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【2020】山形県のGW観光スポットおすすめ12選!宿泊・日帰り別にご紹介!

ゴールデンウィークは山形県にお出かけしてみませんか?春を感じられるおすすめの観光スポットが県内にはたくさんあります。本記事では、山形県のゴールデンウィークにおすすめの観光スポットを12ヶ所ご紹介します。楽しいイベントも続々登場します。どうぞご覧ください。
更新: 2021年5月16日
iiyudana
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山形はゴールデンウィークが面白い!

ゴールデンウィークはいつもより長いお休みが取れる絶好の機会ですね。春は各地で花々が美しく咲き誇り、気候も過ごしやすくなってくるため観光を楽しむにはちょうどいい季節ではないでしょうか。名所巡りもさることながら、ゴールデンウィークに観光地のあちらこちらで開催されるイベントも見逃すことができません。家族やカップルでそうしたイベントに参加すれば一日楽しい時間を過ごすことができるはずです。今回はそんなゴールデンウィークにぴったりな観光スポットを山形県から見つけてみましょう。

山形のゴールデンウィーク向け観光スポットを大公開!

ここからは山形県のゴールデンウィークにおすすめの観光スポットをご紹介しましょう。この季節にぴったりな観光名所やイベントが楽しめるスポットなどを12ヶ所ピックアップしてみました。宿泊向けと日帰り向けに分けてみましたのでぜひご覧ください(記載の情報は2019年12月10日現在のものです)。

山形のゴールデンウィーク向け観光スポット【宿泊①】

山里交流館やまさぁーべ

宿泊で楽しみたい山形県のゴールデンウィーク向け観光スポット1番目は「山里交流館やまさぁーべ」です。廃校となった小学校の校舎をリノベーションして宿泊型の体験施設にしたのがやまさぁーべで、大江町の豊かな自然を利用したさまざまな体験を宿泊しながら楽しめるのが特徴です。この宿泊型体験施設でゴールデンウィークに楽しめるイベントが山菜摘みの体験です。このイベントがおすすめなのは野山に分け入る本物の山菜摘みができることです。

ゴールデンウィークの見所&遊び方

イベントではネイチャーガイドの案内で山菜の自生地まで歩いて移動し、コゴミやコシアブラ、フキノトウやタラノメなど自然のままの山菜を収穫します。また、収穫した山菜は施設に帰ってからパスタとビザにして食べることができるのも楽しみですね。特にピザは薪ストーブを使って作るのでそれもまた楽しい体験となります。都会ではなかなか体験できないネイチャーイベントをぜひ宿泊して楽しんでみましょう。

お出かけスポットは山形のココ!

【住所】山形県西村山郡大江町柳川959-1
【連絡先】0237-64-2507
【アクセス】JR「南寒河江駅」より車で35分

山形のゴールデンウィーク向け観光スポット【宿泊②】

姥湯温泉 桝形屋

姥湯温泉 桝形屋

宿泊で楽しみたい山形県のゴールデンウィーク向け観光スポット2番目は「姥湯温泉」です。ゴールデンウィークは残雪の山々を望みながらの温泉入浴はいかがでしょうか。姥湯温泉は山形県米沢市の山中にある秘湯で、荒々しい山の斜面に造られた大きな露天風呂が人気です。この温泉を求めて各地から大勢の旅行客が訪れていますが、積雪が多いため毎年11月からゴールデンウィークの手前までは冬季休業となっています。

ゴールデンウィークの見所&遊び方

その年の積雪量にもよりますが、概ねゴールデンウィークの時期からは温泉が楽しめるようになります。ゴールデンウィークとはいえまだ温泉周辺の山々は冬の装いで、残雪の山々を眺めながら旅館へと向かいます。露天風呂には並々と硫化水素臭のする酸性泉が注がれており、まだ冷たい風を頬に感じながら極上の湯浴みが楽しめます。宿泊する旅行客のために駅からの無料送迎車を用意しているので、運転に自信がない人はそれを利用するのがおすすめです。

お出かけスポットは山形のココ!

