる唐揚げやフライを詰め込んで、自在にお弁当を作ってみてください。

はえぬきの商業利用

弁当店の利用率が高い

街のあちこちに見かける弁当店では、はえぬきを使う傾向が高いと言われています。これもごはんが冷めても美味しいという、はえぬきのお米の特徴が関係してのことです。口コミでも美味しいと高評価なお弁当屋さんは、もしかするとはえぬきを使っているかもしれませんよ。

コンビニの利用率が高いお米

普段からコンビニを利用していれば、ついついおにぎりに手が出てしまう人も多いかもしれません。利用者のレビューでも評判の上々多種多様なおにぎり、おかず色々のお弁当などが色々揃っています。そうしたメニューの多くで使われているお米は、はえぬきの割合が高いと言われています。

はえぬきの販売種類

はえぬきの精米

農家のお米直送【令和元年産】はえぬき(精米) 10kg

楽天

あちこちの食品系ネットショップを拝見しに行けば、確実にはえぬきの精米を販売しています。2kg、10kgなどの量で、コシヒカリに比べてもかなり安上がりな特徴は、レビューでも喜ばれているポイント。お米は夏は冷蔵庫に保管することで、美味しい状態を長持ちさせられます。

はえぬきの無洗米

【キャッシュレス5%還元】無洗米 特別栽培米 山形県産はえぬき 10kg 5kg×2袋 令和元年産【送料無料】Shop Of The Year 米大賞[北海道沖縄へは別途送料760円]【コンビニ受取 コンビニ決済 後払い 可】

楽天

近年のはえぬきの中でも目立って増えてきたのが、無洗米の種類です。無洗米とはパッケージの中に洗浄済みのお米が詰め込まれているタイプで、ごはんを炊く時に念入りに洗う作業を短縮できてしまいます。忙しい奥様や一人暮らし男性にも評判で、レビューでも評判な商品が見つけられます。

はえぬきの玄米

玄米 山形産 はえぬき 10kg 送料無料 (一部地域除く 令和元年産 1等米

楽天

余す処無くお米の栄養素を取り入れるなら、はえぬきの玄米を選ぶことです。玄米は胚芽をそのまま残しているため、ミネラルやビタミンなどのお米本来の栄養がとても多いのです。玄米は生産地で低評価とは言え、種類もかなり豊富にあり、レビューを見ていけば口コミの評価の高い玄米も見つかります。

食べ比べできるギフトセット

お年賀 ギフト 新米 つや姫 ミルキークイーン はえぬき ひとめぼれ 夢ごこち コシヒカリ 食べ比べ セット 山形県産 お米 贈答用 こめイロ6 化粧箱 誕生日 減農薬 減化学肥料 特A米 精米 ギフト 新生活応援 産地直送 のし 東北 送料無料 ビンゴ 景品

楽天

時には試してみたくなってしまうのは、山形の色んなお米の食べ比べセット。はえぬきを始めとして夢ごこちやミルキークイーンなど、山形の未知なるお米の銘柄にも出会えるセットです。アマゾンのレビューでは食べ比べが楽しい、どれも美味しいと評判で、プレゼントにも好まれています。

はえぬきのお酒

はえぬきの純米酒

手元に山形産の肴を入手したら、満足感を高める意味ではお酒が欲しくなってしまうところ。山形は地酒の酒造も数多くあって、はえぬきを使用した純米酒も登場しています。レビューでも高評価なはえぬきの純米酒や純米吟醸があれば、夕食もより美味しいものに変わるに違いありません。

はえぬきの純米酒の特徴

やはりお米自体が甘みが強いはえぬきなだけあり、お酒のレビューを見ても純米酒は飲みやすくまろやかな味わいになるようです。SNSの口コミによると、はえぬきの純米酒は味の濃い料理によく合い、特に豚の角煮や魚の煮付けなどには相性が抜群と評判が高めでした。

はえぬきのゆるキャラ

はえぬき坊や

ネーミングが決定した後に間もなく、山形でははえぬきのお米を売り出すため、ご当地のゆるキャラを誕生させていました。それが今や山形の伝説となっている「はえぬき坊や」です。山形の田舎生まれなのに、何故かシルクハットに燕尾服という西洋の正装をしている意味は不明です。

今でも健在なはえぬき坊や

登場したばかりの頃は、山形のはえぬき米のPRイベントなど各地で彼を見ることができました。しかし現在は露出が少なくなっているようで、メディアやSNSの口コミでも滅多に登場しません。しかし商品の中には、はえぬき坊やのイラストを採用している種類もあって、まだ隠れキャラ的に健在のようです。

はえぬきを食べてみよう

最高のおかずを用意して

いつも評判が上々なはえぬきとは、本日のおかずの美味しさを引き出してくれる一級のお米でした。口コミで評価の高いお米を炊き上げてみれば、色んな意味でもうはえぬきからは離れられません。夕食や手作りお弁当でも最高のおかずを用意して、はえぬきをとことん味わってみたいですね。

山形が気になる方はこちらもチェック!

当サイトでは山形の美味しいお米はえぬきの他にも、山形で口コミからも好評な名物や名所の情報をまとめています。今度の旅は山形と決めている方はチェックしてみてください。

【2020】山形県のGW観光スポットおすすめ12選!宿泊・日帰り別にご紹介! | 暮らし~の[クラシーノ]のイメージ
【2020】山形県のGW観光スポットおすすめ12選!宿泊・日帰り別にご紹介! | 暮らし~の[クラシーノ]
ゴールデンウィークは山形県にお出かけしてみませんか?春を感じられるおすすめの観光スポットが県内にはたくさんあります。本記事では、山形県のゴールデンウィークにおすすめの観光スポットを12ヶ所ご紹介します。楽しいイベントも続々登場します。どうぞご覧ください。
【2020】山形のグルメといえば?食べずには帰れないご当地名物14選をご紹介! | 暮らし~の[クラシーノ]のイメージ
【2020】山形のグルメといえば?食べずには帰れないご当地名物14選をご紹介! | 暮らし~の[クラシーノ]
山形は西部では海鮮グルメの水揚げも多いところ。東部には海のものが出回らない時代に発達した肉や豆類の食文化が残っています。また夏は猛暑、冬は厳寒となるため冷たい麺類から温かい鍋料理まで季節ごとの食べ物を楽しめます。そんな山形でおすすめのグルメ料理をご紹介します。
はぐれ猫
ライター

はぐれ猫

都会から離れた田舎で暮らす、はぐれ猫です。幼少時から地理が好きという特徴も活かしつつ、キャンプやトラベルスポットの紹介が得意分野です。しかし身近なDIY等含め、興味深い話題の紹介も怠りません。


関連するまとめ

おすすめの記事


Article Ranking