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ハーブの種類まとめ!育てやすくて食べられる人気の種類7選をご紹介!

ハーブは、料理や香り、ガーデニングでも活躍してくれるステキな植物です。どの種類も生命力が強く、香草として、様々な場所で私たちの生活を支えてくれますよね。そんなハーブの中でも、食べられるハーブ・育てやすいハーブの種類を、7選にまとめました。
2020年8月27日
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料理に活用できる人気ハーブの種類

ハーブには、一年草の種類と多年草やブッシュ系になる種類のハーブがあります。主に香草や、料理の臭みけしなどにも活用できる、キッチンハーブも人気がありますよね。心身を香りで癒すタイプなど、効果効能はどの種類のハーブも引けを取りません。人気のハーブの中から、今回は料理に活用できる種類のハーブと・初心者でも枯れる心配のない、健常で育てやすい種類のハーブをまとめていきたいと思います。気になるハーブがあったら、ぜひお庭に迎えてあげてくださいね。

食べられる人気ハーブの種類①キンレンカ

エイブルフラワーで、花も葉っぱも食べられるハーブです。コンパニオンプランツにも最適で、むしを寄せ付けない効果にも期待できます。花をそのまま食べられるのは、このキンレンカが一番人気です。キンレンカは、つる性植物なのでハンギングにも向いていますよ。耐寒性が低いものの、こぼれだねで簡単に栽培することができる一年草です。

名前

キンレンカは、ハーブの中でもつる性の珍しい種類です。キンレンカの他に、ナスタチウム・ナスタチュームといった名前で購入することもできます。名前が違っても同じ種類ですから、安心してくださいね。花には、黄色やオレンジ・赤の種類があります。

育て方

主にハーブや輸入種子での種まきから栽培します。育て方は簡単で、3月から5月の霜の心配のなくなった時期に種まきを行いましょう。種の周りの核が固いので、1日水につけてから種まきをすると発芽しやすくなります。発芽したら、移植を嫌う性質があるハーブの種類なので、庭植の際には一度で植え替えを行うようにしましょう。つる性の種類のハーブなので、ハンギングで吊るすように栽培したり、地植えの場合は支柱を立てて絡めていくようにするとよいと思います。

食べられる種類のハーブ・活用法

キンレンかの食べられる部分や、料理方法・活用方法についてみていきましょう。

キンレンカのおすすめ料理

キンレンカは、花も蓮状の葉っぱも生のまま食べられるハーブです。味はさわやかな辛味で、があり、欧米ではサンドイッチに挟んでそのまま食べています。つぼみの状態でも食用出来て、苦みもないので漬物にしたりお酒につけて、香料のように使用することもあります。サラダのスパイス的な位置づけで料理に出されています。
 

効果・効能

夏の暑さの中でも元気に花を咲かせるキンレンかには、トマトと同じように抗酸化作用があります。さらに、花にはビタミンC・鉄分などの美容にうれしい効能が期待できるハーブなんです。種もスパイスとして使用でき、乾燥させたものはなど強壮強壮効果にも期待できますよ。

食べられる人気ハーブの種類②バジル

夏にトマトのコンパニオンプランツとして一緒に植えられることが多い、人気のハーブです。葉や茎を食べることができる、香草として知られていますよね。バジルの苗は小さいですが、最初に主枝を切っておくと、わき目が伸びて夏の中旬には大きくなりすぎるほど成長します。一年草ですが、大量に収穫したバジルを料理してソースを作っておくと、保存期間も長くなりますよ。

食べられる期間は花が咲くまで

開花時期になると、一面を花でいっぱいに覆う美しいグランドカバーとしての活用方法もあります。しかし、食用とするバジルの場合は、花が咲いた後には葉っぱが固くなってしまいます。そのため、バジルの葉っぱを食べられる期間は、開花前までが理想的です。花を咲かせないように、つぼみを摘蕾したりこまめに摘んでいくとよいと思います。

