ハーブ・香草の肥料
スペアミント 藤田種子
クイーンプランター 450型
ペパーミント 苗 9.0cmポット
イドー 水耕栽培キット
ミントとは
世界で最も有名なハーブ
ミントは世界で最も有名なハーブと言っても過言ではないでしょう。お菓子や料理に使われていて日本でもチョコミントアイス、ミントフレーバーののど飴、歯磨き粉といろいろなところで名前を見ます。海外ではカクテルなどのアルコール飲料にも使われていることが多く、近年では電子タバコのフレバーとしても利用されています。北海道北見市はミントの栽培地として有名でハッカ油が特産品です。ハッカとはミントのことになりますよ。
ミントの香り
ミントと言えば爽やかな清涼感のある香りというのが一般的です。人によっては刺激が強く辛く感じる方もいるぐらいです。ハーブ特有の香りはバジルならバジルの香り、オレガノならオレガノの香りと決まっていますがミントは種類が非常に多く香りが絶対に清涼感のある爽やかなものとは限りません。この部分が他のハーブにはないミントの大きな特徴です。清涼感のある香りの場合はスペアミントとペパーミントの2種類が主な品種となります。
ミントの基本情報
ミントはシソの仲間
ミントはシソ科ハッカ属の多年草、一年草です。草丈は大きくなっても100cm未満のものが多いです。種類は600種を超えると言われていて品種によって香りが大きく異るハーブのため、好きな香りのミントを栽培するといいでしょう。双葉のように2つで一組のような葉をつけて、品種によって葉に特徴が現れギザギザとした切れ込みが目立つものや丸みの強いもの、細長いものなどがあり見た目は似ていますが葉に注目すると違いがあります。
ミントは育て方が簡単
ミントは生命力の高い植物で日当たりを選びません。一般的な植物は日当たりが悪いと元気がなくなりますが、半日陰の場所でも増えていくほど元気です。病気も少なく病気で枯れるということも滅多にないと言われています。清涼感のある独自の風味がある葉で防虫にも使われますが、それでも食害にあうことあり害虫は、見つけ次第駆除するといいでしょう。日当たり関係なく栽培でき、病気に強いところが初心者向けの植物となります。
ミントの種類
いろいろなミントがありますが、一部紹介しますね。基本となるペパーミント、スペアミントがありフルーツの香りがするミントから猫がマタタビのように好むミントまでさまざまなものがあります。
ペパーミント | 香りが強いミント |
スペアミント | マイルドな香りのミント |
アップルミント | りんごを思わせるような香りのミント |
オレンジミント | オレンジを思わせるような香りのミント |
キャットニップ | 猫が好きなミント |
ミントの育て方・植え方のポイント1
ミントは直接畑で栽培しない
ミントの植え方や育て方で大切になるのは、ミントを直接地植えしないということです。前述してようにミントは日陰でも育ち、病気にもつよく害虫もあまり発生しないと言われているので簡単に増えてしまいます。ただ増えるだけならまだいいのですが、地下茎を使い離れた場所にも増えるということがあり、しばし雑草扱いされますよ。例えば隣家との境界のとなる塀の近くに地植えすると、種や地下茎などで隣家に生えることもあります。
地植えは工夫する
ミントはすぐに増えて病気に強いのでグランドカバーにもおすすめです。しかしそのままミントを栽培すると、生えてほしくないところに生えるので土の中にプラスチックの板や鉢植えごと入れて仕切りを作りましょう。こうすることで地下茎が広がりすぎないように制御できます。
ミントは混植しない
安定して香りのミントを収穫するには、複数のミント(別種のミント)と一緒に植えないことが大切です。収穫時期というものはありませんが、増えてくると交雑種のよくわからいミントができる可能性が高いです。ミントは特に混ざりやすい植物のため600種にもなりますよ。少し変わった香りミントが収穫できた場合は混ざった可能性が高いです。
ミントの育て方・植え方のポイント2
容器栽培は植え替えが必要
ミントは病気で勢いが弱らない、元から成長しやすいということでプランターなどの容器栽培では毎年のように植え替えをしないとすぐに根詰まりします。半日陰でもいいので室内でも育てられますが、植え替えは外でも室内でも必須になります。また室内でも交雑を防ぐため複数のミントを近くに置かないようにしましょう。植え替えは年に1回が目安となります。
室内栽培ならではのポイント
室内でミントを育てる場合はペットに注意してくださいね。ミントではありませんが、観葉植物ではペットが誤飲する事故が多いです。ミントは基本的に乾燥に弱いので注意しましょう。冬はストーブや暖房を使うことから加湿器が必要になるほど室内は乾燥気味です。耐寒性などは種類により異なりますが、基本的に越冬できる植物なので育て方がよほど悪くない限り室内でも簡単に栽培できます。
ミントの大まかな育て方・植え方
ミントは種からでも栽培できる