【住所】山形県米沢市大沢姥湯1
【連絡先】0238-35-2633
【アクセス】JR「峠駅」より車で25分

山形のゴールデンウィーク向け観光スポット【宿泊③】

蔵王エコーライン

蔵王エコーライン

宿泊で楽しみたい山形県のゴールデンウィーク向け観光スポット3番目は「蔵王エコーライン」です。宮城県と山形県を結ぶ山岳道路で、蔵王の山々を望む素晴らしい景色を楽しむために毎年大勢の旅行客でこの道路は混雑します。冬季は積雪のため通行止めとなりますが、ゴールデンウィークの少し前に通行止めが解除されます。その開通時からゴールデンウィークいっぱいまで楽しめるのが除雪した後にできる雪の回廊です。

ゴールデンウィークの見所&遊び方

雪の回廊は大黒天駐車場付近から現れます。その年の積雪によって回廊の高さが異なりますが、積雪の多い年には10mもの高さに達する場所もあります。白い壁の間を抜けていく感覚は最高で、旅行客の中には往復して楽しむ人さえいます。日帰りでももちろん楽しめますが、エコーラインの山形県側には蔵王温泉があるので、旅館に宿泊してゆっくりとゴールデンウィークのお休みを過ごすのがおすすめです。

お出かけスポットは山形のココ!


【住所】山形県上山市坊平/宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉
【連絡先】023-694-9328
【アクセス】JR「上山駅」より車で30分

山形のゴールデンウィーク向け観光スポット【宿泊④】

道の駅 白い森おぐに

宿泊で楽しみたい山形県のゴールデンウィーク向け観光スポット4番目は「道の駅 白い森おぐに」です。山形県と新潟県を結ぶ国道沿いにあるため、両県からの旅行客がドライブ旅行の休憩にここを利用しています。小国町で収穫される新鮮な農産物を販売しており、特に春はたくさんの種類の山菜類が購入できるのが魅力です。ゴールデンウィークにはこちらに特設会場が設けられ花のイベントが開催されます。

ゴールデンウィークの見所&遊び方

イベントは「おぐに石楠花まつり」で、小国町に住む石楠花の愛好家たちが丹精込めて育てた美しい吾妻石楠花の鉢植えを展示しています。その数何と500鉢以上。旅行客は花を見学するだけでなく、鉢植えを購入できたり石楠花栽培のノウハウについて相談したりすることができます。日帰りでももちろん楽しめますが、新潟県との県境付近という少々不便な場所にあるので、可能なら宿泊してのんびりとゴールデンウィークを過ごすのがおすすめです。

お出かけスポットは山形のココ!

【住所】山形県西置賜郡小国町小国小坂町616-1
【連絡先】0238-62-2416
【アクセス】JR「小国駅」より車で6分

山形のゴールデンウィーク向け観光スポット【宿泊⑤】

米沢市内一帯・松ヶ岬公園・松川河川敷

宿泊で楽しみたい山形県のゴールデンウィーク向け観光スポットは「米沢市」です。ゴールデンウィークには米沢市一帯で大きなイベント「米沢上杉まつり」が開催されます。上杉謙信を祀る上杉神社と直江兼続などを祀る松岬神社の春の例大祭からスタートするイベントで、期間中は米沢市内の各所でパレードなどさまざまな行事が行われます。米沢市民はこのイベントが始まるとともに遅い春の訪れを感じます。

ゴールデンウィークの見所&遊び方

ゴールデンウィークの初めに行われる例大祭とパレードがイベントのスタートとなり、地元の舞踊集団や企業グループなどが参加してさまざまな衣装を身に着けて踊りを披露します。また、別の日には上杉謙信が合戦前に守護神を招くために篝火を焚いて行なったとされる儀式が再現されます。さらに、その翌日には上杉軍団の行列が市内を練り歩いたり、川中島の合戦の様子が事細かに再現されるなど見所満載のイベントとなっています。

お出かけスポットは山形のココ!

【住所】山形県米沢市内
【連絡先】0238-22-9607
【アクセス】各会場による

山形のゴールデンウィーク向け観光スポット【宿泊⑥】

鳥帽子山公園

宿泊で楽しみたい山形県のゴールデンウィーク向け観光スポット6番目は「鳥帽子公園」です。明治時代に作られた古い公園で四季折々の素晴らしい景色が楽しめるのが特徴です。米沢盆地を一望できるロケーションにあり、ゴールデンウィークの頃には残雪をたたえた吾妻連峰や飯豊連峰などが美しく見えます。この公園は「日本桜の名所100選」にも選ばれているお花見スポットでもあり、ゴールデンウィークでも桜を楽しむことができます。

ゴールデンウィークの見所&遊び方

この公園は世界でもめずらしいエドヒガンザクラの群生地となっており、約160本ほどのエドヒガンザクラが群生しています。その他にもソメイヨシノやシダレザクラなど全部で1,000本もの桜の木があり、地元では「鳥帽子山公園千本桜」という名前を付けお花見のスポットとしてPRしています。ゴールデンウィークでも桜が楽しめるのは嬉しいですね。すぐ近くには名湯「赤湯温泉」がありますので、一泊旅行でお花見を楽しんでみてはいかがでしょうか。

お出かけスポットは山形のココ!