育て方

バジルの苗を購入したら、根鉢を崩さないように植つけましょう。バジルの香りには防虫効果があるため、夏野菜のトマトや、アブラナ科の植物に対して、アブラムシ等の害虫を寄せ付けないといった効能があります。コンパニオンプランツとして、近くに混植してもよいですね。バジルの葉っぱが大きくなってきたころ、まだ若いうちに主枝の頂点をかき取ります。こうすることで主枝のわきから側枝が伸びて、たくさん収穫することができるようになります。大きくなりすぎる前に葉っぱを摘み取り、夏ばて気味の場合は液体肥料を施しましょう。霜に当たって茶色く変色するまでは、長期間収穫することができますよ。

ハーブの種類・バジル活用法

バジルには、スイートバジルという名前でも市販されていて、世界中で重宝されているハーブですね。ハーブを使った料理や、活用法・効果効能についてまとめていきます。

バジルソース


バジルは、夏の間たくさん収穫することができます。葉物のハーブは、常温にしておくとすぐにしなびてしまいますが、ハーブソースを作っておくとどんな料理にもすぐに利用出来て保存も聞きます。ハーブ料理の味付けには欠かせない、バジルソースを自家製で作ってみましょう。バジルをミキサーで細かくします。設定できる人は、低速でゆっくりとミキサーにかけると苦みが気になりません。そこにニンニク・オリーブオイルを入れて混ぜ合わせます。均等になったところで、清潔な容器に入れて冷蔵庫で保管しましょう。

効果・効能

バジルの持つハーブの効能には、強壮作用・鎮痛効果・アンチエイジング効果・便秘解消・不眠への効能や発熱効果など、多岐にわたっています。心身のバランスを整えて、体を芯から温めることで、片頭痛や内臓系などに効果を発揮するようですね。水分の巡りをよくしてくれるので、お肌の新陳代謝がよくなって、アンチエイジングへの効能にも期待できますよ。

食べられる人気ハーブの種類③エキナセア

ハーブティーとして一年中人気なハーブが、エキナセアです。エキナセアは、ハーブとして栽培したりガーデニングとして花を楽しむこともできますよね。エキナセアの効能は、主にひき始めの風邪症状や、のどの違和感に効果があるようです。そのため、エキナセアを乾燥させておき、冬や季節の変わり目などに利用することが多いですね。綺麗な花も楽しめるエキナセアは、ハーブガーデンの必須アイテムかもしれません。

育て方

苗を購入して植え付けましょう。宿根草で、園芸用品店には夏前から晩秋まで流通しています。エキナセアの育て方は、健常で良く花を開花させるので、花がら摘みをこまめに行いましょう。種をつける前に花がらを切って多くことで、次の花をすぐに上げることができますよ。花がいったん終わったころに、液体肥料を与えるようにするとよいですね。日向を好み、日陰では花数が少なくなってしまうので注意したいですね。

ハーブの種類・エキナセア活用法

エキナセアは、花が美しいので園芸用の草花のようにも思えてしまいますね。実は、漢方薬の名前でも有名なほどの、効果・効能を持っている素晴らしいハーブです。

エキナセアは全草が漢方薬

エキナセアは、花・茎・葉っぱはもちろんのこと、根も煎じて飲むことのできる薬になるハーブです。家庭菜園で栽培しているエキナセアは、宿根草として根っこは残しておきたいものですね。実は、効果効能に一番効くのは、根っこのほうだといわれています。ハーブにする場合は、よく乾燥させて煮だしたりハーブティーにするとよいようです。

効果・効能

エキナセアの効果効能は、風邪予防や免疫力の向上効果です。体を温め、ウイルス・細菌といった外部からの刺激にバリアを張ってくれることかがあるんですよ。新陳代謝をあげて、軽い最近も体内から排出してくれる効能もあるようです。このことから、膀胱炎なども沈静します。冬場には重宝するハーブなので、ガーデニングにもピッタリなエキナセアを、ぜひ育てていきたいですね。

食べられる人気ハーブの種類④オリーブ

オリーブは、ピザやパン・オリーブオイルとして日常的によく食べられるハーブです。乾燥に強く、常緑で美しい葉っぱが魅力のハーブで、樹木になります。オリーブオイルには、果実や他のハーブをつけておくとさらに独特の風味を出し、オイルは料理以外にも美容オイルとしても非常に人気ですよね。オリーブの実を食べられるためには、種類の違うオリーブの品種を混色しておく必要があります。