ミントの種は発芽温度20度ほどなので、一般の過程でも暖かくなると種からでも簡単に栽培できます。また春になると苗がホームセンターなので買えます。ミントの栽培方法においては収穫「時期」、剪定「時期」は意識しなくても大丈夫です。ミントは特定の時期に作業するということはなく気になったら剪定、収穫したいときに収穫できます。時期を選ぶ必要があるのは植え付けるときだけで春か秋というのがミントの植え付け時期です。
ミントの肥料について
肥料が必要な時期というものも特に決まりがありませんが、植え付け時には元肥として肥料を混ぜておくことが多いです。容器栽培で室内で育てるという場合は肥料配合の土やハーブ専用の土で育てるといいでしょう。肥料の量はさほど必要なく、少量で大丈夫です。土の量が多い地植えなら肥料がなくても問題なく、肥料が少ないことで弱々しくなり病気になるということも少ないと言われているぐらい生命力のある強い植物です。
ミントの育て方・植え方1
植える場所の選定
ミントを植える場所の選定というのは大切です。プランターなどの容器で栽培するときも大切になりますよ。というのもミントは半日陰でも日向でも育ちますが、太陽光が強い夏に日当たりのいい場所で育ててしまうと葉が変色して傷んでしまうので病気にかかったかのように見えます。葉焼けとは太陽光で葉が高温になる現象で、焼けた葉は細胞が死んでしまい元には戻らないので、ミントを植えるときは日当たりに注意しましょう。
ミントが近隣の迷惑にならないように
1センチほどの根やちぎれた葉でも繁殖すると言われています。これがミントテロと言われる所以
— 林檎酒党 (@cidre_calvados_) May 25, 2019
ミントテロってホントにあるの?庭植えNGなその圧倒的繁殖力とは?! | 暮らし~の[クラシーノ] https://t.co/6mTgdMe0ZI
前述してように隣家と近いところで植えると思わぬところで増える可能性もあります。地植えする場合は場所の選定が大切です。また、花壇に植える場合でも花などを植えている場合は近くに植えないようにしましょう。ミントを植えてしまうとすぐに増えて、もともと植えてあった花を枯らすことも考えられます。容器栽培でも花ができるとこぼれ種で増える可能性があるので気をつけてくださいね。
ミントの育て方・植え方2
畑の準備
春頃に畑の準備をしましょう。真夏と真冬以外は植え付け時期となるので準備しやすいときで大丈夫です。あまり養分がないような場所なら肥料を元肥として追加し、増えすぎないようにするために区画を決めプラスチックの板、バケツなどを埋めていきます。ほんの少しでも地下茎が区画の外に言ってしまうと肥料がなくても爆発的に増えるので、ミントの植え方で仕切りを埋設するのはとても大事な作業となります。
容器の準備
クイーンプランター 450型
ミントを容器で育てる場合は深さは気にしなくても大丈夫です。地下茎というと深い場所を通っていそうですが、根菜のように深く根を張るということはありません。庭に合ったデザインのプランターやポット、好きな色など好みの容器を用意し専用の土か腐葉土などが多めの水持ちのいい土を用意しましょう。乾きに弱いので、土の量が少ない容器栽培では乾きに対する少し配慮が必要です。
ミントの育て方・植え方3
ミントの苗選び1
ミントの苗選びには2つの目的があります、まず1つ目の目的は自分の好みや使い方に合った香りの品種を選ぶということ。ミントは種類が多くキャットニップのように猫が好むものから、アップルミントのように甘みのあるミントはハーブティーにしても刺激が強すぎず飲みやすく、デザートだけではなく魚料理に使えます。入浴剤として収穫した葉を利用したいときは好きな香りのミントを用意しましょう。いろいろな香りがありますよ。
ミントの苗選び2
ペパーミント 苗 9.0cmポット
ミントの苗選びのもう一つの目的は、ミントは個体差が強い植物なのでいい苗を選ぶ必要があるということです。まず根張りや葉の状態をみて枯れていないか確認して、香りを嗅いでみましょう。香りの強弱もありますよ。5月以降は葉焼けの確認も大切です。
ミントの育て方・植え方4
水やり
植え方は他の植物と同じです。植える場所に苗の根鉢と同じぐらいの大きさな穴を掘って、根鉢を崩さないように植えていくだけです。すぐに大きくなるので株間は適度に開けておくといいでしょう。乾燥を嫌うので水やりは土が乾いたら必ずあたえましょう。ただし地植えの場合は土の状態次第では水を毎回やらなくても大丈夫です。暑さへの耐性がある種類でも、乾燥に弱いので容器栽培は特に気をつけてくださいね。
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冬も乾燥しやすい