【住所】山形県南陽市赤湯1415
【連絡先】0238-40-2002
【アクセス】JR「赤湯駅」より車で5分

山形のゴールデンウィーク向け観光スポット【日帰り①】

産直あぐり

日帰りで楽しみたい山形県のゴールデンウィーク向け観光スポット1番目は「産直あぐり」です。鶴岡市にある農産物の直売所で、地元の新鮮な農作物をリーズナブルな価格で購入できたり、山形自慢のお米であるつや姫の米粉を使ったパンなどが味わえます。この施設ではゴールデンウィークの期間にフルーツのイベントが開催され、毎年多くの旅行客がやってきます。その混雑必至のイベントが「いぢごまつり」で、山形県の名産品のイチゴを使った楽しいイベントです。


ゴールデンウィークの見所&遊び方

このイベントの大きな魅力は庄内産のイチゴを使ったスイーツグルメがお手軽価格で味わえることです。イチゴサンデーにイチゴドッグ、イチゴディニッシュにイチゴタルトと、甘い物好きとイチゴ好きにはたまらないイベントとなっています。また、産直同士で交流している鹿児島県から届くジャガイモの詰め放題イベントなども開催されて大変盛り上がります。ゴールデンウィーク中は毎日開催されるイベントですのでぜひ日帰りで気軽に遊びに行ってみましょう。

お出かけスポットは山形のココ!

【住所】山形県鶴岡市西荒屋杉下106-3
【連絡先】0235-57-3300
【アクセス】JR「鶴岡駅」より車で20分

山形のゴールデンウィーク向け観光スポット【日帰り②】

最上公園

日帰りで楽しみたい山形県のゴールデンウィーク向け観光スポット2番目は「最上公園」です。新庄城の城跡を公園として整備したスポットで、新庄市の史跡の一つにもなっています。山形県の桜の名所としても有名で、ゴールデンウィークでも桜のお花見が楽しめるのが魅力です。夜にはライトアップなども行われるため、桜の開花期間中はたくさんの旅行客が訪れます。この最上公園でゴールデンウィークに開催されるのが「新庄カド焼きまつり」です。

ゴールデンウィークの見所&遊び方

新庄カド焼きまつりは桜祭りの代わりに行われるイベントで、ゴールデンウィークを通じて長い期間楽しむことができます。カド焼きのカドとは魚のニシンのことです。豪雪地域で冬に魚を仕入れるのが困難であった昔の新庄の人々の間では、雪解けの春にようやく手に入るカドをお酒とともにいただいて春を喜ぶ習慣がありました。このイベントに参加する旅行客は、昔の新庄の人々の春を思う気持ちを感じることができます。

お出かけスポットは山形のココ!

【住所】山形県新庄市掘端町6-86
【連絡先】0233-22-2340
【アクセス】JR「新庄駅」より徒歩15分

山形のゴールデンウィーク向け観光スポット【日帰り③】

倉津川

日帰りで楽しみたい山形県のゴールデンウィーク向け観光スポット3番目は「倉津川」です。天童市内を流れる河川で、近くには旅行客も多く訪れる天童温泉があります。いつもは何の変哲もない普通の川ですが、ゴールデンウィークの頃になるとたくさんの旅行客が訪れるようになります。その理由は川の両岸に1.4kmに咲き誇るシダレザクラです。ピンク色の花を付けた枝が滝のように垂れるシダレザクラの咲く景色は圧巻です。

ゴールデンウィークの見所&遊び方

川沿いを歩きながらシダレザクラのお花見を楽しみましょう。桜並木の距離は約1.4kmにも及ぶため、ゆっくり歩きながら往復するとかなりの時間がかかります。昼間の桜ももちろん素敵ですが、夜になるとこの桜並木がライトアップされ、闇夜に浮かび上がる素晴らしい夜桜の絶景を堪能することができます。桜祭りはゴールデンウィークの少し前に終了しますが、5月上旬頃まではシダレザクラを楽しむことができるでしょう。

お出かけスポットは山形のココ!