オリーブの種類・名前

オリーブには、いくつかの種類があります。2つの種類を購入することが多いと思うので、それぞれの名前を憶えておくと、好みのオリーブの果実を収穫することが出来ると思いますよ。ミッション・マンザニロ・ネバディロブランコ・ルッカなどです。その他にも、スペイン産のオリーブの名前やイタリア産などのオリーブがあります。

育て方

乾燥を好む樹木で、たくさんの実をつけるような大株になると、オリーブの果実は鈴なりになります。乾燥を好む性質ですが、水やりはしっかりと行いましょう。水はけのよい土を作り、市販のオリーブ用の培養土を使用しても簡単ですね。開花前と秋に、固形の置き肥を株もとに与えましょう。オリーブの実をつけたい場合は、最低でも2品種の違う種類のオリーブを近くで混植する必要があります。人工授粉は必要ありませんが、ベランダなどではそれぞれの木を少し叩いて、受粉を助けてあげるとよいでしょう。

食べられる種類オリーブ・活用法

オリーブの効果・効能をまとめました。


効果・効能

オリーブは、育て肩も簡単で高栄養なハーブです。栄養価は、ビタミンEやオレイン酸・カルシウム・ポリフェノール等の美容にうれしい効果が期待できそうです。抗酸化作用やアンチエイジング効果のある栄養素がたっぷりと詰まった果実なので.積極的に食事の中で取り入れていきたいですね。オリーブをつけておけば、1年間ほどは保存することができますよ。

育てやすい人気ハーブの種類⑤ローズマリー

ハーブは1年ほど立つと、幼苗のころとは違った大型に成長することが多いです。ローズマリーは育てやすく成長しやすいので、苗を植え付ける際には広い場所を必要とするハーブですね。切っても木ってもすぐに芽吹かせ、木立のように広がる種類と、這い性の種類に大きく分かれます。どちらも軽く手のひらでなでるだけで、独特の香りを感じることのできる、香りの強いハーブですよ。

育て方

やや粘り気のある、乾燥した土質を好みます。ローズマリーは日向を好み、夏の西日にも強いハーブです。害虫病にも強く、大株になると木立ちになったり這い性になったりとひろい面積を必要とします。香りの効能に、虫よけ効果や安眠効果もあるので、リースにしたりサシェにしたりと活用の幅が大きいですね。増やし方も簡単で、春と秋に挿し木で増やすことができます。木質化した部分ではなく、やわらかくて白い枝を挿し木するとよいですね。

育てやすいハーブ種類・ローズマリー

育て方も難易度が低く、放任でどんどん大きくなるローズマリーは、通年通して収穫することができます。ここでは、ローズマリーの活用法をまとめました。

種類

ローズマリーには、這い性の種類と木立の種類があります。這い性葉しだれるようにして育つので、地面に直接触れていない場所を食用に、地面についてしまっている場所は加工用に活用しましょう。花にも、ピンクの種類や紫・白などがあります。

活用法

ローズマリーをきれいに洗って、オリーブオイルにつけておくと、ローズマリーの効果をより摂取することができそうです。また、香りを楽しむ場合は乾燥させずにリースにしたりサシェなどのも活用することができますよ。

育てやすい人気ハーブの種類⑥ミント

ミントは、地下茎でもどんどん増殖し、種が落ちて大きく繁殖する生命力の強さで人気のハーブです。育てやすいことで人気で、さらにかむと強い清涼感を引き出す特性から、様々な料理にも活用されていますね。育てやすいですが、放任でどんどん増殖してしまい、侵入してほしくない区域にもどんどん入ってきてしまうので注意が必要です。

育て方

放任でもよく栽培することができるハーブです。食べられる種類で、放任しても育てやすい種類なので、幅広い年代やどんなガーデニングにも取り入れられている人気の種類ですね。栽培方法はとても簡単で、種まき後庭植の場合は降雨のみで肥料必要ありません。鉢植えの場合は、根腐れと極度の乾燥にならないように気をつけながら栽培しましょう。多年草で、夏場や冬場にいったん枯れてしまっても地下茎でどんどん増殖しています。庭に植える際には隔離しておくとよさそうです。