日本の夏は暑いですが、乾燥した厚さではなく湿度があるので蒸し暑いです。湿度だけで言うと冬のほうが乾燥気味で太平洋側は雨も少なく、ミントにとっては過酷な時期になるので注意が必要です。地上部分は葉がなくなり枯れているように見えますが、地下では根が生きている状態なので乾燥に注意しながら、雨のない時期は水を与えましょう。ただし夏のようにあまり多くやる必要はありません。
ミントの育て方・植え方5
剪定について
成長したら剪定してコンパクトにします。これは花を咲かせないようにする意味と収穫するという意味もあります。前述してように特に時期は決まっていませんが、真冬の地上部分は枯れたようになっているので剪定する意味がありません。時期自体は決まっていませんが蒸れると病気や元気をなくす原因でもあるので梅雨に入る前に収穫を兼ねて剪定するといいでしょう。
剪定のやり方
剪定方法はシンプルにハサミで切り戻すだけです。草丈の3分の1まで切りましょう。剪定することで蒸れ過ぎを防止しながらまた状態のいい葉が生えてきますよ。剪定した時に種が落ちると増える可能性があるので、剪定したものを処分するときは気をつけてくださいね。特に時期が決まっていないので伸びすぎたと思ったらいつでも選定できます。収穫も兼ねてしてもいいでしょう。
収穫
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好きなタイミングで若葉を摘み取るようにしましょう。いつでも収穫ができますが冬になると地上部分は枯れるので、収穫できなくなります。室内などで温度が高い場合は長く収穫できる可能性があります。
ミントの育て方・植え方6
肥料について
ハーブ・香草の肥料
特に肥料が必要というわけではありませんが、春に肥料を与えるといいでしょう。専用の肥料もありますが、化成肥料でも有機肥料でも大丈夫です。剪定や収穫して葉が減った後に与えるなど時期を決めず与えてもいいでしょう。水やりを兼ねて液体の肥料を与えても問題ありません。大量に与えると逆効果になるので少なめで大丈夫です。
容器栽培は定期的に与える
プランターなどの容器で栽培する場合は肥料入りの土を使っていても、土の容量が少なめなので様子を見ながら肥料を与えていきましょう。植え替えするときに土も一緒に変えるのであれば追肥をしなくても大丈夫です。植え替えについては後述すますね。
ミントの育て方・植え方7
室内で育てるときは水耕栽培がおすすめ
土を使わずに栽培する方法の水耕栽培でもミントは育てられますよ。土を使わないので室内が汚れにくく虫が発生しないというメリットがあります。また大掛かりな装置がなくてもDIYで簡単にミントの水耕栽培ができるのでおすすめです。
水耕栽培のやり方
イドー 水耕栽培キット
何でもいいので水が入れられる容器とスポンジがあれば水耕栽培はできます。ミントの種をスポンジ蒔いて水の入った容器にスポンジごといれるだけです。水には培養
液をいれておくとより元気に育ちますよ。あとは少し育ったら収穫するだけです。室内でも簡単に育てられ種がない方でもスーパーで売られているミントを水に浸けておくだけで大丈夫です。水は1週間に1度程度変えましょう。ミントの育て方・植え方8
植え替えについて
水耕栽培でも病気になることはなく元気に育つ植物なので、容器栽培は必ず根詰まりします。小さな容器ほど植え替える頻度が多くなりますよ。植え替えるときは現在育てている容器よりも大きなものに植え替えるのが基本ですが、これ以上増やしたくないという方は古い根を切ってコンパクトにしたり株分けしましょう。株分けしは植え替えの方法であり増やし方でもあります。地植えは植え替えは不要です。
ミントの増やし方について
種での増やし方
スペアミント 藤田種子
新しく種を買ってきて植えるという増やし方はいいのですが、花が咲いてできた種を使うという増やし方はあまりおすすめできません。交雑していると同じ香りとは限らず、香りも薄くなっていきます。種で増やすなら交雑しにくい種類だけにしましょう。
株分けでの増やし方
植え替えするときに地下茎を適当に裂くようにして分けるだけでの増やし方です。植え替え時に増やすという方は株分けでがいいでしょう。ただし株が古くなるということもあるので、挿し木での増やし方がおすすめになります。
挿し木での増やし方
この増やし方は水耕栽培と同じです。茎を適当に水の中に漬けておくと根が出るので、それを利用して土に植えるだけの増やし方です。同じ茎から増えるので種のように香りが異なるということはなく、根が新しく生えてくるので株が古いということもなくおすすめの増やし方になります。
まとめ
病気に強く生命力あふれる植物
ミントは病気に強く生命力あふれる植物なので初心者でも栽培しやすいのですが、庭に直接植える場合は増やさないように徹底して管理しないといけません。肥料もほとんど必要とせず手間はかかりませんが管理が大変なことだけ覚えておきましょう。収穫時期は決まっていないのでいつでもフレッシュなミントが取れますよ。
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