【住所】山形県天童市老野森
【連絡先】023-654-1111
【アクセス】JR「天童駅」徒歩10分

山形のゴールデンウィーク向け観光スポット【日帰り④】

鼠ヶ関(ねずがせき)漁港

日帰りで楽しみたい山形県のゴールデンウィーク向け観光スポット4番目は「鼠ヶ関漁港」です。鼠ヶ関漁港は庄内地方最南端の漁港で、特に底曳網漁が盛んに行われているのが特徴です。真っ赤な色をした甘エビは全国でも五本の指に入るほどの豊富な漁獲量を誇り、その多くが県外に向けて出荷されています。そんな美味しい海の幸を地元の人々に味わってもらおうというイベントがゴールデンウィークに開催されます。

ゴールデンウィークの見所&遊び方

イベントでのお楽しみは新鮮な魚介をその場で食せる屋台コーナーです。温かい汁物やイカの一夜干し、焼きエビなどが美味しくいただけます。特にイカの一夜干しは食べ応えがあっておすすめですね。また、普段では乗ることのできない漁船でのクルージングも見所となっています。さらに、小学生には魚のつかみ取りコーナーなどもあって親子で楽しめるイベントとなっています。旅行客には穴場のイベントとなっているのでぜひおすすめします。

お出かけスポットは山形のココ!

【住所】山形県鶴岡市鼠ヶ関乙41-1
【連絡先】0235-44-2100
【アクセス】JR「鼠ヶ関駅」より徒歩10分

山形のゴールデンウィーク向け観光スポット【日帰り⑤】


真室川公園

日帰りで楽しみたい山形県のゴールデンウィーク向け観光スポット5番目は「真室川公園」です。秋田県との県境に位置する真室川町にある公園で、児童公園や自然林公園、梅林などがあって町民の憩いの場所として親しまれています。この公園でゴールデンウィークになるとイベントが開催されます。それが「真室川梅まつり」です。ゴールデンウィークに梅と聞くと暖かい地方に住む人は驚きますが、真室川公園の梅林では4月下旬に咲く桜と一緒に梅の花も咲きます。

ゴールデンウィークの見所&遊び方

公園内の梅林には30種類、約300本の梅の木がありますが、それが桜の木と桃の木と同時に咲くのですから驚きですね。全国でもめずらしいスポットですのでイベント中は多くの旅行客が訪れます。イベント期間中は梅のライトアップが行われ、飲食コーナーもオープンして盛り上がりを見せます。また、ゴールデンウィーク後半には梅の鑑賞会が行われ、美しい花々を背景に有名な真室川音頭の踊りが披露されます。見所いっぱいのおすすめスポットです。

お出かけスポットは山形のココ!

【住所】山形県最上郡真室川町木ノ下片渕山1
【連絡先】0233-62-2111
【アクセス】JR「真室川駅」より徒歩8分

山形のゴールデンウィーク向け観光スポット【日帰り⑥】

道の駅 白鷹ヤナ公園 あゆ茶屋

日帰りで楽しみたい山形県のゴールデンウィーク向け観光スポット6番目は「道の駅 白鷹ヤナ公園 あゆ茶屋」です。昔白鷹町は美味しいアユが獲れる場所として知られていましたが、戦後に3ヶ所あったヤナ場が消滅してしまい、徐々に白鷹町のアユへの関心が薄れてしまいました。そのヤナ場を再び復活させようというプロジェクトが立ち上げられ、今では再び白鷹町の鮎が味わえるようになりました。その施設でゴールデンウィークにイベントが開催されます。

ゴールデンウィークの見所&遊び方

毎年ゴールデンウィークに開催されるのが「ヤナ開きまつり」で、アユの豊漁とヤナ場の安全祈願を目的に30年も前から行われています。イベント期間中は目の前を流れる最上川に150匹もの鯉のぼりが泳ぎます。まだ春浅い最上川のヤナ場と鯉のぼりのコラボレーションはとても素敵で、毎年多くの旅行客がカメラを持って集まります。会場では山菜汁の振る舞いやの魚のつかみ取りなど日によって異なる催し物が企画されます。ぜひ家族で出かけてみましょう。

お出かけスポットは山形のココ!

【住所】山形県西置賜郡白鷹町下山661-1
【連絡先】0238-85-5577
【アクセス】山形鉄道フラワー長井線「荒砥駅」より車で6分

ゴールデンウィークの観光は山形に決まり!

ここまで山形県のゴールデンウィークにおすすめの観光スポットをご紹介しました。名所巡りを楽しんだりイベントに参加したりと、ゴールデンウィーク期間の山形県からは目が離せません。ゴールデンウィークを楽しく有意義に過ごすなら、宿泊でも日帰りでも楽しめる山形県の観光スポットにお出かけしてみてはいかがでしょうか。

山形のゴールデンウィーク向け観光スポットが気になる方はこちらもチェック!

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