ハーブ種類・ミント活用法

ミントの育て方も、ほぼ放任で可能なほど強い生命力を持っていましたね。育て方に手がかからないほうが、ハーブとしての効果も高いと思います。ここでは、ミントの効果効能や、活用方法についてまとめていきます。
 

効果効能


ミントのことを、生薬では薄荷葉として漢方薬に使われています。ミントの香りの成分は、ツンとする清涼感のあるメントールですよね。このメントールには、抗炎症効果やニキビなどの皮膚炎への効果・抗アレルギーの効果など多岐にわたっています。ミントポリフェノールという成分を抽出した、花粉症の治療薬なども開発されているようです。

活用法

ミントを収穫したら、精製水やグリセリンなどと一緒に混ぜて防虫効果や天然の花粉症対策にも使用できそうです。また、デザートなどに盛り付けても美味しく活用できますね。

育てやすい人気ハーブの種類⑦セージ

土質にいこだわらす、乾燥地帯に強いハーブなので、非常に育てやすい種類にセージがあります。セージはとても健常で、放任でもほぼ栽培可能なハーブとして知られています。日本の高温多湿にも、ハーブの中では極めて強く、夏の強い西日にも負けないハーブなんですよ。また、セージには花の色や葉の姿や色の違いで様々な種類があります。

セージの種類・名前

セージにはたくさんの種類があります。特に人気でおすすめのハーブの名前を、少し上げていきたいと思います。チェリーセージは、四季咲きで赤い花を楽しめるセージです。別名で「いちごミルク」という名前でも販売されているセージですね。アメジストセージは、メキシカンブッシュセージという名前でも販売されていて、秋に開花するベルベット状の花が特徴的なセージです。ロシアンセージは、銀の葉色で細く長い茎を持っていて、清涼感を感じさせてくれるセージになっています。

育て方

園芸用品店で、苗を購入して植え付けましょう。植え付け用土は土質を選ばず、肥大な土質では大きくなりすぎるほどです。やせ地や乾燥した土質でも十分栽培できます。地植えの場合は、水やりは降雨でも心配ありません。鉢植えや地植えでも、夏場の極端な乾燥した場合は水やりを行いましょう。肥料は開花を促進させるため、固形肥料や化成肥料を株もとに置き肥します。

育てやすいハーブ・セージの活用法

セージの種類はたくさんありますが、どの種類も花が美しく大型になる品種ばかりです。花が美しいので、観賞用にも活用できたり、香りを楽しむアロマ効果でも利用できそうです。

使い方・活用方法

アメジストセージは、ミツバチがよく集まってくる有名なハーブです。花には爽やかな芳香があり、葉っぱにはミント系のすっきりとした香りを持っています。葉っぱをスパイスとして料理に使用したり、葉を煎じてガーデニングの草花にかける、天然の厄除け効果にも期待できます。緑の救急箱として、ニームの次に害虫に聞く禁忌材として使用されているんですね。また、この香りを活用して、アロマティーやサシェに使用したり、リースにして飾っておくことで、フレッシュな空気を作ってくれますよ。

効果効能

セージには、たくさんの効果効能があります。主には抗菌作用で、抗真菌作用や抗ウイルス作用もあるようです。「セージを植えると医者はいらない」・「死人が出ない」などと欧米では言われているほど、強力な行員作用を持っていますよ。のどの痛みや風邪っぽさを感じたら、セージティーを暖かくに出して飲んでみるとよいでしょう。

ハーブの種類で料理も楽しく

ハーブは、育てる楽しみも花も香りも、お料理にまで活用することができそうですね。今回は、人気のハーブの中でも比較的育てやすい種類の、ガーデニングを楽しめるタイプのハーブが中心になっていたと思います。小さなお子さんがいる家庭や、省スペースのお庭でも十分に栽培することができます。ぜひ、栽培する楽しみと、料理や香りを活用できる喜びを、実感してみてくださいね。